草津の湯畑を観光！ライトアップも素敵！おすすめスポット・駐車場まで紹介！

日本でも有数の温泉観光地草津。一年を通して非常に人気のある観光地です。その魅力はなんといっても温泉をはじめとする様々な観光スポットにあります。家族や友人同士の旅行でも、そしてデートで訪れても思う存分楽しめる草津。そんな草津のおすすめをたくさん紹介していきます！！

群馬県北西部に位置する吾妻郡の町の一つでもある草津は、日本国内有数の温泉地として非常に有名でアクセスも抜群です。この草津温泉は、日本三大名泉にも数えられていて、開湯の時期は古墳時代、鎌倉時代などと説により様々ですが、かなり古い時代から温泉地として栄えていたようです。

群馬県にある温泉地ということで都心からもアクセスしやすいです。そのため、ご家族での旅行先としても若いカップルの温泉デートの行き先としても大変な人気です。町全体が温泉街となっていて、湯上りの浴衣姿そのままの格好で町を散策しても恥ずかしくないので、温泉気分をたっぷり満喫できちゃいます。

そんな草津といえば、思い浮かべるのは何といっても湯畑ではないでしょうか？草津温泉街の中心に位置し、まさに草津温泉観光のシンボルといえるでしょう。湧出量が毎分4,000リットルもの温泉からは絶えず湯煙が立ち上り、温泉地特有の硫黄の匂いが広がる風景は何ともいえない風情があります。

この湯畑、「特別ライトアップ」と題して毎年決まった期間になると、色鮮やかにライトアップされているのはご存知でしょうか？もくもくと立ち込める湯煙を何色ものライトが美しく照らし出す光景は本当に幻想的なんです！！短期間の開催ですが、事前に告知もされているようなので、ぜひデートにいかがですか？

草津といえばもちろん温泉が一番ですが、それ以外にも色々な観光名所やお出かけスポットがたくさんあるんです！！今回はそんな草津湯畑周辺のおすすめの温泉や観光スポットをご紹介していきます。小さいお子さんがいらっしゃる家族旅行からお友達同士での旅行、カップルのデートまで、どなたでも楽しめる場所ばかりです！！

古くから伝わる伝統的な「湯もみ」が大変有名な草津を代表する施設です。湯畑からも徒歩1分と近く、草津を訪れるならぜひ見ておきたいですね。実演が終わった後は、入場者の湯もみの体験ショーもあるので、旅行やデートの良い記念になるのではないでしょうか？また、その他にもジャズライブや落語など一風変わった催し物もあります。

湯もみの最中に聞こえてくる歌。これには何種類かあるのですが、いずれも草津温泉を代表する民謡でもあり、総じて「湯もみ唄」と呼ばれています。大正時代から歌われ始めた「草津節」の他に、大正末期から歌われ始めた「ヨホホイ」の歌詞が印象的な「草津湯もみ唄」や「ヨイトサイサ」と歌われる「草津小唄」という歌があります。

御座之湯は湯畑から徒歩1分のところにある温泉です。こちらの建物は、かつて江戸時代から明治時代にかけて、湯畑にあった共同湯の一つでもある「御座之湯」を2013年に再建したものになります。この御座之湯が珍しいのは、1つの温泉施設で2種類の源泉を引いている点です。異なる泉質を比べてみるのも良いかもしれません。

御座之湯の入浴料は大人600円、子供300円となっていて、タオル類は有料となっているので持参するのがおすすめです。入浴料を払えば窓からは湯畑を一望できる大広間も自由につかえるのでのんびり過ごせますね。空いている時間帯は朝ですが、日が落ちてライトアップされた御座之湯も素敵なのでデートコースに加えてはいかがでしょう。

湯けむり亭は湯畑の正面に立つ24時間無料で利用可能な足湯です。この場所にはかつて共同浴場の松乃湯があったとされており、総檜作りの東屋はそれを再現した形になります。もちろん湯畑から引いた正真正銘の温泉なので、散策で疲れたらここで一休みなんていかがでしょう。

光泉寺は日本温泉三大薬師の一つとされていて、薬師如来像が本尊となります。白根明神の別当寺として建てられたのは1200年という言い伝えが残っており、大変深い歴史のあるお寺になります。境内は広く作られており、散策するのにはちょうど良い広さなのではないでしょうか？湯畑からは徒歩2分ほどで行けます。

近年、光泉寺はパワースポットとしても有名で訪れる人が増えています。また、境内へ向かうまでは途中に温泉観音や不動尊が祀られている石段が続いています。そのため光泉寺の境内からは湯畑を一望することができます。日が暮れた後に訪れるとライトアップされた町並みがとてもキレイなのでデートスポットにもなっています。

草津は温泉だけではありません。群馬を代表する熱帯園、草津熱帯圏もおすすめです。湯畑から徒歩10分とアクセスもしやすいので趣向を変えて訪れてみても良いかもしれませんね。入園料はかかりますが、100台もの収容スペースがある無料の駐車場も用意されていますので、車で行くこともできます。

園内や温泉の熱を利用して亜熱帯の環境を再現したジャンブルドームには様々な珍しい動植物たちが生息しています。そこにはワニや蛇、さらにはフラミンゴまでいて、普段は中々見ることのできない動物を鑑賞するのも良い記念になりますね。また最近人気のかわいいカピパラまで見れちゃうんです！

草津フォレストステージはリゾートホテルの敷地内にあるアスレチック施設です。2種類のコース上に42個のアトラクションが用意され、日本最大級の施設となっています。湯畑から徒歩10分とアクセスも良いですし、草津温泉バスターミナルから無料シャトルバスも出ているので、温泉に浸かる前に一汗流すのはいかがでしょうか？

アスレチックというと子供向けの施設を想像しがちですが、草津フォレストステージには本格的なコースもあるので大人でも充分楽しめます。また、旅行で訪れる方だけではなく、リスクマネジメント能力やコミュニケーション能力のアップを目的として、群馬県内はもちろん県外からも企業等で利用するケースも増えています。

西の河原公園は湯畑から散歩気分で行ける公園です。公園付近一帯は上信越高原国立公園の特別地域として指定されている由緒ある公園なんです。河原のいたるところから毎分1,400リットルもの温泉が湧き出していて、これが川となって公園内に流れています。四季に合わせて景観が変化する大変美しい公園となっています。

また、西の河原公園といったらやはり露天風呂は欠かせません！！公園内にあるので周りを大自然に囲まれながら、温かい温泉に浸かる・・・とても贅沢な一時だとは思いませんか？この露天風呂、総面積は何と500平方メートルもあるんです。夜になるとライトアップされて、星空を眺めながらの入浴も可能ですよ！！

草津温泉図書館は草津温泉バスターミナルの3階に2015年にオープンしました。元々は他の場所にあったのですが移転してのリニューアルになります。図書館入り口にかけられた暖簾がいかにも“温泉街”といった感じでかわいいですよね。温泉資料館と併設されているので、草津の町や温泉の歴史を調べてみるのも面白いですよ！！

電車はもちろん、車でもアクセスしやすい草津温泉。やはり車があった方がどこに行くにも何かと便利です。ただ、そこで問題なのが駐車場。やはり人気の観光地なので停めたいときに停めたい駐車場が空いているとは限りません。そこで他の駐車場よりも比較的空いている、いわゆる“穴場”の駐車場を紹介していこうと思います。

まずは本町無料駐車場です。名前の通り無料の駐車場で、収容台数はそれほど多くないのですが、あまり目立つ場所に無いからなのか、比較的空いているといえるでしょう。ちなみに湯畑までは徒歩でたったの5分とアクセスも問題無しです！！ただし24時間開いているのではないようなので出庫の際は注意して下さい。

次におすすめなのが草津パーキングです。こちらは2015年にできた駐車場ということもあってあまり知られてはいないようです。収容台数は約40台と少なめですが、他の有料駐車場と比べて料金がリーズナブルなんです！！他の駐車場に停められなかった場合はぜひ行ってみてはいかがでしょうか？

さて、草津湯畑のご紹介いかがだったでしょうか？定番の温泉から歴史のある神社、さらには熱帯園やアスレチック施設までそろっている草津湯畑周辺。子供から大人まで誰でも楽しめる観光地なので、ご家族やカップルでのんびり旅行してみてはどうでしょうか？きっと草津の魅力をたくさん感じることができますよ！！