昭和記念公園のバーベキューは持ち込み・手ぶらでOK！雨でも楽しめる？

バーベキューと聞くとワクワクするのは子どもも大人も同じです。ですが、都心に住んでいるとなかなかできないイメージがあります。しかし、立川にある昭和記念公園まで行けば、バーベキューガーデンがあり、それこそ手ぶらで行って、すべて道具を借りて楽しむことも可能です。ここではそんな昭和記念公園バーベキューの魅力を余すところなく紹介します。

昭和記念公園は正確には「国営昭和記念公園」と呼び、東京都の立川市にあります。広大な公園で、散歩やピクニックも楽しめるほか、道具が一式レンタルでき、食材もすべて買うことができるという「国営昭和記念公園バーベキューガーデン」が人気になっています。口コミで話題になり、今や予約必須の人気スポットになります。

住所:国営昭和記念公園バーベキューガーデン、東京都立川市緑町、国営昭和記念公園内 電話:042-524-6603

口コミで人気が一気に広まっている、立川市の昭和記念公園バーベキューガーデンですが、食材も道具もなにも持っていない人でも手ぶらで楽しめる、3つの予約制コースが用意されています。食材から道具からすべてが用意されているので、なにも持たずに立川まで来て、昭和記念公園のバーベキューを堪能できるのです。ここではそんな予約制コースの料金や内容を紹介します。

持ち込みする道具や食材がない人はこういった道具もセットになったコースを選択しましょう。気をつけたいのはコースの場合は衛生管理上の問題で、食材の持ち込みは逆に禁止になりますが、十分にたくさんの食べものもセットになるから大丈夫。このライトコースは最も安いコースで、ひとり2400円で昭和記念公園バーベキューが堪能できます。

レギュラーコースは昭和記念公園バーベキューを最も楽しめるコースであるといえます。ライトコースとの違いは食材の多さで、ライトコースにはないシーフードなどがセットになるので、よりバーベキュー感がアップします。逆にいえば、シーフードが好きでない人はライトコースで十分にコスパよくバーベキューを楽しめるでしょう。

食材などの持ち込みが不要で、さらにもっともっとおいしく昭和記念公園のバーベキューを堪能したいという欲張りな人にはこのデラックスコースがおすすめです。牛タンや豚肩ロースなどがレギュラーコースに追加されたもので、味わいもより人気のものが揃っていて楽しめます。一人前3900円とやや高くなりますが、人気のコースです。

昭和記念公園のバーベキューを楽しむ場合、公園が立川にあることから多くの人が車などで向かうことになります。その場合、食材や道具の持ち込みは面倒ですから、予約後に身ひとつで向かうのが一番です。そのときに昭和記念公園バーベキューが口コミで評判になっているのは、コースが用意されていて、リーズナブルに手ぶらバーベキューが楽しめることです。では、先ほど紹介した各コースにはどんな食材があるのか見てみましょう。

立川の昭和記念公園バーベキューで用意されたコースで一番安い料金のライトコースの食材は一人前当たり、次のような食べものが含まれます。それは、外国産牛カルビ75g、外国産豚肩ロース75g、外国産豚カルビ75g、カット野菜(キャベツ、人参、玉ネギ、ピーマン、カボチャ）、焼きそばセット（麺、豚コマ、ソース）です。

レギュラーコースの一人前に含まれる食材はライトコースとはやや違っています。ここには外国産牛カルビ75g、外国産牛ロース75g、外国産豚カルビ75g、ポークフランク1本、シーフード（ししゃも、ホタテ、イカ）、カット野菜(キャベツ、人参、玉ネギ、ピーマン、カボチャ）、焼きそばセット（麺、豚コマ、ソース）になります。牛ロースやシーフード、ポークフランクが違います。

昭和記念公園バーベキューのコースで最も高い料金設定のこのコースには一人前あたりで外国産牛カルビ75g、外国産牛ロース75g、外国産牛タンスライス75g、外国産豚肩ロース75g、シーフード（ししゃも、ホタテ、イカ）、カット野菜(キャベツ、人参、玉ネギ、ピーマン、カボチャ）、焼きそばセット（麺、豚コマ、ソース）が含まれます。肉類が特に充実しているのが魅力です。

立川まで移動すれば、手ぶらでも楽しめる昭和記念公園バーベキューガーデンですが、安い料金設定のコースが3つある上に、このコースには道具一式もセットになっています。まさになにも用意せず、ただ、予約をして向かうだけ。雨でも利用できるので、日程が決まれば確実に楽しめるのが魅力です。そんな昭和記念公園バーベキューのコースでセットになる道具は次の通りです。

口コミ人気がすごい昭和記念公園バーベキューですが、食材持ち込みが不要なライトコース、レギュラーコース、デラックスコースには8食分まで焼ける炭火焼グリルと網、アルミプレートがセットになります。それから炭と炭ハサミ、うちわ、着火剤、軍手、着火棒もあり、さらにテーブルに人数分の椅子、2本のトング、ハサミ、トレーに紙皿、わりばし、そして味つけ用の塩やコショウ、それからタレに調理油もついてきます。

昭和記念公園は立川にある国営公園で、バーベキューガーデンは予約がいるライトコース、レギュラーコース、デラックスコースのほか、別途かかる料金に昭和記念公園への入園料があります。国立公園なので費用はかかりますが、2018年4月1日からの時点で料金は一般料金で15歳以上の大人450円、小・中学生以下は無料になっています。

昭和記念公園バーベキューガーデンでは。食材を自分たちで持ち込みたい人は自由に持ち込みが可能です。その際道具は持っていない場合でもご安心ください。昭和記念公園ではバーベキューをするためのグリルの貸し出しを行っています。こちらにもコースがあり、種類は2つ。「グリル一式(調理器具・テーブル込み)」と「グリル単品」のコースが用意されています。

昭和記念公園が食材持ち込みの人に用意する機材レンタルのひとつはこの「器材一式コース」です。グリルとテーブルがメインで（椅子はセットではありません）調理用具セットがつきます。ほかには網2枚、アルミプレート1枚、炭に炭ハサミ、うちわや着火剤に軍手、着火棒、そしてトングが焼く用1本、生用1本、さらにウェットティッシュにザル、ボウル、包丁、まな板、ハサミ、紙トレーがあります。

最後の方で後述しますが、昭和記念公園のバーベキューガーデンはグリルを持ち込みには規定があり、それをクリアしていないと使用許可が下りません。そのため、食材持ち込みの人はグリル単品を借りる場合もあります。この場合は料金も安いですし、炭火焼グリルのほか網やアルミプレート、炭と炭ハサミ、うちわや着火剤、軍手、着火棒も設置に含有されます。

立川にある昭和記念公園バーベキューガーデンが口コミで人気になっているのは、さまざまなアウトドアスタイルでバーベキューを楽しめるからです。なにも道具がなくても料金さえ払えば食材に道具、すべてが用意されていますので、立川まで車あるいは電車で向かえばいいだけです。さらに、食材や道具などをすべて持ち込みたい人にも昭和記念公園は対応しています。

昭和記念公園ではグリルなどに規定はありますが、場所だけを予約してバーベキューを楽しむことも可能です。口コミ人気がすごいので、基本は予約が必須で、特に土曜日や休日は混雑します。その際はコース利用者が優先されて、場所のみの予約は制限される場合もあります。ですが、すべてを持ち込みできるので、自分らしいバーベキューが堪能できると評判です。

昭和記念公園のバーベキュー利用時間は平日および土休日共通で4時間がひとつの単位になります。予約の際はその点を考慮して時間を決めましょう。また、昭和記念公園バーベキューガーデンそのものの営業時間は10時～16時です。バーベキュー開始時間から4時間未満でも営業終了時間でバーベキューガーデンは終了となります。

昭和記念公園バーベキューガーデンは昭和記念公園の休園日が休みになります。そのため、事前にカレンダーやウェブサイトで休園日を確認しておきましょう。口コミ人気で混雑するため予約が基本になり、その際には休園日などが告知されますが、あらかじめ把握しておいた方が仲間内で日程を決めるのもやりやすいでしょう。

昭和記念公園は立川にありますので、多くの人が車でバーベキューに向かうことになるでしょう。その際、車は昭和記念公園の駐車場などに停めることになり、バーベキューガーデンに横づけすることはできません。バーベキューガーデンに最も近いのは西立川口駐車場ですが、それでもそこそこに歩きます。

そのため、昭和記念公園まで車で来て、道具一式なども持ち込みする際は駐車場から荷物をどう運ぶかも事前に考えておきましょう。昭和記念公園ではさまざまな道具を用意していますが、台車の貸し出しはしていません。特に雨ですと大変ですので、そのあたりは事前に検討しておくべきです。

アウトドアはレジャー色が強いと雨では中止になりますが、この昭和記念公園バーベキューガーデンは雨でも営業しています。そのため、予約を入れている日に雨になっても、雨を理由に予約は自動キャンセルされないため、場合によってはキャンセル料を請求されることになります。その点はあらかじめ注意し、雨でも決行する覚悟を持っておきましょう。

昭和記念公園バーベキューガーデンの雨天決行は本格アウトドア派には好都合ですので、それも口コミ人気の理由になります。ただ、昭和記念公園バーベキューガーデンには雨避けスペースはありません。その場合は昭和記念公園でテントを有料レンタルしていますので、それを利用してもいいでしょう。

昭和記念公園バーベキューガーデンは口コミ人気と、雨でも利用できるほどの本格派であること、さらに料金の安さで予約なしでは入れないほど盛況です。ですので、当日の飛び込みはよほど運がよくないと行けませんので、あらかじめ予約を入れておきましょう。利用時間は受付時点から4時間制限で、営業時間は10時～16時の間です。

昭和記念公園バーべキューガーデンではホームページからのウェブ予約にも対応しています。実施したい希望日の3日前の17時までに連絡をすれば、空きがある場合に予約が承認されます。口コミ人気がすごいので、できるだけ早めに予約を入れることをおすすめします。

昭和記念公園では電話でもバーべキューガーデンの予約を受け付けています。こちらはウェブサイトよりもギリギリまで対応でき、実施日の当日でも大丈夫です。もちろんこのときに空きがあれば、ということが前提になりますが。学校の長期休暇や週末などは口コミで大混雑ですから、当日予約は平日に限ると思った方がよさそうです。予約の電話番号は下記に記載します。

電話:042-524-6603

料金の安さで口コミ評価が高い昭和記念公園バーベキューガーデンですが、ほかにもたくさんの魅力が詰まっています。バーベキューは今や子どもの楽しみではなく、大人の遊びでもあり、家族でも大人だけの集まりでも十分に楽しめるレジャーになります。ここではそんな昭和記念公園バーベキューカーデンのほかの魅力を紹介します。

昭和記念公園バーベキューガーデンでは、料金もそこそこの「生ビールサーバーセット」をレンタルしています。13000円でアサヒスーパードライの10リットル樽が1本セットになった生ビールサーバーです。サーバーのほか、サーバー冷却用氷とガス、さらに専用テーブルとカップ20個もつきますから、これも手ぶらで楽しめる、最強のアイテムになります。足りなければ追加樽が10800円で頼めます。

昭和記念公園のバーベキューは例えば電車でぶらりとやってきても、手ぶらで楽しめる点がやはり口コミ人気の理由でもあります。料金も安く、各種コースが揃っていますし、さらにテントや椅子、テーブル、調理道具一式といったものも低料金で借りられますので便利です。こういった魅力が今昭和記念公園バーベキューガーデンに人々の足を向けさせているのでしょう。

昭和記念公園ではバーベキューガーデン向けに季節ごと、期間ごとにさまざまな限定メニューやコースを用意しています。例えばですが、2018年3月期は「期間限定！手ぶらでお手軽BBQランチ」といった利用時間90分だけの、ランチコース3コースがありました。こういった季節ごとのプランもあるので、飽きることを知りません。

昭和記念公園の予約制バーベキューコースでは食材をいろいろと用意していますが、食べ盛りの子どもや男性ばかりのグループですと物足りないかもしれません。そんなときはちゃんと追加食材も頼めますし、昭和記念公園内の売店でいろいろな食べもの、飲みものも追加できますから、まさに手ぶらで楽しめるバーベキューになっています。

昭和記念公園のバーベキューガーデンは国立公園内のバーベキュー施設にしてはかなり自由ですし、サービスも充実しています。しかし、どうしても守るべきことがいくつかあり、施設存続を長くするためにもみなさんにもぜひルールや規定は知っておいてほしいところです。ここではそんな昭和記念公園バーベキューガーデンのルールをいくつか紹介します。

昭和記念公園バーベキューガーデンは飼い犬の連れ込みは問題ありません。ですが、雨よけや日差しよけに使うためのテントには規定があります。それは2×2mを超えるテントやタープは許可されません。テントを使う場合は、2×2m以下の支柱のないドーム型に限られます。

グリルは芝を傷めないようにするため、地面から火元までは30cm以上離れているものでなければなりません。また、使用できる燃料は炭のみ。そのため、カートリッジ型のガスコンロや地面から30cm未満の距離しか離れない高さのグリルは使用できません。持っていなければ昭和記念公園のバーベキューガーデンでレンタルしましょう。

昭和記念公園バーベキューガーデンは料金的にもかなり安く、また立地条件もよくて都内最強のレジャー施設だといえます。コースも各種あり、追加食材もありますので、本当に手ぶらで楽しめるバーベキューとして重宝できます。これからの暖かい季節にはよりたくさんの人が集まりますので、予約をしてぜひ昭和記念公園のバーベキューを体験してみてください。