金魚坂は金魚すくいができるカフェ！おすすめランチやアクセスを紹介

東京文京区の本郷にある金魚すくいが楽しめるカフェ「金魚坂」は、店の前の路地裏に釣り堀がある不思議なお店です。いろんな種類の金魚が泳いでいるのが見たくなったらおすすめの癒やしの空間です。今回は、カフェ金魚坂のランチメニューや店内の様子、釣り堀の料金、アクセス方法などをまとめて紹介します。

飲食店の看板を掲げている「金魚坂」ですが、本業は金魚と錦鯉の卸問屋です。その歴史は古く創業から350年も続いています。現在金魚坂を経営している方は、創業した初代から数えて7代目となります。金魚を見ながら食事を楽しめる場を提供したいという思いから現在のカフェ「金魚坂」の営業を開始したそうです。来店時には金魚坂の看板にも注目です。

カフェ「金魚坂」は、金魚に囲まれながら食事が楽しめる金魚好きには癒やしのカフェです。店舗前のブロック塀には金魚の絵が展示されています。まずは店内に入る前に金魚の絵を眺めてみましょう。店内に入ると、店内に飾られている金魚のアート作品や金魚の食器類なども見られます。金魚の泳いでいる姿が見える水槽のテーブルもおすすめです。

金魚がたくさんいるカフェといっても、すべてが金魚づくしではありません。店内は、どこか昭和の喫茶店を思い起こさせる落ち着いた雰囲気があります。家具や椅子もアンティーク感があるので、カフェ巡りが好きな方にもおすすめな場所です。ランチタイムに食事をしながら、金魚のアート作品を探してみるのも面白いかもしれません。

金魚坂では、ビーフカレーや親子丼といった食事の他に、懐石料理も提供しています。懐石料理を頂きたい場合は事前予約が必要となります。興味がある方は、来店時に1度は懐石料理に挑戦してみましょう。懐石料理についてはホームページで確認しましょう。ここでは、ランチタイムとディナータイムの食事メニューを紹介します。

ランチタイムは、ビーフ黒カレー、金魚坂御膳、親子丼などを提供しています。金魚坂御膳は、焼き魚、煮魚、角煮からお好みのメインを選べます。ランチの後にデザートが食べたい方は、ケーキと食事がセットになった料金がお得です。食後のデザートには、アップルパイやモンブラン、チーズケーキなどがあります。

金魚坂では、ディナータイムにビーフ黒カレーと親子丼、金魚坂御膳などを提供しています。前日までに事前に予約をすると金魚すくい御膳、懐石料理をいただくことができます。懐石料理の金魚坂コースは、小琉4500円、中琉5,600円、大琉7,000円の3つのコースとなっています。金魚坂コースは前菜、土瓶蒸し、焼き物、刺身付といった内容になっています。

金魚坂では、営業時間の11時半から21時まで喫茶メニューが楽しめます。ランチやディナーだけではなく、ティータイムにケーキやコーヒー・紅茶もおすすめです。コーヒーの種類はアメリカン、ブレンド、カフェラテなどがあり、紅茶はアップルティー、アールグレイティーなどがあります。他に中国茶もあり、東方美人や鳳凰単叢などがあります。

ケーキやアイスなどのデザートと合わせて飲み物を選びましょう。金魚坂では、ビールやワインなどのアルコール類も提供しています。お酒の種類も多く、ビール、バーボン、ラム、カクテル、赤ワイン、白ワインに、日本酒や焼酎も用意してあります。駅からも近いので、少し遅い時間に訪れてこちらのお店でお酒をいただくのもいいかもしれません。

金魚坂の店の外には、釣り堀があり金魚すくいと釣りを楽しむことができます。金魚坂でのお食事だけではなく、釣り堀で釣りに挑戦してみましょう。釣り堀では、金魚だけではなく大きな鯉も泳いでいます。釣り堀の料金は、30分で大人700円、小学生以下の小人は500円となります。釣った数で小赤やメダカ、出目金などと交換ができます。

金魚はそんなに好きでない方にも釣り堀でのアトラクションはおすすめです。小さな釣り堀ですが、ランチのついでに30分間だけ挑戦してみるだけでも楽しめます。友達やカップル、親子で訪れたら釣り堀でどれだけ釣れるか勝負してみましょう。釣り堀が苦手な方は金魚すくいもできるので、自信がある方は金魚すくいに挑戦してみましょう。

お祭りに行く度に金魚すくいに挑戦している方もいるかもしれません。金魚すくいが得意だという方はぜひ挑戦してみましょう。金魚坂の金魚すくいコーナーは、土日祝日のみとなります。金魚すくいをやりたい方は週末に訪れてみましょう。料金は、1回200円、3回500円、8回1,000円となります。手持ちのポイが敗れるまで挑戦してみましょう。

金魚好きな方におすすめなのが、金魚坂で販売されている金魚雑貨です。お店に訪れたら、金魚グッズを購入しておきましょう。お箸やお茶碗といった食器類やポストカード、手提げバッグやハンカチなども並んでいます。お好みの商品を探していくつか購入しておきましょう。金魚すくいや釣りを楽しみたい方は、荷物になるので後で購入しましょう。

金魚坂の営業時間は、11時半から21時半までとなります。日曜日と祝日は12時から20時までとなります。月曜日は定休日なので、曜日を確認してから金魚坂に向かいましょう。金魚坂のランチタイムは11時半から14時半まで、ディナータイムは17時から21時まで、それ以外は喫茶店のメニューを提供しています。

文京区本郷にあるカフェ金魚坂は、本郷三丁目の駅からすぐの場所にありますが、住宅が密集している場所で少し迷うかもしれません。店舗の裏通りからアクセスするととても狭い路地を通ることになります。ここでは、本郷三丁目駅から県道7号線の大通りを通り金魚坂へのアクセス方法を紹介します。東京から新宿からのアクセス方法も確認しておきましょう。

カフェ金魚坂へのアクセスは、本郷三丁目駅から徒歩3分ほどで到着できます。本郷三丁目駅までは、都営大江戸線と東京メトロ丸ノ内線でアクセスできます。カフェ金魚坂は少し分かりづらいところにあるので、本郷三丁目駅から県道7号線沿いを歩き、道沿いにあるやよい軒、カフェ・ド・クリエプラスを目印に角を曲がりましょう。

東京駅や新宿からアクセスする場合は、中央線や総武線を利用して、御茶ノ水駅もしくは水道橋駅で下車して徒歩15分ほどでカフェ金魚坂にアクセスできます。羽田空港や成田空港からカフェ金魚坂までアクセスする場合は、空港リムジンバスで東京駅までアクセスすれば中央線・総武線を利用してカフェ金魚坂までアクセスできます。

住所:東京都文京区本郷5-3-15
電話番号:03-3815-7088

初めて訪れる方は、金魚坂の口コミも確認しておきましょう。金魚坂の口コミには、「レトロな空間で不思議と落ち着く」、「路地裏の道は、たくさん金魚がいて癒やされる」、「お茶も料理もどれも美味しかった」など高評価の口コミがありました。東京の下町の雰囲気が感じられるレトロなお店なので、癒やしが欲しい人にはおすすめです。

金魚坂の口コミを見ていると残念という口コミもありました。「店の外に行かないと泳いでいる金魚が見られない。店内には金魚がいないので残念。」、「食事が高め」、「ランチが高いので頻繁には来店できない」といった口コミもありました。ちなみに、ランチのビーフ黒カレーは1,700円、金魚坂御膳は1,300円となります。

金魚が好きな方は、気になる金魚がいれば金魚坂に問い合わせてみましょう。金魚坂では金魚の通信販売も行っています。総額が7,500円以上になると送料が無料になります。問い合わせ方法は、金魚坂のホームページにあるメールアドレスでの問い合わせとなります。堀口琉金やギバチ、玉サバなどを取り扱っているので、種類も確認してみましょう。

金魚坂で金魚すくいや釣り堀に挑戦する前に、いくつか人気の金魚の種類を覚えておきましょう。金魚は種類や色が多いので、何種類か覚えておくとお気に入りの金魚を探しやすくなります。一番人気なのは、琉金（リュウキン）と呼ばれる尾びれの長い金魚です。ここでは、ペットとして人気の金魚を紹介します。

海外でも人気の琉金は日本人にも馴染みのある見慣れた金魚です。頭が短く、お腹が丸く、尾びれが美しい金魚で、3つ尾、4つ尾の金魚もいる琉金は、よく見かけるタイプの金魚です。このタイプで人気の色は赤もしくは赤と城の斑模様の更紗の色合いです。金魚坂に訪れたら、このタイプの金魚がいないか探してみましょう。

まるでフグのような丸い体型が可愛いピンポンパールは、ペットとしても人気が高い金魚です。泳ぎ方も可愛いので、金魚好きの方だけではなく、ひとり暮らしでペットを購入したいという方にもおすすめの愛嬌のある金魚です。飼育の際は、水温の調整が難しいのでショップの方と相談して環境を整えてあげましょう。

長方形の大きな体に、短い尾びれが特徴的ならんちゅうは、泳ぎ方も可愛いおすすめの金魚です。短い尾びれを懸命に振って泳ぐ姿に癒やされます。らんちゅうは色も様々で赤、城、黒、青、オレンジなど様々な色があります。ペットとして飼育したい金魚ですが、飼育が難しいので購入する際はペットショップと相談しましょう。

頭の赤い白い金魚は、丹頂（たんちょう）と呼ばれる金魚です。紅白の丹頂金魚は、日本人にはおめでたい色に見えてとても華やかです。尾びれも長いので、とても美しくみえる金魚なので、水槽を設置するお部屋のインテリアにも気を使いそうです。愛好家にはとても人気の高い金魚なので、名前を覚えておきましょう。

金魚坂のある本郷まで来たら、近隣の観光名所にも訪れてみましょう。金魚坂からは徒歩圏内に、東京大学の本郷キャンパスや東京ドームシティーなどがあり、1日中楽しむことができるスポットです。一人で散歩を楽しみたい方は、東京大学内の散策や旧岩崎邸庭園がおすすめです。ここでは、金魚坂周辺の観光スポットを紹介します。

文京区本郷といえば、東京大学の本郷キャンパスがある街として有名です。金魚坂から東京大学の赤門までは徒歩3分ほどで到着できるので訪れてみましょう。一部となりますが、一般の方もキャンバス内を見学できます。赤門から正門までの散策がおすすめです。せっかくなので東京大学のキャンバス内ものぞいてみましょう。

本郷三丁目駅から徒歩5分ほどの場所に文京区のふるさと歴史館があります。文京区がどんな街なのかが学べる場所なので、初めて文京区に来たという方はぜひ足を運んでみましょう。入館料は100円、団体割引の場合は70円となります。営業時間は10時から17時までで、毎週月曜日と第4火曜日は定休日となります。

金魚坂から徒歩12分ほどの場所には東京ドームシティーがあるので、カップルや家族にはおすすめです。アミューズメントエリアでは、気軽に楽しめるボーリングやバッティングや子供が喜ぶヒーローショー、絶叫マシーンのビッグ・オーやサンダードルフィンも楽しめます。思いっきり遊んだ帰りに金魚坂に立ち寄ってみるのもおすすめです。

金魚坂から徒歩14分の場所にある旧岩崎邸庭園は、都会で自然を体感できる癒やしスポットです。江戸から明治にかけて使用されていた敷地内は、和と洋が入り混じっており、和の庭園にも洋が散りばめられています。洋館や和風の木造建築もあり見どころ満載です。庭園を眺めながら抹茶セットをいただけるのもおすすめです。

今回は、東京文京区の本郷にあるカフェ「金魚坂」について紹介しました。金魚すくいや釣り堀を楽しみながら、ランチやディナーもいただける場所なので1度は訪れてみましょう。お食事は本格的な懐石料理もいただけるので、事前に予約しておきましょう。レトロな雰囲気の金魚坂に訪れて、楽しい休日をお過ごし下さい。