草津温泉で湯もみ体験・ショーが鑑賞出来る！場所や料金を調査！

温泉地としてその名が知られている群馬県の草津温泉。全国にたくさんのご当地キャラがいますが、こちらは草津温泉の観光大使でもある、「ゆもみちゃん」となります。町にあるマンホールにもゆもみちゃんが刻まれているのが、なんとも素敵な感じです。草津は日本三名泉として知られているだけあって、温泉のPRにも力が入っているようです。

草津温泉があるのは、群馬県吾妻郡草津町です。群馬県北西部にある草津町は、人口約6500人の町です。町は有名な温泉地として、たくさんの観光客で賑わっています。草津町には温泉を中心としたホテルがいくつもあるのが印象的です。温泉と合わせて歴史的な建物も目につく、この町ならではの観光が楽しめる場所となっています。

こちらは今回ご紹介する草津温泉の湯もみの動画となっています。数名の女性たちが、お湯を囲むようにして板を持って立っています。不思議な光景に見えますが、こちらは草津温泉で江戸時代から受け継がれる、伝統的なイベントとなっています。

草津温泉の湯もみは、なぜ行われるようになったのでしょうか？温泉の温度が非常に高い草津温泉では、温度を下げるためにこの湯もみが効果的だと伝えられてきました。50度以上のお湯の温度を、板を使って下げるなんて、江戸時代の人たちの工夫が感じられますね。

平仮名で「くさつ」と書かれている板を、唄に合わせて動かす、なんとも見ごたえのあるパフォーマンスとなっています。草津温泉で歌い継がれている民謡は、草津節、草津湯もみ唄、そして草津小唄などがあるようです。湯もみのパフォーマンスを見ながら、何が歌われているのかにも注目してみたいものですね。

草津町では、夜にライトアップが行われるようです。湯もみのショーを見に行くついでに、日中とは違う、ライトアップされた夜の街並みも楽しみたいところです。温度の高い温泉から出る湯気がライトアップされた建物を一層幻想的なものにします。夜にぶらりと散歩してみるのも面白いかもしれませんね。

こちらは、草津温泉の観光名所としても知られている湯畑。町を歩く中で見逃せない観光スポットとなっています。湯畑では温泉の源泉がかけ流されているのを見ることができるようです。湯畑から上がる湯気。温泉にただ浸かるだけでなく、温泉が湯船に届までの流れをを見ることができるのは魅力的ですね。

草津温泉とその周辺の魅力をもっと見てみたい方には、こちらの動画もおすすめです。草津には大自然の中にある温泉の町ならではの魅力がたくさん詰まっています。訪れる時期によって違う景色を見せてくれる草津町。映像の中で、ライトアップされた町のストリートビューや、湯畑なども見ることができます。

草津といえば、温泉まんじゅうがお土産に人気ですが、こちらもいくつか種類があるようです。草津には老舗のまんじゅう屋さんがいくつもあるので、違うお店をいくつか訪ねて食べ比べてみるのも良いでしょう。温泉巡りの合間に、おいしいまんじゅう探しに出かけてみるのも面白いかもしれませんんね。

温泉があるところならではの食べ物に、温泉たまごがあります。普段食べる卵とは一味違う味を楽しむことができます。温泉たまごは、その場で食べやすいようカップがついて販売されている物もあるようです。温泉たまごにかけて食べるとおいしいタレや、一緒にスプーンが入っていたりと、工夫もされているようです。

さて、湯もみのショーや湯もみの体験が実際にできる場所はどこにあるのでしょうか？ショーが行われているのは、草津温泉の「熱の湯」と呼ばれている場所です。熱の湯は湯畑の近くにあることでも知られています。熱の湯は、以前は時間湯と呼ばれる集団入浴の場所としても利用されていたようですが、1960年以来、湯もみショーなどを行う場所としてリニューアルされたようです。

熱の湯の建物は、1968年に一度建て替えられたようです。その後2005年に再度建て替えられたため、現在の建物は比較的新しい観光施設となっています。ショーが行われる場所の内装は木で統一されていて、あたたかな雰囲気を作り出しています。ショーは1階と2階から見ることができるようです。

熱の湯 住所：群馬県吾妻郡草津町草津414 電話：0279-88-0800

湯もみを実際に体験してみることの魅力の一つは記念品がもらえることです。湯もみを体験すると、参加賞として記念の賞状や、草津温泉ご当地キャラのゆもみちゃんのスティッカーなどがもらえるようです。記念写真を撮ったり、ショーを見るだけでも十分楽しめそうですが、持って帰れる記念品もあると、草津温泉に行った良い思い出となりそうですね。

落語と湯もみと言ってもピンとこない方もいるかもしれません。ここ熱の湯の湯もみが行われるステージでは、落語をはじめ、様々なイベントが行われているようです。熱の湯で見ることができるイベントの中には、ジャズや、ギターなどのライブもあるそうです。日中は湯もみのショーが行われているようなので、ライブなどのパフォーマンスは、夜に行われているようです。

ここで、訪れる人を楽しませてくれる、魅力の詰まった湯もみを一緒に体験してみたいという方のための情報を少しご紹介いたします。湯もみの体験に参加できるのは、営業日の午前11時30分から14時までのようです。参加の受付は、10分前に終了するそうなので、時間に余裕を持って参加したいことろですね。

湯もみの体験は、ゴールデンウイークの時期や、8月の夏休みの頃は毎日行っているているようです。訪ねる前に、湯もみの体験が行われているか、確認してから出かけると良いでしょう。学校や会社が休みの時期は混雑も予想されるため、日程などの確認には気を付けたいところです。

湯もみ体験時は、記念撮影などをすることも可能なようです。また小学生以上の参加が可能なため、家族みんなで一緒に参加できるのが嬉しいですね。参加する際は、お湯が熱くなっているため、楽しみつつも注意を払って行いたいところです。お湯が跳ねたりすることもあるようなので、タオルなど、足を拭ける物を持って行くと良いかもしれませんね。

湯もみに参加はせずに、ショーだけをを楽しみたいという方は、熱の湯で行われている「湯もみと踊りショー」がおすすめです。こちらは熱の湯の営業日は毎日行われているようです。プログラムがしっかりと組まれているので、流れに沿って楽しむことができそうです。

プログラムには、湯もみの説明から始まり、実演、唄と踊りを見ることができるようです。またプログラムの中に、お客さんが飛び入り参加することができる時間も設けられているようです。湯もみの実演と踊りを目の前で見ることができる、貴重な時間となりそうですね。

気になる湯もみショーの日程ですが、こちらは営業日、毎日行われているようです。1日に合計で6回のショーが行われているようで、時間は午前の部が9時30分・10時・10時30分からとなっています。また午後の部も行われているようで、こちらは15時30分・16時・16時30分となっているようです。湯もみの体験は、ショーが行われていない11時から14時の間に参加可能のようです。

他のイベントが日中に行われる場合、湯もみショーは行われないため、事前にその日に行われているイベント情報も確認したておきたいところです。また、12月から3月にかけて温泉はメインテナンスのため休館となるようです。この時期温泉に行きたいと思っている方は、別の場所を探したほうが良いかもしれません。

気になる料金ですが、「湯もみと踊り」ショーの観覧料金は、大人が600円、子供が半額の料金で300円となっています。また、ショー以外の時間に行われている湯もみの体験は、別に体験料金がかかるようです。こちらの料金は小学生以上が250円となっています。せっかくなので、合わせて利用してみたいですね。

いかがでしたか？群馬県草津温泉の湯もみは、昔からの伝統が感じられる楽しいイベントとなっています。ショーを楽しんだり、実際に体験してみたりすることで、温泉に対する知識も深まりそうです。草津に旅行で行かれる際は、覚えて訪ねてみたいものですね。