沖縄のBACAR（バカール）はピッツァが大人気！おすすめメニューは？

日本屈指の観光名所と言えば沖縄です。日本のなかでは唯一亜熱帯気候に属しており、本島等とは違った文化に触れられる場所です。ちなみに沖縄観光をする人の目当てのひとつが美味しい沖縄グルメです。今回はそんな沖縄へ行った時にぜひ足を運んでもらいたいおすすめのイタリアンレストランBACAR（バカール）をご紹介します。

みなさんは「沖縄グルメ」と聞いてどんな料理を想像するでしょうか。おそらく多くの人が沖縄そばやゴーヤーチャンプルーといった料理を真っ先に口にするはずです。

しかしそんな沖縄でいまピッツァが大人気です。米軍基地がある影響から沖縄には洋食系の飲食店はもともと多いのですが、そんななかでいま話題沸騰中なのがBACAR（バカール）です。

このBACAR（バカール）は沖縄では珍しい本格的なピッツァを楽しめるイタリアンレストランになります。

BACAR（バカール）は沖縄県那覇市久茂地に店舗があるイタリアンレストランです。ちなみに那覇市久茂地は沖縄を代表するオフィス街のひとつで、周辺には沖縄県庁や那覇市役所などもあります。

さらにテレビ局や金融機関も多数出展しており、沖縄の中心部と言っても過言ではない場所にあります。

ちょうどBACAR（バカール）があるのは国際通りを県庁方面へ入ったあたりです。国際通りからも近いのでBACAR（バカール）は地元の人だけでなく観光目的で沖縄へ来たお客さんも多いです。

ちなみに那覇市久茂地は多くの人が働いているという特性上居酒屋などが立ち並ぶ飲み屋街もあるのですが、今回ご紹介するBACAR（バカール）はそういったエリアからは少し離れた場所にあります。

沖縄の飲食店はその多くが沖縄らしさを前面に出していますが、それとは正反対にBACAR（バカール）は異国情緒漂う店内が特徴です。

一歩BACAR（バカール）の店内へ足を踏み入れると「ここは本当に沖縄？」と疑いたくなるようなおしゃれな空間が広がります。

それこそ東京の代官山や中目黒といったおしゃれな街にあっても全然おかしくないような佇まいです。ちなみに店名のBACAR（バカール）とは乾杯用のグラスの名前に由来するそうです。

沖縄のBACAR（バカール）が大人気なのは当然ピッツァをはじめとしたメニューが美味しいからです。しかし沖縄にはBACAR（バカール）以外にもイタリアンレストランはたくさんあります。

そんななかで何故BACAR（バカール）が群を抜いて大人気なのかというと味以外にもたくさんのエンターテインメント性があるからです。お店へ来た人を味だけでなく別の方向からも楽しませてくれるのがBACAR（バカール）です。

沖縄のBACAR（バカール）とほかのイタリアンレストランには数えてみるといろいろな違いがあります。

そんな差異のなかで絶対にBACAR（バカール）にしかない部分が店員さんが見せてくれるダッシュでしょう。

沖縄のBACAR（バカール）では薪窯で焼きあがったピッツァを「1秒でも早くお客さんに味わってもらいたい」という願いからお客さんのテーブルまで店員さんが小走りで持ってきてくれます。そういった嬉しい心遣いも無意識のうちに美味しさのいち要素となっています。

沖縄のBACAR（バカール）へ行った際にはぜひ薪窯をチェックすることをおすすめします。BACAR（バカール）の薪窯は日本を代表する窯職人の方に作ってもらったオーダーメイドだそうです。

かなり本格的な薪窯は一目見ただけでそのすごさがわかりますので専門的な知識がない人でも十分に楽しめるおすすめポイントです。

ちなみに薪窯でピッツァを焼くと薪の香りがほのかに生地に移ります。この風味もBACAR（バカール）のピッツァの美味しさの秘密です。

どんなにパフォーマンスが楽しくてもやはり味が一番大事です。沖縄のBACAR（バカール）のピッツァはとにかく生地が美味しいです。

一般的なピッツァと比べるとBACAR（バカール）の生地は食感がモチモチでこれが多くの人を魅了する最大の理由です。

BACAR（バカール）のピッツァ生地は小麦粉の上質な香りがきちんと感じられ、その日の気候や湿度を考慮して発酵の度合いを調整することもあるそうです。

またBACAR（バカール）ではあえてピッツァ生地を不均衡に伸ばしており、それにより食べる場所によって食感が変わるので一度食べ始めると手が止まらなくなります。

ピッツァを提供しているイタリアンレストランに行った経験のある方ならきっとご存知でしょうが最近のお店はメニューは本当に豊富です。

その最たる例が宅配チェーン店系のイタリアンレストランです。例えば最近の宅配ピッツァは生地の種類から具材まで自由に選べて、なかにはいろいろな味を1枚で楽しめるクォーターと呼ばれるタイプのピッツァまであります。

しかしながら沖縄のBACAR（バカール）はピッツァが自慢のイタリアンレストランでありながら提供しているメニューが以下の2種類だけです。

沖縄のBACAR（バカール）のピッツァメニューの1つ目が「マルゲリータ」です。BACAR（バカール）のマルゲリータは非常にシンプルなピッツァで年齢や性別を問わず大人気のメニューです。

使用しているトマトはイタリア産でほのかな酸味が食欲を刺激します。またピッツァの上にたっぷりと並べられているモッツァレラチーズはイタリアから空輸して本場のものを使っています。

さらに塩はイタリアのシチリア島で作られているものを使っていたり、オリーブオイルも厳選していたりと本当にこだわりの詰まったマルゲリータです。

ちなみにBACAR（バカール）のマルゲリータは塩を満遍なく振りません。普通は味にムラが出ることを嫌ってピッツァ全体に満遍なく塩を振るのですがBACAR（バカール）ではあえてムラを作っています。

これによりどこから食べても味の変化が楽しめるようになっており、つい夢中になって気が付くとピッツァがなくなっていることが本当に多いです。

沖縄のBACAR（バカール）のピッツァメニュー2つ目が「マリナーラ」です。このマリナーラは先ほど紹介したマルゲリータをさらにシンプルにしたようなピッツァです。

ピッツァ生地の上に乗っている具材はトマト・ニンニク・オレガノ・バジリコのみです。スライスされたニンニクがいいアクセントになっており、味付けは塩だけと非常にシンプルですがだからこそクセになって何度も食べたくなるメニューです。

ちなみに沖縄のBACAR（バカール）のピッツァメニューが2種類だけなのはオーナーの強いこだわりが最大の理由です。

オーナーいわく「マルゲリータとマリナーラがピッツァ生地を美味しく食べられる最高の形」なんだとか。

しかしながらマルゲリータもマリナーラもどちらもシンプルだからこそ飽きが来ない何度も食べたくなる味わいで、実際BACAR（バカール）にはリピーターのお客さんが多いです。

沖縄のBACAR（バカール）はピッツァメニューに関してはマルゲリータとマリナーラの2種類だけですが前菜系のメニューはバリエーションが豊富です。

ちなみにBACAR（バカール）の前菜メニューの多くは沖縄県産の食材を使っており、沖縄グルメを満喫したい人にもおすすめできるものが多いです。

ここではそんなBACAR（バカール）の前菜系メニューのなかから特におすすめのものをいくつかご紹介します。

沖縄のBACAR（バカール）の前菜系メニューのなかで特に人気なのが「島タコのソプレッサータ自家製魚介のサラミ仕立て」です。

この島タコのソプレッサータはぷりぷりのタコが主役のシンプルな前菜ですが、タコの旨味がお世辞抜きに美味しいです。さらにお酒との相性もばっちりで、特におすすめなのが白ワインです。

BACAR（バカール）でガッツリと食べたい人におすすめの前菜メニューが「自家製県産ハム二種盛り合わせ」です。

この自家製県産ハム二種盛り合わせは薄くスライスされたハムが大皿にたっぷりと並べられた前菜です。

旨味の強い赤身のハムと淡白で食べやすい白身のハムが一緒に乗っており、お好みで横に添えてある和からしや粒マスタードを付けていただきます。

ワイン等の肴としてそのまま食べるのもおすすめですし、注文したピッツァの上にトッピングをして食べるのも人気のスタイルです。

前菜のメニュー表を見るとやはり最初に目に飛び込んでくるのが肉や魚を使った料理です。しかしBACAR（バカール）で隠れた人気メニューとなっているのが「ブロッコリー」です。

茹でたブロッコリーをオリーブオイルできつね色になるまで焦がしたニンニクと鷹の爪であえたシンプルな前菜です。しかしながらシンプルな前菜であるからこそどんなお酒ともあいます。

お酒を飲む人に絶大な人気を誇っているBACAR（バカール）の前菜が「長葱のマリネ」です。外側はシャキシャキで内側はトロトロという絶妙な加減に仕上がっており、ねぎの甘みがクセになる逸品です。

味付けはシンプルにオリーブオイルとパセリのみです。冷たい前菜は1年を通して暖かい沖縄にはもってこいで、ヘルシーなので女性にもおすすめのメニューです。

BACAR（バカール）では「モツ煮込み」も人気の前菜で、日によっては売り切れてしまうこともあるほどです。

この料理をご紹介すると「イタリアンでモツ煮込み？」と思うでしょうが、いざ食べてみるとそんなことは気にならないくらい美味しいです。

丁寧にした処理をされた3種類のモツは臭みが全然なく、ホルモンが苦手な人でも安心して食べられるようになっています。

フレッシュトマトの酸味と旨味がクセになり、さらに最後にペコリーノチーズを加えることで濃厚さもプラスできます。

沖縄にあるBACAR（バカール）は事前に予約をすることが可能です。というよりもBACAR（バカール）は超が付くほどの大人気店なので予約をしないと入れません。

もちろんBACAR（バカール）へ行ってみて空きがあれば予約なしでもテーブルへ案内してもらえます。ただし空席がある確率は相当低いです。

ですから観光等でBACAR（バカール）へ行く時にはかなり早い段階から予約を入れておくべきです。

先ほども少し触れましたが沖縄のBACAR（バカール）は那覇市のど真ん中にあるのでアクセス面も悪くありません。

例えば空港でレンタカーを借りて車で行くこともできますし、電車を使って最寄り駅まで行ってそこから歩くスタイルもおすすめです。

ただしBACAR（バカール）のメニューはお酒との相性が抜群で、それを考えると車ではなく公共の交通機関を使っていく方がどちらかというとおすすめになります。

沖縄のBACAR（バカール）の最寄り駅はゆいレールの県庁前駅です。このゆいレールの県庁前駅からBACAR（バカール）の店舗までは距離にするとだいたい250mほどになります。

なので初めての人でも10分もかかりませんし、道を知っている人であれば5分もかかりません。県庁前駅を降りたらゆいレールの線路に沿う形で道路を北東に向かって進みます。

そして5つ目の交差点を右へ曲がってください。さらに右折したらすぐに最初の交差点を今度は左へ曲がりましょう。すると右手側に目的地であるBACAR（バカール）の店舗が見えてきます。

沖縄のBACAR（バカール）の営業はディナーのみとなります。美味しいピッツァが人気のBACAR（バカール）の営業時間は午後17時30分から午後23時までです。

ちなみにラストオーダーは30分前の午後22時30分です。基本的にBACAR（バカール）には定休日がないのでどのタイミングに来店しても大丈夫です。

例えば仕事で忙しい人は週末に行くのがおすすめですし、逆に混雑しているのが嫌な人は平日を狙うのがおすすめです。

ただし年末年始をはじめとしたタイミングで不定期にクローズとなる場合があるのでその点だけは注意してください。

沖縄にあるBACAR（バカール）は最高のピッツアを味わえるおすすめのイタリアンレストランです。なかにはあまりの美味しさからこのBACAR（バカール）へ来るためだけに沖縄を目指す人までいるほどです。ここまで美味しいピッツァはBACAR（バカール）でしか味わえないのでぜひ一度足を運んでみてください。