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大神島観光ガイド!フェリーでの行き方は?沖縄の伝説の島!

大神島観光ガイド!フェリーでの行き方は?沖縄の伝説の島!
投稿日: 2017年8月26日最終更新日: 2020年9月7日

大神島は宮古島の北約4キロメートルの場所に位置する島です。大神島には神様が住むと言われ、立入禁止の聖域が存在するなど謎の多い島とされています。その分手つかずの自然が残っており、近年シュノーケリングが人気で観光客が訪れます。そんな大神島の観光情報を紹介します。

大神島ってどんな島?見出し

大神島(おおがみじま)ってどこにあるかご存知ですか?大神島は宮古列島に属す島のひとつで、宮古島の北約4キロメートルの場所に位置します。大神島には神様が多く住むと言われ、立入禁止の聖域が多く存在するなど謎の多い島とされています。その分手つかずの自然が残っており、近年ではシュノーケリングが人気で観光客が訪れるようになりました。そんな大神島の観光情報や伝説、ツアー情報などを紹介します。

大神島へは宮古島からのフェリーで見出し

大神島へ行くには、宮古島から出ているフェリー「スマヌかりゆす」に乗る方法しかありません。フェリーは宮古島の北にある島尻港から発着しています。片道約15分、料金は片道の場合は大人350円、子供180円。往復場合は大人670円、子供350円です。

フェリーの運航ダイヤは季節によって異なりますので注意して下さい。夏季(4月から9月)は1日片道5便ずつ運航しており、宮古島からの始発は8時30分、大神島発の最終便は17時00分です。各方向とも、午前中2便ずつ、午後3便ずつ運航しています。冬季(10月から3月)は1日片道4便ずつ運航しており、宮古島からの始発は9時00分、大神島発の最終便は16時20分です。各方向とも、午前午後とも2便ずつ運航しています。

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大神島の概要を知ろう見出し

大神島は南北に約800m、東西に約500m程の小さな島です。島民は、一番多い頃は200人いたと言われていますが、現在は約30人前後で、島の南側にある港付近の集落に、大半の島民が暮らしています。

大神島には神様がいると言う伝説があり、日本神話に登場する「高天原」や「天岩戸」と呼ばれる場所も大神島に存在します。伝説の真偽は定かではありませんが、神様が住む島として大神島が大事にされてきた事は確かです。

また、17世紀の海賊キャプテン・キッドが大神島に財宝を残したという伝説も存在します。キャプテン・キッドは大西洋やインド洋で活動していたと言われるので、こんな東の島にやって来たのかは謎ですが、ロマンを感じますね。なお、宝を探そうとした人はひどい目に遭うと言う伝説もあります。むやみに詮索するのはやめた方が良さそうですよ。

絶対守ろう!大神島の聖域とルール見出し

いろいろな伝説が残る大神島、特徴的なルールや伝統も存在します。観光客にとって一番重要なのが「島のほとんどが聖域で、島民以外立入禁止」と言うルールです。集落や島の外周を走る道路、ここで紹介する観光地はOKですが、それ以外の場所は多くが立入禁止です。中には島民すらも立入禁止の場所もあるのだそうです。大神島のルールを破らないよう、観光する際は十分注意して下さい。

道路が中断?大神島の不思議見出し

大神島には道路が建設されていますが、実は道路は島を一周しておらず、島の北端と東端でそれぞれ行き止まりになっています。全体としては島の1/4周が繋がっていない状態です。当初は島を1周する道路を建設する予定だったらしいのですが、建設工事の途中で重機が壊れたり、作業員が病気になったりする事象が続いたため、工事を中断せざるを得なかったと伝えられています。道路の中断した場所にはお祓いをした跡もあります。

大神島の奇石「ノッチ」とは見出し

大神島の一番人気の観光地は奇石「ノッチ」です。ノッチは波の浸食により岩の根元が削られて細くなり、まるでキノコのような形になっているのが特徴です。ノッチはいくつもあり、海の上にキノコのような岩が点在する光景はとっても不思議!ノッチは島の北側に集中していて、集落から西にのびる道路を通って北に向かうと見ることができます。

神の島の一番高い場所「遠見台」見出し

遠見台は、大神島の最も高い場所に作られた展望台のことです。木の階段が整備されています。宮古島や池間島を展望する事ができ、大神島を訪れるならおすすめの観光スポットです。国の史跡にも指定されています。また、島民の信仰の対象となっている、トゥンバラと呼ばれる巨石があります。島の神事が行われる場所でもあるので、島民以外立入禁止になる時期があります。気になる方は事前に問い合わせましょう。

ほっと一息「大神島多目的広場」見出し

集落から道路を通って東の方へ向かうと、大神島多目的広場と言う開けた場所に到着します。ここには屋根のついた休憩所や公衆トイレがあるので、一休みするのにちょうど良いですよ。また、遠見台につながる遊歩道もあります。遠見台から降りて来てここで海を見ながら一息つくのも良いですね。

大神島のツアーに申し込もう見出し

島の「おじい」がガイドしてくれる!

大神島には島民の間に伝えられる伝説や伝統があります。そんな大神島を島のおじいにガイドしてもらう「島のおじいによる大神島観光ガイド」と言う90分2000円(1人当たり)のツアーが用意されています。島民しか知らない話が聞けるかも知れません。

「大神島は初めてだから、立入禁止の場所がよくわからなくて怖いかも」と言う方も、ガイドさんに教えてもらいながら歩けるので安心ですよ。大神島をしっかり楽しむにはおすすめのツアーです。事前予約が必要なので、大神島への訪問が決まったらお早めに連絡してみて下さい。

美しい海でシュノーケリング

美しい大神島近海を、船に乗ってシュノーケリングしに行く3時間のツアーが用意されています。1人7000円で、マスク・シュノーケル・フィン・ライフジャケット込みです。大神島近海の美しいサンゴ礁をシュノーケリングで楽しむことができます。ツアーにはインストラクターや水難救助員が付いていて安心。子供も参加可能です。船には日除けもあるので、日差しが気になる親御さんも安心です。

大人気シュノーケリングスポット八重干瀬へ

大神島よりさらに北、人気のシュノーケリングスポット八重干瀬(やびじ)へシュノーケリングに行くツアーも用意されています。見事なサンゴと手つかずの自然の海はまさに絶景!こちらのツアーはなんと大神島の漁船で行くので雰囲気満点です!1人10000円の半日コースと、1人16000円の1日コースがありますよ。1日の参加人数が限られているので、予約はお早めに。

大神島でランチを「おぷゆう食堂」見出し

大神島にある食事処は一か所だけしかありません。それがこの「おぷゆう食堂」です。一番のおすすめは、大神島名物のタコの燻製「カーキダコ」を使ったカーキダコ丼です。タコのうまみを活かしたカーキダコは、他では食べることのできない絶品グルメです。他にもカレーライスや宮古島名物の宮古そばもお手頃価格で食べることができます。冷えたドリンクを買うことができる、大神島の中では貴重な場所です。

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大神島観光モデルコース見出し

シュノーケリングも観光も楽しむ「満喫コース」

朝は宮古島始発の8時30分発の定期フェリーに乗って大神島へ。大神島近海のシュノーケリングコースに事前に申し込んでおき、午前中はシュノーケリングをします。昼ご飯をおぷゆう食堂で食べて、午後は遠見台やノッチなど、大神島の人気スポットを観光しましょう。大神島を15時10分発の定期フェリーで宮古島へ帰って来るコースです。大神島をまるっと楽しめるので、とてもおすすめです。

大神島をちょっとかじる「忙しい人コース」

大神島は小さな島なので、ゆっくり歩いても主要観光地(ノッチ、遠見台、大神島多目的広場)は1時間ほどでまわれてしまいます。なので、宮古島を11時00分発の定期フェリーに乗り、大神島を観光して、おぷゆう食堂で昼食を取り、大神島を13時00分に出発するフェリーに乗って帰って来ることも十分可能です。せっかくの大神島、ゆっくりまわってほしい所ですが、このコースなら忙しい人でも十分楽しめますよ。

大神島の特産品を買おう見出し

小さな大神島ですが、カーキダコ丼、みーばい汁、あーさ汁、燻製焼き魚、サザエ、島ラッキョウなど魅力的な特産品がたくさんあります。カーキダコは大神島ならではの特産品ですし、大神島の海産物は宮古島などでも好評です。

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大神島に行ってみよう!見出し

大神島のおすすめやツアー情報をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。伝説や立入禁止があって少し身構えてしまいますが、実際に行ってみれば島の人の暖かさにほっとするはずです。是非手つかずの自然が残る大神島へ遊びに行ってはいかがでしょうか。

投稿日: 2017年8月26日最終更新日: 2020年9月7日

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