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日本一長い橋は沖縄宮古島の伊良部大橋?全長やおすすめの見どころを紹介!

日本一長い橋は沖縄宮古島の伊良部大橋?全長やおすすめの見どころを紹介!
投稿日: 2018年7月20日最終更新日: 2020年10月8日

沖縄県にある伊良部大橋は、日本一長い無料の橋として知られています。そんな沖縄県にある日本一長い無料の橋である伊良部大橋についての情報や、有料でも走行できる橋を含めた日本一長い橋ランキングを紹介しますので参考にしてみてください。

日本一長い橋は伊良部大橋?見出し

Photo by k14

日本一長い無料の橋として知られている伊良部大橋は、沖縄県に行くとぜひ訪れてほしいおすすめの橋となっています。沖縄の海をバックに車の窓を開けて沖縄の心地よい風を浴びながらドライブするのは気持ちが良いです。そんな日本一長い無料の橋として知られている伊良部大橋についての情報について徹底的に紹介します。

日本一長い無料の橋である伊良部大橋とは?見出し

伊良部大橋(いらぶおおはし)は、日本の沖縄県にある宮古島と伊良部島を結んでいる大橋となっています。2006年の3月18日に着工しており、2015年の1月31日に供用が開始されていた、最近運用が開始された大橋になっています。最近通行できるようになった地元県民念願の大橋となっており観光に人気の高い大橋となっています。

もともと新北九州空港連絡橋というのが九州地方にあったのですが、その長い大橋の全長は2100メートルとなっていました。しかしながら、その全長を上回っており、通行料金を徴収しない橋として、無料で利用できる橋の中では日本最長となっています。そのため沖縄に行ったときには無料でアクセスできるおすすめの橋となっています。

総事業費は380億円と、非常に大きな事業費を使用して作成されあました。もともと伊良部山とその先にある下地島にアクセスするためにはフェリーで行くしかありませんでした。そのため交通の便が悪くなっていたため不便に感じられる人が多かったのですが、大橋が出来てからは陸路へのアクセスが可能となり楽になりました。

宮古島にはもともと、来間島と宮古島を結ぶ「来間大橋」と呼ばれる橋と、池間島と宮古島とを結んでいる「池間大橋」がありました。しかし、沖縄には多くの島々がありますので、島から島へアクセスするためには不便で、2本の橋だけでは物足りなくなってしまっていました。しかしながら、この伊良部大橋によって現状が変わりました。

その開通した「伊良部大橋」によって、宮古島と楽間島・池間島・伊良部島・下地島の5つの島が3つの大橋で結ばれることになりました。それにより利便性が大きく向上されただけでなく、特に車で簡単に伊良部島にアクセスできるようになったということで、宮古島の観光スタイルに大きな変化をもたらした、非常に価値の高い橋です。

伊良部大橋を徹底ガイド!場所やアクセスから人気の絶景までを解説! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
伊良部大橋を徹底ガイド!場所やアクセスから人気の絶景までを解説! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
2015年に開通した「伊良部大橋」は、沖縄県の宮古島と伊良部島を結ぶ海に掛かる絶景に囲まれた橋です。全長3540メートルで、日本で一番長い橋となっています。「伊良部大橋」周囲の海の透明度は非常に高く、様々なマリンスポーツが楽しめる場所でもあります。

日本一長い無料の橋である伊良部大橋の特徴見出し

この伊良部大橋の総工費は、先述した通りなんとおおよそ400億円となっています。そしてその構想から、開通までに実に40年以上もかけたとされている超巨大なプロジェクトによって生み出されることになった橋となっています。これが開通したことによって、観光や農業資源の輸送など、島の産業の活性化に大きく影響を与えました。

というのも、個々の橋を繋いでいる宮古島がそもそも既に離島となっており、さらにそこからよりマイナーな離島となっていたところに伊良部島が存在していました。沖縄には離島ならではの苦しみを表している「離島苦」という言葉が残されているほど、離島は不便な生活であったため、伊良部大橋は悲願の橋として知られています。

特に、宮古島は沖縄にあるため、台風が数多く訪れる台風銀座でありました。そのためひとたび台風が島を押そうと、数日間島間の往復が出来なくなることも珍しくありませんでした。そのため台風時にはライフラインが届かず苦労することもあったとか。そんな問題を抱えていた都島ですが伊良部大橋のおかげで問題が解消されました。

伊良部大橋は日本一長い無料の橋!見出し

そんな伊良部大橋は、日本一長い無料で通行できる橋としても知られています。棟梁の構造にはPC連続箱桁橋などを使用しており、本橋の全長は3540メートルとなっています。またそこを通っている道路は2960メートルと大変長く、また伊良部島側の道路は600メートルの海中道路として知られています。非常に距離が長いです。

また、主航路部分は、船舶が通行することも多いため、180メートルもの幅があり、緩いカーブを描いている線形をしている橋となっています。この橋は、離島同士を繋ぐ橋としては、日本一の長い橋となっており、無料で利用できる橋としても日本最長となっています。そのため沖縄に行くなら一度は見てほしい橋となっています。

また沖縄のマリンブルーの海の中を突き進んでいく日本一長い無料橋からの眺望は観光客からも非常に高評価を頂いており、伊良部大橋の開通によって、観光が促進されたというデータもあります。また通行道路としての価値のほか、農業用水や生活用水が端に併設されていた水道管を通るため、水道のコストも削減されています。

日本一長い無料の橋「伊良部大橋」の全長は?見出し

無料で利用できる日本一長い橋としては、伊良部大橋は最も長い橋として知られています。この全長は3540メートルとなっています。この全長の長さは、「さんごのしま」という語呂合わせが隠されています。そのため自然にあふれている場所で、豊かなサンゴ礁に囲まれている宮古島にピッタリな長さの橋となっておりおすすめです。

また、この3540メートルというのは、日本の道路全体で見ても長い橋として知られています。4384メートルのアクアブリッジ、3911メートルの明石海峡大橋、3750メートルの関西空港連絡橋に次いで、日本で四番目に長い橋となっています。日本一長い橋ではありませんが、それでも3キロメートル以上ある長い橋となっています。

日本一長い無料の橋「伊良部大橋」のアクセス方法見出し

伊良部大橋のアクセス方法について紹介します。伊良部大橋にアクセスするにあたっては、沖縄の宮古空港から向かう方法が一般的になっています。路線バスを利用するか、レンタカーを借りてアクセスするか、それとも自転車等をレンタルして沖縄の風を浴びながら進むかのどれかになりますので、沖縄観光の目的に合わせてください。

宮古空港から伊良部大橋までにはおおよそ7.3キロメートルとなっています。そのため車を利用してアクセスするには、おおよそ10分ほどで到着します。また自転車等を利用してアクセスする場合はおおよそ30分ほどで到着しますのでそこまで遠いわけではありません。電車はありませんので、アクセスするときには注意が必要になります。

路線バスを利用してアクセスする場合、宮古空港から伊良部大橋に向かう直通バスは存在していません。そのため新里・宮国線でまずは平良港まで向かってから、乗り換えます。その港にある「マティダ市民劇場」の裏側にあるバス停留所から、共和バスが出ていますので、そこの路線バスに乗ると到着することが出来ます。

またタクシー乗り場も併設されていますので、タクシーでアクセスすることも可能ですのでおすすめになります。基本的には島となっていますので、島全体にアクセスするためには車や自転車など小回りの利くものがおすすめで、公共交通機関を利用するときには、時刻表を確認したうえでアクセスすることをおすすめします。

日本一長い無料の橋「伊良部大橋」の見どころは?見出し

伊良部大橋には、数多くの見どころが存在します。伊良部大橋のバックに大海を照らしている様子は絶景の一言です。そんな伊良部大橋を一望できるような見どころについて紹介します。「橋の駅んみゃーち」「牧山展望台」「いらぶの道」などがありますので、伊良部大橋を走行するときにはぜひこれらの見どころを利用してください。

日本一長い無料の橋「伊良部大橋」の見どころ1「んみゃーち」見出し

沖縄にある伊良部大橋の見どころその1は「橋の駅んみゃーち」です。こちらは伊良部大橋の入り口近くにある道の駅になっておりまして、この屋上にある展望台からは伊良部大橋が一望できるなど、海と箸の風景を楽しみたい人にはもってこいの観光に人気の見どころと知られています。伊良部大橋を通る前にぜひ寄ってほしいスポットです。

「橋の駅んみゃーち」には、もともと別名がありました。その名前は「伊良部大橋見学ステーション」というもので、こちらは40年にもわたる伊良部大橋の建設中におけるPR施設として営業していたのですが、完成後に地元のホテルが買取り、売店や休憩所として改装したものになっています。スイーツや宮古島の物産が売っています。

この見どころスポットの名前となっている「んみゃーち」とは、宮古島の方言です。この意味は「いらっしゃいませ」というものになっており、沖縄本島で言うところの「めんそーれ」と同じ意味になっています。これを知っておくと、沖縄の伊良部大橋観光がより充実するモノになりますので、しっかりと確認しておきましょう。

日本一長い無料の橋「伊良部大橋」の見どころ2「牧山展望台」見出し

伊良部大橋の見どころその2は、「牧山展望台」です。ここは伊良部島の中で、最も標高が高い地域となっています。そのため、3540メートルと日本一長い無料の橋である伊良部大橋を一望することが出来るスポットとなっています。また展望台という名前がついているように、伊良部大橋だけでなく宮古島や来間島などが見渡せます。

また、この牧山展望台は伊良部大橋を見ることが出来るだけでなく、もともと伊良部島のシンボルとして知られていた存在となっています。この展望台の形状は少し変わっているものとなっていますが、伊良部島や宮古島に秋ごろに押し寄せてくるサシバという鷹をモチーフとして作ったものです。秋に訪れるとその姿が映えています。

また牧山展望台の周囲には遊歩道などがあり、亜熱帯地域である沖縄の原生林の中をゆっくりと歩くことが出来ます。そのため、沖縄に行くと、伊良部大橋を見ることを目的とする以外でも訪れてのんびりとしたくなるようなスポットとして知られています。宮古空港からはおおよそ車で25分の場所に位置しているのでドライブもおすすめです。

日本一長い無料の橋「伊良部大橋」の見どころ3「いらぶの道」見出し

伊良部大橋の見どころその3は「いらぶの道」となっています。「いらぶの道」とは伊良部大橋に名づけられたキャッチコピーであり、正式名称は「青海原と夕日に映えるいらぶの道」と呼ばれています。宮古ブルーと呼ばれる青緑色の海を横目に走る伊良部大橋は、日本一長い無料の橋ということもあって、非常に景色が良く快適です。

また、難しいかもわかりませんが、伊良部大橋の「いらぶの道」を走行するにあたっておすすめの方法が、夕日を眺めながら行く夜のドライブです。真っ黒な海の上を走行しながら、アーチの上の方へと昇っていく様子は大変面白く、夜空に飛んでいくかのような不思議な感覚に包まれます。ぜひ夜に走行することもおすすめします。

夜の伊良部大橋の走行は注意が必要になります。というのもかつて伊良部大橋には該当照明が全くなく、現在でも照明装置が端上に少しだけ設置されているのみとなっています。というのも激しい明りでスすと、沖縄の伊良部島にいるウミガメの生態に悪影響を及ぼしてしまうためで、海に明かりが漏れにくくなっているように配慮されています。

日本一長い橋を紹介!見出し

伊良部大橋は、日本一長い無料の橋としても知られていますが、無料ではなく有料で利用できるような橋を見てみると、他にも長い橋が数多く存在しています。そのような観点で見ると、伊良部大橋は日本で4番目に長い橋となっています。そこで日本全国で見たときに長い橋をランキング形式で紹介しますので参考にしてみてください。

日本一長い橋ランキング3位「第一北上川橋梁」見出し

日本一長い橋ランキングの3位は、全長3868メートルの第一北上川橋梁となっています。今回ご紹介した伊良部大橋よりも300メートルほど長い観光に人気のスポットとなりまして、日本一長い鉄道橋としても知られています。ここには東北新幹線が走っており、新幹線はやぶさが走り抜ける場所として、写真撮影スポットと知られています。

日本一長い橋ランキング2位「明石海峡大橋」見出し

日本一長い橋ランキング2位は「明石海峡大橋」になっています。全長が3911メートルと4キロメートル近くある長い大橋になっています。兵庫県の神戸市と淡路島を結んでいる橋となっており、中央のつり橋部分が1911メートルと世界最大の長さを誇ります。ドライブルートとしても観光やデートにもおすすめの橋となっています。

日本一長い橋ランキング1位「アクアブリッジ」見出し

日本一長い橋ランキング1位は「アクアブリッジ」となっています。全長がなんと4424メートルとなっており、日本で最も長い橋として知られていて観光にもおすすめです。東京湾アクアラインで神奈川県と千葉県を結んでいおり、一般国道です。海ほたるパーキングエリアから木更津までの橋部分がアクアブリッジと呼ばれています。

おすすめの日本一長い無料の橋「伊良部大橋」に行こう!見出し

Photo by k14

今回は、日本一長い無料の橋としておすすめの「伊良部大橋」について紹介しました。伊良部大橋は、沖縄県にあるため、観光にのための橋としてもおすすめです。また他にも日本一長い橋についてランキング形式で紹介しました。伊良部大橋を始め長い橋はドライブが楽しいです。ぜひ足を運んでみてください。

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