アジュール舞子の釣りポイントは？人気スポットのお役立ち情報を紹介！

兵庫県にある人気の釣りスポット｢アジュール舞子｣とは、有名な観光スポット明石家海峡大橋のお隣にある公園の護岸です。別名、明石家海峡大橋下とも言われていて、多くの釣り人が訪れる人気の釣りポイントとなっています。今回は、そんなアジュール舞子のおすすめ釣りポイントや駐車場料金、釣れる魚など、お役立ち情報をまとめました。

橋の長さと潮流の早さが日本一の明石家海峡大橋のお隣にある公園の護岸、アジュール舞子は、人気の釣りスポットです。明石家海峡大橋の壮大な景色を堪能しながら、釣りを満喫できることで有名です。綺麗なトイレも完備されており、フェンスなどもあるので、安心して不便なく釣りを楽しめるということで家族連れでもおすすめと言える場所です。

明石家海峡大橋のお隣にあるアジュール舞子では、ルアー釣り、投げ釣り、サビキ釣りなどが楽しめます。真鯛などのロマンあふれる魚を釣れる場所なので、地元の釣り人だけではなく、県外から訪れる釣り人も少なくないそうです。またお隣には砂浜があり、夏の季節になると海水浴場になり、観光客で賑わいます。あわせて観光も楽しめそうです。

最高の釣りスポット、アジュール舞子へのアクセス方法をご紹介いたします。第2神明道路の高丸ICから側道を西に進み、舞子多聞線を南に行くと、約15分ほどで到着いたします。垂水JCT･ICからのアクセスの場合、舞子多聞線を南に進み約20分で到着です。阪神高速道路をご利用の場合、若宮ランプから国道を西へ約20分ほど進むと到着です。

電車でのアクセスの場合、JR舞子駅から徒歩約3分です。垂水駅からも近く、舞子駅と垂水駅の中間地点にアジュール舞子はあります。駅を降りて直ぐに釣り場へ到着するため、迷うことはほとんどないでしょう。何しろ明石家海峡大橋の真下にあるため、アクセスが車でも電車でも、それを目印に向かっていただければ到着するでしょう。

アジュール舞子の駐車場は、料金はかかりますが設置されています。西駐車場が296台分、東駐車場が100台と比較的大きい駐車場です。駐車場料金は1時間につき料金が200円で上限がないため、ご利用時間には気をつけてください。バスの場合、1回一台料金が2000円かかります。西駐車場と東駐車場とでは、ご利用可能な時間が若干異なります。

西駐車場の場合、入庫は5時から23時の間までとなっており、出庫は24時間可能となっています。東駐車場の場合、入出庫ともに6時から23時までとなっています。1時間200円という料金設定のため、もし8時間釣りをした場合でも1600円の料金です。釣りをする料金自体は無料なので、そう考えると高くない駐車場料金と言えるでしょう。

アジュール舞子で釣れる魚をご紹介いたします。アジュール舞子では、投げ釣りではカレイやアイナメ、サビキ釣りでは鯖やアジなどの魚が狙えます。秋の季節になると、ルアー釣りでイナダなどを釣る人が多くなります。その他にもアジュール舞子では数多くの魚を狙うことができるので、季節ごとに狙える魚たちを下記でご紹介させていただきます。

春にはメバル、ガシラ、カレイ。夏にはサヨリ、イワシ、アジ、ベラ、サバ、ハマチ、サゴシ、剣先イカ、キス。秋にはサヨリ、イワシ、アジ、メジロ、サワラ、アオリイカ、カワハギ、キス。そして冬にはメバル、ガシラ、カレイなどの魚を狙うことができます。季節ごとによって様々な魚を狙うことができるので、楽しみが増えます。

アジュール舞子のワンド角エリアは、釣りの1級ポイントです。綺麗なトイレが3箇所ほど完備されているため、トイレで困ることもなく安心して釣りを楽しめます。こちらのエリアは、ワンドからの反転流と明石海峡の本流で潮目が出来やすいため、魚が集まりやすいです。特に小魚が釣れることが多く、家族連れにも人気のポイントです。

ワンドエリアでは、明石海峡の潮が直接あたる場所周辺がその日のベストポイントと言えます。他のポイントと比べワンド内の潮の流れは穏やかなので、サビキ釣りで狙う場合や、秋のアオリイカを狙う場合にもおすすめです。小アジやサヨリなど、小物釣りを楽しみたいという場合には、ワンドエリアから狙って間違いないと言えるでしょう。

ワンドエリアでは、釣りをしながら淡路島や明石家海峡大橋を眺めることが出来るので、晴れている日などは最高です。また冒頭でもお伝えした通り、ワンドエリアでは3箇所ほどのトイレが完備されており、自販機なども設置されているので、家族連れにもおすすめできるポイントです。初心者でも小物釣りなど楽しめそうな人気の場所です。

明石海峡大橋下ベランダは、アジュール舞子のメインの釣り場となります。明石家海峡大橋の真下にあたり、雨でも濡れずに釣りを楽しめます。周辺の潮の流れが大変早いのが特徴で、青物のサワラやぶり、大型のカレイを狙うことが可能な有名な釣りポイントです。しかしながら大潮の場合は釣りにはならないことがあるので、ご注意ください。

明石海峡大橋下ベランダには高めのフェンスがあるため、子供にとっては釣りづらいこともあるため、家族連れにはあまりおすすめできません。こちらのエリアでは、他のポイントとは異なり、潮が一時緩む潮止まり前後がベストタイムと言えます。また奥行きがない場所なので、ルアー釣りであっても短めの竿の方が釣りやすくおすすめです。

明石海峡大橋下ベランダは海面までの距離が長いので、もし大型の魚を狙う場合には5メートル以上の玉網が必要です。護岸際はスリットになっていて、チヌやスズキなどの魚が潜んでいます。明石家海峡大橋を下から眺めつつ、釣りを楽しめる人気のポイントです。ベテランの人達も通うほどのポイントでもあり、大物が期待できそうです。

ワンドから東へ進むと、ベランダ東角と呼ばれるポイントに辿り着きます。上記でご紹介をしたメインベランダと似たような形状の堤防が特徴です。こちらの場所は、明石海峡の潮流の影響が大変強いため、大潮の時よりも中潮から小潮の日がベストと言えます。目につきにくいポイントなので、地元のベテランの釣り人達が多いスポットです。

ベランダ東角は目につきにくいということもあり、平日は空いていることが多い穴場スポットです。フカセ釣りや、ショアジギング向きのポイントです。駐車場や駅からは少し距離があるため歩くことになりますが、人も少なく魚も釣れておすすめです。例えばアオリイカや青物を狙う場合には竿を出して挑戦したいポイントと言えます。

アジュール舞子サーフと呼ばれるポイントは、アジュール舞子の海水浴場です。夏場になると海水浴場に多くの観光客が集まり、賑わっています。そのため夏場は釣りが出来なくなってしまいますが、シーズンオフの時期は釣りが可能となります。砂浜から投げ釣りをしてカレイやキスを狙うことができます。オフシーズンに行ってみませんか。

海水浴場であるアジュール舞子サーフは、意外と潮の流れが早いです。一文字付近が抉れて水深が深くなっているので、際に投げ入れるようにすると良いでしょう。オフシーズンの時期は観光客も少なく、釣りをしている人も意外と少ないので、ゆっくりと釣りを楽しめる穴場スポットといえます。静かに楽しみたい人におすすめのポイントです。

アジュール舞子と隣接している｢太平のゆ｣という温泉の裏にあるポイントです。アジュール舞子のお隣にあるため、あわせてご紹介させていただきます。こちらは別名温泉裏とも呼ばれており、ワンド内に小魚が集まる傾向があります。また晩秋の季節になると、大型の青物の回遊が始まるので、様々な種類の魚を狙うことが出来る人気スポットです。

ワンド内と堤防際に沿い、鯖やイワシ、アジなどが回遊するため、サビキ釣りにとって最高のポイント。夜間の23時から朝の6時までは閉鎖されている場所なのですが、現在ではその間に無断侵入をする人がいるほど人気のスポットとなっています。スリットも深く、カサゴやメバル、カワハギにサンバソウなどもいて大変おすすめです。

またそのワンドのお隣にあるT字波止は、潮の流れが早く沖に面していることもあり、1級ポイントです。青物シーズンになるとこのエリアは多くの釣り人達で賑わいます。スペースが限られているため、こちらの場所を狙っている場合には、早朝から行って場所取りをすることをおすすめいたします。遅くに行っても人で埋まっているのでご注意を。

アジュール舞子では、釣り禁止エリアがあります。護岸でも背後に遊歩道があるのですが、散策をしている人々の多いエリアは釣り禁止となっています。釣りが可能なのは、ビーチエリアをのぞいて波止や護岸の一部となっているので(海水浴場は夏場釣り禁止)、予めご確認の上、釣りを楽しんでください。禁止エリアでは絶対にしないで下さい。

万が一、指定されている場所以外で釣りをしてしまった場合、何かトラブルなどがあった時、その人の生で釣り場が閉鎖されてしまうこともありえます。海水浴場周辺は地元の人々が散策を楽しんでいる場所が多く釣りが禁止されているところも多いため、釣りをする前に禁止エリアではないか確認してから始めた方が安心といえます。

アジュール舞子の釣りで注意していただきたいことは、明石海峡近辺の流れの強さに注意ということです。この付近は潮通りが抜群のエリアとなりますが、例えば大潮の日などになると、潮流が上げ潮時は東から西へ、下げ潮時になると西から東へ強く流れます。根掛かりが多発したり仕掛けが隣の人との仕掛けに絡まってしまうこともあります。

明石海峡付近の流れの強さによってトラブルが生じる可能性もあるので、大潮の日などは十分に注意をしてください。家族連れを釣りを楽しみたい方や、初心者の方においては、ワンドで釣りをすることがおすすめです。日によって潮の流れが全く異なるので、初心者の方は釣り経験者の方などからオススメの場所等アドバイスをもらうのが安心です。

もう1つ守っていただきたいことは、アジュール舞子の釣りエリアにはゴミ箱がありません。お弁当やペットボトルなどのゴミがでた場合、必ずゴミは自分で持ち帰るようにしてください。あまりにルールを守らない人が多いと、今後釣りができるエリアが狭まってしまう可能性がありますので、一人一人が気をつけるようにしてください。

またゴミの他にも、迷惑駐車は絶対にしないようにしてください。稀に指定されていない場所に車を停めて、近隣住民の迷惑となっていることがあります。クレームが出てしまうと、上記と同様に今後釣りが出来なくなってしまう可能性があるため、車は駐車場に停めるようにしてください。ルールを守って楽しくみなさんで釣りをしましょう。

アジュール舞子周辺には、観光地などの見所が多いことでも有名です。明石家海峡大橋を始め、アジュール舞子のお隣にある太平のゆという温泉施設、お買い物を楽しめるアウトレットモール、広々とした舞子公園、孫文ゆかりの移情閣など、釣りとあわせて楽しめる観光スポットの数々が点在しています。釣りの帰りに寄ってみてはいかがでしょう。

また歴史について学びたい方におすすめの観光スポットは五色塚古墳です。兵庫県の中では最も大きな規模の古墳で、4世紀末から5世紀初頭頃の築造と推定されています。明石海峡を眼下に望むことができ、その意味を実感することができます。その他にもアジュール舞子周辺に様々な観光スポットがあるので、釣りとあわせて楽んでみてください。

アジュール舞子は、釣りのポイントが多くあり、場所によって初心者の方や、子供でも楽しめるポイントがあるので、釣りスポットとしては大変人気です。また明石家海峡大橋のお隣にあるということで、兵庫県を代表とする名物を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。釣り好きにはたまらないスポットなので、大変おすすめの場所です。

いかがでしたか?今回は、アジュール舞子の釣りポイントは?人気スポットのお役立ち情報を紹介!と題し、アジュール舞子でおすすめの釣りポイント、駐車場料金、注意事項など詳しくまとめてご紹介をいたしました。地元でも人気のスポットなので、休日は混み合うことが予想されます。気になる場所があれば早朝に行って席取りをしましょう。