嬬恋パノラマラインとは？ツーリングに最適！アクセス方法・紅葉見頃紹介！

『嬬恋パノラマライン』とは、簡単に言えば群馬県吾妻郡嬬恋村を走る素晴らしい景色の農業用のアクセス道路の事です。元々は嬬恋の生産品、キャベツ等の生産の為の農道だったのが、整備されて美しい景観の中を爽快に走れるロードとなっているのです。

群馬県『嬬恋パノラマライン』、「北ルート」へのアクセスは、上信越道「上田菅平IC」より国道144線で入ります。「南ルート」へのアクセスは、上信越道「碓氷軽井沢IC」より鬼押ハイウェー、県道大笹北軽井沢線経由で約40分です。『嬬恋パノラマライン』は、「北ルート」と南ルート」の二つのルートがあってそれぞれに特徴があります。

群馬県『嬬恋パノラマライン』には、「北ルート」と「南ルート」があると言いました。「北ルート」は、国道144号線の田代付近からのアクセスです。浅間山を遠くに見ながら、パッチワークの様なキャベツ畑に囲まれた見通しのいい緩やかなカーブを爽快に走る事が出来ます。

まるで北海道の様な景色の中を、バイクや車で走り抜ける事が出来ます。緩やかな「ワインディングロード」を北海道気分でツーリング、又はドライブ出来るのは関東圏ではここ位ではないでしょうか。気持ち良さそうですね！バイク乗りには、たまらないツーリングスポットではないでしょうか。

何処までも続くキャベツ畑の間を縫う様にツーリングやドライブが出来るって最高ですね。一部のバイク乗りにしか知られておらず、特に平日はのどかにツーリングやドライブを楽しむ事が出来ます。季節ごとにフィールドの景色は表情を変えますので、何度訪れても飽きないでしょう。

ドライブもいいですけど、やっぱり風を切って走るツーリングは最高ですね！彼女を後部座席に乗せて『嬬恋パノラマライン』デートは如何ですか？愛を叫ぶスポットもありますよ。ドライブデートにも持ってこいのコースです。冬場は道路が閉鎖されるのでご注意下さい。

夏でも涼しい群馬県は、キャベツの生産地日本一を誇っています。『嬬恋パノラマライン』の「北ルート」には一面のキャベツ畑が広がっています。特に収穫時期前の夏には、数え切れない位のキャベツ達がぎっしりと並んで収穫されるのを待っています。その光景は圧巻です。

嬬恋村の風景は、キャベツ畑ばかりではありません。夏から秋にかけて美しい花々も咲き乱れます。交通量が少ないので、思う存分風景を楽しみながら走れるのが魅力ですね。冬季は一部を除いて閉鎖されるのでお気をつけ下さい。雪が積もったり路面が凍るとアップダウンが多いので危険なんでしょうね。

まるで北海道の様な美しい景色ですね。広々とした見通しのいい道路とは言っても、何が飛び出して来るか分らないので安全運転には気を配って楽しんで下さいね。冬以外の3シーズンを思いっきり満喫して下さい。

群馬県嬬恋村の辺りは、空気が澄んでいて夜になると満天の星空が見える事でも知られています。ぜひツーリングやドライブで訪れたら、夜の風景も楽しんで帰って下さい。こんなに未だ星があったのか！とビックリする位に小さな星まで目にする事が出来ます。

群馬県嬬恋村の辺りは、空気が澄んでいて夜になると満天の星空が見える事でも知られています。ぜひツーリングやドライブで訪れたら、夜の風景も楽しんで帰って下さい。こんなに未だ星があったのか！とビックリする位に小さな星まで目にする事が出来ます。

『嬬恋パノラマライン』のもう一つのルート「南ルート」は、パルコール嬬恋ゴルフ場からのアクセスになります。「北ルート」に比べて「南ルート」は、山間部にあり距離は北に比べて短いものの急カーブのワインディングを楽しめる穴場間のあるツーリングコースとなっています。

山間部からの豪快な眺めは圧巻です。きつめのカーブを責めるテクニックを持った腕利きのライダーには、おすすめのツーリングルートとなっています。三脚を立てて自撮りするライダーさんもおられる様です。

「嬬恋パノラマライン」は、『ワインディング』に適した道路と言われています。『ワインディング』と言う言葉はバイク用語で、「曲がりくねった」と言う意味です。曲がりくねった道が連続して続く様な道の事で、緩やかなカーブから山道のヘアピンカーブが続く様な道の事までを意味します。「パノラマライン」は快適な『ワインディングロード』なのです。

『嬬恋パノラマライン』は、夏場も爽快ですが秋の紅葉時期もとても美しく見応えがあります。「愛妻の丘」からの眺めもとても綺麗です。恋人同士や夫婦で訪れるのもいいですね。愛を再確認するのにいいスポットです。

山間部を走る「南ルート」は、特に紅葉時期はおすすめです。ワインディングを楽しみながら山をどんどん登って行く爽快感は、ライダーのみが知っている快感でしょう。どんどん自然の中に吸い込まれて行く醍醐味を味わって下さい。

高い山からの眺めは最高ですね。たっぷりと進みゆく季節を感じて下さい。あまり人が訪れないので、バイクや車を停めて「やっほーー！」と叫んでみるのもいいですね。日頃のストレスを、山の中に捨てて帰ってしまいましょう。人にぶつけると衝突が起こってしまいますけど、自然は大きな包容力で受け止めてくれると思いますよ。

群馬県「嬬恋パノラマライン」の『紅葉』は、例年10月下旬頃が見頃となっています。紅葉狩りをしたい方は、10月下旬に訪れてみては如何でしょうか。秋晴れの青空に、山々の五色の衣を纏った様な姿はいっそう美しい事でしょう。出来る事ならば、ぜひ晴れた日にお出かけ下さい。

ライダーは、爽快な気分でツーリング出来ると口を揃えてコメントしています。車も少なく見通しのいい道路に、快適なワインディング走行が出来ると口を揃えて言います。ただ注意して欲しいのが、あくまでも村の農道なのでトラクターがひょっこり顔を出す事もあるので注意が必要だそうです。お邪魔しているのはツーリストの方なので、その辺は謙虚になりたいですね。

キャベツ畑しか無かった群馬県の嬬恋村に、愛の聖地と呼ばれる『愛妻の丘』があります。一人の男性の思い付きからこの場所が出来上がりました。『愛妻の丘』を作り、愛妻家協会を立ち上げたのには理由があったそうです。離婚をし、一人の女性を幸せに出来なかったとの思い、その事が活動を立ち上げるきっかけになったそうです。

地域もこの活動に協力する様になり、この『愛妻の丘』が出来上がったのです。メディアでも取り上げられ、今では観光客も訪れる様になりました。そして多くの人がここを訪れて愛を叫んで行くのです。ここで一度愛を叫んでみると、日常でも日々愛を伝えられる様になるかも知れませんね。『愛妻の丘』は北ルートにありますよ。

日本愛妻家協会が、キャベツ畑の真ん中で妻に愛を叫ぶ（通称キャベチュー）というイベントを行っています。嬬恋のキャベツ畑は「愛妻家の聖地」となり、今では日本中にこう言う場所が増えているそうです。家庭内の幸せが世界の平和に繋がるといいですね。

ユニークな道路標識ですね。『愛妻の丘』ならではの粋なユーモアですね。「愛妻家テミル原則」というのがあるそうです。5箇条あって先ずは、①やってみる[妻が喜ぶ家事ひとつ]、②出してみる[気付いた時の感謝の言葉]、③聞いてみる[世間話しと今日の出来事]、あと二つはあえてここは書きません。ぜひぜひ『愛妻の丘』へ足を運んでみて下さい。

群馬県「嬬恋パノラマライン」には、秘境温泉にしてはお洒落な佇まいで『紅葉館』という温泉宿が有ります。美味しいお蕎麦も食べる事が出来ます。営業時間は、10:00～16:00となっています。ツーリングやドライブの途中でお腹がすいたら、ぜひ立ち寄ってみて下さい。

温泉はかけ流し、宿泊者は12時間入る事が出来ます。こちらの温泉は、昭和天皇がご愛顧された温泉だそうです。その様なエピソードのある温泉、一度入ってみたいですね。アクセスは、JR吾妻線「万座鹿沢口駅」下車タクシーで約20分です。年中無休で、日帰り温泉も宿泊も出来ます。

こちらでは名物の『湯あがり蕎麦』を食べる事が出来ます。麺の太さや挽き具合も注文する事が出来ます。自分好みのお蕎麦が頂けるなんて嬉しいですね。石臼で挽いてくれるので、風味がとってもいいのです。紅葉の時期に、ドライブやツーリングでふらっと立ち寄りたい温泉宿ですね。

〔住所〕群馬県吾妻郡嬬恋村田代681 〔TEL〕0279-98-0421

群馬県『嬬恋パノラマライン』は、ツーリングにもって来いの人気ロードだと言う事が分りました。ゆるやかなカーブや急カーブ、アップダウンのある開けた道路は最高ですね。農作業の方に敬意を払いながら快適な走行を楽しんで下さい。愛妻スポットや秘境温泉もチェックして下さいね。この記事が皆様の楽しい旅のお役に立てれば幸いです。