東京駅のラーメンストリートの場所や行き方は？人気店ランキング！

東京駅の地下1階という超便利な場所にある東京ラーメンストリート。どの店も行列必須の人気店ですから、どこで食べようか迷ってしまいますよね。この記事では、東京ラーメンストリートの場所や行き方に加えて、ランキング形式で全店舗を一気にご紹介しましょう！

東京駅ラーメンストリートとは、東京駅の八重洲口側にある「東京一番街」の地下に広がるラーメンの専門店街です。2009年に4店舗で同場所にオープンした東京駅ラーメンストリート、2011年4月には4店舗、2013年9月には3店舗が加わって合計8店舗体制になりました。

最新のアップデートですが、2015年6月に「ソラノイロ」「斑鳩」「ちよがみ」の注目の3店舗が加わり、現在は合計8店舗の最強ラーメン店がしのぎを削っています。どのお店も超有名店＆超人気店ですからどこで食べようか迷ってしまいますね。

東京駅はとにかく広大で入り組んでいるので「迷っていしまうかも」と心配になってしまいますね。東京ラーメンストリートの行き方ですが、ポイントは「八重洲南口改札」か「八重洲中央改札」を目指すことです。どちらの改札も大きな看板が出ていますので、それを頼りに行けば問題なし！そしてどちらかの改札まで行きつくことが出来ればラーメンストリートまでの行き方は簡単です。

新幹線で東京駅まで来られたかたは、「八重洲南口改札」を目指す行き方が便利です。改札を出ると左に見えている階段を下りてまっすぐ歩くとすぐに東京ラーメンストリートがあります。

在来線で東京駅まで来られたかたは、新幹線のように「八重洲南口改札」を探して行く行き方もありますが、「八重洲地下中央口改札」を目指す行き方もあります。「八重洲地下中央口改札」を出ると右にどんどん進んでください。すぐに東京ラーメンストリートが見えてきますよ。

後で登場する「斑鳩」のセカンドブランドです。これぞ日本のラーメンの王道、ザ・中華そばを提供しているお店です。中華そばの種類は塩、醤油、スタミナの3種類。その日の気分で選ぶことができますね。一番人気は醤油味で、煮干しの香りが引き立つシンプルな中華そばです。

スタミナ中華そばには、うずらの玉子、ニラ、チャーシュー、メンマがトッピングされています。更にコクを出したい人にはお好みで鶏油を入れるのがおすすめですよ。「東京駅醤油中華そば」は980円、「東京駅醤油スタミナ中華そば」は1,030円です。 電話番号：03-3211-8833

全国でも珍しい牛タンがトッピングされたラーメンが食べられるのがこちらのお店。東京葛西にある超人気店である「ちばき屋」の店主が手掛けたお店なのですが、その店主の故郷である宮城の名物が牛タンだそうです。牛タンというと、ちょっと歯ごたえのある食感をイメージしますが、ここの牛タンは口の中でトロける新食感です。

また、粗目に刻んだネギがどっさりとのっている姿もインパクトがありますね。牛の旨みがしっかりと出たスープとネギのさっぱり感が絶妙です。人気メニューは「仙台牛タンねぎ塩ラーメン」で1,100円です。牛タン増しにするとプラスで170円です。 電話番号：03-3216-7545

世界中の食通が注目している「ミシュランガイド東京」ですが、ビブグルマンはご存知でしょうか？ビブグルマンとは、ミシュランガイドが安くてコストパフォーマンスに優れているお店を選出したリストなのですが、この「ソラノイロ NIPPON」は見事2015年版に選出されました。

メニューは全体的に健康に配慮したもので、なんと野菜スムージーもあるんですよ。注目メニューは、他では聞いたことがないヴィーガンラーメンの「特製ベジソバ」（1,100円）です。海外セレブを中心に体調に気を遣う人が実践しているヴィーガン、卵や乳製品などの動物性食材を一切使用しない食生活のことです。

日によって使われる野菜は異なりますが、人参、キャベツ、トマトなど、250グラム以上の野菜が食べられます。野菜のスープに白い豆乳ソース、人参のグラッセをピュレにしたもの、パプリカを練り込んだ麺はなんとうどん用の中力粉を使っているなど、調理方法もオリジナリティーに溢れています。

私は普通のラーメン食べたい！という人もご安心を。正統派の東京スタイルの中華そばもありますよ。チャーシュー、メンマ、煮たまご、海苔のトッピングされた安心させられる外見の「特製江戸式中華そば」（1,100円）は、牛、豚、魚、鶏のバランスがうまく取れたスープが評判です。 電話番号：03-3211-7555

東京のタンメンブームはここから始まりました！「トナリ」です。普通タンメンというと塩の効いたスープが一般的ですが、こちらのタンメンは塩とんこつベースで茶濁系のスープで、これがまた野菜と良く合うと評判です。

さらに嬉しいのがタンメンには10種類以上の食材が使われているほか、厚生労働省が推奨している1日あたりの野菜摂取量である350グラムがラーメン1杯で取れるということ。「ラーメンは体に悪い」はもう古いんです！

人気のメニューは「タンギョウ」（890円）と「タンカラ」（900円）です。タンギョウは、タンメンと餃子のセット、タンカラはタンメンと唐揚げのセットです。どちらもガッツリ食べたい男子を中心に大人気です。こちらのタンメンには生姜がついてくるのですが、それを混ぜて食べると味が変わって2度楽しめます！ 電話番号：03-3286-0167

現在は靖国通りに本店を構える「斑鳩（いかるが）」。九段下に本店があった時に足しげく通ったというラーメン通も多いはずです！そしてその斑鳩の2店目があるのがこの東京駅ラーメンストリート。売りはなんといっても動物系スープと魚介系スープのブレンドです。

おすすめは分厚いチャーシューに煮たまごのトッピングが嬉しい「東京駅らー麺」（1,000円）です。ぱっと見は濃厚そうな感じですが、動物系と魚介系のいいところがうまく凝縮されたスープは意外とあっさり、それでいて旨みはたっぷりです。魚介の香りも豚骨の濃くも同時に味わえるお徳感が人気です。

ユニークなメニューとしてぜひご紹介したいのが「三種のチーズ混ぜそば」（880円）です。午後2時～午後10時の間の限定メニューです。特に女性に人気のこちらのラーメンにはチーズがたっぷり！バルミジャーノ・レジャーノ、レッドチェダーなどのチーズが3種類使われています。どこかイタリアンの香りのする新しいスタイルのラーメンです。 電話番号：03-3286-3586

10時間以上煮込んだ贅沢豚骨スープですが、豚骨独特のあの嫌な臭いがしないのが不思議。豚骨ラーメンはちょっと。と言う人にこそ食べてもらいたいラーメンです。トロミもたっぷりな濃いスープなのに飽きずに飲めるとリピーター続出。コシのある極細の麺がよく絡みます。

人気は定番の「豚骨ラーメン」で780円ですが、ちょっとユニークな「とんこつカレー」（350円）というメニューもありますよ。お腹が空いている時にはラーメンとカレーでガッツリランチなんてよさそうですね。

また、注目してほしいのがテーブルに置いてある「俺式 特製ラー醤」です。お店特製の調味料なのですが、これを入れるとまた雰囲気が変わっておいしいのです。ぜひお試しを。この「ラー醤」を食べたいがために替え玉をわざわざ注文する人もいるとか！ 電話番号：03-3212-2558

言わずと知れたラーメン激戦区である環七で常に行列のできる人気店となった「せたが屋」系列の塩ラーメン専門店です。ラーメンのスープといえば美味しいけど体にはあまり…という常識を覆し、体に優しい天然素材のみから作ったスープで人気です。

一番人気のメニューは「塩らーめん ひるがお盛り」で値段は1,080円です。化学調味料は一切使われていませんので安心して食べることができますね。きれいに澄んだスープに茹で具合完璧な煮たまご、チャーシュー、ワンタンがトッピングされています。スープを飲むと初めは鶏ダシの風味、後に魚介の旨みがじわじわと感じられ、柚子の香りがアクセントに。ストレートの細麺がよく合います。 電話番号：03-3213-7000

やはりランキング一位はこちらでしょう、六厘舎（ろくりんしゃ）です。つけ麺ランキングでも必ず上位に入る超有名店＆超人気店ですから行列覚悟で時間に十分余裕を見て訪れてください。濃厚なスープに超極太麺の組み合わせが登場した当時はその斬新さに驚いたものですが、今では超極太麺といえば六厘舎、六厘舎といえば超極太麺というぐらいに知れ渡りました。

一番のおすすめは「得製つけめん」です。値段は1,060円です。これまた六厘舎と言えばの海苔に載せられた魚粉も味わえますよ。何を食べていいのか迷ったらまずはこれを食べるのがおすすめです。

六厘舎で食べたいけれど、新幹線の時間もあるしそんなに行列に並べない…という人におすすめなのが、「朝つけ」（630円）です。これは名前の通りに朝にのみ提供されるつけ麺で、午前7時30分～午前9時45分（ラストオーダーは午前9時30分）の時間だけに食べられる朝使用のつけ麺です。朝からそんなにこってりはちょっと…と思う方もご安心を！昼間に提供されるつけ麺に比べてあっさり目にしてあります。 電話番号：03-3286-0166

東京駅の地下というアクセスのしやすい場所に集まっているラーメンの名店。いつも行列が絶えませんので時間にはぜひ余裕をもって訪れてくださいね。行列のあとには絶品ラーメンが待っていますよ！