やまぼうしオートキャンプ場は富士山が見える人気施設！料金や設備も紹介！

静岡県御殿場にあるやまぼうしオートキャンプ場。もともとお客さんが非常に多い人気のオートキャンプ場でしたが、近年のキャンプブームで週末には予約が取れないほどです。どこからでも富士山が見えるという立地の良さと美味しい水、手入れが行き届いた芝生と最高のキャンプが楽しめるやまぼうしオートキャンプ場についてご紹介します。

静岡には数多くのキャンプ場があります。静岡は都心からも程よい距離ということで、週末にはどのキャンプ場も多くのお客さんでにぎわっています。その中でも今回ご紹介するのはやまぼうしオートキャンプ場です。富士山を眺めながらのアウトドアは最高の楽しさです。通年営業しているため、夏でも冬でも楽しむことができます。

やまぼうしオートキャンプ場は静岡県御殿場市の、標高600mの場所にあります。天候が良い日には富士山を一望できるということもあり、静岡県内だけでなく遠方からも多くの方が訪れてくる人気のオートキャンプ場です。

しっかりと手入れされている芝生の上で富士山を眺めながら寝転ぶと、幸せな気持ちになります。日頃の喧騒を忘れて自然とたわむれたいときにおすすめです。

それでは、静岡にあるやまぼうしオートキャンプ場がなぜ高い人気なのか、その特徴とおすすめポイントについてご紹介します。静岡には数多くのキャンプサイトがありますが、やまぼうしオートキャンプ場が気に入って毎年訪れているという常連さんもいるほどです。やまぼうしオートキャンプ場の魅力とは一体何なのでしょう。

やまぼうしオートキャンプ場の魅力で外せないのはそのロケーションです。標高600mの場所にあり、富士山を一望することができます。

日本人で富士山を嫌いだという方がいるでしょうか。それほど富士山は人を惹きつける魅力があります。その富士山を眺めながらのキャンプは特別な気持ちになれることでしょう。雄大な自然に囲まれる非日常を過ごすことができます。

また、早朝に見える富士山は朝日に照らされて真っ赤に染まります。いわゆる「赤富士」を見ることができるのです。そのため、やまぼうしオートキャンプ場に宿泊されている方はみな非常に早起きをして富士山を眺めています。

やまぼうしオートキャンプ場のテントサイトは全て芝生でおおわれています。この芝生はしっかりと管理されており、ふかふかとしていて子供たちが走り回るのに最適だと人気の理由の一つでもあります。また、水はけも良いため天気が崩れた次の日でも快適に過ごすことができます。この芝生は利用者の協力があってこそきれいな状態を保つことができます。

やまぼうしオートキャンプ場はフリーサイトになっており、好きな場所どこにでもテントを張ることができます。広々とした場所がありますので、テントやタープを思い思いに張ることができゆっくりと過ごすことができます。

自由にできるため、ぜひ富士山の方を向けてテントを張ることをおすすめします。富士山を間近で見ることができるやまぼうしオートキャンプ場ならではの特権です。

電源サイト付きの場所を予約されている方のみ、場所が決まっているのでご注意ください。電源サイト付きを予約されている場合には、延長コードをレンタルできます。

やまぼうしオートキャンプ場には炊事棟が2棟、そしてトイレがついています。どちらもきれいに掃除が行き届いており清潔感があります。

ただし、水道から出てくるのは水のみであり、お湯はでません。そのため冬場に利用される際にはゴム手袋などを持参するのをおすすめします。トイレは水洗で洋式もあるので、小さいお子さんでも安心して利用できます。

蛇口から出る水は天然のミネラルウォーターです。というのも、地下130mからくみ上げられた富士山の伏流水なんです。そのため、ひんやりとしていてそのまま飲んでも美味しいと人気です。もちろん料理に使うと最高の出来栄えになるのでおすすめです。お水が違うと料理の味がこうも違うのかということをぜひ体感してください。

続いて、やまぼうしオートキャンプ場の施設・設備についてのご紹介です。やまぼうしオートキャンプ場では様々な施設・設備がありますのでもし忘れ物をしてもなんとかなることが多いです。

それではやまぼうしオートキャンプ場にはどのような施設や設備があるのでしょう。行く前にしっかりとチェックしておきましょう。

まず最初の設備が入ってすぐの場所にあるのが受付です。キャンプサイトに入っていく前に受付に寄ってお金を支払いましょう。

受付には売店も併設しています。売店は8時から17時までの営業です。キャンプ用品や燃料、氷、アイスクリームなどが販売されています。

売店の近くにある特別な設備がピザ釜があります。このピザ釜は無料で利用することができます。ピザやパンなどを焼くことができ、テーブルと椅子もありますので焼きあがるまでそこで待つこともできます。

焼き立てのピザの美味しさはたまりません。ピザ釜を使ってピザを焼く機会はそうありませんので、ぜひ興味がある方にはおすすめの設備です。

売店では薪も販売されています。もし忘れた場合や足りなくなった場合には購入することができるので安心です。薪の料金は1束500円です。

ただし、売店は17時に閉店します。そのため、薪がなくなりそうだという場合には、早めに売店にて購入しておきましょう。

やまぼうしオートキャンプ場はもちろん設備としてトイレも完備されています。水洗で洋式なので、和式に慣れていないというお子さんでも利用することができます。

ただし、ウォシュレットはついておらず、冬になると便座が非常に冷たくなっています。そのため、真冬にトイレを利用される場合にはご注意ください。

キャンプで重視する設備がシャワーという方もいるでしょう。やまぼうしオートキャンプ場は24時間無料で利用できる簡易シャワーとお風呂があります。夜中でも利用することができるため、自分の好きなタイミングで入れるのは嬉しいポイントです。

ただし、どちらも冬場には利用することができません。そのため、冬にお風呂に入りたいという方は近隣の温泉へ行くこととなります。

炊事場は2カ所で、どちらからも天然水が出ています。炊事場も清掃が行き届いており、快適に利用することができます。

みんなで利用する設備なので、きれいに利用しましょう。炊事場は水しか出ないので、冬はお湯を沸かして利用するのがおすすめです。

やまぼうしオートキャンプ場を利用する際には、いくつかの注意点があります。様々な設備が整っているのは利用者の協力があってこそです。やまぼうしオートキャンプ場を利用される方の多くはマナーをしっかりと守っているので、みんなが快適に過ごすことができると人気なのです。

やまぼうしオートキャンプ場には照明設備がありません。そのため、夜は真っ暗になるのでランタンなどの照明器具は多めに持っていくことをおすすめします。

照明設備がないため、夜は真っ暗になり空の星が良く見えます。たまには暗闇の中で過ごすのもキャンプの醍醐味でしょう。

やまぼうしオートキャンプ場はグループキャンプで利用される方も多いです。そのため夜までグループで騒がしく過ごしているというケースも多いです。

グループで利用する場合には、周囲への迷惑も考えて遅い時間には騒がないように気をつけましょう。テントを張るときに、グループキャンプから離れた場所にするのも夜静かに過ごせるポイントです。

やまぼうしオートキャンプ場の近くには陸上自衛隊の東富士演習場があります。そのため、まれに訓練音が聞こえることもあります。

前もって知っている場合にはそうでもありませんが、全く知らない方は非常に驚かれます。訓練音は爆音ですので、自衛隊の演習場が近くにあると予備知識として入れておくと良いでしょう。

やまぼうしオートキャンプ場は標高600mの場所にあります。そのため、夏であっても夜は寒く感じることがあります。防寒対策はしっかりと行いましょう。

特に冬場には、平均気温が10度以下になることも多く、昼間でも非常に寒さを感じます。静岡の他の場所と比較しても寒くなりますので服装や寝具などは厚めのものを用意しておきましょう。

やまぼうしオートキャンプ場ではお風呂やシャワーの設備も完備しています。24時間無料で利用することができるので、利用者からは非常に好評です。

ただし、お風呂やシャワーは冬季になると使用することができません。そのため、冬季にお風呂に入りたいという方は別の施設を利用することとなります。

冬場にお風呂に入りたいという方におすすめなのが「御胎内温泉」です。やまぼうしオートキャンプ場からもほど近い場所にあり、富士山を眺めながらの露天風呂や大浴場を楽しむことができます。

営業時間は10時から21時までです。夜に入るのも、キャンプの片付けが終わった朝に、帰宅前に入るのもどちらも快適です。

やまぼうしオートキャンプ場の魅力の一つにふかふかの芝生があります。子供たちはその上を裸足で走り回ったりするほどしっかりと管理されている芝生ですが、その芝生を維持するために利用者にも様々なルールがあります。これらのルールをしっかりと守るようにしてください。

まず一つ目は「バーベキューコンロや焚き火台はブロックの上に置く」ということです。コンロなどを直接芝生の上に置いてしまうと、芝が焼けてしまうことがあります。そのため、ブロックが置いてありますのでそれらを利用して、その上で料理をするようにしてください。

また、調理中に油や熱湯を芝生にこぼさないように注意しましょう。あまりに熱いものを芝にかけてしまうと、熱さで芝が枯れてしまうことがあるのです。

熱湯を捨てる際には炊事場まで持って行って捨てるようにしましょう。油は炊事場に流さずに適切な処理を行ってください。

やまぼうしオートキャンプ場は車で中まで入ることができます。そのため、駐車場に止めて荷物を移動して、という手間がないのが非常に便利な点です。しかし、車でキャンプ場の中を走る場合には、時速5キロ以下を遵守してください。あまり早いスピードだと芝生を傷めてしまいます。また、小さい子供が走っている可能性もありますので危険です。

キャンプといえば花火をやりたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、やまぼうしオートキャンプ場では花火は禁止になっています。花火をすることによって、火花が芝生に当たってしまうと芝生を傷めてしまいます。花火がやりたい場合にはやまぼうしオートキャンプ場は利用できません。

やまぼうしオートキャンプ場には売店がありますが、食料などはそう多くは販売されていません。そのため、バーベキューなどの食材は自分たちで用意することとなります。

やまぼうしオートキャンプ場の近くには人気の買い出しスポットが多数あります。色々買い物を楽しみながらキャンプ場へ向かうのもおすすめです。そこで、周辺の買い出しスポットを3軒ご紹介します。

まずは「山崎精肉店」です。やまぼうしオートキャンプ場でバーベキューをされる際は、こちらでお肉を購入される方が多い人気店です。新鮮そのものの牛肉や豚肉は臭みが全くなく、野外で食べると美味しさもひとしおです。

こちらでのおすすめは馬刺しです。馬刺しを購入するために御殿場まで訪れる方もいるほど。国内産の馬刺しは自家製で処理をしており、全くクセがありません。一度も食べたことがないという方、これを機会に食べてみるのもおすすめです。

山崎精肉店の営業時間は8時半から19時までです。定休日は毎週火曜日です。予約も可能となっているため、バーベキューで使うお肉を前もって電話でお願いしておくとスムーズに受け取ることができます。馬刺しなどは全国へ冷蔵発想も行っています。気に入ってお土産として購入して帰る方も多いです。

なんでも揃うコンビニはキャンプの強い味方です。やまぼうしオートキャンプ場からすぐの場所にある「セブンイレブン御殿場板妻北店」は24時間営業なので、急に物入りになったときに非常に便利でおすすめです。食品・雑貨・日用品など豊富な品揃えでキャンプに行く前に寄る方も多いです。

セブンイレブン御殿場板妻北店はやまぼうしオートキャンプ場からぐるり富士山風景街道方面へ行き、板妻北の交差点の角に位置します。距離にして1キロ強なので5分もあれば到着します。営業は24時間、年中無休です。そのため、深夜でも利用できるのがキャンパーにとってありがたい存在です。

やまぼうしオートキャンプ場から車で10分ほどの場所にあるのが「マックスバリュ御殿場原里店」です。このスーパーはなんと24時間営業です。やまぼうしオートキャンプ場に行く前にこちらで全てを調達するということも可能であり、多くの方が利用している便利で人気のスーパーです。

マックスバリュ御殿場原里店は24時間営業で、年中無休です。中にはスーパー以外に美容室・クリーニング・宝くじ販売・移動車の銀行もあり、地域の方も多く利用しています。店舗は469号線沿いにあり、看板があるので遠くからでもわかりやすいです。週末には多くのお客さんでにぎわっている人気のスーパーです。

それでは最後にやまぼうしオートキャンプ場の基本情報についてご紹介します。やまぼうしオートキャンプ場は、特に夏休み期間中は大人気であり、早めに予約をしないとすぐにいっぱいになってしまうこともあるほどです。そこで、所在地や料金、予約方法などをしっかりとチェックして早めに予約をしてください。

まずはやまぼうしオートキャンプ場の所在地です。住所は「静岡県御殿場市板妻630」です。カーナビを利用してこられる場合にも、この住所を入力するようにしてください。ICからの道も広くて、案内看板も至る所にあるので初めて行かれるという方でも迷うことなく到着できることでしょう。

続いて、やまぼうしオートキャンプ場の料金についてです。オートキャンプ・ディキャンプ・その他の料金でそれぞれご紹介していきます。やまぼうしオートキャンプ場は土日祝などの料金設定がなく、全日同じ料金になっているため特に週末になると多くの利用者が集まってきます。

まずはオートキャンプの宿泊料金です。車1台1泊5000円、バイク1台1泊2500円です。こちらはテント1張り、タープ1張りの料金です。また、5人まではこの料金ですが、6人目以降になると一人1000円ずつ追加になります。

ちなみに2019年12月からは料金が変更になります。フリーサイトは1泊5000円、電源サイトは1泊6000円です。

チェックインは12時、チェックアウトは翌日の11時です。しかし、前後が土日祝ではない日や長期休暇以外にはチェックインが8時、チェックアウトが翌日の15時でも可能です。

続いて、デイキャンプの利用料金です。車1台につき3000円、バイク1台につき1500円です。こちらも5人までの利用料金となっており、6人目以降は一人500円ずつ追加となります。

デイキャンプの場合には、チェックインが12時で、チェックアウトが16時です。ただし、前後が土日祝ではない日や長期休暇以外にはチェックインが8時でも可能です。

やまぼうしオートキャンプ場では、キャンプ場の利用以外にも電源などを借りることができます。キャンプ場用電源は1基につき1泊1000円です。ただし、電源が利用できるのは一部テントサイトのみとなっていますのでご注意ください。設置数は7基、100Vで15Aです。

その他、温水のシャワーも設置されています。1回あたり10分間で、料金は無料です。また、ユニットバスもあり、こちらも無料で利用可能です。ただし、どちらも冬季は利用できないのでご了承ください。

その他に、キャンプ用品や燃料、氷などは売店にて購入可能です。売店の営業時間は8時から17時までとなっています。

やまぼうしオートキャンプ場の予約は全てメールでの対応となります。電話での予約はできませんのでご了承ください。

予約の際は、予約日・サイト種類・氏名・住所・電話番号・車もしくはバイクの台数・車両ナンバー・利用人数をメールにご記載ください。HPにて予約用テキストサンプルがありますのでそちらをコピーして利用されると便利です。

また、予約は2か月前から、キャンセルは2日前の17時までとなっています。ちなみにキャンセル料はかかりません。当日予約の場合でも、電話ではなくメールでの予約となります。

最後に、やまぼうしオートキャンプ場へのアクセス方法についてです。やまぼうしオートキャンプ場は東名道「御殿場IC」から車で約20分、9キロほどの距離になります。近くになるとキャンプ場の看板が出てくるので、その看板通りに行くと迷うことなく到着するでしょう。

静岡にある人気のやまぼうしオートキャンプ場についてご紹介しました。なんといっても富士山が見える立地の良さが決め手のやまぼうしオートキャンプ場。通年営業をしているので、夏場はもちろん冬でも美しい富士山を見ながらのアウトドアは非常に楽しいです。ぜひ興味がある方は一度行ってみてはいかがでしょう。