「いちぎん食堂」はランチもステーキも大盛り！24時間営業ってホント？

沖縄観光の拠点となる那覇市は、一年を通して世界中から観光客が訪れる人気の観光スポット。沖縄グルメが味わえる名店が軒を連ねる激戦区で、安くてうまいローカルフードが楽しめるレストランとしておすすめなのが、今回ご紹介する「いちぎん食堂」です。メニューの中には、巨大なステーキなどボリューム満点の一品もありますので、どうぞお楽しみに！

沖縄県那覇市は、人口約32万人を抱える沖縄最大の都市。那覇市は、琉球王朝時代から、東南アジア貿易の拠点として発展してきた港町であり、沖縄観光の拠点となっています。那覇には、ショッピングを楽しめる沖縄一の繁華街「国際通り」や那覇市民の台所として昔から愛されている牧志公設市場など、地元の方と観光客が行き交う賑やかな街並みが広がっています。

沖縄県那覇市の中でも、観光客の多い国際通り周辺は、夜中まで営業するたくさんの飲食店が軒を連ねています。那覇には、米軍基地の影響を受けて誕生した老舗ステーキハウスも数多く店舗を構えており、那覇は沖縄ローカルフードの激戦区として知られています。沖縄県は、全国所得平均の最下位となっていることもあり、ランチのお値段も非常にリーズナブルです。

また、那覇を代表する観光スポットと言えば、世界遺産にも登録された「首里城」があります。美しい朱塗りの御殿に黄色い屋根瓦が載った首里城の天守閣は、さながら中国の紫禁城を思わせるような独特の建築様式が見どころの一つです。那覇の太陽の下で輝く美しい城を歩いた後は、お腹いっぱい美味しいご当地グルメのランチを味わいましょう！

沖縄県那覇市国際通りの南端にある久茂地エリアにある「いちぎん食堂」は、かつては「一銀スーパー」という地元の方が通うスーパーがあった場所で、現在は地元の方は元より、観光客も数多く通う沖縄料理のレストランになっています。ランチタイムにお店の前で、お弁当も販売されており、1パック300円からという激安ぶりが地元の方にも好評です。

那覇久茂地エリアにある「いちぎん食堂」では、沖縄の定番料理であるソーキそばやゴーヤチャンプルーの他、ウチナーンチュが溺愛する伝統食「ゆし豆腐」など、バラエティ豊かなメニューが勢ぞろいしています。また、目玉商品となっているサーロインステーキやロブスターも有名で、鉄板からはみ出そうな豪快なステーキをランチタイムからいただけます。

那覇のローカルチックな雰囲気がたまらない「いちぎん食堂」では、食券を購入して店員さんに渡します。沖縄の地ビールとして有名な「オリオンビール」は、一日中いつでも1杯200円と太っ腹！ビール好きな人は料理は後回しで、まずビールとつまみで一杯です。沖縄の定番B級グルメがてんこ盛りのランチセットもありますので詳しく見ていきましょう！

那覇の国際通りの南端に位置する久茂地エリアは、沖縄県庁からも程近く、ランチにおすすめのお店だけでなく、居酒屋も多く立ち並びます。元々24時間営業のスーパーだったことも影響しているのかもしれませんが「いちぎん食堂」は24時間営業しています。居酒屋で一杯飲んだ後に、締めのソーキそばをすするサラリーマンがいたりと地元色の濃いお店です。

「いちぎん食堂」の広い店内には、カウンター席の他、テーブル席もあり、このご時世に驚きますが、何と全席喫煙OKとなっています！愛煙家の方には、大変うれしい環境ですが、お子様連れの方や非喫煙者の方には、ちょっと気になるところです。タバコの煙が気になる方は、できるだけ空いている時間帯に来店されることをおすすめいたします。

続いては「いちぎん食堂」へのアクセス方法をご紹介致します。那覇市内は沖縄県唯一の鉄道「ゆいレール」が走っており、「いちぎん食堂」の最寄り駅は、美栄橋駅または、県庁前駅となっています。お店の位置は、二つのゆいレールの駅のちょうど中間地点ぐらいになっており、どちらの駅からも徒歩10分ほどで行くことができます。

那覇国際通り商店街からは、約1キロほど離れており、真夏の沖縄で歩いてここまでたどり着くのは至難の技です。駐車場はありませんので、レンタカーで乗り入れるよりは、タクシーを利用する方がおすすめです。「いちぎん食堂」の周辺観光スポットとしては、中国の福州の景色を再現した「福州園」がありますので、合わせて観光するのもおすすめです。

お待たせしました！いよいよ「いちぎん食堂」の人気メニューをご紹介していきます！トップバッターは観光客に人気ナンバーワンのメニュー「サーロインステーキ」150gで880円という激安ステーキは、沖縄へ行ったら一度は食べておきたいおすすめのご当地グルメ。那覇国際通りにもたくさんステーキのお店がありますが安さでは引けをとりません！

「いちぎん食堂」を利用する観光客に不動の人気を誇るサーロインステーキは、選べるボリュームが、200g、250gとまさかの400gまであります。サーロインかリブロースのどちらかのステーキを選ぶことができ、一番高額な400gのステーキでもお値段は1900円と激安です！ステーキとロブスターの半身がセットになったメニューなら2780円となっています。

続いてご紹介する「いちぎん食堂」の人気メニューは、Bランチ定食。沖縄のB級グルメの定番メニューとして知られるAランチ、Bランチ、Cランチの3種類の定食は、主にハンバーグやフライなどの揚げ物、それに目玉焼きが入ったボリューム満点のランチセット。「いちぎん食堂」では、一番分量の少ないCランチのお値段が630円となっています。

Bランチ定食は、ハンバーグとコロッケ、とんかつ、目玉焼きにエビフライが載った豪華版です！ちなみに、最大のボリュームを誇るAランチ定食の内容は、先ほどのBランチに加えて、からあげ、ベーコン、アジフライが追加投入されています。ランチと名づけられていますが、真夜中でも注文することができます。

続いてご紹介する「いちぎん食堂」の人気メニューは「ソーキそば定食」。お値段730円のソーキそば定食は、ステーキやBランチのようなボリューム満点のメニューもいいけれど、そんなにたくさん食べられないという方におすすめしたいメニューです。ソーキそばは沖縄を代表する伝統料理で、細めのうどんのような麺に豚の煮込みがトッピングされています。

「いちぎん食堂」の人気メニューには、豚足の煮込みを載せた「てびちそば定食」もあります。どちらの定食にも、刺身と一緒に沖縄のお母さんの家庭料理と言われる「ポーク玉子」が添えられており、ご当地グルメを一度に食べられる内容となっています。観光にショッピングに忙しい一日を過ごした夜は、遅い時間にのんびりソーキそばをすするのもおすすめです。

続いてご紹介する那覇久茂地「いちぎん食堂」のおすすめメニューは「ポークと野菜炒め」。米軍基地の影響で、沖縄では第二次世界大戦以降「スパム」という豚の缶詰を常食する習慣がありますが、このポーク野菜炒めにも、沖縄の人気食材「スパム」が使われています。油の多いスパムは炒めるとよりジューシーで、強い塩気と独特の風味があるのが特徴です。

「いちぎん食堂」の人気メニュー「ポークと野菜炒め」のお値段は一皿480円です。カロリーが気になる方は、同じ値段で「イカ野菜炒め」もありますので、こちらを注文するのもおすすめです。いずれにしてもワンコインで沖縄のご当地グルメが味わえるのが嬉しいポイントです。24時間営業ですので、混雑する時間を避けて早めのブランチでも良さそうです。

続いてご紹介する那覇「いちぎん食堂」のおすすめメニューは「ゆし豆腐」。ゆし豆腐とは、豆腐ににがりを加えて固める前にすくい上げる緩めのおぼろ豆腐のような豆腐で、沖縄では長寿食として伝統的に食べられている食材です。沖縄では、このゆし豆腐を二日酔いや体調の悪いときにも食べるので、ステーキを食べ過ぎた翌日にもおすすめのメニューです。

「いちぎん食堂」でゆし豆腐が味わえるメニューは3種類あり、単品のゆし豆腐は230円、ご飯とポーク玉子がセットになったゆし豆腐定食なら430円、また、ゆし豆腐を沖縄そばに載せた「ゆし豆腐そば」なら730円となっています。やさしい味わいのゆし豆腐は、お子様からご年配の方まで、どなたでも気軽に食べていただけるおすすめのメニューです。

続いてご紹介する「いちぎん食堂」の人気メニューは、「ソーキそばを食べたいけど、そばだけじゃお腹いっぱいにならない！」という男性におすすめの「焼肉そば定食」。学生さんではありませんが、男性にとってはやはり麺類だけのランチはすぐにお腹が空くという方が多いようです。炭水化物x炭水化物プラス焼肉というこちらの定食はある意味最強メニューです。

「いちぎん食堂」の定番メニューではありませんが、この他にも「牛筋丼とソーキそば定食」など、そばと組み合わせたいくつかのバリエーションがあります。「いちぎん食堂」では、日替わりメニューや不定期メニューは、食券機の上や横にあるホワイトボードに番号が書かれていますので、食券機で同じ番号のボタンを探して食券を購入してください。

那覇「いちぎん食堂」のおすすめメニューも残すところあとわずかとなって参りました。続いてご紹介するのは、これを食べずして沖縄に来たとは言えない定番中の定番「ゴーヤーチャンプルー」。ビタミンCたっぷりのゴーヤーは言わずと知れた沖縄の伝統食材。ほんのり苦味のあるゴーヤーを固めの島豆腐や玉子と一緒に炒めた家庭料理はご飯によく合う一品です。

「いちぎん食堂」の人気メニュー「ゴーヤーチャンプルー」は単品のお値段が530円。ご飯とあっさりした玉子スープに、ポーク玉子もついた「ゴーヤー定食」なら680円となっています。定食でオーダーする方が断然お得ですので、お腹を空かせて出かけましょう。沖縄リピーターや沖縄ツウの方には、車麩の入った写真の「フーチャンプル」もおすすめです。

続いてご紹介する那覇「いちぎん食堂」の人気メニューは「やきめし」です。せっかく沖縄に行ったけれど、子供が沖縄料理を嫌がって食べてくれない。そんな困ったお母さんの強い味方となるのが、「いちぎん食堂」のやきめしです。カレーでもないのに福神漬けが添えてあるのが、何とも言えず沖縄風。あっさりとしたやきめしは子供も喜ぶランチメニューです。

続いてご紹介する「いちぎん食堂」の人気メニューは「みそ汁定食」。「え？みそ汁？」と思ったそこのあなた！「いちぎん定食」のみそ汁は、写真のように具がてんこ盛りになった立派なおかず系みそ汁なのです。日によって野菜の種類が多少異なるものの、「いちぎん食堂」では、豆腐やポークスパムも入ったボリューム満点みそ汁が味わえます。

24時間営業の「いちぎん食堂」では、このみそ汁定食がランチタイムより、朝食メニューとして人気を集めており、朝からお腹いっぱい食べたという方が、インスタ等のSNS上に写真をUPしています。食券をうまく組み合わせれば、サイドメニューのお刺身などもつけた豪華な朝ご飯をいただけます。沖縄のみそ汁は具沢山で美味しいのでぜひ一度お試し下さい。

最後にご紹介する那覇「いちぎん食堂」の人気メニューは「煮付け定食」。煮付けと言えば、普通鶏肉と根菜の炊き合わせを想像する方がほとんどだと思いますが、沖縄料理で煮付けと言えば豚足や豚バラの塊肉がどかんと入った写真のようお料理です！「いちぎん食堂」の定番メニューではありませんが、ぜひ食べていただきたいおすすめのご当地グルメです。

番外編として「いちぎん食堂」で密かに人気を集めているメニューとしては、うな丼があります。うなぎの稚魚が減っていることから、本土ではうなぎの値段がかなり高騰していますが、「いちぎん食堂」では、1100円というお値打ち価格でうな丼がいただけます。カレーやオムライスなどお子様の喜ぶランチメニューもありますのでご家族でご利用下さい。

沖縄グルメの激戦区那覇で人気の「いちぎん食堂」をご紹介致しました。久茂地エリアの人気レストランランキングで、常にトップ10入りしている「いちぎん食堂」は、ボリューム満点のステーキから沖縄県民のソウルフードまで様々なメニューが楽しめるおすすめのお店です。24時間営業していますので、今から「いちぎん食堂」へ出かけてみませんか？