湯島の担々麺は阿吽が鉄板！東京イチとも言われる辛うまの人気グルメを紹介！

四川担々麺を提供しているお店はいくつもありますが、特に注目されているのが湯島にある｢阿吽｣(あうん)の担々麺です。香辛料が絶妙なバランスで配合されて、辛うまと評判上々です。ちょっとだけ辛うま感を味わいたい方も、辛いのが得意な方にもおすすめのお店です。阿吽のおすすめ辛うま担々麺をご紹介します。

東京･文京区に位置している｢阿吽｣は、地下鉄千代田線･湯島駅から徒歩で3分ほどの場所に位置しています。湯島駅からのアクセスは抜群に良いです。アクセスしやすい立地にあることもあり、来店しやすいです。長く続く行列も視界に入りますが、どうしても担々麺を食べたい方が行列を覚悟して並びます。

開店時間の前から、お店の前に行列ができていくほどの人気ぶりです。行列ができると言うことは、阿吽の美味しさが周知に広まっているということでしょうか。ランチタイムには時間が必要になるのは間違いないです。辛うま担々麺の魅力に、引き込まれていく方が続出しています。

開店時間は11時なのですが、既に何人もの来店者が訪れていて、列を作っています。お勤めの方など、時間が限られている方には、厳しい戦いになってしまうかもしれません。そのため、早いうちに並ぼうとするので、早い時間に列ができてしまいます。使える時間を考えてから並んだ方が良いかもしれません。

なぜ、そんなに行列ができるのかが、少々気になるところです。阿吽の店内には、カウンター席が9席あり、他には2人掛けのテーブル席が4席あります。子供用のハイチェアもあるので、小さなお子さんも入店OKです。一度に入店できる人数は17人が限界のようです。このため、あっという間に行列ができます。

入店後は、食べ終わった方の席が空くので、そこから順番に埋まっていきます。ランチタイムは、このままの状態がしばらく続いてしまいます。そのため、ある程度、時間に余裕が無いと入店すらできない状態となります。せっかく並んでも列から離脱してしまうのは、避けたいところです。

一番小さい辛さレベルは0からあります。その後、順番にレベルを上げていくと6辛レベルまであります。辛さレベルの他に、気になるのが｢痺れ｣のレベルが記されていることです。辛うまレベルの他に花椒の痺れレベルを選ぶことができます。辛さは、つゆがある担々麺と、つゆ無し担々麺でも、辛味を自由に設定できます。

ラー油の辛さ0辛と花椒の痺れ0では、辛さを感じられません。ピリ辛を楽しみたい方は、それぞれ1辛を選ぶのがおすすめです。初めて来店された方には2辛、3辛はお店の基準の辛さとなっています。4辛は3辛の3倍、5辛は4辛の2倍、6辛は5辛の10倍です。ラー油が3辛で、痺れが1レベルといったオーダーも可能です。

お店の看板にもメニューパネルがあるので、並んでいる時間をメニュー選びに使いましょう。辛さレベルが選べるので、充分に考える事ができます。辛うまレベルが選べるのですが、一番小さい0辛レベルから5辛レベルでは、同じ料金で食べることができます。6辛以上からだと別料金(100円追加)となります。

辛うまレベルがいくつもある中で、一番食べられているのが辛さレベルが3で、程よい辛うま感を楽しまれている方が多いです。辛いのが苦手でも、レベルが0からあるのが嬉しいです。辛いのがあまり得意ではなくても、辛さを調整できますのでご安心を。湯島店には、子供向けの担々麺もあります。

好きな辛さレベルと痺れレベルが自由に設定できるので、人気がある阿吽の担々麺です。ベーシックな｢つゆあり担々麺｣(830円)を食してみましょう。3辛レベルのスープを一口飲んでみると、山椒がきいていてピリピリとして辛うま感を感じることができます。ひき肉と香菜、干しエビがトッピングされています。

ラー油の香りも良いですし、山椒のピリピリ感がクセになると、人気が上昇している担々麺です。次に来店した時は、どのくらいの辛さを試そうかと、リピーターが増えていくのも頷けます。もし、辛いと感じても、トッピングで辛味を和らげても良いです。温泉たまごを追加すると、辛味が和らぎます。小ライスも一緒に追加する方が多いです。

ベーシックなつゆあり担々麺を食した方が、次の来店時に食べようと思うのが｢つゆ無し担々麺｣(830円)です。つゆがない分だけ、太麺のちぢれ麵がしっかりとタレと絡みます。ひき肉だけ食べてみると、タレよりも辛味が強く感じることができます。辛味がひき肉に染み込んでいるといった感じです。

つゆあり担々麺も人気がありますが、つゆ無し担々麺も人気上昇中です。白いタレに白ごま、しっかりと炒められているひき肉、水菜、干しエビがトッピングされています。味にムラが出ないように、しっかりと全体を混ぜて食べるのが、つゆ無し担々麺を食べるポイントです。辛いのが得意な方におすすめです。

つゆあり担々麺よりも辛味が強く感じられるので、温泉たまごをトッピングする方が多くいます。さらに辛味を落ち着かせたい方は、小ライスの追加しています。パクチーがお好きな方は、オプションで追加をしています。パクチー･温泉たまご･小ライスの3点を追加する方も珍しくありません。

胡麻とラー油がベストな香りの｢黒胡麻担々麺｣は、艶やかなスープが印象に残る担々麺です。胡麻が入っていることで、ベースになっているつゆあり担々麺より、少々マイルドに感じられる一品です。スープは鶏の旨みも感じられます。その後から追いかけてくるように花椒の辛味がピリッと口の中を走ります。

おすすめレベルの辛さと痺れレベル3でも、辛さが強いと感じられる方は、小ライスや温泉たまごを追加して、辛味を抑えています。黒胡麻の濃厚さをしっかりと感じたい時は、辛味の無いレベル0にすると良いですが、辛くないので物足りなさも感じるかもしれません。辛いのが得意ではないけど食べてみたい方はレベル2で挑戦しても良いでしょう。

黒胡麻つゆ無し担々麺(900円)は、つゆ無し担々麺がベースとなっているメニューです。水菜と干しえび、ひき肉とタレとなっています。タレに黒胡麻が入っていて、黒い色が印象に残ります。黒胡麻がたっぷりとはいっているので、混ぜると全体が黒くなりますが、胡麻の香りが良く、食欲がわいてきます。

黒胡麻の存在を感じながらも、えびの風味やひき肉の旨みも感じられる一品です。食べた後味に辛味がピリっと感じられます。モチモチとした平打ち麺がタレとよく絡みます。黒胡麻が入っていることもあり、ベーシックなつゆ無し担々麺よりも、辛味が少し柔らかく感じられます。胡麻と辛いのが好きな方におすすめです。

阿吽の春季限定メニューの｢阿吽特製つけ麺｣(950円)もおすすめです。濃厚スープは胡麻風味の味噌味で、麺は中太麺でモチモチとした食感を味わうことができます。麵と一緒に野菜も盛ってありますが、シャキシャのキ野菜は別皿にも盛られています。ヘルシーさを感じられるメニューとなっています。

つけ麺ということもあり、全体的にさっぱりと食せるメニューです。つけ麺とスープの相性も良く、食が進んでいきます。気が付けば、あっという間に完食してしまいます。麵と野菜を完食した方は、｢スープ割り｣を頼む方もいます。こちらも完食して、完璧な完食を目指す方もいます。とことん完食を目指したい方、お試しあれ!

夏季限定メニューということで、提供期間が短い｢冷やし担々麺｣(8月末まで)は、暑い夏にぴったりのメニューとなっています。夏野菜がたっぷりと盛られ、ビジュアルもとても美しく、見た瞬間に食欲がかき立てられます。夏メニューということで、麵もしっかりと冷やしてあり、ひんやり感を楽しめます。

夏野菜がたっぷりで、タレも冷たいので、ラー油の辛味は少々抑えめに感じられます。暑い時にさっぱりと辛い麵を食べたい時におすすめです。山椒の辛味はしっかりと感じられるので、身も気持ちもシャキッとしそうです。痺れるような辛味を押さえたい時は、痺れレベルを少し落とすことをおすすめします。

阿吽で提供されているメニューの中には、冬季限定メニューもあります。それは｢味噌担々麺｣(900円)です。つゆの表面には、ラー油がたっぷりと浮かんでいます。最初に見た印象は、かなり辛そうな感じです。こちらも辛さと痺れレベルが自分で選べます。まずは、レベル3くらいで様子をみてもいいでしょう。

浮かんでいるラー油を見ると、食べられるのかどうか、一瞬だけひるむかもしれません。食べてみると、見た目よりも意外と辛味が柔らかく感じ、食べやすい印象を持ちます。味噌の風味がふんわりと感じられ、ラー油の辛さを和らげますが、痺れはしっかりと感じられます。味噌と胡麻のおかげか、辛さを感じつつも、食が進んでいきます。

麵はしっかりとした中太麺で、スープとベストマッチしています。ベースとなっている担々麺に味噌が入っているので、身体もポカポカと温まります。冬季限定メニューということもあり、注文をされる方が多い担々麺です。来店した際にメニューの中にあれば、食べてもらいたいおすすめの一品です。(3月末まで)

味噌担々麺のトッピングには、バラチャーシューとたっぷりの水菜があります。量は少ないわけではないのですが、もう少し足したいと思った時は、オプションで香菜を追加するのもおすすめです。つゆを残したくない方は、さらに半ライスを追加して、つゆと一緒にしっかりと完食する方もいます。

辛うま担々麺が人気を集めている阿吽ですが、もうひとつ、人気を集めているメニューがあります。それは｢炙りチャーシュー丼｣(380円)です。硬すぎず、柔らか過ぎずに仕上がっているチャーシューと水菜と白髪ねぎをトッピングしています。担々麺を一緒に注文される方が多いメニューです。

チャーシュー自体は、厚みが少し薄く感じられるのですが、しっかりと炙っているので、とても香ばしいです。この香りが食欲をかき立て、あっという間に完食してしまいます。お米も契約農家の方から取り寄せているお米を使っているそうです。チャーシューもお米も、とても美味しいです。

担々麺だけでは物足りない方が、炙りチャーシュー丼をセットにして注文されています。セットにした炙りチャーシュー丼は、担々麺を完食してもしっかりとお腹におさまってしまう、とても魅力的な丼です。炙りチャーシュー丼も、担々麺と同じようにリピート率が高い人気メニューで、おすすめの一品です。

阿吽の営業時間は、月曜日から金曜日までは11時から14時30分まで、17時30分から21時45分までです。土曜日は、11時から15時まで、17時30分から21時45分までです。日･祝祭日は11時から15時、17時30分から21時までとなっています。曜日によって、営業時間が異なります。材料が無くなった時は時間に関係なく閉店します。

阿吽の定休日は、｢火曜日｣のみとなっています。火曜日が祝祭日などの場合は、営業していますが、翌日の水曜日はお休みとなりますので、営業している曜日と定休日にお気を付け下さい。阿吽には、駐車場がありませんので、車での来店では、近くにあるコインパーキングの利用をおすすめします。

住所:東京都文京区湯島3-25-11 電話:03-3834-6350

阿吽には、駐車場がないので、周辺のコインパーキングを利用します。阿吽を中心として100mの範囲には、10台以下の小さな駐車場がいくつかあります。駐車場の相場が、少々高めの設定のパーキングが多いです。安いところで15分100円のパーキングもありますが、15分で400円と高いパーキングもあります。

阿吽から一番近い駐車場で20mほどの場所にあるパーキングは、20分400円と利用料金が高いと感じますが、お店から近いので満車になっていることが多いパーキングです。24時間営業のパーキングが多い中で、24時間営業ではないパーキングもありますので、入出庫の時間にお気を付け下さい。

東京湯島で、美味しい担々麺を楽しめる｢阿吽｣をご紹介しました。東京には担々麺が食べられる店がいくつもありますが、阿吽は、行列に並んで時間がかかっても食べたいと人気があります。辛さレベルが自分の好みで選べるので、何度か来店して好みの味を探すのも楽しいです。つゆありとつゆなし、どちらも食してみてはいかがでしょうか。