「ネックス・プラザ」の見どころは？イベントや駐車場情報も調査！

道路が巻き付いているように見える、珍しいビルがあると話題になっています。それが愛知県の名古屋黒川にある「ネックス・プラザ」です。ネックス・プラザは、名古屋高速道路広報資料センターという機能があるスポットです。ここでは家族や友だちと、楽しみながら巡れるイベントもあります。気になる駐車場情報などを含めてご紹介します｡

愛知県名古屋市にある黒川インターチェンジの近くに、まるで高速道路が巻きついたように見える珍しいビルがあります。一見すると半円型のイベント会場のように思えるビルですが、いざ高速道路を下りてみるとかなり大きめのビルであることが分かります。ここでは小さな子どもも楽しく学べるという、名古屋高速道路広報資料センターです｡

国道41号線を走っていても、車窓からチラっと見えてくるネックス・プラザ。黒川出入口のアプローチするところが、本当にビルに巻き付いているみたいと興味を引き、子どもたちもきっと興奮することでしょう!大人が見てもちょっと珍しいと思えるスポットですが、ネックス・プラザには名古屋高速の展示施設などのイベント会場もあるようです｡

黒川エリアの地図を見ていても、その巻き付きっぷりがよく分かるというネックス・プラザ。ここには高速道路に関する出来事や知らなかった豆知識などが詳しく分かるイベント会場があります。名古屋市民は小学生の時の社会科見学などで訪れることも多いそうで、学習にも使える有意義な時間を過ごせるイベント会場だということが分かります｡

ネックス・プラザのビルの出入り口には、黒川インターチェンジの高速道路の裏側を見ることができます。これは子どもは勿論、大人にとっても非常に貴重な体験ではないでしょうか?なお、この貴重な出入り口へ行くには名城線黒川駅の1番出口で下車すると辿り着けます。マイナーな黒川駅ですが、ネックス・プラザまでそれほど遠くありません｡

外観のインパクトがありすぎるネックス・プラザでは、子どもも大人も楽しめる定番イベントが催されているようです。例えば車の運転シュミレーションができたり、ネックス・プラザの秋フェスティバルで「みんなが描いた車」を募集して、動画を作って楽しめたりします。また、高速道路や黒川エリアの町を可愛いミニチュアで鑑賞もできます｡

さらに夏休み恒例のネックス・プラザで行われるイベントは、子どもはもちろんのこと大人も知らないような交通豆知識や高速道路の詳しい情報などを発信しています。子どもたちが苦戦しやすいといわれている、夏休みの自由研究にもぴったりなイベントでしょう。どのイベントも大人同伴で楽しめるので、子どもたちの怪我の心配も不要です。

イベント期間に関係なく、ネックス・プラザ内のスペースに展示してあるミニチュアのジオラマも要チェックです!どのパーツも細かく忠実に再現してあるジオラマは、高速道路が出来るまでの工事の様子を展示しています。さらに間近で見ると大きく迫力がある道路案内標識や、道路が分岐する場所で点滅しているライト、速度標識などもあります｡

またネックス・プラザ内では、大型モニターで道路の渋滞情報などが確認できるようになっていたり、管制ルームで使っているのであろう道路の中継映像が見られたりもします。とてもマニアックな3種類の遮音壁を比べられるというコーナーや、高速道路のトンネルで見かけたことのある非常電話なども展示物のラインナップになっているようです｡

せっかく名古屋に足を運んだのなら、ネックス・プラザをもっと楽しむポイントも知っておきたいでしょう。まず運転シュミレーションで危険か安全かを知って確かめられるのは、車に興味があろうが無かろうが楽しめる1つのポイントといえます。また大きな道路標識やスピードの標識、電気が常時点灯している原寸大のライトなどにも要注目です｡

どうしてそれらのコーナーが要注目スポットになっているのかというと、ネックス・プラザに訪れた観光客が写真撮影ができるからです。やっぱり子どもも大人も、こんなにマニアックで濃い交通に関するイベント会場にいれば、写真を撮ってみたくなる気持ちが湧いてくるはずです。標識やライトなどと人間の比較はとても面白い写真になります｡

常時ネックス・プラザで展示してあるリアルなジオラマも、子どもの好奇心を満たすには最適なポイントでしょう。さらにネックス・プラザのビルの大きさは、それほど広くない施設なので小さな子どもたちにとっても簡単に回れることもポイントでしょう。基本的に観光客がごった返すことはないようで、人混みが苦手な場合でもおすすめです。

ネックス・プラザの愛称で親しまれている名古屋高速道路広報資料センターは「計画・設計のポイント」「建設のポイント」「管理のポイント」という3つの構成になっています。実際に見て触れて遊びながら、無料で名古屋高速道路の姿を知ることができます。さらに事前に予約することで「交通管制室」というレアスポットも見学できるようです｡

「交通管制室」では、先ほど紹介した高速道路の渋滞状況などがモニターに映ります。リアルタイムで高速道路の様子が見られるので、かなり貴重な経験になることでしょう。ちなみに交通管制室の見学も無料になっているようです。お財布にも優しいポイントが満載のネックス・プラザですが、駐車場の料金も支払わなくても大丈夫なようです｡

無料で入ることができるネックス・プラザでは、子どもから親世代まで評判がいいようです。窓口にはスタッフが常駐していますが、何も受付とかなく入れることが大きなポイントです。高速道路の建設ジオラマやトンネルの内部の様子なども勉強できます。小学生くらいまでなら楽しめそうな感じです。基本的に空いてるのですぐ全部見られます｡

さらに地方情報誌にも載っているネックス・プラザなので、かなり黒川エリアではおすすめのスポットといえるようです。「楽しそうだったのでいってみた」という観光客も多く、子どもは特に嬉しがるイベントスポットになっています。また自分で設定したオリジナルの道路を走れるドライブシュミレーションが、特に楽しめるコーナーでしょう｡

ネックス・プラザの入場料金は無料になっていますが、同スポットの駐車場以外は有料になっているそうです。ネックス・プラザに整備された駐車場は、普通車が30台停められて無料になっています。ちなみに地下1階が駐車場になっています。ビル1階がゲーム機やジオラマなどがあり、2階は名古屋を繋いでいる道路に関する資料のコーナーです。

気になるネックス・プラザの駐車場は、地下とはいえとても広々としたスペースに作られているようです。もし運転に自信がなくても、安心して駐車場に止めることができるはずです。またトイレも子ども連れに安心な設備が整っています。おむつ交換台がある多目的トイレが各フロアに設置してあり、安心してビルのフロアを回ることができます｡

詳しいネックス・プラザのアクセスも知っておきましょう。ネックス・プラザの基本的なアクセスは、名古屋高速道路にある黒川インターチェンジから下った場所へ向かうことです。また公共交通機関を使う場合、地下鉄名城線の黒川駅にある1番出口から南に徒歩で5分向かったところになります。ネックス・プラザの半円状のビルが見えてきます。

そんなネックス・プラザの開館時間は、午前10時から午後5時までとなっています。休館日は毎週月曜日ですが、月曜日が祝日だった場合は翌日になります。また12月29日から1月3日にかけての年末年始も休刊日ですのでお気を付けください。なおネックス・プラザ1階の受付カウンターに、ETC利用履歴発行プリンターもあり便利になっています｡

住所:愛知県名古屋市北区清水4丁目17-30 電話番号:052-919-3241

車や高速道路などの情報や知識がたくさんつまったネックス・プラザは、子どもも大人も勉強になる半円型のビルでした。基本的にネックス・プラザに人々がごった返すことはなく、のんびりとあまり時間を使わずさっくりと無料で見学できます。もし黒川エリアに立ち寄った際は、学生気分でネックス・プラザを巡ってみてはいかがでしょうか?