ドラえもんのどら焼きのモデルは時屋？作者が愛した老舗の味とは！

小さい頃からドラえもんを観て育ったという方も多いのではないでしょうか。ドラえもんが美味しそうに食べているどら焼きを食べると、なんだかホッコリします。あのどら焼き、実はモデルのお店があることを知っていますか?今回は、ドラえもんが愛したどら焼きのモデルになったお店について、詳しくご紹介させていただきます。

テレビやコミックで子供に大人気のドラえもん。大人の方でも、小さい頃はドラえもんを観て育ったという方も多いかと思います。そんなドラえもん、大好物は何だか知っていますか?恐らく殆どの方が知っているかと思いますが、どら焼きです。大きなサイズのどら焼きをパクパク食べている姿は印象に残る映像かと思います。

ドラえもんがどら焼きを知ったキッカケは、ロボット学校で出会ったノラミャーコという猫型ダンシングロボットのガールフレンドから貰ったプレゼントがどら焼きだったということです。そのガールフレンドはドラえもんの初恋の相手だったそうなので、初恋の甘い思い出が詰まっているのだそうです。

ドラえもんがどら焼きを好きな理由をお伝えいたします。それは、ドラえもんの作者藤子不二雄氏が、どら焼きが大好物だったからです。なんとも単純!と思うかもしれませんが、それには理由があるのです。藤子不二雄氏が生まれた富山県では、法事やお祝い事など、何かイベントがある時には、どら焼きを贈呈するという習慣があります。

そのため、様々などら焼きを食べてきた藤子氏ですが、その中でも最も美味しく藤子氏が愛したどら焼きが、東京の新宿の甘味処に販売されているのです。その甘味処の名前は｢時屋｣といいます。そのお店で食べたどら焼きがあまりに美味しく、そのどら焼きを目的に通っていたという程愛していたため、ドラえもんの好物になったのでしょう。

ドラえもんのどら焼きのモデルになった｢時屋｣は、JR新宿駅から徒歩2分の場所に位置している甘味処で販売されています。1948年に創業された人気老舗和菓子店で、現在までの約70年間、人々に愛されています。新宿は人が多く賑やかな場所ですが、時屋に来ると、まるで時間が遡ってしまったような、落ち着いた懐かしい雰囲気が漂っています。

時屋は、創業以来変わらない味を保ち続けて来ているレトロな甘味処で、どら焼き以外にも、おしるこ、あんみつ、かき氷など、昔懐かしいメニューを用意しています。ドラえもんのどら焼きのモデルということが分かった今、若者にも人気がでていますが、年配の方にも愛されている人気のお店です。

ドラえもんのモデルになったどら焼きは、時屋の中どら焼きです。サイズが大きく、ふっくらとした生地にたくさんの餡子が詰まっている様子は、ドラえもんがいつも食べているどら焼きそのままです。添加物が入っていないので、子供から大人まで安心して食べることができます。シンプルなどら焼きと、栗入りどら焼き、生クリーム入りもあります。

時屋の中でどら焼きを食べることができ、お煎茶、黒豆茶、抹茶を選ぶことができます。どら焼きとお茶の相性が抜群で、ホッと落ち着ける時間を過ごすことができます。どら焼きのサイズも大きいので、結構な満腹感を感じることができます。濃厚な餡の甘さが口に広がり、藤子不二雄氏が時屋のどら焼きを愛した理由がわかるかと思います。

いかがでしたか?今回は、ドラえもんのどら焼きのモデル、時屋についてご紹介をさせていただきました。ドラえもんのことが好きな方、どら焼きが好きな方は是非一度足を運んでみてください。今まで食べたどら焼きとは一味違う、サイズの大きな絶品のどら焼きを堪能できて、大変おすすめです!