「波の上ビーチ」は那覇観光の定番！駐車場やアクセス・設備を紹介！

沖縄県は数々のビーチがあることでも有名な地域ですが、都市型ビーチ「波の上ビーチ」も那覇内で大人気のスポットとして、多くの人が利用しています。そんな波の上ビーチは、都市型なのに想像よりも綺麗で、離島などには劣りますが充分子供から大人まで楽しめるビーチとして、多くの観光客が利用しています。そこで波の上ビーチについて、アクセス方法に設備や駐車場・バーベキューなどの情報も交えてご紹介していきます。

まず最初に波の上ビーチへのアクセスですが、波の上ビーチは国際通りから徒歩20分ほどの場所にあり、ゆいレールの県庁前駅から徒歩15分ほどでアクセスできるので、非常に便利な場所にあります。那覇空港から北東側に位置しており、那覇空港からレンタカーを利用して向かう際は、車で約10分で波の上ビーチ付近の駐車場へ到着します。

レンタカーを借りる予定はなく、徒歩で行くのもちょっとという方はタクシーを利用しましょう。うみそらトンネルを利用してタクシーで向かっても同じく10分以内で駐車場まで到着します。モノレールを利用する場合は県庁前駅で下り、国際通りの入り口と逆の方向へ歩いて、15分ほどで到着します。もちろん駅からもタクシーやバスが出ているので利用するのもおすすめです。

波の上ビーチへ車で来られる場合は、駐車場が心配かと思います。しかし周辺駐車場はきちんとあるので心配しなくて大丈夫です。まず1つは「波の上緑地駐車場」です。駐車場料金ですが、最初の30分は無料でその後1時間以内は200円、後は1時間ごと100円加算ですが最大料金も500円なので、安い駐車場です。台数も多く止められるのでいっぱいになることはあまりありません。

波の上緑地公園はバーベキューでも人気のスポットなので、海目的以外でも停められる方が多いです。他の駐車場は「若狭海浜公園駐車場」と「波の上うみそら公園駐車場」です。この2つの方が波の上ビーチへはアクセスしやすいので、ビーチ目的の方はおすすめです。二つとも30分以内は駐車場料金が無料で、その後1時間以内は200円、後は一時間ごとに200円加算で最大料金は同じく500円です。

波の上ビーチで遊ぶのに、気になることは設備です。しかし波の上ビーチは設備が整っているのでこちらも心配ご無用です。ロッカーは200円で利用でき、シャワー設備も整っており3分100円で利用できるため、思う存分遊んで砂だらけや海の潮でベタベタになっても綺麗に洗い流せます。トイレ設備もあり併設しているので、いつでも気軽に利用できます。

シャワーやロッカー以外の設備では、監視台はもちろん防波堤の砂浜側は木製の長いベンチシートを置いているので、寝転んで日焼けを楽しめます。小さなプレハブもあり、シュノーケルやビーチ用品のレンタルも気軽に行えるので、荷物を少なくして来た人でも充分利用できます。設備は思う存分整っているので、観光の合間に少しだけでも、長い時間でも滞在しやすいおすすめビーチです。

波の上ビーチで泳いだ後に、お肉が食べたくなったらバーベキューです。波の上ビーチがある波の上うみそら公園では、バーベキューができるお店があります。そちらが「RESORT-MAGIC」で、青い海と白い砂浜に囲まれながら楽しめるアメリカンバーベキューをコンセプトに、多くの人が利用しています。好きなサイトを選べるので、自分たちにあった場所でバーベキューが楽しめます。

1つはガゼボサイトで、風通しの良い場所で写真スポットにも最適なため、女子会などでも人気のバーベキュースポットです。1名4000円から8名まで利用できます。その次はセルフドームサイトで、かまくらのような真っ白でおしゃれなドーム内で、バーベキューを楽しめます。こちらは1名2000円から10名までで、食材なしのセルフプランです。ソファでくつろぎたい方はシーサイドサイトが5000円から利用できます。

波の上ビーチでは、シュノーケルやダイビングだけでなく、沖縄パラセーリングを楽しめます。パラセーリングとは、パラシュートに席がついたものに座り、船で引っ張ってもらい、空をかけながら絶景を望めるマリンスポーツです。ライフジャケットも装着しているので、安全で価格も安い価格帯で利用できるので、時間がある方には是非ともおすすめのアクティビティです。

コースもいくつか別れており、初級は5000円で、顔も見える距離で飛ばしてくれるので子供や高所恐怖症の方に人気です。通常コースは6000円で、パラセーリングの一般的な距離に飛ばしてくれます。一番人気のコースなのでこちらがおすすめです。根性試しコースは7000円で、パラセーリング経験者や高所が好きな人には是非ともおすすめで、船が豆粒に見えるくらいの距離まで飛ばしてくれます。

沖縄県観光の際に、初詣人気一位の波上宮を訪れるかもしれませんが、その波上宮から向かって左側が辻側ビーチ・右側が若狭側ビーチと名付けられています。そこにシュノーケル・ダイビング専用ビーチもあります。そちらでダイビングを楽しむことができ、多くの人が気軽にダイビングを体験しています。いざ潜ってみるとサンゴ礁がたくさん広がっており、綺麗な景色を望めます。

沖縄観光でダイビングをする際には、是非とも訪れて欲しいのが、日本で二つ目の海中ポストがある波の上ビーチのダイビングゾーンです。満潮の時には海中に沈み、干潮になったら陸から投函できる人気のポストと、沖の海底にもう一つ設置されています。実際に郵便物は届くので、ダイビングを体験して、是非とも記念に投函してみてはいかがでしょうか。

もちろん波の上ビーチではダイビングだけでなく、マリンアクティビティとしてシュノーケルも楽しめます。シュノーケルの体験ツアーは所有時間1時間半で、大人4000円・子供3500円で体験できます。シュノーケルは問題ないですが、ダイビングの際は飛行機搭乗まで18時間以内になると体験できないので、時間に余裕を持って申し込みをする必要があります。6歳以上なら体験でき、様々な時間で割り振られています。

6月末から8月末までは、9時から1時間半ごとに16時半の部まで計5回区切られており、9月から6月末までは9時からと13時からのみの二部生で構成されています。未成年の参加の際は保護者の同意書が必ずいるので、気をつけましょう。沖縄の海らしく透明度もあり、離島ほどではありませんが、様々なサンゴ礁や沖縄の魚たちに出会えるので、本島で過ごす方にもおすすめのアクティビティです。

波の上ビーチ付近にも、サンゴや貝殻が落ちているため、ビーチコーミングが楽しめます。都市型のビーチでも可愛いものが落ちているため、女子ならテンション上がること間違いなしです。大きめのものは少ないですが、瓶に詰めたりすると可愛いものが多く存在しています。気がついたら時間が経っているほど、夢中になりやすいビーチコーミングはふとした時にもおすすめです。

旅の思い出などにもおすすめで、粒揃いな貝に関して波の上ビーチは他のビーチよりも落ちているため、大きいのより小さいものをたくさん集めたい方には、もってこいのビーチです。ハート型のサンゴなどに出会えた時には、幸せ感が増すことでしょう。カップルの場合はそういったものを探して、盛り上がるのもおすすめです。

波の上ビーチのすぐ近くには沖縄波上宮があり、琉球沖縄八社の一つとして沖縄内でも多くの人に愛されております。初詣神社ランキングでも沖縄では一位を誇るほどの人気スポットで、年明け以外でも沖縄観光の際に、外国人観光客含め多くの人が訪れています。沖縄の信仰の源であるニライカナイ(海の向こうの神の国)の神々に祈りを捧げた場所として、昔から親しまれてきているおすすめ神社です。

地元ではなんみんさんと呼ばれており、道がわからない場合も気軽に教えてくれます。那覇の夏祭りなども賑わっているスポットなので、是非とも波の上ビーチに来られる際は、あわせて観光していただきたいおすすめスポットです。若狭側のビーチへ行く場合は、波上宮の手前をそれるため、道を覚えておいて後で行くのもよし、先に行ってから海に行くのもおすすめな人気スポットです。

沖縄県那覇にある波の上ビーチ特集いかがでしたか?観光のついでにはもってこいのビーチで、マリンアクティビティも楽しめるおすすめスポットです。空港からのアクセスもよく、周辺観光からのアクセスも良いため、非常に便利な場所に楽しいスポットが存在しています。この記事を参考に是非ともこの機会に、波の上ビーチへ訪れてみてはいかがでしょうか。