桝元は宮崎で人気の麺屋！おすすめメニューや店舗の場所は？お土産にも！

オリジナル麺を使用した独特の食感が話題の辛麺が食べられる宮崎の人気店「桝元」は、福岡県や大分県をはじめ、大阪にも店舗を構える人気の辛麺チェーン。宮崎の新しいソウルフードとして知られる辛麺は、辛さを選べるメニューとバリエーションも豊富です。今回は、桝元おすすめの辛麺メニューや人気店の店舗情報の他、お土産についてもご紹介致します。

今回の主役である辛麺屋「桝元」についてお伝えする前に、まずは「桝元」が誕生した宮崎県延岡市の魅力をご紹介致します。宮崎県北部に位置する延岡市は、戦前は、宮崎屈指の工業都市として栄えた地域。あの有名な旭化成の工場もこの延岡が発祥です。宮崎の名峰として知られる大崩山や、行縢山の瀑布のほか、日南海岸に面した風光明媚な地方都市です。

宮崎県延岡市へのアクセスは、日豊本線またはレンタカーが主流で、宮崎県北に位置する大分県や福岡県からも観光客が多い地域としてしられています。近年では、地域活性化の取り組みの一環として、国内移住地として人気を集めており、海と山の両方が楽しめて、一年中気候も温暖な延岡は、子育て世代や災害移住の方におすすめのエリアです。

延岡市は、宮崎の観光スポットとして人気のある神話の里「高千穂町」からも非常に近いため、観光のついでに立ち寄るのにもおすすめの地域です。また、延岡港は宮崎県有数の漁獲高を誇る港で、魚が美味しいことでも知られています。お土産にもおすすめなのは、延岡や門川の干物です。脂の乗ったアジの開きは、ご年配の方にも喜ばれるお土産です。

辛麺屋桝元発祥の地、宮崎県延岡市の情報も押さえたところで、いよいよ本日の本題「桝元」についてご紹介致します。夏におすすめの激辛麺が楽しめる辛麺屋桝元は、宮崎県北部で生まれた辛さ抜群のご当地グルメ。今では、全国に34店舗を構える一大チェーン店に発展した麺屋は、宮崎だけでなく、福岡、大分、大阪でも行列ができる人気店です。

宮崎県の新しいご当地グルメとして「辛いけど旨い」と言われる料理を考えていたオーナーが、これだ！と思いついたのが激辛麺。九州ラーメンや長崎ちゃんぽんとは一味違った独特の食感のあるオリジナル麺が、一度食べたらやみつきになると評判です。お店看板メニューである辛麺は、福岡の博多ラーメンと同じく、固さを選ぶことができます。

見ただけで、汗がじんわり吹き出しそうな桝元自慢の激辛スープに、このオリジナル麺がよく絡んで非常に美味なのだとか。辛さの中にも、独特の旨さが感じられるこだわりスープには、にんにくがたっぷり。そしてオーナーの郷土愛もいっぱい詰まっています。また、桝元のお店の名前はお客様が「また来たい」と思って下さるようと願ってつけられているそうです。

宮崎発の激辛グルメが、九州で新しいブームと成っている辛麺屋「桝元」。同店の一番のこだわりポイントと言えば、やはり素材に使われている「こんにゃく麺」です。桝元のこんにゃく麺は、呼び名は「こんにゃく麺」ですが、実際の成分には、こんにゃく芋が使われていません。そば粉と小麦粉を使用し、こんにゃくのような歯ごたえのある麺に仕上げています。

つるりとした食感が、暑い季節にも食べやすい桝元の辛い麺。麺の太さも、スープにからみやすい絶妙な太さに調整されています。辛麺屋「桝元」の店舗では、こだわりのこんにゃく麺の他、中華麺やうどん、さらにご飯を選んで注文できます。一番の人気メニューはやっぱりこんにゃく麺ですが、ご飯を選べば、激辛リゾットになり、これまた絶品と評判です。

全国で34店舗を展開する人気の辛麺屋「桝元」。お店の看板メニューの辛麺は、選べる辛さが驚きの25倍以上あります！もちろん、辛いものは苦手と言う方や小さなお子様連れの方用に、辛さ0倍のメニューもありますので、心配ご無用です！桝本の辛麺メニューは、辛さによって値段が変わるシステムになっており、辛麺レギュラーなら、1倍から5倍まで1杯800円です。

むしろ激辛メニューに挑戦したいという方には、15倍以上の辛さから食べていただきたいと思います。汗が吹き出し、口の回りがしびれると噂の25倍以上のメニューは、翌朝お手洗いでちょっと後悔してしまうかもしれない危険なメニューです。桝元ファンの中には、驚きの50倍の辛さに挑戦する方もいらっしゃるようです。ちなみに辛麺25倍以上はお値段1100円です。

発汗作用を高める唐辛子やダイエット成分として注目のカプサイシンを多く含んでいる桝元の辛麺。実は、ダイエット効果があるのではないかと専らの噂です。桝元の辛麺は、こんにゃくのような歯ごたえが特徴ですが、このオリジナル麺には、食物繊維が多く含まれているのでお通じが良く効果が期待できます。また、女性にちょうど良いレディースサイズもあります。

歯ごたえのある麺は、よく噛んで食べることになるので、自然に食べすぎを防いでくれますので、他の麺類を食べるより、少ない分量で満足できるのではないでしょうか？桝元の辛麺メニュー、レディースサイズは、辛さ0倍なら700円、辛さ1倍から5倍が750円、辛さ6倍から10倍が850円となっています。ちなみに辛さ25倍のレディースサイズは1150円です。

お店の看板メニューである「元祖辛麺」が大人気の辛麺屋桝本。実は、汗が吹き出す激辛メニューには、他にもバリエーションがあります。SNS上でも人気を集めている桝元の人気メニューは写真の「トマト辛麺」。さっぱりとしたトマトの酸味と激辛スープが、女性に特に人気のようです。中華料理のサンラータンのような味わいが特徴となっています。

またトッピングにチーズを加えて食べると、イタリアンな一品に早変わり。一杯で二度楽しめるおすすめのメニューです。もう一つの人気メニューは「カレー辛麺」。桝元秘伝のオリジナルスープに独自の配合でブレンドしたカレースパイスを加えたカレー辛麺は、たまには違った辛麺が食べたいという男性におすすめです。残りのスープにご飯を入れると絶品です！

宮崎発の新しいご当地グルメとして、九州各県で話題沸騰中の辛麺屋「桝元」。リピーターも多い人気メニューは、まだまだあります。辛麺屋桝元のサイドメニューとして、常連さんたちがこぞってオーダーするのが写真の「トロトロなんこつ」。桝元のお土産としても人気で、とろけるように柔らかく煮込まれた軟骨はご飯のお供にもピッタリの一品です。

写真を見るかぎり、かなり脂も多い桝元の「トロトロなんこつ」ですが、口コミ情報によると、一人一皿はペロリと平らげてしまえるほど美味しいようです！辛麺屋増元でお土産としても大人気の「トロトロなんこつ」は、ミニサイズが350円、レギュラーサイズが550円です。辛麺のトッピングなら200円ですので、試してみたい方はこちらがおすすめです。

オリジナルこんにゃく麺と辛さが選べる秘伝のスープが大人気の辛麺屋桝元。ご近所にある店舗はどこなのか、確認してみましょう。まず、ご当地宮崎県には、宮崎市内の本店をはじめ、延岡市、日向市、都城市など宮崎の主要都市に16店舗を展開しています。続いて、お隣の大分県には、大分市内に2店舗の他、別府市を合わせて、4店舗を展開しています。

本拠地宮崎の次に出店数の多い福岡県は、本店となる中洲川端店を筆頭に、北九州市小倉など8店舗が営業しています。この他の地域としては、四国の愛媛県松山市に1店、群馬県の前橋市に1店、さらに、大阪府の大阪市東成区に1店舗を展開しているようです。営業時間は店舗によって異なりますので、お近くの店舗情報は桝元のホームページでご確認ください。

全国34店舗ある辛麺屋桝元の中から、人気店である宮崎本店と福岡の中洲川端店の店舗情報をそれぞれご紹介します。元祖辛麺屋「桝元」宮崎本店は、2016年9月に、宮崎市新別府町に移転リニューアルオープンしました。まだ新しい外観のこちらの店舗は、営業時間が11:00から23:00までとなっています。ラストオーダーは22:30ですのでご注意ください。

宮崎本店は、カウンター20席、テーブル席が16席、この他、お子様連れにもうれしいお座敷席が20席あります。最寄り駅は宮崎駅となりますが、店舗までの距離が2km以上ありますので、アクセスは、車かバイクなどのご利用がおすすめです。約50台収容できる広い駐車場も完備しています。年中無休で営業しており、店内は完全禁煙となっています。

続いては、元祖辛麺屋「桝元」の福岡中洲本店の店舗情報をお伝えします。福岡中洲本店は、営業時間が20:00から翌朝4:00までとなっており、中洲の屋台で一杯飲んだサラリーマンなどが立ち寄るのにちょうど良い営業時間になっています。最寄り駅は、福岡市営地下鉄「中洲川端駅」で、駅から店舗までは徒歩5分ほどとアクセスも抜群です。

辛麺屋「桝元」中洲本店は、日曜・祝日が定休日となっていますので、ご注意ください。店内はカウンター席6席とテーブル席12席の18席で、こじんまりとしており、お一人様でも入りやすい雰囲気です。個室、駐車場はありませんので、徒歩でのアクセスがおすすめです。お支払い方法が現金のみとなっており、カードが使えませんのでお財布を確かめておでかけ下さい。

汗が止まらなくなる激辛麺が大人気の辛麺屋「桝元」。人気メニューはお土産としてお持ち帰りすることも可能です。お土産用の辛麺は、1パック490円で販売されており、ワンコインで購入できます。お土産用メニューは、辛さは選べませんが、赤、白、黒のパッケージに分かれて、選べるフレーバーが人気となっています。各店舗の店先に並んでいます。

店舗によっては、お持ち帰りサービスも可能で、桝元宮崎本店では、写真のようにラップをかけてお持ち帰り用の辛麺を販売しているようです。また、通販サイトも運営しており、桝元の公式サイトからお土産用の辛麺をお取り寄せすることもできます。メニューは、辛麺（生麺パック）が490円からで、1日30個限定の「白い辛麺」590円等もおすすめです。

ここからは、辛麺が大人気の桝元発祥の地「延岡」の観光スポットをいくつかご紹介致します。辛麺を食べた後は、ぜひ、おでかけしてみましょう！延岡を代表する観光スポットと言えば行縢山（むかばきやま）を流れる「行縢滝」。日本の滝百選にも選ばれた瀑布は、幅20m、落差76.7mという絶壁にかかる滝です。夏は水量も多く豪快に流れ落ちるそうです。

宮崎県延岡市でもう一つおすすめの観光スポットと言えば、島野浦。島の周辺には、日本最大級の「オオスリバチサンゴ」が群生しており、ダイバーにも人気があります。浅瀬に生息しているオオスリバチサンゴは、延岡マリンサービスのグラスボートでも鑑賞することができます。日本一と言われる希少なオオスリバチサンゴを、ぜひご覧下さい。

続いては、辛麺屋桝元「福岡中洲本店」の周辺観光スポットをご紹介します。福岡の中洲川端は、昔から屋台街が多く軒を連ねる下町風情あふれる街並みが人気です。そんな中洲から程近い距離にある福岡の人気観光スポットと言えば「櫛田神社」。博多祇園山笠の出発点としても知られる有名な神社は、博多駅から歩いて15分ほどの距離にあります。

櫛田神社の境内には、博多祇園祭りで使われる「山笠」が一年中展示されており、夏の祇園祭りの時期以外でも、その壮麗な装飾を見ることができます。商売繁盛や不老長寿の神様として知られる櫛田神社には、力石や霊水などおもしろい見どころもあります。また、櫛田神社では2月3日の節分の際には、巨大なおたふくのハリボテが登場することでも有名です。

櫛田神社の節分祭には、毎年歌舞伎俳優など豪華なゲストが登場し、無病息災を願う多くの人々で賑わいます。ここから程近い川端商店街には、名物「川端ぜんざい」が味わえる人気店もあります。辛麺で汗をいっぱいかいたあとは、甘くてほっぺが落ちそうな川端ぜんざいをデザートに食べてみるのはいかがでしょうか？

暑さを吹き飛ばす激辛麺が大人気の「辛麺屋桝元」。お近くに店舗がない場合は、お土産用パックを公式サイトからお取り寄せすることもできます。選べる辛さは25倍以上と、もはや想像を絶する辛さがインスタなどのSNSでも話題となっています。この週末は、汗だくになりながら、全国各地の辛麺屋「桝元」で自慢の辛麺をすすってみてください！