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識名園を紹介!那覇市の世界遺産!入場料無料の日はある?結婚式もできる!

識名園を紹介!那覇市の世界遺産!入場料無料の日はある?結婚式もできる!
投稿日: 2017年6月14日最終更新日: 2020年10月7日

沖縄那覇市の世界遺産「識名園」には、美しい庭園と歴史的な建造物があり魅力的な場所です。「識名園」の池が綺麗に見える御殿では、結婚式を挙げる事も出来ます。そして入場料が無料の日もあるらしいです。「識名園」の魅力と共に様々な情報をご紹介して行きたいと思います。

世界遺産「識名園」とは?見出し

那覇市「識名園」は、2000年にユネスコの世界遺産に登録されている歴史的にも素晴しい名勝です。第二次世界大戦で園内の建造物が、ほとんど壊滅的な被害を受けました。現在の建物は1975年以降から復元された建物となっています。「識名園」の素晴らしさや、入場料無料になる日等もご紹介致します。

世界遺産「識名園」へのアクセス見出し

「識名園」へのアクセスは、ゆいレール「那覇空港駅」から乗車して「首里駅」で下車、タクシーで約10分となります。那覇空港駅から首里駅までは13駅、所要時間は約27分です。バスでのアクセスは、開南線、松川新都心線、牧志線に乗車し「識名園前」で下車徒歩約5分となります。マイカーで来られた場合、駐車場はすぐ入り口の側に有るので便利です。

住所:沖縄県那覇市真地421-7 電話番号:098-855-5936

世界遺産「識名園」観覧料など詳細見出し

「識名園」の開園時間は、9時から18時まで(4月1日~9月30日)、9時から17時30分まで(10月1日から3月31日)となっています。入場出来るのは閉園時間の30分前までです。定休日は水曜日ですが、休日や慰霊の日は、その翌日が休園となります。入場料は大人400円、小人(中学生以下)200円です。年に一度、入場料無料になる日が有ります。駐車場はすぐ入り口に完備されています。

入場料無料の日

「識名園」では、入場料無料の日が有ります。5月5日の子供の日が入場料無料となります。将来を担う子供達に「識名園」を開放しようと言う気持ちが込められています。中学生以下の子供を対象に、入場料無料となります。ぜひ、入場料無料の日を利用して訪れてみて下さいね。

世界遺産「識名園」をご紹介見出し

ジャングルの様な木々

駐車場に車を止めて「識名園」の入り口を入ると、うっそうとしたジャングルの様な情景が広がります。ここには昔爆弾の倉庫があったので、それを隠す為にこれらの樹々が植えられていたのです。戦争中の歴史を感じる事が出来ますね。きっとこの樹々は、悲惨な戦争の時代を知っているのでしょうね。

ガジュマルの樹

見た目にもインパクトのあるガジュマルは、熱帯地方に生息する植物です。木が大きく育って来ると、「気根」と言う根の様な物を枝から地上へと垂らします。気根が太くなると、幹と見分けが付かない位になるそうです。どんどんそれらが育って、元の幹が枯れてしまう事もあるそうです。何だか不思議な感じのする木ですね。蔓延ったガジュマルの気根が歴史を感じさせますね。

御殿と池

うっそうと茂る樹々の間を抜けると、パッと明るい庭園が目の前に広がります。池のほとりには御殿や六角堂を見る事が出来ます。沖縄の伝統建築と中国の伝統建築を融合した、異国情緒漂う建物です。素晴らしいロケーションなので、フォトウェディングのロケーションとしてやアマチュアカメラマンに人気が有ります。「識名園」のメインとも言える「廻遊式庭園」です。

六角堂

この六角堂は御殿の方から見ると、ちょこんと池に浮かんでいる様に見えます。御殿の赤屋根に対し黒い屋根の色をしているのが特徴です。この六角堂と言う東屋は明治時代までは、四角の建物だったそうです。写真資料から分かった事だそうですが、いつから六角になったのかは未だ判明していないそうです。

育徳泉

澄んだ自然の湧き水で満たされているこの泉は、「育徳泉」と呼ばれています。その昔、若い王様が勉学に励み立派な王様になる様にと、願いが込められてそう付けられたそうです。「識名園」の池の水の源でもあります。よく見ると泉の底には、イモリやザリガニなどが生息しているので探してみて下さいね。

バナナ園

小高い丘の辺りには、果樹園やバナナ園があったそうです。今はバナナ園跡としてバナナが植わっていますが、昔はバナナが一面に育っていたそうです。戦時中はバナナを食べて飢えをしのいでいたのかも知れませんね。

世界遺産「識名園」展望台の秘密見出し

沖縄のどの展望台からも海が見えるのですが、「識名園」の展望台「勘耕台」からは海を見る事が出来ません。その昔中国の冊封使が訪れた時に、「勘耕台」からの眺めを見せて海が見えない位広い大地だと思わせたそうです。そんな事をしても領地が大きいと思わせたかったのですね。

世界遺産「識名園」で結婚式見出し

「識名園」の池のほとりに建つ御殿では、琉球式の結婚式を執り行なう事が出来ます。琉球の民族衣装に身を包み、琉球伝統音楽の流れる中厳粛に執り行なわれる結婚式は格別な物となる事でしょう。これから結婚を考えてらっしゃる方がおられましたら、「識名園」での挙式もいいかも知れませんね。

御殿の中は、落ち着いた歴史を感じさせる佇まいとなっています。この様な場所で挙式を挙げると、より厳粛な面持ちになるのではないでしょうか。伝統文化の中での琉球式結婚式も素敵ですね。御殿内からの眺めも、とても素晴らしいです。

今は挙式を挙げずに、フォトウエディングで結婚される方も多くなって来ています。この様な素晴らしいロケーションで、伝統の衣装を身に着け写真を撮ると挙式をせずとも素晴らしい結婚写真が出来上がりますね。琉球時代のお姫様になった様な気分になるのではないでしょうか。

「識名園」スイーツ全国菓子大博覧会で受賞見出し

いまいパン「識名園るうまんぺい」

「識名園」から歩いて5分程の所にある「いまいパン」では、「識名園」土産の『識名園るうまんぺい』を買う事が出来ます。このお菓子は、識名園にお土産が無い事を残念に思い作り出されたお菓子なのです。そして何と、全国菓子大博覧会で名誉総裁を受賞したのです。小さなパン屋さんが、この様な大きな賞を受賞したと言う事でニュースにもなりました。

「いまいパン」の営業時間は、7時30分から19時30分までとなっています。定休日は毎週月曜日、月に一度火曜日が不定休でお休みになります。老舗塩せんべいをベースに、バター、蜂蜜、アーモンド、ココナッツを乗せて焼き上げたお洒落な味です。ぜひ、「識名園」に行かれたらお試し下さいね。ネット注文も出来るそうですよ。

住所:沖縄県那覇市真地12-4 電話番号:098-836-3008

世界遺産「識名園」周辺のお食事処見出し

識名そば

「識名そば」の営業時間は、11時から売り切れるまでの営業となってます。あまりゆっくり目に行くと売り切れ御免ですので余裕を持って訪れた方が良いと思います。おすすめはアーサーそば、三枚肉も柔らかく麺やかまぼこにもアーサーが練りこまれていてとても美味しいですよ。駐車場料金無料の、駐車場もありますのでお車でもどうぞ。

住所:沖縄県那覇市識名1206-1 電話番号:098-996-2939

首里殿内

「首里殿内」は、琉球の風情を感じる事が出来る立派な店構えのお食事処です。営業時間は11時から16時30分、17時から24時となっています。個室も有りますし、50人以上対応の貸し切りも出来ます。お祝いやサプライズサービスも行っていますので御利用下さいね。駐車場料金が無料の駐車場も用意されています。飲み放題コースもありますので、宴会にもいいですね。

住所:沖縄県那覇市首里金城町2-81(首里金城町石畳道) 電話番号:098-885-6161

世界遺産「識名園」周辺のお宿見出し

沖縄都ホテル

「沖縄都ホテル」はスタッフの対応も良く、朝食のバイキングも評判が良いお宿です。歴史のある建物ですが、お部屋も広くインテリアも洒落ていて良いのではないでしょうか。どの観光地にも利便性がいいので、お勧めしたいホテルだと思います。

「沖縄都ホテル」へのアクセスは空港から車で約20分、市内線のバスで「沖縄都ホテル前」下車、ゆいレールでは「安里」駅で下車タクシーで約5分となります。お車でのアクセスは、沖縄自動車道「那覇IC」より約10分です。駐車場は150台分用意されていて、駐車場料金は一泊800円、チェックアウト時に支払います。

住所:沖縄県那覇市松川40 電話番号:098-887-1111

世界遺産「識名園」へ行ってみよう見出し

世界遺産「識名園」をご紹介して来ましたが、如何でしたでしょうか。琉球建築と中国建築が織りなす歴史的な建物と、美しい公園を楽しめる所です。琉球の歴史的な結婚式が挙げられる御殿や、周辺のお食事処とお宿もご紹介して来ました。入場料無料の日も有りましたね。ぜひ、沖縄の歴史を感じる事の出来る「識名園」に訪れてみては如何でしょうか。

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投稿日: 2017年6月14日最終更新日: 2020年10月7日

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