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wagashi asobiはドライフルーツの羊羹とらくがんが看板メニュー!

wagashi asobiはドライフルーツの羊羹とらくがんが看板メニュー!
投稿日: 2018年7月31日最終更新日: 2020年10月8日

wagashi asobiはドライフルーツの羊羹とハーブのらくがんが有名な和菓子ユニット。世界からも注目を浴びる斬新な羊羹やらくがんは一度は食べたい魅力の味。心のこもった和菓子を作り続けるwagashi asobiについてたっぷりご紹介します。

世界が認めるドライフルーツの羊羹見出し

Photo by kohrogi34

ドライフルーツがたっぷり入った斬新な羊羹が話題のwagashi asobi。想像もつかないような斬新な和菓子の世界が広がります。世界も注目しているというwagashi asobiの繰り広げる商品。お土産にもピッタリのwagashi asobi和菓子の魅力についてたっぷりとご紹介していきます。和菓子好きの貴方も、和菓子に興味のなかったあなたも目からうろこ!

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wagashi asobiのはじまり見出し

wagashi asobiは老舗和菓子店で20年和菓子職人をしていた稲葉さんと浅野さんのコラボユニットです。もともとは稲葉さんがお店の休みを利用してお茶会やアーティストとのコラボレーション、老人ホームのボランティアなどで和菓子を使った自由な活動を自主的に楽しんでいたことがきっかけ。

Photo by sayot

プロの作る和菓子が無料で食べられるということで評判になった活動はあちこちからオファーが殺到。それで浅野さんに声がかかり一緒に活動することになったのだそう。年間100を超えるイベントや雑誌の連載などを手掛け2011年にwagashi asobiとして正式なユニットとして独立したのです。

wagashi asobiのコンセプト見出し

2人の自信作をひとつずつ出し合った2種類だけの和菓子がwagashi asobiの商品ですが、新しい商品を次々と開発するのではなく、何度でも買いにきたくなるような魅力ある和菓子作りを心掛けているのだそう。目指すのは地元の手土産屋さん。自身のある2つの和菓子はドライフルーツの羊羹とハーブらくがん。

wagashi asobiの活動見出し

現在は一流ブランドのイベントで提供する創作和菓子商品の依頼なども手掛けているwagashi asobi。和菓子に大切なのは素材が和の食材ということではなく、あくまで心を伝えることだといいます。季節に先立った和菓子を作ることでこれから訪れる季節に思いを寄せたり、遠方からいらしたお客さんの疲れをいやすように羊羹でもてなしたり。

Photo by jam343

更には子供の日のお祝いで無病息災を願ってちまきを作ったり。それらすべてに心が入り相手に伝えるものが和菓子であり、wagashi asobiの和菓子もそうありたいと願っているのだそう。心を込めた和菓子商品をコンスタンに店舗で売り続けるというのが現状であり、その現状を維持することがこれからの目標でもあるそうです。

Photo by sayo-tsu

長い和菓子職人としての経歴をもつ稲葉さんと浅野さんという2人の職人さんがそれぞれ独自に活動するというスタイルが基本ですが、現在はメンバーも4人に増えています。気になるこれからの展開にも注目していきたいところ。世界からも注目を集める魅力商品を展開するのがwagashi asobiです。お土産品としても注目されています。

wagashi asobiのドライフルーツの羊羹見出し

女性の和菓子職人、浅野さんの提供するドライフルーツの羊羹は斬新なアイデアで作られたパンに合う和菓子。アンパンのように和と洋の融合でしっくりとくるものは意外に多いもの。決して奇をてらった食材を使うのではなく、あくまで相性がぴったり合うものだけをチョイスした結果生まれたのがドライフルーツの羊羹です。

黒糖、クルミ、果物などを羊羹でつないだパテやテリーヌのようなイメージで作り上げたというドライフルーツ羊羹は1cm程にカットして口に入れるとその美味しさが堪能できるのだそう。餡のなめらかさにフルーツの種のプチプチ感がとても良いアクセントに。更に黒糖のコクやラム酒の独特の香りも口の中一杯に広がります。

パンにバターと合わせてトッピングしたり、クラッカーにクリームチーズやマスカルポーネを厚めにのせて一緒に食べるのもおすすめのドライフルーツの羊羹。その美味しさは他にはない絶妙な美味しさ。ワインとの相性も抜群で、色々な場面で大活躍しそうな予感がします。これぞ新しい和菓子の可能性!

使っている材料は北海道産の小豆と沖縄県西表島のサトウキビを使った黒糖。そしてドライフルーツのイチジクは実が大きくて柔らかなトルコ産を使っています。切った時の断面が抽象画のように現れることを意識して作ったというドライフルーツの羊羹は羊羹という闇に浮かぶ小宇宙のようなドライフルーツが決め手です。ぜひ食べてほしい商品。

通販も可能なドライフルーツ羊羹見出し

ドライフルーツの羊羹、1棹は2160円で賞味期限は製造日から15日間です。HPの商品サイトからは注文もできることになっていて、お店までで向けない方でも手に入れてその味わいを堪能することができます。お土産やプレゼントなどにもピッタリなのでぜひおすすめ。長期待たなければならないこともあるのでお店に直接問い合わせください、

シンプルでおしゃれな箱に入っているドライフルーツの羊羹。お土産にはもちろん、大切な人へのちょっとしたプレゼントにもぴったりのらんっピングです。女性に不足しがちなドライフルーツと小豆の安定した美味しさが嫌いな女性は少ないはず。ぜひお土産や贈り物にドライフルーツの羊羹をチョイスしてみてください。

wagashi asobiのハーブらくがん見出し

wagashi asobiのハーブらくがんは稲葉さんがニューヨークでグリルドチキンを食べたときに上にのっていたローズマリーの香りがとても良くてそこから発想が沸いたというしろもの。和菓子職人としての経歴が長い稲葉さんが色々な和菓子の素材で試した結果らくがんが一番ハーブとの相性が良かったのだそう。

最初に製品になったのはローズマリーのらくがんでその後アロマセラピーの先生からのアドバイスをもらい、カモミールやハイビスカスなどの種類も増えていきました。季節に応じた梅干しやゆずなどのフレーバーも人気で、選ぶのに迷ってしまうほど。らくがんの固定概念を覆す爽やかな香りが癖になります。

可愛らしい形とパッケージも評判。試作をした時の名残がそのまま形になっているというチョコレートの型で作られたらくがんは何とも言えないおしゃれな和菓子に仕上がっています。色とりどりに並べられたらくがんはまるでおもちゃのようなワクワク感を与えてくれます。

ハーブのらくがんはきめ細かい砂糖と寒梅粉という餅の粉を混ぜ合わせて型押しした、なめらかな口どけが特徴で、色素や合成香料は一切使用せず、ハーブや抹茶、果物などを入れて作っています。お供え物としてのイメージの強いらくがんをまるで気軽に口の中に頬張るキャンディーのような仕上がりにしてあるところが最大の魅力です。4粒入りで360円。

wagashi asobiのらくがんの種類見出し

ローズマリーは清涼感のあるハーブ。肉料理などにもよく使われるハーブですが、紅茶などとの相性も抜群です、江戸時代後期頃に日本に伝わってきたといわれるハーブです。ハイビスカスは花びらを使った鮮やかなピンク色が魅力のらくがん。甘酸っぱい風味が口の中にいっぱいに広がり、見た目にもキュートな一品。

カモミールはリンゴのような優しい香りが特徴のハーブです。心を落ち着けたい時にも最適で柔らかな香りはミルクティーなどともピッタリです。抹茶はお薄にしても美味しい愛知県西尾産の抹茶をふんだんに使って濃厚に仕上げられています。抹茶好きにもぜひおすすめ。らくがんと抹茶は絶対の相性でお土産にもピッタリの商品。

甘ずっぱさが魅力の苺のらくがんは珈琲やお薄などとも相性抜群。柚子は皮だけでなく実をまるごと使用しているので香りはもちろん、ほんのりとした柚子の苦みを感じられるのも魅力です。南高梅は7~8月限定で販売される紀州南部の南高梅を自然塩だけで漬けた高級梅のらくがんで夏にもぴったりです。お茶菓子のお土産にもおすすめです。

wagashi asobiの店舗見出し

アトリエ兼店舗を構えるwagashi asobi。商店街のはずれにひっそりとある小さな一軒家は真っ白な壁と全面ガラス張りの可愛らしい店舗。和菓子屋さんとは思えないモダンな雰囲気はカフェかケーキ屋さんのよう。店舗内は作業場があり、商品が並んでいるシンプルなつくり。

お店は開店と同時に行列ができるほど。開店直後に売り切れてしまうこともあるのだとか。しかし、その波にはのらず、あくまで大量生産せずにゆっくりと時間をかけて商品を作り続けるのがwagashi asobiのスタイルです。店舗の営業時間は10時から17時。不定休なので出かける前にHPでチェックがおすすめ。

店舗へのアクセスは東急池上線の長原駅から徒歩1分程です。改札を出て左に進み、つきあたりを右に曲がって80mほど進んだ左側の駐輪場手前の小さなハーブガーデンが目印です。店舗は駅からすぐなのでとても便利なアクセスです。店舗に駐車場はありませんので公共交通機関が使ってのアクセスがおすすめです。

住所:東京都大田区上池台1-31-101
電話番号:03-3748-3539

wagashi asobiの和菓子の販売見出し

現在wagashi asobiの和菓子はデパートや百貨店などでも販売されています。しかしこれはあくまで宣伝のための仮の姿。ゆくゆくは店舗のみの販売を目指しているのだそう。どこにでも売っている和菓子ではなく、あくまでその土地に行って買ったお土産としての価値を高めたいという思いがあるよう。店舗以外での購入は今だけ。

wagashi asobiの本紹介1「saji_wagashi_asobi」見出し

wagashi asobiは幅広いジャンルのクリーエーターと和菓子を通じたコラボを行っています。パリを拠点としたフードデザイナーのMIHOさんとのコラボレーションで生まれたのがsaji_wagashi_asobiの本です。いま食べているものが10年後のあなたのカラダを作るをテーマにした本で、シンプルなレシピとアーティスティックな写真やイラストが魅力。

おもてなしの気持ちを大切にしたら、どんなレシピでお出迎えしたらよいのかをテーマにまとめられた本。ドラキュラ伯爵様、パンダ様、クレオパトラ様など色々なお客さんに対するおもてなしを本気で考えて楽しいレシピ本です。おもてなしの世界を遊んだ楽しい本でぜひおすすめ。1296円で販売されています。

wagashi asobiの本紹介2「わがしごと」見出し

コトノハさんとコラボして作った単行本「わがしごと」。内容はお菓子の紹介をはじめ職業とは何か?仕事をするとはどういうことか?などを問うた本で、お菓子好きな方にはもちろん菓子職人として独立を考えたり悩んだりする人にもとても興味深い内容になっています。敢えて大量生産や販路拡大をしないそのわけが書かれています。

「わがしごと」の内容は第一章が「和菓子ごと」で和菓子について、第二章が「wagashiごと」でwagashi asobiができるまで、第三章が「わが志ごと」でwagashi asobi が大切にしていること。更に第四章は「我がしごと」で職人2人の歩みについて、そして第五章は「わが仕事」でwagashi asobiの仕事術。

最後は第六章「わがし毎」で作られる和菓子について書かれています。アマゾンで販売されているのでぜひ気になる人はチェックしてみてください。ゆっくりのんびりマイペースに進めるビジネスの方法や和菓子に対する思想や哲学が感じられる一冊になっていて2052円で販売されています。

wagashi asobiの気になる和菓子「旅するひよこ」見出し

旅するひよこはwagashi asobiの稲葉さんがパリの料理専門の本屋さんで開催した和菓子をパリの人たちに紹介するというイベントで作ったお菓子。フルーツやハーブを取り入れて作った外良しの和菓子です。それ以来、その土地の果物やテーマに合わせた色とりどりのひよこたちはあちこちで生まれているのだとか。機会があれば会えるかもしれません。

帰省のお土産にもぴったり見出し

Photo by pjan vandaele

wagashi asobiのドライフルーツの羊羹とハーブらくがんはお盆やお正月の帰省のお土産にもぴったりです。なかなか食べることのできない珍しいお土産になり、お仏壇に供えるにもおすすめ。幅広い年代の人が楽しめる和菓子になっているので大勢が集まる場の一品としては最適です。ぜひ故郷に帰省の際には店舗に寄ってからがおすすめ。

wagashi asobiのお菓子でほっこりタイム見出し

Photo by senov

いかがでしたでしょうか。お土産にもぴったりのwagashi asobiの和菓子は美味しいだけでなく時間の過ごし方や使い方、日本古来からある和菓子の世界にも思いを馳せるにはぴったり。可愛く斬新でそれでいて美味しいwagashi asobiの和菓子でほっこりした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。忙しく毎日を過ごしている人にもぜひおすすめ。

投稿日: 2018年7月31日最終更新日: 2020年10月8日

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