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枝折峠は雲海・滝雲を眺められる新潟の絶景スポット!アクセス・駐車場は?

枝折峠は雲海・滝雲を眺められる新潟の絶景スポット!アクセス・駐車場は?
投稿日: 2019年11月22日最終更新日: 2020年10月8日

新潟県魚沼市にある枝折峠。この枝折峠から見られる雲海・滝雲が絶景と大評判となっています。枝折峠で見られる雲海・滝雲とはどういうものか、一番美しく見られる時期や時間、絶景ポイントについてまで枝折峠の魅力と詳細をご紹介いたします。

枝折峠は新潟のおすすめ観光スポット!見出し

Photo by khf_fjs

枝折峠をご存知ですか?枝折峠は、新潟県の魚沼市にある峠で、なんとここからは滝雲と呼ばれる絶景がみられるといいます。新潟県に旅行する観光客の方からはかなりの人気スポットで、何度もこの枝折峠へ足を運ばれる方もいるほど。今記事では、枝折峠の魅力や絶景を確実に見れる方法など、詳細をまとめてご紹介いたします!

神秘的な滝雲が見られる人気の絶景スポット!

枝折峠は、一度見たら忘れられないという神秘的な「滝雲」が見られることでも有名です。滝雲というのは、奥只見・銀山平で発生した霧が雲海となり、山の稜線を越え、山肌に沿ってまるで滝のように雲が流れ落ちる「自然現象」のことです。この滝雲を一度は見たいと全国から1年を通して多くの人が集まってくるのです。

あまりに神秘的な光景に、時が過ぎるのも忘れ、思わず息をのんでいつまでも見つめてしまうことでしょう。枝折峠には、車でいけるということもあり、年齢問わず気軽にいける絶景スポットとして注目を集めています。

枝折峠の基本情報見出し

新潟県魚沼市にある枝折峠。新潟観光のついでに気軽にいける絶景スポットとして、近年人気が急上昇している話題の場所でもあります。インスタグラムなどのSNSの流行に伴い、この美しい風景はどこだろうと検索する人も急増。以下からは、枝折峠の神秘的な光景を見るために知っておきたい基本的な情報をまとめました。

「枝折峠」の読み方

美しい光景が見られる場所としてその名を広める枝折峠。枝折峠という名前をはじめて聞いた人には、どんな風に読むのだろうと首をかしげてしまう人もいるのではないでしょうか。枝折峠の読み方は「しおりとうげ」と読みます。枝に折るという感じで「しおり」とはなかなか粋な名前です。

奥只見シルバーラインでバイパスできる区間

枝折峠は、1950年に奥只見シルバーラインが出来るまで、大湯から銀山平へ向かうために必ずアクセスする峠として知られていました。1950年に入り、奥只見シルバーラインができたあとは、観光や登山で利用される絶景スポットの1つとして利用される場所となっています。雲海や滝雲を見られる期間は限定されていますが、必見の価値ありです。

奥只見シルバーライン自体も、かなり美しい紅葉スポットとして有名な場所。毎年山々の葉が赤や黄色に染まる時期になると、美しい紅葉を一目見ようと多くの観光客の方が訪れ、シルバーライン周辺は賑わいを見せるようになります。

豪雪地帯のため12月~5月の間は通行止

枝折峠のある場所は、北陸地方ということもあり、冬季はかなりの豪雪地帯となります。雪の多い時には数メートル単位で積雪があり、安全に通行することが困難になるため、毎年雪の多くなる12月~5月は通行止めとなります。そのため枝折峠の美しい絶景がみられる期間は1年のうち、6月~11月のたった半年という短い期間のみとなっています。

また、冬季でなくとも、枝折峠の前後の区間はかなり狭くなっており、路線バスや大型バスをのぞく、大型車は通行止めともなっていますので、ご注意ください。以前は普通車も一方通行規制などがありましたが2006年に解除されています。

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枝折峠の魅力・おすすめポイント見出し

奥只見・銀山平より発生した霧が徐々に雲になり雲海となってこの枝折峠一帯を覆うように流れています。周辺の山々にぶつかった雲海はやがて滝のように流れ落ち「滝雲」という幻想的な風景を作り出します。新潟県に来たからには、この絶景を一度は見てみたい!という人が続出するのも無理はありません。

枝折峠でしか見られない絶景や魅力がそこにはあるのです。まだまだ知っている人もすくない枝折峠の魅力や行くならば知っておきたいポイントなどもあわせてご紹介いたしますので、枝折峠へ行く予定のある方はぜひご一読ください。

国内屈指の雲海・滝雲スポット!

この新潟県魚沼市にある枝折峠は、全国でも極めて貴重な「雲海・滝雲」のビュースポットです。ちなみに雲海とは、高い位置から下の景色を見下ろした時に、まるで海のように雲が広がる光景を表す言葉で、霧や層になった雲が広域に発生することで出現する自然現象のことをいいます。

滝雲は先にも少し触れましたが、雲が山の稜線を超えて、山の斜面を滝のように流れ落ちていく現象のことを表します。ゆっくりと滑り降りるように動く滝雲は、とても幻想的でこの世のものとは思えない光景を作り出してくれるのです。

雲海・滝雲と紅葉が一緒に楽しめる!

枝折峠では、どこまでも広がる雲海や、幻想的な滝雲と一緒に、紅葉も楽しむことができます。枝折峠にいくと、所々に設置されている「雲海・滝雲のビューポイント」の看板のある場所からは、特に絶景がみられるので、おすすめです!赤や黄色に色づく山並に、真っ白な雲海が広がる様子は、まるで映画の世界の風景のよう。

枝折峠の紅葉時期は、10月中旬~11月上旬頃に見ごろとなっています。その時の気象条件によっては、紅葉の旬が早まったり、遅くなったりしますので、詳しくは、魚沼市の観光協会のサイトなどで事前にご確認ください。

シャトルバスも運行していてアクセスしやすい!

枝折峠で美しい雲海や滝雲を見るためのシャトルバスも運行しています。名前は「枝折峠滝雲・雲海シャトルバス」というもので、運航日は10月初旬から下旬までの期間限定となっています。滝雲が一番美しく見れる時間に合わせての運航となりますので、開催時間は早朝5時~8時の3時間です。事前に予約が必要なのでご注意ください。

滝雲・雲海シャトルバスのお値段は、大人料金で3000円となっています。またその日の天候により運航されない日もありますので、予約を含め詳細なお問い合わせは、魚沼市の観光協会へご連絡ください。

電話番号: 025-792-7300

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枝折峠の雲海・滝雲の攻略方法見出し

枝折峠で見ることができる神秘的な光景「雲海・滝雲」。どうせ見に行くなら、一番美しくみられる時期や時間を狙って、とっておきの絶景を楽しみたいもの。枝折峠の雲海・滝雲にもベストな時期や時間があります。また、雲海や滝雲は毎日必ず発生しているわけではなく、一定の発生条件が重なった時のみ見れる貴重なもの。

枝折峠で確実に雲海・滝雲を見たいならば、足を運ぶ前に発生条件を確認し把握しておくことが大切です。新潟県魚沼市周辺に旅行、観光予定のある方もぜひ頭の片隅に入れておいてください。チャンスがあえば、素晴らしい景色を見ることができます。

枝折峠の雲海・滝雲の発生条件

枝折峠に雲海や滝雲が発生するのには条件があります。一定の発生条件が重なった時だけに現れるので、確実に見たい方は、頭に入れておくのをおすすめします。枝折峠に雲海や滝雲が発生する条件の1つ目は、「昼夜の温度差が激しい時」。日中は暖かいけれど、朝晩は冷え込むなどの温度差の激しい日がベストです。

発生しやすい条件2つ目は、「早朝の天気が晴れていること」。朝から天候が崩れている時などは、雲海が発生しずらいこともあります。実際に雲海を見に行く予定の日の天候を予報などで確認しておくのがおすすめです。

発生しやすい条件3つ目は、「適度な風があるとき」。雲海はたくさんの霧が風に流されてだんだんと雲になるため、風は雲海・滝雲発生の必須条件となっています。

枝折峠で雲海・滝雲が出やすい時期・時間

また、新潟県の枝折峠では、雲海や滝雲が発生しやすい時期や時間帯というものがあります。1年の中で、雲海が一番発生しやすい時期と言われているのが、「秋」。秋は日中と朝晩の温度差が激しい季節なので、秋を狙って見に行くのがおすすめです。また、雲海が発生しやすい時間帯は「早朝の時間帯」と言われています。

雲海を見るシャトルバスのツアーでは朝5時~8時までの時間がツアー時間に設定されていることからも分かる通り、日が昇りあたりが明るくなってきた頃が、美しい雲海を見る絶好の時間帯です。

枝折峠の雲海・滝雲のおすすめ撮影スポット

新潟県にある枝折峠で雲海や滝雲を見るならば、ぜひとも写真に収めておきたいもの。枝折峠の雲海や滝雲を撮影するにあたっては、新潟県の魚沼市観光協会もおすすめする「撮影スポット」があります。おすすめの撮影スポットには、分かりやすいように案内の看板が立てられているので、すぐに見つけることが出来ます。

また雲海や滝雲を美しく撮影するには、コンパクトカメラでも充分に撮影できますが、写真を趣味にされている方などお持ちの方には、一眼レフなどの本格的なカメラでの撮影がベスト。ゆっくりと動く雲海をぶれなく撮影するためにも、三脚の使用がおすすめです。

枝折峠へのアクセス見出し

新潟県の魚沼市にある枝折峠。かなり美しい絶景が見られるとあって、ぜひ1度この目で見てみたい!と思う人もいるのではないでしょうか。枝折峠で雲海や滝雲を見るためには、どのようにアクセスすれば良いかについてもご紹介いたします。マイカーなどの車で行く方法と、シャトルバスに乗って見に行くツアーと2通りの方法があります。

シャトルバスでのアクセス

新潟県の魚沼市にある枝折峠へシャトルバスでアクセスしたい場合には、新潟県の魚沼市観光協会に参加の予約が必要です。シャトルバスが通るコースは、折立温泉を朝5時に出発後、大湯温泉、栃尾又温泉を通過後、銀山平温泉を通り、枝折峠駐車場に到着となります。運航には最少催行人数があり、4名に満たない場合は運航されません。

毎年10月前後に運航される「雲海・滝雲シャトルバス」でのアクセスは、奥只見シルバーラインを通り、枝折峠の長い峠道を進んでいきます。バスでのアクセス途中にも車中から見える紅葉がとても美しいので、ぜひあわせてお楽しみください。

車でのアクセス

マイカーなどの車で枝折峠へアクセスする場合には、関越自動車の小出インターチェンジを降りた後、国道291号線を魚沼(湯之谷)方面へ右折します。その後、すぐに突き当たる県道70号線を奥只見・湯之谷温泉郷方面へ左折。しばらく行くと見えてくるのが「道の駅ゆのたに」。この道の駅が見えてくれば方向はあっています。

その後、「吉田交差点」で、国道352号線の枝折・奥只見方面へ右折。そのまま道なりに14~15kmほど進むと見えてくるのが、枝折峠の入り口であり、登山口でもある、枝折峠山頂駐車場となります。

住所 新潟県魚沼市枝折峠
電話番号 025-792-9754

枝折峠周辺の駐車場情報見出し

枝折峠へ車でアクセスする場合に、事前に確認しておきたいのが、駐車場。枝折峠の雲海が見れるスポットに一番近い駐車場は、「枝折峠山頂駐車場」です。周辺は山となっているため、その他の有料駐車場などはありません。お車でお越しの際には、この駐車場に止めるしかありませんので、ナビなどの設定はこの駐車場が最終地点に設定しておくのが便利です。

枝折峠山頂駐車場の止めれる車の台数は、約50台ほどとなっており、決してたくさんの数というわけではありません。ですが、時間帯が早いこともあり駐車場が止められないほど満車になってしまうことは、早々ありませんのでご安心下さい。

枝折峠周辺のおすすめ絶景スポット見出し

枝折峠のある新潟県魚沼市周辺には、枝折峠の他にも絶景を見ることができる、おすすめの絶景観光スポットがあります。枝折峠の近くにある絶景スポットは、「駒ケ岳」。日本百名山の1つとも言われていて、山頂付近にあるお花畑が特に人気となっています。その他には、「奥只見湖」も人気。

奥只見湖は、貯水量が6億トンも超える、国内屈指の巨大人造湖です。奥只見の山々に囲まれ、紅葉シーズンは特に絶景を見ることができる場所として大人気。枝折峠と合わせて足を運んでみるのもおすすめです。

また登山をたしなむ人には、「守門岳」もおすすめ。登山に慣れた中級者以上でないと大変ですが、ここからの景観はかなりの絶景と言われています。

枝折峠で雲海や滝雲の絶景を満喫しよう!見出し

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時がたつのを忘れてしまうほど美しい枝折峠の雲海・滝雲。ある一定の条件が重なった時しか見ることが出来ませんが、一生のうちに頻繁に見られるものでもありませんので、ぜひとも気象条件や時間を合わせて、雲海・滝雲を見に行かれることをおすすめします。枝折峠の雲海・滝雲を見に行く際には、カメラやビデオの用意も忘れずに!

投稿日: 2019年11月22日最終更新日: 2020年10月8日

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