戦慄の心霊スポットランキングTOP10！日本全国の行ってはいけない場所！

全国津々浦々、心霊現象が起きる恐怖スポットの噂は絶えないものです。行ってはいけない場所とわかっていても、つい行きたくなってしまうのは、人間に恐怖を求める本能があるからでしょうか。今回は日本全国、東京含む関東、関西、その他北海道から九州まで、日本全国の心霊スポットランキングをご紹介します。

関東は東京都からランクインしたのは、東京駅からもほど近い、平将門の首塚です。平将門は非業の死を遂げた歴史上の人物として有名で、京都で斬首された後、その首が飛び帰った場所がこの首塚と言われています。その首は、斬首されてから数ヶ月も目を見開いては恨み言を叫んでいたなど、思わず恐怖していまう伝説があります。

平将門の呪いは現代までも続いており、大正時代には首塚を取り壊して建てられた大蔵省の幹部たちが次々と死に、大蔵省庁舎が雷で火災したことや、工事現場のブルドーザーがひっくり返って死人が出たことなどがあり、周辺のビルでは、平将門の首塚に尻を向ける形で机などを配置することはしないそうです。東京最恐のスポットです。

住所:東京都千代田区大手町1-2-1

心霊スポットランキング9位は青木ヶ原樹海です。言わずと知れた心霊スポットで、自殺が多発する場所ということはあまりにも有名でしょう。その数は異常とも言える数で、年間100人もの自殺者の遺体が見つかったこともあるそうです。警察や消防隊が400人体制で樹海の捜索をしていました。

自殺者があまりにも多いということで、その分、心霊現象も多発しています。歩いていたら突然金縛りにあった人や、帰宅したら背中に手形がついていたなど、恐怖体験を語り始めたら枚挙にいとまがありません。あまりにも有名なスポットなので、ツアーが存在するほどです。ですが決して、油断なさらぬよう。遊歩道から外れてはいけません。

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町

岐阜県からは二股トンネルがランクイン。岐阜県内屈指の心霊スポットです。当時、このトンネルの工事の際には、多くの朝鮮人労働者が従事していたのですが、工事が難航していたため、その労働者たちを人柱として壁に埋め込んだとか、亡くなった人を処分するのに壁に埋め込んだなど、数々のおぞましい噂がある、いわくつきの場所です。

そのため、この辺りでは当時の労働者の霊が出現すると言われ、身体を掴まれたり、人影に追われたりするそうです。また、トンネルの先が舗装されていな道路であることや、トンネル内に携帯の電波が届かないことが、恐怖をさらに助長しています。もしトンネル内で何か起こっても助けを呼ぶことはできませんので、ご注意ください。

住所:岐阜県加茂郡八百津町南戸

関東地方、千葉県からランクインしたのは別名ホテル活魚とも呼ばれる、油井グランドホテルです。カップルの刺殺事件や焼身自殺、それから次々に自殺者が出るという怪現象が起きました。そして油井グランドホテルを心霊スポットとした決定的な事件が置きます。それが女子高生殺害事件です。

男五人に連れ去られた女子高生が、ここで乱暴された後に電気コードで絞殺され、その上大型冷蔵庫の中に押し込められたというのです。犯人は捕まっていますが、今でも女子高生の怨念は消えておらず、ホテル内を彷徨っているとか。テレビでも潜入捜査が行われるほど関東でも有名な場所です。

住所:千葉県東金市油井258

新潟県からは新潟ロシア村がランクインです。1993年に開園され、たった11年後の2004年に閉園に追い込まれたテーマパークです。新潟ロシア村の中で特に心霊現象が多発している場所は、新潟ロシア村内のホテル内、特に、ただでさえ暗くて恐怖してしまう地下にあるボイラー室は、非常に危険な場所と言われています。

実際に心霊現象を検証するためにテレビクルーとタレントが潜入した際には、鏡に映るのない人影が映ったり、壁に人の手形が残っていたり、男の叫び声が聞こえたりと、様々な心霊現象が多発してしまいました。新潟ロシア村は現在封鎖されていますので、立ち入ると不法侵入になりますのでご注意ください。

住所:新潟県阿賀野市笹岡1956

旧犬鳴トンネルとその付近の犬鳴峠は、凄惨な事件が説明のつかないくらい多発している地域です。青年が少年5人に暴行された上、焼き殺された事件や、死体遺棄事件、トンネルを見に来た4名が交通事故死、強姦殺人事件など、事件を取り上げればきりがありません。心霊現象がなくとも、それだけで恐怖してしまいます。

周囲には犬鳴村伝説という伝説があり、憲法の及ばない場所であるとか、伝染病患者を隔離する場所であったとか、面白半分に立ち入ったカップルが惨殺されたなどの噂が多々残っています。とても冗談半分で近づけるような場所ではありません。付近では携帯が繋がらず、公衆電話は警察には通じないという噂もあります。

住所:福岡県宮若市久山町

関西地方、大阪府からランクインしたのは野間トンネルです。この場所での心霊現象として有名なのは、白い女の霊が出るという噂です。あまりにも頻繁に出るため、タクシーの運転手が恐怖して、ここを通ることを嫌がるほどだとか。ここでは頭痛が起きたり、吐き気をもよおすなど、運転中には危険な霊障がつきまといます。

この付近にはしおき場と呼ばれる場所があります。ここは妙見山という霊場でもあるのですが、しおき場はかつて斬首場だったそうで、関西最恐どころか日本最恐クラスとの呼び声も高い場所です。何にせよ、冗談半分で近づいていいような場所ではないということは確かで、是非立ち入られないことをおすすめします。

住所:大阪府豊能郡豊能町野間口

続いても関西地方、和歌山県からランクインです。三段壁は歴史ある景勝地としても有名ですが、心霊スポットとしても有名です。こちらはとくかく自殺が多発する場所で、毎年10人以上の自殺者の死体が上がるといいます。ここの警備をしていた人の中には、あまりの心霊現象に逃げ出す人もいるそうです。

記念写真を取ると、大量のオーブや生首が写るということで、迂闊に記念撮影もできません。遊び半分で崖に近寄ってしまうと、ぼんやりしてきてつい崖に飛び込みたくなってしまうという話もあります。崖下から手がこまねいていたり、崖下から足を掴まれることもあるようですので、お立ち寄りの際は細心の注意をお払いください。

住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52

北海道からは常紋トンネルがランクインです。こちらのトンネルでは、人柱として労働者たちが壁に埋め込まれたという事実があります。そう、こちらは噂ではなく、実際に壁の中に多数の死体が埋められていたのです。1968年の十勝沖の地震で常紋トンネルの壁が剥がれ落ちた際に、そこから人骨が発見されたのです。

それからというもの、白骨死体は次々に発見され、その数はなんと500体。中には明らかに暴行を受けて損傷している白骨体もありました。怨念が残るべくして残ったこの場所では、男のうめき声が聞こえたり、血まみれの男の霊が現れたり、近くの駅に勤務していた人が次々ノイローゼになるなど、霊障が絶えません。

住所:北海道紋別郡遠軽町生田原八重

日本の心霊スポットランキング、第1位は慰霊の森です。未だ記憶にも新しい方はいらっしゃると思いますが、1971年、全日空雫石衝突事故が起きた現場の跡地が整備され、慰霊の森となりました。162名が亡くなる凄惨な事故で、当時はかなり大きなニュースとして連日報道されました。

ネット上には多数の心霊現象に見舞われたという話が残っていますが、ここはあくまで慰霊の場所であって、遊び半分で立ち入り、ふざけていいような場所ではありません。こちらにいらしていいのは、肝試しなどというふざけた気持ちでなく、本当に亡くなった方のご冥福を祈る気持ちのある方だけです。

住所:岩手県岩手郡雫石町西安庭第47地割

以上、日本の心霊スポットランキングベスト10でした。東京含む関東、関西、北から南まで、思わず恐怖してしまう心霊スポットをご紹介しましたが、この記事は心霊スポットに行くことを推奨するものではありません。あくまで心霊現象が起こると噂される場所のご紹介ですので、死者を冒涜するような真似だけはなさらないでください。