東京観光ははとバスで！おすすめツアーを紹介！乗り場や料金も調査！

はとバスの歴史は古く、昭和23年から今年で68年目を迎えるそうです。バスガイドさんがいて、楽しいトークで有名な箇所を説明してくれるところは、今も昔も変わっていませんね。そのはとバスの一番の魅力とは？ズバリ「行きたいところに手が届くコースがたくさんあること」ではないでしょうか。今日はそんなはとバスの「東京観光」おすすめツアー、乗り場、料金などを中心ご紹介します。

屋根がついていないオープンデッキになっている二階建てバス「オー・ソラ・ミオ」。季節の風や香りを感じ、大都市「東京」をダイナミックな高さから観ることができるバスです。雨天時にはレインコートが配布されるのだとか。悪天候の場合は中止になることもあるそうですよ。安全確保のため、3歳以下のお子さんは乗れないので注意してくださいね。（多国籍自動音声案内システムが搭載しています。）

TOKYOパノラマドライブ（レインボーブリッジ＆銀座）というコース。順路は「日比谷公園～霞ヶ関～国会議事堂～虎ノ門ヒルズ～東京タワー～レインボーブリッジ～お台場～築地～歌舞伎座～銀座」と東京の主要なスポットを二階建てのオープンな車高から眺めるツアーです。約1時間のコースで料金は大人1800円。出発乗り場は「東京丸の内南口」を中心に一時間おきに出発しますので、時間が空いた時にぜひおすすめです。

ハローキティちゃんは世界中でも大人気。特にヨーロッパでは根強い人気があるそうですよ。そのキティちゃんが全面に描かれた二階建てバス。東京の街並みでひときわ目立つ「ハローキティバス」は、短時間コースを中心に運行中です。現在「ハローキティバス」に乗れるのは「表参道・渋谷プチッとドライブ （1日3便）」と「湾岸プチッとドライブ」だけ。

約1時間のプチ東京ドライブコースは、「皇居や国会議事堂、迎賓館、表参道明治神宮、渋谷、六本木、東京タワー」で、ぐるりと巡る表参道・渋谷プチッとドライブコースの料金は1980円です。湾岸プチッとコースは「築地～汐留～レインボーブリッジ～お台場～東京ゲートブリッジ～晴海通り～歌舞伎座～銀座」と巡る80分コースで料金は大人2000円です。

国内最高の安全機能が付いた、高級車両「ピアニシモⅢ」。革張りのシートや最後部に化粧室があったり他の車両とは別格のサービスを体験できます。座席にはコンセントやUSB差し込み口もあり、車内にはFREE-WI-FIアクセスポイントもあります。おしぼりやコーヒーなどの飲み物のサービスもついていて、ゆったり豪華な観光におすすめです。ピアニシモで行く「貴賓席の旅」シリーズも好評なのでぜひ確認してみてはいかがでしょう。

大人気の東京スカイツリー。その「天望デッキ入場券」がついたお手軽コースはいかがですか？単独で行くと並んで入場を待ったりしますが、はとバスツアーだと「団体専用入口」からスムーズに入場できます。THE SKYTREE SHOPではとバスツアー限定の10%割引特典も嬉しいですよね。「東京スカイツリー半日ライナー」コースは「新宿/東京出発～靖国神社参拝～東京スカイツリー天望デッキ～銀座をドライブ～東京駅丸の内南口着」。午前と午後の便があり、料金は大人4980円です。

東京の有名な観光名所といえば「浅草」。その浅草散策と隅田川の遊覧船が楽しめるショートコースはいかがでしょう。「下町ここいち（浅草散策）」コースでは、浅草をぶらりと散歩した後に、遊覧船で日の出桟橋まで、隅田川を下ります。出発乗り場は、「東京駅丸の内南口」と「品川駅高輪口」があります。料金は大人3400円です。

東京の中心「靖国神社と国会議事堂」ツアーは、3時間のぷちっと東京観光におすすめのツアーです。国会議事堂の衆議院を見学し、皇居を眺めて靖国神社へ参拝して巡るコースですよ。料金が大人2880円というのもリーズナブルですね。出発乗り場は「銀座キャピタルホテル新館前」、「東京駅丸の内南口」とあります。

貴賓席と言われる最高級車両の「ピアニシモⅢ」。横が3列縦8列の革張りの席で隠れた名店にいくツアーです。「ピアニシモで行くうかい鳥山、ほたる鑑賞の夕べ」ツアーは、設定日が指定されたツアーです。（6/6、12、16、20、21、28、7/2、4、6のみ）奥高尾の敷地にたたずむお座敷で、優雅なひとときを。お食事の後には「ほたる鑑賞の夕べ」を。夕食付きの料金は、大人12000円で出発乗り場は「東京駅丸の内南口」です。

はとバスツアーには、「英語」「中国語」の通訳案内士が同行するツアーがあります。もちろん日本人でも参加OK。「パスモCARDが付く、メイドカフェ＆足湯ウォーキング」は、秋葉原のメイドカフェ～根津神社～御徒町足湯カフェ～上野アメヤ横丁解散のツアーです。このツアーの特徴は「はとバス」に乗らないウォーキングツアーであることです。出発乗り場も「浜松町バスターミナル」集合。料金は大人5900円です。

昭和を代表する映画「男はつらいよ」の主人公通称「寅さん」。その映画の舞台となったのが東京都葛飾区の柴又です。柴又帝釈天と寅さん記念館、そして水元公園での花鑑賞などたっぷり「葛飾・柴又」の下町情緒を味わってみてくださいね。「水元公園花しょうぶと葛飾柴又」コースは、老舗の柴又「川甚」で食べるお昼付きのツアーです。出発乗り場は「東京駅丸の内南口」から、9:30出発です。料金は大人8600円です。

東京タワーは未だに「東京のシンボル」です。今でも展望デッキはデートコースの定番。その東京タワーを存分に味わえる「HATO BUSのよくばりTOKYO」ツアー。東京の名所をよくばりに巡り、ランチはシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル「グランカフェ」で60分のビュッフェ、この他にも国会議事堂見学、お台場散策もついたツアーの料金は、大人8400円でとってもお得。東京丸の内南口乗り場から9時出発です。

1名から運行のはとバスツアーの中でも、「昭和の名曲」をまじえながら「昭和の名ガイド」が東京観光を案内してくれる人気コースです。年配の方でも参加できるよう、昭和の名ガイドが優しい気配りで、ゆっくり歩いても間に合う行程に。「東京丸の内南口を出発～靖国神社、遊就館（神職の案内つきで見学）～皇居前広場～楠公レストハウスで昼食～東京タワー大展望台」と思い出の場所を巡ってみては。料金は7600円です。

はとバスツアーでは、季節の花を巡るコースがたくさんあるのも魅力的ですよね。春は「桜」「芝桜」「藤」、初夏には「花菖蒲（はなしょうぶ）」「紫陽花（あじさい）」「ラベンダー」、秋には「紅葉」と日本の四季を感じるのことができるツアーはぜひ参加したいものですよね。「春のはなめぐり」「初夏のはなめぐり」など期間限定ツアーを確認してみてくださいね。お問合せは「はとバス予約センター:03-3761-1100」へ。

東京駅丸の内南口乗り場発以外のツアーもあります。対象の駅は、「町田発(小田急町田駅西口/JR町田駅北口)」、「立川発(JR立川駅北口/モノレール立川北駅)」、「蒲田発(JR蒲田駅東口)」、「葛西駅発(中央口側)」、「錦糸町発(錦糸公園前)」、「横浜発(YCAT-横浜駅東口)」、「西船橋駅西口」、「松戸駅西口」、「新浦安駅」、「さいたま新都心駅(西口)」、「南越谷駅(JR南越谷駅南口/東武線新越谷駅東口」などです。

ツアーによって発着場所が選べるのが「はとバス」ツアーのいいところ。では乗り場一覧をご紹介します。東京駅丸の内南口、浜松町駅、新宿駅西口、新宿駅東口、池袋駅東口、上野駅浅草口、銀座キャピタルホテル新館、京橋駅前、品川プリンスホテル、品川駅西口(高輪口)、大森駅東口、竹芝桟橋客船ターミナルなど。コース選択の際の参考にしてくださいね。

おすすめのコースでもご紹介しましたが、ここではざっくりと料金について説明しますね。東京観光については、時間とセット内容によって料金にもバリエーションがあります。60～90分のツアーでは、ランチなしで1800～2000円です。2～3時間のコースだとランチなしで平均2500円くらいです。その他老舗の昼食付きプランなどもありいろいろ選ぶのに迷ってしまいそうですよね。

はとバスツアーは、夜景の美しさを堪能できるのも魅力のひとつですね。運転していて全然景色を楽しめなかったということもなく、東京の夜景を見ながら、会話が弾むのもいいですよね。リフレッシュしたい時に、ぼーっとするのもおすすめです。

今日は外国人観光客にも人気の「はとバス」ツアーで東京観光を中心にご紹介してきました。はとバスは、東京以外の観光コースも充実していますよね。あなたもぜひはとバスツアーで旅行を楽しんでみてはいかがでしょう。