花園稲荷神社の御朱印・お守りをチェック！縁結びにご利益があるパワースポット

東京都台東区にある花園稲荷神社は、上野恩賜公園の中にある神社です。日本国内はもとより、海外にも知れ渡っているパンダのいる上野動物園と同じ、上野恩賜公園の一角に花園稲荷神社はあります。

神社本来の由緒や威厳等当然に持ち合わせている花園稲荷神社ですが、東京でも有数の観光スポット上野恩賜公園に中にある花園稲荷神社の佇まいは、東京上野公園内にあるおすすめの観光スポットです。そんな花園稲荷神社のご利益等紹介します。

上野恩賜公園にあるパワースポット花園稲荷神社には、どこの神社にもあるように様々なご利益があります。金運や縁結びなどにご利益があると、花園稲荷神社に参拝する人たちは請願成就を期待して願掛けしています。

とりわけ花園稲荷神社には、縁結びに強いご利益があると伝えられています。そして、男女の縁のみならず、全てにおいて良縁を結び、人間関係を円滑にするというように、幅の広い縁結びのご利益があるパワースポットとして崇められています。

いつ頃からこの地に鎮座しているのかという創始時期不詳の神社ですが、古来からこの地に鎮座していることは確かなことです。最初の正式名称は「忍岡稲荷」と言われていました。そして、石窟の上にあったことから別名「穴稲荷」とも言われています。

そして、明治6年に再建された神社は「花園稲荷」と改名されて現在もなお鎮座しているという由来のある花園稲荷神社です。そんな花園稲荷神社の基本情報を紹介します。

花園稲荷神社の創始時期は不詳ですが、1654年に天海の弟子にあたる本覚院住僧・晃海が自ら見た悪夢を、廃絶していた忍岡稲荷（後に花園稲荷神社）を再建して、上野の山の守護神として祀ったと云われています。

そんな花園稲荷神社の御祭神は、穀物の神と崇められる「宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）」「倉稲魂命（うかのみたまのみこと）」で、稲に宿る神秘な霊と考えられています。御祭神の性別も明らかにされてないのですが、古くから「女神」と云われています。

この様に花園稲荷神社の御由緒は、1625年に徳川家と天海によって創建された「寛永寺」が、後に徳川家の菩提寺となり、現在の上野公園一帯が寛永寺の社地になっていたと伝えられています。

そんな中、寛永寺の境内に再建された忍岡稲荷（現花園稲荷神社）は、寛永寺の末社の一社であったとも伝えられています。幕末の彰義隊の穴稲荷門の戦いの地としても有名です。因みに、忍岡とは上野の古い地名です。

一般的に神社のご利益は、商売繁盛に効力があると言われていますが、花園稲荷神社には商売繁盛の他にも安産の神様としてのご神徳があるなど、子授かりや夫婦円満などのご利益もあります。

更に、商売繁盛などにつながる金運アップなどのご利益があるなど、花園稲荷神社のご利益は、多岐にわたるご神徳のある神社としてパワーを秘めた神社と言われ、多くの参拝者が訪れています。

花園稲荷神社は、穴稲荷（花園稲荷神社の旧社殿跡）の名称もあり「お穴様」と親しまれ、関東屈指のパワースポットとしても注目されています。

お穴様とともに縁結びに強いご利益があると言われる花園稲荷神社は、男女の縁という枠から更にご利益の幅は広く、すべての良縁を結び人間関係を円滑にするなどと、グローバルな縁結びのご利益が享受できると言われる花園稲荷神社です。

東京上野の観光スポットでもある花園稲荷神社は、上野恩賜公園内にあるというシチュエーションに恵まれ、国内外から集まる観光客がお参りをしていくという、ありがたい神社なのです。

観光的視点から見る花園稲荷神社には、見どころが沢山あります。そんな花園稲荷神社には、鳥居が重なる様に立ち並んでいます。参道や穴稲荷と彰義隊の戦歴などの見どころがあります。

京都伏見神社の千本鳥居の規模までには及びませんが、花園稲荷神社にも本数は少ないのですが、幾重に重なる鳥居があります。お穴様に続く参道です。

長さ的にも本数的にも、さほどの距離感はないのですが東京上野にある赤い鳥居の参道は、インパクトがあります。個々の場所が、花園稲荷神社で人気の撮影スポットです。神秘な思いは、この先にあるのですが赤い鳥居が続く参道は、花園稲荷神社の撮影スポットです。

お穴様につながる赤い数本の鳥居をくぐり抜けると、洞窟があります。この中に、社殿がおさまっています。江戸時代の頃の社殿の名残があるお穴様と親しまれている「穴稲荷」です。

穴稲荷の入り口には、赤い扉があります。この扉を開いて、若干暗めの通路を奥に進むと花園稲荷神社の聖地とも言われる穴稲荷があります。この穴稲荷は、寛永寺創建時にここに住む狐の逃げ場所がなくなると憐れんで一洞を造り社を祀ったと云われてる場所です。

そんな穴稲荷ですが、幕末の頃には戦場と化したという記録があります。当時は、忍岡稲荷と言われた花園稲荷神社では、旧幕府軍の彰義隊と明治新政府軍との間で戦った上野戦争（戊辰戦争）最後の激戦地になったのです。

慶応三年の大政奉還の後、江戸に残った彰義隊が最後の抵抗で新政府軍の兵士を襲うなど敵対行為が治まらず、上野周辺で衝突した最後の激戦地が「忍岡稲荷」の前だったのです。そんな幕末の上野戦争最後の激戦「穴稲荷門の戦い」の場所です。

花園稲荷神社にも、御朱印とお守りがあります。御朱印とは、神社や寺院に参拝した証として、御朱印帳等に記してもらいます。そもそもは、写経を納めた証としてのものでした。今日では、参拝の記念や収集の目的に御朱印集めをしたりしています。

そして、常に身の回りにおいて或いは身につけて、請願成就を期待するお守りがあります。この様に花園稲荷神社にも御朱印とお守りがあります。

花園稲荷神社のご利益は、縁結び・商売繁盛・夫婦和合・子授け・安産等があります。この様に、どちらかというと女性向けの様な、請願成就のお守りが人気です。

また、縁結びのカップルなどには色違いのお守りなどがあります。これらのお守りは、花園稲荷神社の隣の五條天神社の社務所で、購入する事ができます。

花園稲荷神社の御朱印も、いただくことができます。花園稲荷神社オリジナルの御朱印帳はないようですから、他のものと一緒の御朱印帳を使うようになります。

向かって右肩に上野公園鎮座・中央部に朱印があり、左に参拝年月日が記されているという、至ってシンプルな御朱印です。シンプルな割に、花園稲荷神社の御朱印には特殊性があり、植物の印が月替りで押されています。

花園稲荷神社の御朱印は、シールになって書き置きされていますから、待つこともなくその場でいただくことができます。月替りの植物の印がほしい方は、毎月いただきに参拝することもおすすめです。

一般的に書き置きの御朱印は紙のものが多いのですが、花園稲荷神社の書き置きの御朱印はシールタイプにリニューアルされて、御朱印帳に貼りやすくできています。この辺は、都会にある神社の御朱印という印象が強くあります。

花園稲荷神社の御朱印は、お守りと同様に隣の五條天神社の社務所でいただきことができます。御朱印の受付時間は、朝9時から夕方17時までです。

花園稲荷神社の御朱印は、シールタイプの書き置きの御朱印ですから、待たずにその場でいただけます。待たなくて良いということは、参拝のときには便利な時間利用になります。

花園稲荷神社の御朱印は、シールタイプでその場でいただけるのですが、当然に初穂料は支払います。書き置きとは言え、それなりのご利益や記念になるというものがありますから、有料は当然のことです。

御朱印の初穂料は「300円」です。お守りと合わせても1000円内で購入する事のできる花園稲荷神社の御朱印やお守りは、ありがたいご利益をいただけたという花園稲荷神社参拝の証にもなります。

花園稲荷神社の白羽の矢という授与品があります。この白羽の矢は、あらゆる縁を結ぶとされる「縁結び」に強いご利益を表しているものです。この様に縁結び、それも幅広い人間関係の縁にまでつながるという花園稲荷神社の縁結びのご利益です。
 

そんな花園稲荷神社は、創始の時期が不詳というのです。しかし、歴史的にも古くから鎮座し、忍岡稲荷と祀られています。江戸時代の寛永寺の創建に関わり、宇迦之御魂神をご祭神に祀り、明治には現在の花園稲荷神社に改名し「お穴様」として崇められている神社です。

花園稲荷神社の狐にまつわる言い伝えに、お穴様の左奥の社は、江戸時代に寛永寺の創建にあたり忍岡に住む狐の居場所がなくなることを憐れみ、一洞を彫り狐の逃げ場所として社を祀ったとあります。

花園稲荷神社の穴稲荷は、このような由緒から以来「お穴様」と親しまれ、参拝する人が多くいるということです。古書にはお穴様の社が「弥左衛門狐」と記され、忍岡に棲んでいた狐との関係が深いことが証明されています。

東京上野恩賜公園内にある花園稲荷神社には、様々なアクセス方法があります。縁結びの御利益にあやかりたいと願う人たちは、上野恩賜公園を目指して鉄道・バスや車といった交通手段でアクセスできます。

花園稲荷神社は、JR上野駅から約600m・約6分でアゥセスできるという、最寄り駅から至近な場所あります。そして、上野という地域柄鉄路を利用するアクセスが便利です。アクセスはJR山手線等のJR各線や京成本線からのアクセスもできるという花園稲荷神社です。

花園稲荷神社の所在地は、東京都台東区です。その位置関係は東京駅から山手線で4駅目約4分の上野駅で下車し、歩いて数分の場所に位置します。そんな花園稲荷神社を参拝する人たちの中には、外国人観光客の姿なども目に付きます。花園稲荷神社は、上野恩賜公園内にあるということもあり、観光的雰囲気の参拝者が大勢訪れています。

花園稲荷神社へのアクセスは、先程も記しましたが最寄りの上野駅には、JR鉄道路線の乗り入れが複数あり電車を利用したアクセスが、最高に便利な場所にあります。

JR山手線・京浜東北線・高崎線・宇都宮線や東京メトロ銀座線・日比谷線といった鉄道線からのアクセスができます。そして、京成電車京成上野駅からのアクセスと、電車を利用したアクセスが便利な位置にある花園稲荷神社です。

上野駅と花園稲荷神社の距離関係は、約600m・徒歩6分という徒歩圏内にあります。上野駅公園口を出てすぐの横断歩道を渡ります。方角的には、東京文化会館を目指します。

横断歩道を渡り道なりに歩いて上野恩賜公園に入っていきます。そして、しばらく歩くと大きな道に出ます。その先が花園稲荷神社です。神社の入り口には赤い鳥居があり、そこから花園稲荷神社の参道になります。上野駅とは、近い距離関係のアクセスです。

京成上野駅と花園稲荷神社の距離関係は、約300m・徒歩約3分の最も近い徒歩圏内になります。京成上野駅上野駅池之端口から出ると、目の前には不忍池が道路を挟んで見えてきます。

京成上野駅から花園稲荷神社には、直近のアクセスになります。池の端口を出て右に真っ直ぐ歩くと、左側に不忍池・右側に花園稲荷神社の石の鳥居が見えいてきます。後は、鳥居を抜けて先導を歩くだけのアクセスです。

花園神社へのアクセスは、電車を利用するアクセスが最も便利ですが、車でのアクセスは東京近郊多方面からアクセスする事ができます。

例えば東京駅を起点にしたアクセスは、距離関係約4.5km・走行時間約15分の場所に花園稲荷神社はあります。東京駅から上野・首都高速1号線ルート1を経由するアクセスが、一般的には考えられますこの他にも様々なアクセス方法があります。

花園稲荷神社への車を利用したアクセスは、駐車場問題もあります。この場合、上野恩賜公園駐車場を利用することになりますが、駐車台数に限りがありますから満車の場合は、近隣のコインパーキングなど有料駐車場の利用をおすすめします。

上野恩賜公園駐車場は、第一と第二駐車場があります。ただし、第二駐車場にはバスのみの駐車場になります。第一駐車場は、8時30分から21時30分まで営業しています。駐車料金は、普通車1時間まで400円以後30分毎200円の料金が設定されています。

上野寛永寺の名称は、よく耳にします。その敷地の同じ場所に花園稲荷神社はあります。上野動物園のある上野恩賜公園がその場所です。花園稲荷神社は、観光スポットとしても名が知られている神社ですが、縁結びの御利益が有名な神社です。

その御利益は、単なる男女の縁にとどまらず、花園稲荷神社の縁結びの御利益は広く人間関係を円滑にするとまで言われます。そんな人気のパワースポット・花園稲荷神社で縁結びの御利益を授かりませんか。きっと、良い縁が花園稲荷神社で感じることができます。