熱海の温泉日帰り情報！個室・貸し切りや安い場所などおすすめまとめ！

温泉ファンを魅了してやまない熱海には、日帰りでも十分楽しめる温泉施設が数多く点在しています。今回は安い料金で楽しめる日帰り温泉施設から熱海の絶景や自然を感じる露天風呂が楽しめる日帰り温泉、そして貸切で個室を満喫できる日帰り温泉施設まで、子どもから大人まで楽しめる、熱海のバラエティに富んだおすすめの日帰り温泉施設を一挙ご紹介していきます。

熱海には安い料金で入浴できる日帰り温泉施設がたくさんあります。その中でも一番安いと言われる温泉が、熱海駅から約2キロ程離れた住宅地にある山田湯です。山田湯は昭和30年頃から営業している老舗の共同温泉施設で、その安い値段とお湯の良さは、地元の人だけではなく温泉マニアの間でも人気です。お風呂はレトロなタイル張りで、大人3人ほどが入れる大きさの浴槽になっています。

熱海の共同源泉から湯を引いている山田湯のお湯は無色透明、塩分が強いので体がとても温まります。入浴料は大人が300円、子どもが150円、幼児が80円で、洗髪をする方はプラス50円かかります。営業時間は朝は8時から11時、午後は15時半から21時までで、定休日は不定休となっています。山田湯にはシャンプーやドライヤーは無いので、必要な物は持っていくようにしましょう。

住所:静岡県熱海市和田町3-9 電話:0557-81-9635

熱海の商店街から100メートルほど離れた住宅街にあるのが、地元の人に愛されている安い日帰り温泉、共同浴場の清水町浴場です。温泉近くにある八百屋さんで入浴券を購入して利用する仕組みになっていて、入浴券に自分の名前を書いてから、浴場前の入浴券を入れる所に名前が見えるように差し込んで利用するようになっています。

浴場はレトロなタイル張りで、大人2人が入るといっぱいになる小さな浴槽と洗い場があります。利用料金は400円で、営業時間は11時から21時半まで、定休日は毎月6日、16日、26日の6がつく日になります。シャンプーなどの備品はついていないので、石鹸やタオルは持参しましょう。地元の方が多く利用する浴場になので、マナーを守り譲り合って使用するように注意してください。

住所:静岡県熱海市清水町11-5

熱海駅から熱海市役所方面に歩いて約10分の所にあるのが、安い料金で源泉かけ流しの日帰り入浴も楽しめる、福島屋旅館です。木造のレトロな雰囲気の福島屋旅館は昭和28年に建てられたもの。館内も浴場も昭和の古き良きノスタルジックな雰囲気に浸ることができます。お風呂はタイル張りで、泉質も良くかなり温まります。希望者には旅館の敷地で採れるアロエも配布しています。

利用料金は大人は400円、小学生200円、幼児が100円となっています。営業時間は11時から夜19時までで、年中無休となっています。シャワーは無いですが、洗い場にはシャンプー、リンス、石鹸完備で、20円でタオルもレンタルできます。また、フロントでは剃刀や歯ブラシタオルも販売しています。貴重品はお願いすると預かってくれますので安心です。

住所:静岡県熱海市銀座町14-24 電話:0557-81-2105

熱海駅から徒歩約3分の所にあるのが、安い日帰り温泉が楽しめる熱海駅前温泉浴場です。熱海駅前温泉浴場は、熱海駅近くにある商店街の中、熱海駅前振興会館の1階にある共同浴場です。天然温泉という赤い旗が目印になります。塩分の強いぬめり気のあるお湯は、入浴後も冷えにくいと評判です。お風呂はレトロなタイル張りになっていて、湯舟は1つのみ、5人も入るといっぱいになります。

女性の浴場のみ子供用の湯舟もついています。料金は大人500円、小学生200円、幼児が100円で、営業時間は14時から21時までです。定休日は水曜日になっています。脱衣所には鍵がかかるロッカーがあるので安心です。洗い場にはシャワーもありますが、シャンプー等はなく、備品は無料のドライヤーが1つあるのみです。入口でタオルと石鹸のセットが100円、石鹸が50円で購入可能です。

住所:静岡県熱海市田原本町8-16 電話:0557-81-3417

熱海にある安い日帰り温泉の中でも特に人気が高いのが、日航亭大湯です。熱海駅から徒歩12分の所にあり、徳川家康が湯治に来ていたという由緒正しき源泉を引く温泉は、出世の湯としても知られています。元は旅館だったこともあり、昭和16年に建てられたという建物はとても広く、古き良き昭和の雰囲気を残しています。そして半露天風呂付の浴室は男女の浴場が日替わりで変わる仕組みになっています。

半露天風呂の内の1つは大人20人も入れるほどの大きなサイズ。お湯は源泉かけ流しで、美肌の湯としても知られています。また、空いていれば個室の家族風呂も40分間無料で貸切ることが可能です。料金は大人1000円、子ども500円。シャンプーやリンスもあり、タオルもレンタル可能です。脱衣所には有料のコインロッカーもあるので安心です。営業時間は8時から21時まで、休憩所では昼のみ食事も注文できます。

住所:静岡県熱海市上宿町5-26 電話:0557-83-6021

温泉テーマパークとして有名な大江戸温泉物語熱海温泉あたみでも、日帰り温泉入浴が楽しめます。熱海駅から徒歩10分のところにある大江戸温泉物語熱海温泉あたみは、質の良い温泉だけではなく、温泉後もゆっくり楽しめることで人気です。待合室にはたくさんの漫画本に卓球台、カラオケボックスやゲームコーナーまであり、マッサージも楽しめます。

料金は平日大人が800円、小学生が400円、幼児が200円、休祝日は大人が1000円、小学生が500円、幼児が250円になります。2歳以下は無料です。日帰りの際の最大滞在期間は3時間で、営業時間は13時から21時までになります。シャンプーや基礎化粧品等の備品も完備しているので安心です。タオルは200円でレンタル可能です。日帰りディナープランもお得です。

熱海駅からタクシーで約8分ほどの高台に位置するのが、日帰りで露天風呂が楽しめる、熱海の癒(ゆ)新かどやです。創業から120年以上という老舗の旅館は、全20室全ての客室の仕様が異なることでも有名です。ほとんどの客室には露天風呂が付いていて、中にはプール付きのお部屋もあるんです。自家源泉の湯は質も良く湯量も豊富で、とても温まります。日帰りの際は大浴場と隣接する露天風呂も使用可能です。

料金は一人1230円、日帰り温泉の利用時間は13時から16時まで、シャンプーやリンスは完備していますが、タオルはついていません。タオルはレンタルも可能です。また、日帰り入浴とお部屋でのランチがセットになったプランもおすすめです。こちらはランチ、タオル、浴衣もついて5010円で3時間利用可能なお得なプランになっています。

熱海駅から海方面に12分歩いたところにあるのが、日帰りで露天風呂入浴が楽しめる大月ホテル和風館です。こちらの最大の魅力はなんといっても、樹齢300年という銘木、高野槙を贅沢に使用した露天風呂。かぐわしい木の香りに癒されます。豊富な量の自家源泉は藤沢湯で、熱海では美肌の名湯として知られています。

露天風呂の他に、広い内風呂とサウナもついています。日帰り入浴の料金は大人1800円、小学生までは900円で、バスタオルのレンタルとハンドタオルも料金に含まれます。HP上には大人の料金が300円引きになるクーポンもあるので印刷して持っていくようにしましょう。各種アメニティも揃っています。利用時間は12時半から20時まで、休憩所もあり、最大5時間まで滞在が可能です。

熱海駅から徒歩15分のところにあるのが、リラックスリゾートホテルです。こちらでは日帰り入浴とお部屋での休憩がセットになったデイユースプランが人気。天然温泉かけ流しのお風呂では、露天風呂とサウナ、水風呂が楽しめます。日帰り入浴プランでは、10時間と5時間の2種類のプランから選べ、どちらも客室利用とタオルがセットになります。

日帰り入浴5時間のプランだと、利用時間は14時から19時まで、お部屋は11種類から選べ、その中には露天風呂付の客室もあります。日帰り入浴10時間のプランだと利用時間は14時から24時までの間になります。どちらも金額は客室や曜日によって異なるのでHP上で確認するようにしてください。10時間のプランでは、20時以降のみ、お風呂が貸切で45分間無料で利用できます。

住所:静岡県熱海市咲見町6-41 電話:0557-84-0555

熱海駅から海方面に12分ほど歩いたところにあるのがホテルミクラスです。大月ホテル和風館の姉妹館にもなっていて、宿泊者は両方の浴場が使用できます。自家源泉を使用したお湯はとてもなめらか。ホテルの上階に位置する浴場の露天風呂からは、太平洋が望め、夜は熱海の花火も楽しめます。女性用は内風呂とミストサウナ、男性用はドライサウナが付いています。

料金は大人2500円、小学生は1000円で、バスタオル、ハンドタオルのレンタル料金も含まれます。利用時間は14時から19時までで、最大5時間まで滞在可能です。おすすめは、ランチやカフェ、夕食付の日帰り入浴プランや、客室付の日帰り入浴プランです。お好みに合わせて様々なプランを選ぶことができるようになっています。

住所:静岡県熱海市東海岸町3-19 電話:0557-86-1111

熱海駅から海方向に10分ほど歩いたところにあるのが、湯宿みかんの木です。ここは天然のかけ流し温泉が24時間楽しめる宿として人気です。お風呂は男女の浴室合わせて5種類あり、日替わりで入浴可能です。露天風呂はそれぞれ1つずつあり、岩風呂の露天風呂と、ヒノキ作りの露天風呂が楽しめます。その他広い内湯と座湯や足つぼ湯もあります。

日帰り入浴の料金は一人1230円で、利用時間は13時半から18時までとなっています。各種アメニティは揃っていますが、タオルは持参するようにしましょう。フェイスタオルは200円で購入でき、バスタオルは400円でレンタル可能です。宿からサンビーチまでは徒歩1分の距離なので、花火大会の前に利用するのもおすすめです。

熱海の海沿いに位置するのが、温泉旅館、秀花園湯の花膳です。こちらは湯宿みかんの木の姉妹館で、無料で両宿のお風呂が利用でき、宿間では無料送迎バスのサービスもあります。お風呂は男女の浴場ともに海が望める展望露天風呂がついています。そして内風呂からも、独り占めできるカメ風呂からも海を眺めることができるようになっています。

日帰りの入浴の料金は一人2310円で、フェイスタオルとバスタオルのレンタルも料金に含まれます。各種アメニティは完備されているので、手ぶらで入浴が可能です。利用時間は14時から18時までですが、日程により時間が変わる可能性があるので、必ず事前に連絡をして確認することをおすすめします。熱海駅から無料送迎バスも出ているので、こちらも事前に確認しましょう。

熱海駅から徒歩約3分という好アクセスのところにあるのが、熱海聚楽ホテル月の栖です。美肌の湯としても名高い自家源泉を使用しているお風呂は、内風呂と露天風呂、そしてサウナが完備されています。ゆっくりお風呂を楽しんだ後は休憩所でゆっくり過ごすことも可能です。海の見える貸切風呂もありますが、こちらは宿泊者のみ利用可能になっています。

日帰り入浴料金は一人2000円で、フェイスタオルとバスタオルのレンタル料金も含まれます。そしてこちらの魅力はなんといっても豊富な種類のアメニティ。特に無料で使える垢すりタオルやピーリングジェルが人気です。利用時間は13時から21時までで、定休日は不定休になっていますが、事前に必ず確認することをおすすめします。

熱海駅から海方向に7分歩いたところにあるのがKKRホテル熱海です。ここは国家公務員の組合用の施設なので、組合員の方は会員証を提示すると割引が受けられます。ここの魅力はなんといってもお風呂からのオーシャンビュー。露天風呂はもちろん、内風呂からも海を眺められます。ジャグジーやサウナもあり、各種アメニティも揃っています。

日帰り入浴は大人1600円、子どもは650円になります。HP上には300円オフになる割引券もありますので、印刷して持参するようにしましょう。営業時間は11時から20時までになりますが、日によって変更があります。必ずHP上にある日帰り入浴カレンダーでチェックしてから行くようにしましょう。また、入浴とランチがセットになった2500円のプランも人気です。

熱海駅から徒歩15分、市立図書館の裏側に位置するのが日帰りで個室の貸切風呂が利用できる温泉旅館、夢いろはです。ここのお湯は源泉かけ流しの温泉で、冷え性や傷に効くことで有名です。お風呂は内湯のみですが、木の香りがする湯舟が二つありとても温まります。個室の貸切風呂は予約制で1時間1500円で利用できますが、個室貸切利用の場合は日帰り入浴料金にプラスされます。

個室貸切利用以外の日帰り入浴料金は990円、営業時間は12時半から22時までです。シャンプーやリンス、基礎化粧品等は完備されているので、タオルのみ持参しましょう。バスタオルとハンドタオルのセットは300円でもレンタルできます。脱衣所には鍵つきのロッカーもあるので安心です。中庭の源泉で蒸された温泉蒸し玉子は絶品なので湯上りにおすすめです。

陶器風呂や寝湯、圧注浴や半露天風呂等の4タイプの温泉が楽しめるかんぽの宿熱海別館では、日帰り入浴の際でも利用できる貸切個室の家族風呂があるんです。二つある個室の貸切風呂は予約制。2160円で50分間利用可能になっています。個室の貸切風呂の開閉式の窓からは相模湾が一望でき、開放的な気分が味わえます。シャンプー等の備品も完備しているのでタオルのみ準備しましょう。

料金は大人1500円、小学生800円、熱海市民は身分証明書を提示すれば大人1000円、小学生600円で利用できます。利用時間は12時から19時、水曜日のみ15時から19時になります。日帰り入浴とランチがセットになったプランも人気で、900円、1200円、1500円のランチが、1100円の入浴料とセットで利用できます。おすすめは900円のアジフライと1500円の海鮮丼です。

熱海駅からタクシーで7分のところにあるのが、蔵造り風の源泉かけ流しの温泉宿、湯之宿おお川です。こちらのおすすめは竹林に囲まれた趣のある檜の個室貸切露天風呂。利用当日の昼から予約受付開始で、日帰り入浴の場合は一人1500円で45分間で貸切利用できます。内湯もヒノキ風呂で、日帰り入浴料金は一人1200円になります。アメニティも揃っています。利用時間は15時から23時ですが、必ず事前に宿に連絡して確認しましょう。

熱海の日帰り温泉に行く時の持ち物ですが、まずは行きたい温泉施設の備品をチェックしてみましょう。施設によってはタオルや基礎化粧品が付いている場合もあります。もしタオルが付いていない場合は、手ぬぐいを持参することをおすすめします。手ぬぐいはかさばらない上、通気性が良く乾きやすいので、身軽な旅にぴったりなんです。

熱海の日帰り温泉に行く際の服装ですが、夏には甚平やサマードレスそしてサンダルがおすすめです。冬ですが、比較的暖かい熱海にはそれほど厚手のコートは必要ありません。熱海の温泉の特徴として入浴後は汗をかきやすくなりますので、軽めのダウンコートの下には脱ぎ着しやすく、吸湿性の良いコットン素材の服がおすすめです。髪の長い人は冷えないようにニット帽もおすすめです。

熱海の日帰り温泉に行く際の注意点ですが、施設によっては日帰り入浴が出来ない日時や、時間帯に制限がある場合もありますので、少なくとも前日までに直接確認することをおすすめします。また、その際は日帰り入浴の金額やアメニティの種類も確認するようにしましょう。特に貸切風呂があるところは事前に予約が必要になる場合もありますので、必ず確認しましょう。

宿泊施設で日帰り入浴を利用する場合は、他の宿泊客の迷惑にならないようマナーを守って利用するよう心掛けましょう。特に飲酒済みの方やタトゥーが入っている方は入浴を断られるケースもありますので、気を付けましょう。飲酒後はもちろんですが、食後すぐの長湯は控えるようにし、入浴後は脱水症状にならないよう水分を十分に補給するよう注意しましょう。

熱海までは新幹線でのアクセスがおすすめです。東京駅からだとひかり利用で35分、東海道本線利用だと1時間半で到着します。名古屋からはひかりで1時間半、大阪からはひかりで2時間15分です。車の場合は東京からですと東名高速道路で厚木インターチェンジを経由し、小田原厚木道路西湖バイパスから石橋インターチェンジ経由で国道135号線に出ると熱海市に入ることができます。

熱海の日帰りで楽しめる温泉施設特集はいかがでしたでしょうか。今回は安い値段で楽しめる日帰り温泉施設から熱海の絶景や自然を感じる露天風呂が楽しめる日帰り温泉、そして貸切で個室を満喫できる日帰り温泉施設まで、熱海のバラエティに富んだおすすめの日帰り温泉施設を一挙ご紹介してきました。次のお休みには熱海まで日帰り温泉のプチ旅行に出かけてみませんか?