道の駅「萩往還」はどんなところ？おすすめのお土産は？料理が人気！

この記事では、道の駅「萩往還」の魅力を紹介したいと思います！萩城趾を始点～萩駅～萩観光協会～萩往還梅林園～その途中に吉田松陰記念館と銅像、道の駅「萩往還」が位置しています。道の駅には、野菜物産館、その他に食事処、お土産店等の建物があり、最近では全国からの観光客増加で人気の道の駅として賑わっております。

「萩往還」とは、萩市～山口市～防府市を結ぶ全長約53㎞の街道の事だそうです。この萩往還は、当時の萩城主である毛利輝元氏が参勤交代の街道として開き、幕末明治維新に活躍された長州藩士達が駆け抜けた重要な街道でもあったそうです。山陰・山陽をつなぐ最短距離であり、江戸庶民にとっても重要な街道であり重宝されたようです。往還とは何度も行き来する事。往復とは行って帰って来る事だそうです。

歴史の道百選・道の駅「萩往還」と言われる街道です。歴史を感じ自然の美しさを感じられる「萩往還」を幕末明治維新に活躍された志士たちは、時代の流れに翻弄され、どんな思いで往還されたのでしょう？整備された現代では、春は桜、夏はセミの声と緑の香り、秋は紅葉の美しさ、冬は真っ白な雪の中。ランニングコース又、ウォーキングにと、この街道を趣味に転じて楽しむ事に変わっていったようです。

道の駅「萩往還」 住所：山口県萩市椿字鹿背ヶ坂1258 電話番号:0838-22-9889

吉田松陰は、叔父である松下村塾の創設者「玉木文之進」の後継者として松下村塾を引き継ぎました。叔父を師とし精神的指導をスパルタで受け、早くから尊王攘夷を唱え明治維新へと導いた立役者です。安政の大獄を企てた人物であるとして29歳で斬首刑となってしまいました。その9年後に高杉晋作・久坂玄瑞等の並々ならぬ苦労と努力で明治維新への運びとなりました。

吉田松陰記念館 住所：山口県萩市椿大字椿 電話番号：0838-22-9889

松陰記念館は、幕末・明治維新で偉業を成し遂げた勇士たちの功績を讃えています。心半ばで斬首刑となった吉田松陰が、もし、いなかったとしたら、どう時代は動いたのでしょうか？幼児期から中国書物をよく読んでいたと言う事は有名です。

昔の農民は貧乏が故に手段として「直訴」と言う方法で、自ら打ち首になる事を恐れず戦った人達が存在した事を知っています。名君であった吉宗公は、目安箱を設置しました。それ以来、書状集箱と名前を変え村民たちの意見を聞く事が慣習となったのでしょう。

道の駅「萩往還」の見蘭牛のステーキ＆見蘭牛ハンバーグおすすめです。早くから並んでいる観光客が多くお昼時に行かれると売り切れる程だそうです。和牛のルーツと言われる産地直営のダイニング玄の料理は、時間・営業日を、お間違いないように早めにお出かけになられると良いと思います。

道の駅「萩往還」見蘭牛ダイニング玄 住所：山口県萩市椿(大字)1258 電話番号：0838-25-1113

山口の特産品の一つ、和牛のルーツと言われる見蘭牛産地直営のレストラン玄です。道の駅「萩往還」で開業しています。グルメ時代ですね。おいしい料理は、すぐ有名になります。ステーキ丼も、おいしいそうですが付け合わせの地産地消の野菜が新鮮なので感激するそうです。

道の駅「萩往還」のハンバーグが評判です。1番人気の極みハンバーグ(見蘭牛100％)は、売り切れが多いそうです。至極の金(見蘭牛100%)1,250円・究極の黒(見蘭牛・むつみ豚)1,050円・至高の赤(むつみ豚100%)850円どれも税別です。ご飯セット(ごはん・サラダ・味噌汁)300円(税別)のようです。待ち時間にメニューを注文するので、席に着くと3分位で食事できるそうです。回転の速さも人気の一つです。

道の駅「萩往還」では、うどん茶屋「橙々亭」も開業しております。うどん粉には、香川県の国産小麦粉100%を使っており、だし汁には、アジの煮干し・昆布だしを使用する事によって、塩味とまろやかなだし汁が人気おすおすめの一品です。

うどん茶屋橙々亭 住所：山口県萩市大字椿字鹿背ケ坂1258 電話番号：0838-25-0543

萩・道の駅「萩往還」のうどん茶屋橙々亭でおすすめの「瓦そば」です。他のレストランでも「瓦そば」は、人気の料理ですが、萩市でも道の駅で食べる「瓦そば」が、一番おいしいと評判です。テイクアウトできますのでお土産におすすめです。

萩市では、軒先に夏みかんの木があるほど、夏みかんの産地です。名産を生地に練り込んだうどんは、他にないまろやかなうどんです。だし汁にこだわり、北海道の昆布を使用し、さっぱり味に仕上げお持ち帰りに対応するほどの人気だそうです。

道の駅「萩往還」で販売されている夏ミカンソフトは、萩市名産の橙をベースに練り込み、程よい酸っぱさとクリームの甘さが人気を呼んで、テイクアウトできるソフトクリームでこれ又人気おすすめ商品です。

吉田松陰：萩市に生をなし、農業もするような貧しい家庭に育ちました。しかし、父親、叔父達が教育熱心で、中国の書物を与えられ、勉学に励む事ができたそうです。教育者として、叔父の松下村塾を受け継ぎ、高杉晋作・久坂玄瑞・伊藤博文等を育てました。安政の大獄・井伊直弼暗殺を企てたことで松陰は29歳にして斬首刑に処されてしまいましたが、吉田松陰先生の功績を称えた松陰神社がここにあります。

吉田松陰神社 住所：山口県萩市椿東1537 電話番号：0838-25-3139

松陰神社内にある木造平屋建て8畳・10畳の2室に、約2年半の間、武士や庶民を教育した場所のようです。明治維新に活躍された高杉晋作・久坂玄瑞・伊藤博文等がこの私塾で学びました。松陰先生名言、格言集の中に、今なお現代に通じるものが数多くあります。夢と理想を目標に、人生、日進月歩で歩きましょう。

日米通商条約をめぐって幕府との意見が違った吉田松陰先生たちは、欧米諸国と戦うために、大砲・刀剣等を必要としていました。又、船を造る事も余儀なくされ、必要な部品を大板山たたら製鉄遺跡で造ったのです。明治日本産業革命5遺産は吉田松陰先生たちの功績と、たゆまない愛国心が世界遺産登録へとつながったと思います。山口萩を説明するには吉田松陰先生・遺産登録された5遺産の説明が必要のようです。

2015年NHK大河ドラマで「花燃ゆ」は、まだ記憶に残っているのではないかと思います。西洋式の鉄製大砲を造る事を目指した萩(長州藩)吉田松陰先生とその妹、活躍されました。大砲を造るために建設したこれが反射炉の遺跡です。

反射炉 住所：萩市椿東4897-7 電話番号：0838-25-3380

2015年世界遺産に登録された萩城下町は、昔の歴史・風情をどこか残しているそうです。幕末明治維新を導いた長州藩の志士、吉田松陰先生を筆頭に日本の産業化をいち早く目指した城下町だと言われています。他にも最近では、世界遺産「萩・明倫学舎」が新オープンされ、萩の歴史や文化だけでなく、市内観光のさまざまな情報を発信され、大型ディスプレイにより紹介されるようになり、近代化の一途を感じるそうです。

吉田松陰先生を師とし教育を受けた木戸孝允の幕府への提言の末、萩藩「長州藩」が、1856年に設けた造船所の遺跡だそうです。「丙辰丸」「庚申丸」という2隻の西洋式の船の建造に先進的な役割を果たした造船所跡地です。

恵美須ヶ鼻造船所跡 住所：山口県萩市椿東5166 電話番号：0838-25-3380

砂鉄を原料に、木炭を燃焼させて鉄を作っていた江戸時代の製鉄所の跡。日本の伝統的な製鉄方法である「たたら製鉄」の遺跡だそうです。たたら製鉄は、日本の伝統的なたたら技術であり、仕上がりに「丈夫さ」と「切れ味」と「見栄え」の違いに驚かされる技法だそうです。

大板山たたら製鉄遺跡 住所：山口県萩市紫福大板257-1 電話番号：0838-25-3380

今から4200年以前、関ヶ原の戦い4年後に石田勢側に就いた毛利輝元氏により築城され「指月城」と呼ばれていたそうです。戦いに敗れた輝元氏は、農民たちの為に、今でいう都民ファーストですね。意見を聞き乍ら農民を重要視し、政治という祭りごとを執り行ったそうです。桜の名所、つつじの名所でもあり、萩往還の出発点でもあります。

萩城跡指月公園 住所：山口県萩市堀内1−１ 電話番号：0838-25-3131

道の駅「萩往還」のわかめは、萩市の名産を元に夏みかんの味付けで作られています。もともとわかめの栄養は、ビタミン類・ミネラル・食物繊維などの栄養分を含みさまざまな効果があげられています。わかめに「EPA」青魚が含まれているのをご存知でしたか？コレストロールを体外へ出す働きがあり、アレルギーや花粉症の改善が期待できると言われています。わかめのお土産も人気おすすめの一品です。

山口県萩市と言えば萩焼きで知名度はあります。毛利氏が萩藩の御用釜を開いたそうですが、茶道をたしなむ人達が好み、人気ある茶碗は萩焼茶碗です。他にも萩焼急須・湯呑・マグカップ等ございますのでお土産におすすめです。

今まで、道の駅「萩往還」について、街道、吉田松陰先生、道の駅で人気のお土産、おすすめ料理、萩市名産品、世界遺産登録に関してのご説明をさせていただきましたが、いかがでしたでしょう。最後までお読みいただき誠に有難うございました。