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「福州園」は沖縄にある中国式庭園!色鮮やかな景色がおすすめ!

「福州園」は沖縄にある中国式庭園!色鮮やかな景色がおすすめ!
投稿日: 2017年11月1日最終更新日: 2020年10月8日

福州園(ふくしゅうえん)は沖縄県那覇市久米にある中国式庭園。沖縄モノレール「ゆいレール」でアクセスできる福州園は、那覇の観光地として人気のスポット。今回は、美しい中国庭園の見どころや料金、さらに周辺で食べられるおすすめランチ等をご紹介します。

沖縄福州園「中国式庭園」の魅力見出し

福州園は、沖縄県那覇市制70周年と、那覇市の友好都市である福州市との友好10周年を記念して建設されました。本格的な中国式庭園にこだわった回路式の庭園には、福州を代表する景観が再現されています。今回は、中国式庭園を満喫できる福州園へのアクセスや料金の他、周辺で食べられるおすすめランチ等盛りだくさんでお伝えします。

沖縄福州園の「中国式庭園」ゆかりの地見出し

沖縄福州園ゆかりの地として知られる福州市は、台湾の向かい側、中国の福建省の省都です。榕城(ようじょう)とも称される古い町は、中国の国家歴史文化名城にも指定されています。明清時代には琉球館が設置され、琉球王国との交易指定港であったことから、沖縄にゆかりの深い土地として親しまれています。

中国の明の時代には福州に市舶司が置かれ、琉球王国からの貢ぎ物を届けるための使者が訪れたと言われています。琉球館は、中国の明朝から清朝末期まで琉球国の朝貢の拠点として使われました。また、福州園のある那覇市久米は、今から600年ほど前に福建省から移住した人々が住み始めた土地とも言われています。

福州市は、世界各国の8都市と友好年関係を結んでいます。沖縄の那覇市は、1981年に福州市の友好都市となりました。本格的中国式庭園を作るために、施工まで福州市の職人が建設に携わり、建材には、福州市の資材を使用されあました。庭園内の主な建造物は、三山、二塔、一流など、福州を代表する風景を真似て建築されています。

沖縄福州園の見どころ1:庭園を流れる滝見出し

沖縄の那覇市内にある福州園は、周囲を中国チックな白壁で囲まれた庭園です。8500㎡の敷地内には、周囲の住宅街とはまったく別の空間が広がっています。順路沿いには、数々の水場が設けられ、暑い沖縄で清涼感を感じることができる異空間として人気です。そんな福州園の見どころ1は、庭園を流れる滝です。

庭園内には、中国の四季を表現した庭園内には、シンボルとなる人工の滝があります。散策の途中で滝の裏からの景色も楽しめるおすすめのスポットです。特に、真夏の沖縄に来たときには園内で一番涼しく過ごせる場所です。滝の上には階段があり、最上段まで登ると、庭園全体を見渡せる展望台となっています。

沖縄福州園の見どころ2:中国式建築と透かし彫り見出し

福州園の見どころ2は、庭園内にある中国式建築と透かし彫りです。まず、入口にある福州園門では、中国式の石獅子が出迎えてくれます。贅沢な透かし彫りが施された凌波廊(りょうはろう)は、代表的な中国の建築様式を見られる建物。このエリアは、春の庭園なっており、特に、閩江の春の訪れをテーマに造園されています。

続いての見どころは、夏景色を再現した松竹如醉亭(しょうちくじょすいてい)です。漏窓と呼ばれる飾り窓の囲い塀にぴたりとくっつく半亭が、松竹如醉亭です。沖縄でも自生しているガジュマルの木々の木陰や、白蘭の香り漂う庭は、福州の夏の風景を表現した涼やかな庭園です。

「三友斎」(さんゆうさい)は、周辺を松・竹・梅などおめでたい植物を配した書斎で、中国伝統的造園技法を用いて、冬の福州を表現しています。また、福州園のシンボルとも言える二つの塔、白塔(はくとう)と鳥塔(うとう)は、御影石で造られた福州の双塔の縮図です。福州の景観の中で最もインスタ映えするスポットです。

沖縄福州園の見どころ3:夜のライトアップ見出し

沖縄福州園の見どころ3は、夜のライトアップです。沖縄にいながら中国を訪れているような気分が楽しめる福州園では、庭園内を4つのエリアを、様々なライトアップが彩ります。日中に比べて比較的過ごしやすく、幻想的な空間を散策できるので、観光客にも人気です。日によっては音楽や舞踊などの芸能の上演もあります。

また、福州園では、回廊式ナイトガーデンパーティープランというサービスがあり、回廊式庭園を貸し切って、ガーデンパーティーを開くことができます。四季折々の花木が織り成す庭園をライトアップし、琉球舞踊や沖縄の泡盛を振る舞うコーナーが設置されたりと、沖縄スタイルのおもてなしが楽しめるようです。

また、福州園の夜のライトアップは、一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」が主催する「日本百名月」の鑑賞地として認定されました。福州園の夜のライトアップは、2017年10月より2018年3月の間の金・土・日に開催されます。開園時間は、18:00から22:00となっています。ぜひ、夜のライトアップを楽しみましょう。

沖縄福州園へのアクセス見出し

福州園へのアクセスは、沖縄モノレール「ゆいれーる」が便利です。ゆいれーる県庁駅から徒歩で10分前後と、アクセスも便利です。その他のアクセス方法としては、那覇空港から車で一般道を利用して約15分です。駐車場は、福州園の向かいにある松山公園有料駐車場(17台)をご利用下さい。開園時間は午前9時から午後6時、水曜休園です。

住所:沖縄県那覇市久米2-39 電話番号:096-869-8384

沖縄福州園の料金見出し

続いて福州園の入場料金についてです。もともとは入口で都道府県やどの国から来園したかを伝えれば、見学無料だったようですが、2016年4月から、入園料金が必要になりました。入場料金は、大人200円、子供100円です。20名以上の団体料金は、大人160円、子供80円です。ライトアップ期間中の入園料金は大人600円、子供300円です。

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福州園周辺でおすすめの沖縄ランチ1:琉球居酒屋ちゅらちゅら 見出し

福州園周辺でおすすめの沖縄ランチ1は、琉球居酒屋ちゅらちゅらです。ゆいれーる県庁駅前から徒歩5分とアクセスも抜群です。店名は居酒屋となっていますが、11:30からランチ営業もあります。選べるチャンプルー定食や沖縄名物ソーキそば(豚軟骨)の他、石焼きアグービビンバなどランチ限定メニューもたくさんあります。

こちらのお店では、ランチタイム(11時~14時)限定で、沖縄名物オリオンビール等が1時間飲み放題のサービスがついたコースがあります。料金はまさかの1500円!昼から生ビールと共に沖縄郷土料理が楽しめるコースでは、柔らかいラフテーやゴーヤーチャンプルー、沖縄そばなど、料理長が厳選したメニューが人気です。

住所:沖縄県那覇市松尾1-4-10ホテル国際プラザ2F 電話番号:050-5570-3002

福州園周辺でおすすめの沖縄ランチ2:琉球ダイニング松尾見出し

福州園周辺でおすすめの沖縄ランチ2は、琉球ダイニング松尾です。ゆいれーる県庁前駅から徒歩3分と福州園からもアクセスしやすいお店です。ランチメニューのおすすめは、沖縄名産のあぐー豚を使ったメニュー、料金は、あぐー生姜焼きが税込み1296円。ご飯、椀そば、サラダ、小鉢付もついた豪華なセットです。

さらにボリュームのあるランチを楽しみたいなら、あぐーとんかつ定食がおすすめです。ご飯、椀そばの他、もずく酢、小鉢付です!あぐー豚のメニューは、この他にあぐーハンバーグや、あぐー豚丼(温玉のせ)などがあります。ランチタイムは追加料金150円で、ソフトドリンクもついてきます。ぜひ、沖縄のあぐー豚をご堪能下さい。

住所:沖縄県那覇市松尾1-2-5 2F 電話番号:050-3477-7285

福州園周辺でおすすめの沖縄ランチ3:呑み喰い処 路之家 見出し

福州園周辺でおすすめの沖縄ランチ3は、呑み喰い処「路之家」です。このお店のランチの目玉は、何といっても格安料金で食べられる日替わりランチ!月曜日は、大将お任せ!定番メニュー、大将が選んだ定番メニューが、ワンコインで食べられます!火曜日は、路之家特製タコライス!ご飯の代わりにうどんが入ったタコうどんもあります。

水曜日は、自家製カレーやカレーうどん。トッピングには、卵、チーズ、カツ、ハンバーグなどがあり、料金は60円からです!木曜日は、ボリューム満点!3種のフライミックス・タルタル添え定食です。特製ソースにタルタルソースの組み合わせが食欲をそそります。呑み喰い処路之家は、ゆいレール県庁前駅徒歩5分とアクセスも抜群です。

住所:沖縄県那覇市泉崎1-7-18 与那原ビル1F 電話番号:050-3464-5979

沖縄「福州園」へ行ってみよう!見出し

沖縄の中国式庭園「福州園」の情報はいかがでしたか?文中ではご紹介できませんでしたが、実はこの福州園、コスプレをするレイヤーさんたちの間で話題の撮影スポットなんです!沖縄にいながら、中国チックな風景が楽しめる福州園は、インスタ映え間違え無しです。那覇へ行かれたら、ぜひ、福州園へお立ち寄り下さい!

投稿日: 2017年11月1日最終更新日: 2020年10月8日

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