宮古島マンゴーは農園や直売所で買える！価格や販売時期は？

南国のフルーツ「マンゴー」は都心では高く、高級なフルーツのイメージがあります。実は、宮古島は日本一のマンゴーの生産量と言われています。宮古島の美しい自然の中で、太陽を存分に浴び、ミネラルをたくさん含んだ宮古島のマンゴーは格別に美味しいです。そんな宮古島でマンゴーを味わえるスポットをご紹介します。

マンゴーには種類が2種類あり、宮古島では「アップルマンゴー」が主流です。アップルマンゴーは赤く、よく流通している種類のマンゴーです。もう一種類は、生産量が少なく、希少価値の高く、アップルマンゴーと比較しても大きく、緑色の「キーツマンゴー」です。

甘い香りにジューシーな味わいのアップルマンゴーに対し、幻とも言われるキーツマンゴーはアップルマンゴーの二倍くらいの大きさで、アップルマンゴーとはまた別の香りに味わいがするそうです。宮古島では時期を分けて、両方のマンゴーが流通しています。

キーツマンゴーはあまり馴染みがないかもしれませんが、宮古島の農園や市場では安く手に入ります。アップルマンゴーとキーツマンゴーのそれぞれの旬の時期には、農園や市場で販売、カフェではマンゴーパフェに使用され、熟成した美味しいマンゴーを味わうことができます。

宮古島でとれるアップルマンゴーとキーツマンゴーにはそれぞれ美味しく食べられる時期があります。マンゴーをめいいっぱい味わうためには、美味しい時期を知っておくと便利です。アップルマンゴーは6月から7月いっぱい味わうことができ、キーツマンゴーは8月始めから8月いっぱいまでです。

暑い夏の時期が始まる頃から夏の終わりまで、アップルマンゴーとキーツマンゴーをそれぞれの時期に味わうマンゴーは格別です。時期に合わせて、味わえるマンゴーが異なるので、アップルマンゴーとキーツマンゴー、それぞれを楽しんでください。

マンゴーは都心で買うと価格が非常に高く、高級フルーツとして扱われています。価格の高いものだと1玉で数千円もします。そんな高級フルーツのマンゴーですが、宮古島で現地購入すると1玉数百円の価格で手に入ります。3つ入りで800円や大ぶりのマンゴーでも900円程度で売っています。

マンゴーは傷つき易く、すぐに黒ずんでしまうので、スーパー等では綺麗に包装されて並べられています。宮古島で買うマンゴーは価格の安い代わりに写真でみるように色が鮮やかではなかったり、少し傷がついていたりしますが、味には一切問題がありません。

現地でマンゴーを購入するなら、農園や市場へ行くとスーパーで購入するよりも断然安い価格で手に入ります。農園や市場などの直売所では、マンゴーだけでなく、ドラゴンフルーツや海ぶどうなどの沖縄ならではの食材が安く手に入ります。地元感のある場所ですので、宮古島ならではののんびりとした雰囲気を感じられます。

安くて美味しいマンゴーを手に入れるならおすすめの農園は、宮古島の北部にある「へんとな農園」です。へんとな農園は宮古島でマンゴー栽培を始め、20年以上になります。へんとな農園では全国発送も、マンゴー以外の作目も栽培しています。

住所：沖縄県宮古島市平良字島尻304-1
電話番号：0980-72-5181

クマザ海岸から吹く海風と宮古島の太陽の光を存分に浴びて、自然と実が落ちるまで熟成させたマンゴーを育てているクマザ農園。糖度が高く、完熟したマンゴーならクマザ農園で召し上がれます。直売店で買うマンゴーは甘くて美味しく、さらに、価格も安いので、お得です。

住所：沖縄県宮古島市城辺字長間2202-3
電話番号：0980-77-7209

独特の芳ばしい香りにしっとりとした触感とコクのある甘みが特徴的な栄福果樹園のマンゴーは一口食べるとやみつきになります。宮古島の気候と豊かな土壌を最大限に生かして育てた栄福果樹園のマンゴーは濃厚な甘みが特徴的で、直売所では価格も安く手に入るのでおすすめです。

住所：沖縄県宮古島市平良字東仲宗根添3481
電話番号：0980-72-9580

宮古島マンゴー市場ではブランドマンゴーだけでなく、宮古島産のマンゴーを生産しています。台風被害にも負けず、ボイラーで加温したりせず、自然の太陽光で栽培するマンゴーの美味しさは、ブランド品にも負けず劣らずの美味しさです。サイズも様々ありますので、自分の目で確かめて購入することができます。

住所：沖縄県宮古島市城辺字長間1949-6
電話番号：0980-77-7642

マンゴー目当てで行く市場なら、宮古島公設市場がおすすめです。マンゴーがたくさん売っていて、しかも、激安です。公設市場と言っても、那覇の公設市場のような大規模なものではなく、地元の人々で賑わい、こじんまりとした宮古島公設市場では、ほのぼのとした宮古島の雰囲気を味わえます。

住所：沖縄県宮古島市平良下里1
電話番号：0980-79-0908

お出かけ帰りにちょっと寄り道をするのにベストな位置にあるのが「あたらす市場」です。空港から近く、ガソリンスタンドが隣接されているので、宮古島観光の後、レンタカーを返す前に寄り道できます。あたらす市場にはお土産品はあまり置いていませんが、マンゴーや野菜などが地場産系なので価格が安く手に入ります。

住所：沖縄県宮古島市平良西里1440-1
電話番号：0980-72-2972

宮古島に来たからには味わいたいマンゴーパフェは「楽園の果実」で味わえます。マンゴーパフェは2000円と価格はしますが、宮古島のマンゴーを丸ごと使用したパフェは、一人では食べきれないほどの大きさです。お土産屋を併設しているので、マンゴーパフェ以外にも楽しむことができます。

南国の果実で味わうマンゴーパフェはマンゴーパフェとヨーグルトジェラートの相性が抜群です。マンゴーの時期でないと、マンゴーパフェではなく、ドラゴンフルーツパフェを味わえます。ドラゴンフルーツが苦手な方でも、甘みが強くアイスとの相性も抜群なので、おすすめです。

住所：沖縄県宮古島市来間476-1

宮古島の完熟マンゴーパフェなら、「ユートピアファーム宮古島」がおすすめです。完熟マンゴーだけを楽しみたい方は、ショーケースに並んだマンゴーを選ぶとそのままカットしてくれます。マンゴーパフェは完熟マンゴーがてんこ盛りでボリュームのあるマンゴーパフェを堪能できます。

ユートピアファーム宮古島のパンゴーパフェは800円と価格が安い割にボリュームがあり、友達とシェアしてもいいぐらいのボリュームです。ユートピアファーム宮古島では、マンゴーパフェ以外にもフローズンフルーツやマンゴーソフトも安い価格で味わえます。

住所：沖縄県宮古島市上野字宮国1714-2
電話番号：0980-76-2949

南国気分を味わうなら「パニパニ(PANIPANI)」がおすすめです。ハイビスカスを始めとする南国の植物に囲まれた庭、足元には砂浜が広がり、座席はすべてテラス席です。宮古島で南国の雰囲気に包まれた中で味わうマンゴーパフェは格別です。パニパニではマンゴーアイスや、スムージーも人気です。

「パニパニ」は宮古島の方言で「元気」という意味で、パニパニでマンゴーを味わいながら、南国の空間へいると、自然と元気が出ます。ただ、パニパニは不定休なので、向かう前に確認をしてから行った方がいいです。オーナー夫妻が心を込めて建てた手作りの空間はパニパニの居心地の良さの源です。

住所：沖縄県宮古島市下地字来間105-1
電話番号：0980-76-2165

高級フルーツのイメージがあるマンゴーですが、宮古島では、美味しいマンゴーが安く味わえます。農園や市場で安い価格で手に入れたマンゴーを味わっても、カフェで完熟マンゴーをふんだんに使用したマンゴーパフェを味わっても、マンゴーの魅力に魅せられてしまうでしょう。宮古島でぜひ美味しいマンゴーを味わってください。