マッターホーンのおすすめメニュー！クッキーやアイスなどスイーツたくさん！

マッターホーンは東京の学芸大学駅にある1952年創業という老舗のスイーツ店です。全国的に有名なスイーツ店にもかかわらず、学芸大学の店舗以外には支店を出さないというこだわりのあるお店です。今回はそんなマッターホーンのおすすめのケーキやクッキー、焼き菓子やアイスクリームなどのスイーツメニューを徹底調査しました。これであなたもマッターホーン通になること間違いなしです。

マッターホンの店舗は1952年に東京の目黒区鷹番にオープンしました。学芸大学駅から徒歩3分の立地にあるマッターホーンは地元のお客様だけではなく、遠方からもその味を求めて訪れる人が多いそうです。地元の昔からあるお菓子やさんという雰囲気の店舗は、白いタイルとピンクの看板が目印。中に入ると手前にショーケースやクッキーなどの焼き菓子のセット商品が並んでいて、奥が喫茶室になっています。

店員さんは青と白のメイドのようなユニフォーム姿で、丁寧な接客が人気です。そしてマッターホーンといえば、お店の看板や包装紙にも使われている、鈴木信太郎画伯の作品が有名です。東京都八王子生まれの鈴木画伯の絵はもはやマッターホーンとは切り離せないほど定着していて、その可愛らしいパッケージを目当てにクッキー缶を購入されるお客様も多いそうです。

有名人でもマッターホーンのファンが多いのはご存知ですか?芸能人だと目黒区在住の渡辺満里奈さんやともさかりえさんのブログによく登場しています。特にともさかりえさんはお友達の芸能人と一緒に来店し、喫茶室でダミエを食べている写真が多数投稿されています。脚本家の三谷幸喜さんもバームクーヘンを買いによく訪れるそうです。

その他にも俳優の加瀬亮さんが現場の差し入れ用に使っていたり、大倉孝二さんもテレビ番組でマッターホーンのバームクーヘンを紹介したりと芸能界でも人気のスイーツなんです。そしてお客ではないですが、秋篠宮家眞子様の婚約者のお母さまがこちらにお勤めのようです。スイーツファンだけではなくても近くに行く際には一度寄ってみたくなるお店です。

マッターホーンのおすすめメニューの1つはダミエです。1952年の創業当時からあり、今も絶大な人気を誇る、マッターホーンを代表する一品です。バターケーキが母体になっていますが、ケーキの断面は、普通のスポンジとココアのスポンジが交互に四角にデザインされていて、外側はチョコレートでコーティングされています。味はバターケーキが苦手な人にも受け入れられる素朴な甘さで、後味もすっきりしています。老若男女に好かれる味わいです。

そしてダミエ以上に人気があるのがバームクーヘンとクッキーです。マッターホーンの店舗の開店前に並んでいるお客様のほとんどがバームクーヘンとクッキー目当てというほど人気なんです。バームクーヘンはホールとスライスの2種類があり、スライスは子どもやお年寄りにも食べすい薄切りサイズになっています。クッキーは5種類の味が楽しめるセットになっていて、可愛らしい缶も人気です。

マッターホーンの生菓子のカットケーキのメニューは季節限定のケーキを含む25種類とバラエティに富んでいます。定番のショートケーキ、モンブラン、チョコレートケーキ、チーズケーキ、シフォンケーキ、抹茶ケーキ、シュークリーム、エクレア、ダミエ、ミルフィーユ、ロールケーキから、プリンやコーヒーゼリーもあります。

マッターホーンのカットケーキの値段は300円からになります。定番商品に関しては一回り小さいプチケーキも売られていて、少しづつ色々な味を試したいという人におすすめです。定番のプチケーキは7種類あり、それぞれ160円になっています。生菓子は開店後の9時半から順番にケースに並ぶようになっています。

マッターホーンのロールケーキやミルフィーユは切らない状態でも販売しています。人気のダミエは3種類あり、26センチそのまま一本の場合は2600円、20センチが1800円、26センチのメッセージ入りにすると2500円になります。ロールケーキは26センチが1800円、20センチが1500円で、ダミエとロールケーキの2本セットが3900円で販売されています。ミルフィーユも2100円で購入できます。

デザートのことを意味するアントルメは、今やホールケーキの名称ともなっています。マッターホーンのアントルメには季節限定を含めて15種類あります。サイズはどれも15センチで、値段はケーキのメニューによって1800円からになります。定番の苺のショートケーキの他、タルトやチーズ、チョコレートケーキが用意されています。

おすすめは絞りのデコレーションのあるケーキで、特にアントルメザッハは、お店お任せの絞りの形がかわいいと評判です。バタークリームのデコレーションケーキでも絞りのデコレーションが付いてきます。季節限定のケーキは4種類あり、木の実のタルト、モンブラン、そしてシナモンとアーモンドのアップルパイも人気があります。

マッターホーンではアントルメのオーダーメイドケーキも受け付けています。オーダーメイドケーキの予約は1週間前までの受付で、オリジナルケーキの場合はデザイン料も別で発生します。バースデーや各種お祝い、ウェディング用のメニューも用意しています。その他雛祭りなどのイベント時には専用のデコレーションケーキも販売されます。

マッターホーンのバームクーヘンは、マッターホーンの代表作とも言えるスイーツメニューの一つです。マッターホーンのバームクーヘンはお酒が効いた大人の味になっていて、ちょうど良いしっとり感がたまりません。バームクーヘンは1個300円、10個セットは3000円でホールのバームクーヘンは2000円になります。

メッセージが入れられるバームクーヘンは2500円になっています。賞味期限は4日なので早めに食べるようにしましょう。他にはパウンドケーキの形のクーヘンもあり、オレンジ、マーブル、フルーツの3種類があります。価格は1050円からで、マーブルは夏期の販売はありません。フルーツとオレンジのセットもあり2100円になっています。賞味期限は7日です。

焼き菓子メニューはどれも人気で、リーフパイ、クッキー、サブレ、マドレーヌがあります。葉っぱがモチーフのリーフパイは上質なバターが香るパイでサクサク感がたまりません。1枚160円からで、10枚セットが1600円、20枚入りが3200円です。かわいい缶が人気のクッキーは、5種類のクッキーが楽しめるようになっています。プレーンと黒ごまクッキー、アーモンド味のサブレ、ココア、レーズン入りクッキーが楽しめます。

サイズは5種類あり、価格は1350円、1700円、2100円、2700円、3300円になっています。賞味期限は約40日です。その他5種類のサブレがあり、どれも80円均一で詰め合わせもできる他、大小の筒に入った詰め合わせもあります。マドレーヌは20個入りで2600円になっています。種類別の詰め合わせもあるのでお好みに合わせて選べるようになっています。

マッターホーンのチョコレートは全て箱詰めになっています。色々な動物の形をしたバラエティチョコは700円、お店お任せトリュフの詰め合わせは5個入りで1500円から、かわいい缶入りのチョコ詰め合わせは3200円からになります。また小箱入りのチョコが6種類あり、その他季節限定のチョコもあります。価格は1000円からになります。

マッターホーンのアイスクリームは3種類あり、バニラと抹茶とコーヒー味があります。価格は300円です。アイスクリームはお好みの詰め合わせ包装も可能です。その他シュー生地の中にアイスを入れた300円のシューアイスや、生クリームなどでトッピングされた400円のチョコサンデーも人気です。アイスクリームのデコレーションケーキは2000円からで、バニラとチョコと苺の3種類があります。

マッターホーンのシャーベットは5種類で、オレンジ、ストロベリー、ココナツ、ヨーグルトとメロン味です。価格は300円です。その他メロン、オレンジとストロベリーの味が同時に楽しめるトリコロールというシャーベットも400円で売っています。その他季節限定商品のゼリーもあり、グレープフルーツとグレープとオレンジの3種類で、詰め合わせも売っています。アイスとシャーベットは九州と北海道には配送不可になっています。

マッターホーンの喫茶室は店舗の奥に位置しています。販売スペースより広く、人数が座れるようになっています。喫茶室は2017年にリニューアルされたばかりで、中は窓が多く、自然光が入る明るい雰囲気になっていて、木の椅子と白のテーブルがポイントです。喫茶室では鈴木画伯の絵画も楽しめます。混んでいる時はウェイティングリストに名前を書いて待つようになります。

喫茶室ではドリンクやデザート、店頭販売のケーキも食べることができます。コーヒーは500円からとお値段も良心的。デザートはパフェをはじめ喫茶室限定のものがおすすめです。特に夏期限定メニューで大人気だったのはモカソフト。パフェの器にはコーヒーのゼリーとモカ味のソフトクリームが入っていて、ソフトクリームにはコーンがささって出てきます。コーヒー味が苦手な方も絶賛する美味しさです。

マッターホーンは学芸大学の店舗のみの一店舗主義をとっていますが、商品によっては配送の対応も可能です。配送手配の方法ですが、学芸大学の店舗またはFAXでのみ受け付けています。FAXの注文用紙はHP上からダウンロードできます。FAXを送るとお店からFAX確認の電話が届くので、それで予約が完了になります。

配送手配の際の注意点ですが、決済は代金引換か郵便局振り込みのみで、初回は代金引換しか対応できませんのでご注意ください。配送の際はのしの有無や手提げ袋の有無も選ぶことができます。FAXで注文できる商品は、マッターホーンのHP上にある詰め合わせのセットのみになります。必ずFAX前に記入事項を再確認するようにしましょう。

マッターホンの店舗の営業時間ですが、販売のほうは朝9時から夜19時半まで、喫茶室のほうが朝10時から18時半までで、18時がラストオーダーになります。定休日は火曜日ですが、火曜日が祝日に当たる場合は営業しているそうです。人気のバームクーヘンなどは開店後すぐに品切れになるケースもありますので、必ずゲットしたい場合は開店前に行くことをおすすめします。

マッターホーンまでの電車でのアクセス方法ですが、東急東横線の学芸大学駅で降りて西口を出て、線路沿いを都立大学方面、碑文谷公園方面に進むと、徒歩3分のところにあります。学芸大学のホームからもマッターホーンの店舗の上にある緑色の看板を確認することができます。隣駅の祐天寺や都立大学からも徒歩圏内になっています。

東京以外から学芸大学の店舗に行く方は、新幹線で品川か東京駅に来て、それから山手線で渋谷駅まで出ます。渋谷駅から東急東横線に乗り換えて約7分です。横浜方面からは横浜駅から東急東横線に乗り換えて約30分で到着します。平日夕方以降の下り電車は混み合いますので、なるべくその時間は避けるようにしましょう。また、持ち帰り時間が長い方は、必ず保冷剤を入れてもらうようにしましょう。

マッターホーンの店舗がある場所から線路を挟んでちょうど反対側にあり、お菓子の材料や器具などを取り扱っている、マッターホーンの直営店のフォンテーヌ。実はここでは数量限定でマッターホーンのスイーツをお得に購入できるんです。宣伝こそしていませんが、マッターホーンのスイーツを見た目は気にせず購入したいという方におすすめです。

フォンテーヌではオープン直後からマッターホーンのスイーツをアウトレット価格で限定販売しているのです。通常一つ300円で販売されているダミエが、ここでは3つくらいの大きさの切れ端が330円で購入できます。日によっては他の商品が売られることも。営業時間は11時から16時まで、定休日は火曜日と日曜日になっています。開店後は行列が出来ますので、早めに到着することをおすすめします。

今回は学芸大学にある老舗スイーツ店、マッターホーンのおすすめのケーキやクッキー、焼き菓子やアイスクリームなどのスイーツメニューをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。昔からの味を守りぬくマッターホーンのスイーツはどこか懐かしく、ほっとする味です。ぜひマッターホーンのスイーツを食べに、学芸大学まで足を延ばしてみましょう。