らぁ麺やまぐちはミシュラン掲載のラーメン店！絶品鶏そばがおすすめ！

西早稲田にある「らぁ麺やまぐち」。ラーメン好きの方なら一度は店名を耳にしたことがあるのではないでしょうか。絶品の鶏そばが有名で、昼夜問わず外まで行列ができているほどの人気店です。そんな行列ができる人気店、らぁ麺やまぐちについて紹介します。

らぁ麺やまぐちは3年連続ミシュランビブグルマンに掲載されている人気店です。ミシュランビブグルマンとは、星は獲得していないものの5000円以下で楽しめるお店ということでミシュランに掲載された店舗のことです。らぁ麺やまぐちは良質な料理を低価格で楽しめる実力店と認められています。

東京にはラーメン店が3300軒以上あるといわれています。その中でもミシュランの星を獲得した店舗は2軒のみ、ミシュランビブグルマンに掲載されている店舗は27軒のみです。

ミシュランに掲載されたということはその実力は折り紙つきという証明にもなります。海外のグルメのプロにも認められたらぁ麺やまぐちの味をぜひ一度食べてみてはいかがでしょう。

木目調の外観は遠くからも目を引きます。初めて行く方にもわかりやすいのではないでしょうか。内装はシンプルでスタイリッシュ。券売機で券を購入してからの注文になります。オシャレな雰囲気は清潔感を感じられ、女性が一人でも気軽に入ることができます。

テーブルには調味料は一切なく、店主のこだわりが感じられます。一人ひとりにランチョンマットが敷いてあり、椅子の下には荷物置きがあります。呼び鈴があるため大きな声で店員さんを呼ぶ必要もないのが女性には嬉しいポイントです。

それでは「らぁ麺やまぐち」でのおすすめメニューを紹介します。おすすめメニューの1つ目は「鶏そば」です。多くのお客さんが注文する人気のメニューとなっており、鶏の風味を生かした濃厚なうまみを感じられるスープは醤油の芳醇な香りと絶妙なバランスです。会津地鶏の丸鶏を使っており、鶏ガラの旨味が凝縮されており風味豊かでごくごく飲めてしまいそうです。

トッピングのチャーシューは豚と鶏の2種類使用しており、どちらも絶品。豚チャーシューは低温調理の技法を用いたものであり、かみしめるごとに豚肉本来の味を楽しめます。鶏チャーシューは鶏モモ肉を使用しており、癖もなくジューシーな味わいでラーメンにぴったりです。豚と鶏、それぞれの違いを感じられるトッピングです。

らぁ麺やまぐちでのおすすめメニュー2つ目は「鶏つけそば」です。鶏そばと並んで人気の鶏つけそばは、大盛り無料となっておりたくさん食べたい方にもぴったりです。

つけ汁は鶏の旨味がしっかりと感じられ、透明感があり醤油とのバランスも最高です。トッピングはメンマと豚チャーシュー、鶏チャーシューとなっています。ちなみに並盛は225グラム、大盛りは300グラムです。

麺やトッピングはトロトロの昆布出汁に使った状態で提供されます。この昆布出汁自体が非常に昆布の旨味が出ており、ほんのり塩味がついておりそのまま食べても美味しいぐらいなんです。

昆布出汁をまとった麺やトッピングをスープにつけて食べるとまろやかな美味しさに変わります。食べ終わったら昆布出汁をスープ割にするとそのまま飲んでも美味しい塩加減になります。

つけそばは、途中で薬味のかんずりを加えることもおすすめです。辛味と清涼飲料水がプラスされるため味と風味が変わり、全く違うスープのように変身します。大盛りでもぺろりと食べきれてしまいます。鶏そばと鶏つけそば、どちらにしようか迷ってしまいます。

らぁ麺やまぐちでのおすすめメニュー3つ目は「鶏ワンタン」です。ワンタンは国産の鶏モモ肉を粗目に刻み、鶏の食感や風味がしっかりと生かされています。ほんのり柚子風味がするふわふわツルツルの食感のワンタンはのど越しがよく、いくつでも食べられそうです。

鶏ワンタンは、「鶏ワンタンそば」と「鶏ワンタンつけそば」の2種類で注文が可能です。シンプルな鶏そばや鶏つけそばも美味しいですが、ボリュームが欲しい方やワンタンも試してみたいという方におすすめです。トッピングでチャーシューとワンタンのダブルだと贅沢な気分になれますよ。鶏そば、つけそばともにワンタンは3つずつ入っています。

「らぁ麺やまぐち」」の雰囲気ややおすすめメニューをご紹介したところで、次は基本的な店舗情報を紹介していきます。らぁ麺やまぐちを訪問する際にぜひ参考にしてください。まず営業時間についてです。火曜から金曜は11時半から15時まで、17時半から21時まで、土日は11時半から21時まで通し営業となっています。定休日は月曜日です。

店内はカウンター席のみで13席となっており、個室はありません。全席禁煙となっており、駐車場はないため徒歩での訪問か近隣のコインパーキングを利用してください。

予約は不可能となっており、昼夜問わず行列になっているので、早めの訪問をおすすめします。行列に並んでも食べる価値がある味なのは間違いないです。

続いては「らぁ麺やまぐち」へのアクセス方法についてご紹介していきます。らぁ麺やまぐちは、高田馬場に位置しているラーメン店で。最寄駅は、JR山の手線高田馬場からは徒歩11分、東京メトロ副都心線西早稲田駅からは徒歩6分、東京メトロ東西線早稲田駅からは徒歩10分ほどとなっています。

具体的には、東京メトロ東西線の「早稲田」駅(2番出口)を出て早稲田通りを早稲田大学・穴八幡宮方面に向かいます。

左手に見える交番と穴八幡宮を通過したあとは、緩やかな上り坂を超えた西早稲田の三叉路は右に折れず、道なりに高田馬場方面に進むと間もなくお店が見えてきます。外まで行列ができている人気店なので、近くまで行くとすぐにわかります。

2015年9月には、東陽町にらぁ麺やまぐちの2号店である「らぁ麺やまぐち 辣式（らつしき）」をオープンしました。地下鉄メトロ東西線東陽町駅から徒歩1分にあり、アクセスも便利です。こちらも非常に人気が高く、ランチタイムには行列ができているほどです。カウンターのみ11席となっており、おしゃれな外観でスタイリッシュな内装は女性でも気軽に入りやすいです。

らぁ麺やまぐち 辣式でも、2016年-2017年の東京ラーメンオブザイヤーの汁なし部門で第1位、TOKYO Walker東京23区の新店部門で第2位、東京ラーメンオブザイヤーの塩部門で第3位を取得しています。オープン2年足らずで有名人気店となった所以です。

らぁ麺やまぐち 辣式での人気メニューは「麻婆まぜそば」です。このメニューを食べたいために足を運ぶお客さんが大勢います。豆板醤や唐辛子を独自にブレンドした豊かな香りが広がる麻婆ソースは花椒が効いており、辛味が強めです。もっちりとした太めの麺がまぜそばにはぴったりで、一度食べるとあとをひく味わいとなっています。

麻婆まぜそばは、辛味としびれを表現するために、花椒を使っていますが辛味が苦手な方はお好みで花椒やラー油を減らしたり抜いたりすることも可能です。食べてみたいけれど辛いものが苦手という方でも、辛味を抜くことができますので気軽に食べられるのは嬉しいポイントです。

らぁ麺やまぐち 辣式で麻婆まぜそばに並ぶ人気メニューは「辣式 塩らぁ麺」です。鶏を使用した動物系スープに北海道産の昆布を使用、その上に秋刀魚節、鯖節、広島産の牡蠣などを加えた手の込んだもの。透明感があるスープは飲んでみると魚介と塩と鶏の絶妙な味が口の中に広がります。それぞれの旨味を十分に引き出す絶品のスープの虜になるお客さんも多いです。

麺は北海道産はるゆたかを使った専用の麺、トッピングのチャーシューは肩ロースと豚バラの2種類がのっており、味付け卵や穂先メンマなどスープとの相性も抜群です。スープまで全て飲み干してしまうというお客さんもいるのも納得の味です。

西早稲田で人気の「らぁ麺やまぐち」、いかがでしたか。スタイリッシュでおしゃれな店内、鶏の風味がしっかり感じられる人気のラーメン、行列に並んででも食べる価値がある一杯です。気になる方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。