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北アルプス「水晶岳」で絶景を堪能!おすすめの登山コースもご紹介!

北アルプス「水晶岳」で絶景を堪能!おすすめの登山コースもご紹介!
投稿日: 2020年6月3日最終更新日: 2020年10月8日

富山にある水晶岳は絶景が堪能できる山として知られていますが、単独で登ることができない奥深い山でもあります。そこで水晶岳はどんな山なのか、登るための登山コースやその見どころ、さらに登山口へのアクセスなどについても紹介します。

水晶岳は富山の人気登山スポット!見出し

Photo by tsuda

気候がよくなり、登山を趣味にしている方の中にはどこに行くか考えている方もいるかもしれません。せっかくなら美しい絶景を拝むことができるという山はいかがでしょうか。そこで絶景が楽しめると人気が高い山である、富山の水晶岳という山について紹介していきましょう。

絶景を堪能できるおすすめの登山コースもご紹介!

Photo by Iwao Kobayashi

水晶岳は行くのが登山口まで行くのが少し大変な山ではあるのですが、奥深いこともあって、その絶景は素晴らしく、以前から人気の高い山の一つでした。直接入る登山口はありませんが、いくつか登山口があり、他の山を含めた登山コースが整備されています。その登山コースと、コースのおすすめ絶景スポットも紹介します。

水晶岳ってどんな山?見出し

それではまず、「水晶岳」というのがどのような山なのかについて紹介していきましょう。水晶岳というのは住所としては富山県富山市にある山で、ちょうど富山市の南東部に位置しています。山ですから、富山市の中では最も高い場所がこの水晶岳ということになります。

また富山県を流れる有名な川の一つである黒部川はこの水晶岳の近くにある鷲羽岳を源流としています。その点でも富山県を代表する山の一つと言っていいでしょう。

北アルプスの真ん中にある標高2,986mの秀峰

Photo by Iwao Kobayashi

水晶岳は標高が2986メートルあり、北アルプス(飛騨山脈)に属しています。北アルプスの中でも黒部川源流部に属する山であり、その山域は中部山岳国立公園に属しているほか、日本百名山の一つにも選ばれているため、登山などで訪れる方も多く見られます。

山頂は双耳峰と呼ばれる、2つの頂を持つ形になっており、北峰は2977.7メートル、南峰は2986メートルあります。日本の山としては2999メートルの剣岳に次ぐ高さを持つ山です。

別名「黒岳」とも呼ばれている

Photo by nidate

水晶岳には別名として「黒岳」という名前があります。これは岩肌が黒く見えることから名づけられたと言われます。この呼び方は1907年にこの黒部川源流域の深山の登山を試み、それを紀行文としてまとめた人が、一緒に行った人がその山の名前を知らなかったことから、後に「黒岳と命名」したと述べています。

水晶岳の東斜面にはカール(圏谷地形)があり、山の上のほうは森林限界となっています。また山頂からは周辺の北アルプスの山々を望むことができ、それらの山の地形などもよく見えるため、絶景が楽しめる山として登山者に人気となっています。

山深い場所にあるため直接登るコースはない

Photo by Iwao Kobayashi

「黒部川源流域の深山」という言葉がでましたが、実は水晶岳は日本百名山に数えられる山の一つでありながら、難易度が高い山でもあります。その理由は場所が奥深いところにあるため、他の山のように水晶岳を単独で登ることができるコースがないからです。

水晶岳登山をするためには、周辺にある他の山から縦走するコースに入れるしかありません。そのため日帰りで気軽に登山を楽しむというわけにはいかないのです。

しかしその結果として、水晶岳には豊かな自然が豊富に残され、さらに登山者も比較的少ないため、北アルプスの自然をゆったり満喫でき、さらには絶景も楽しめるスポットともなっているのです。

歴史に見る水晶岳見出し

Photo by kafka4prez

ところで、水晶岳という美しい名前はどのようにしてつけられたのでしょうか。実は水晶岳はその名前が示す通り、山の上の方で水晶が採取されるのです。古記録などを見ると、「六方石山」という記載があり、六方石は水晶のことを意味することから、この時にはそのことが知られていたことがわかります。

そのことが示すように、戦国時代、そして江戸時代に加賀藩の領内となっていた時代には奥山廻りという役職があり、その役人たちがこの地を訪れて調査をしていました。この場所は軍事上の要地であるとともに、他藩との領土争いも関係したからです。

1907年、志村烏嶺という登山家がこのあたりを探索し、紀行文をまとめます。その中で水晶岳は案内をしてくれた誰も知るものがいない山であるということで「黒岳」と名づけたことを述べています。

水晶岳のおすすめ登山コース①:高瀬ダムコース見出し

このように水晶岳は、単独で登る登山ルートがなく、他の山の縦走コースの中に組み込む形での登山ルートとなっています。そのため日帰りで気軽に行ける登山スポットというわけにはいかないのですが、その絶景を楽しみにいくつかの登山ルートでのアクセスが行われています。

そこでその中でもおすすめの登山ルートをいくつか紹介します。まずは高瀬ダムから入山する「裏銀座縦走コース」と呼ばれるルートから紹介していきましょう。

高瀬ダム~水晶岳コースの概要

水晶岳の登山コースとして最も多くの登山者が使うルートと言われるのが高瀬ダムをスタートとするこのコースです。先ほど紹介した志村烏嶺が使ったのがこのルートと言われています。

この登山コースは、長野県大町市にある高瀬ダムからスタートし、ブナ立尾根を通り烏帽子岳、野口五郎岳、水晶小屋と経由して水晶岳に至るルートです。少しずつ南下しながら水晶岳に至るコースで、途中烏帽子岳にある烏帽子小屋で一泊します。

高瀬ダム~水晶岳コースの所要時間・難易度

Photo by megu0919

高瀬ダムから水晶岳を進むコースの合計距離は18キロ強、所要時間は13時間30分程度が目安となります。途中で宿泊して進む必要があるなど、難易度は高く、岩場や雪渓を安定して通過できる技術と、ルートファインディングの技術が必要なので、初心者にはちょっと厳しいかもしれません。

なお、1日目に行く烏帽子岳ですが、岩場になっているので烏帽子小屋に荷物を置いて登るのがおすすめです。目的の水晶岳は水晶小屋から片道で30分ほどでピストンで登ることができます。

高瀬ダム~水晶岳コースの見どころ・おすすめポイント

高瀬ダムの登山コースでまずポイントとなるのは1日目のブナ立尾根です。この場所は北アルプス三大急登の一つと言われていますが、整備はよくされているので、休憩を取りながら移動するのがおすすめです。

また、烏帽子岳の山頂からは水晶岳の稜線はもちろん、高瀬ダムの景色など、美しい絶景が楽しめるスポットとなっており、ゆっくり休憩を取りながら絶景を楽しんでもよいでしょう。

また、水晶小屋から水晶岳に至るルートは、岩場のヤセ尾根を登る必要があるので、足元をしっかり確認して登っていきましょう。登れば眼下に美しい絶景を楽しむことができます。

高瀬ダム~水晶岳コースのおすすめ山荘・小屋

このコースで利用する山荘は、烏帽子小屋となります。烏帽子小屋はブナ立尾根を登り切った林の中にあり、1923年に作られた、古くから登山者に愛されている小屋です。定員が多いので中に入れないことはほぼないでしょう。テントを張る場合は小屋から5分ほどのところにあり、20張ほど利用することかできます。

水晶岳に登る際の足場となる水晶小屋は、標高が2900メートルほどのところにあるため小屋の前からは360度のパノラマが広がる絶景スポットとなっています。ご来光や夕日を楽しむためにこちらを利用する登山者も多いようです。

水晶岳のおすすめ登山コース②:新穂高温泉コース見出し

新穂高温泉をスタートするこちらのコースは、コース上に小屋が多くあるため、途中の宿泊や休憩を増やすことで体力に自信がないという方でも水晶岳を目指すことができるおすすめのコースです。そのため前に述べた高瀬ダムをスタートするコースについで人気があり、多くの登山者が利用しています。

新穂高温泉~水晶岳コースの概要

新穂高温泉をスタートするコースは、新穂高温泉から小池新道登山口を入り、まずは双六小屋を目ざします。1日目は双六小屋で宿泊となりますが、鏡平から弓折岳が急な登りになるため、鏡平小屋で休憩を取ってから行くのがおすすめです。

2日目は稜線ルートを進み、双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳と経由して、水晶小屋に向かいます。水晶小屋から水晶岳にアタックするというコースになります。多くの山を経由して行くため、絶景スポットも多く、また途中には休憩におすすめの山小屋もあります。

新穂高温泉~水晶岳コースの所要時間・難易度

新穂高温泉をスタートするこちらのルートは、移動の合計距離が24キロ弱、コースタイムは約14時間となります。難易度としては前に述べた高瀬ダムスタートのコースとあまり変わらないのですが、距離が延びているので、体力に自信がない方は途中の山小屋で休憩を取りつつ、もっと時間をかけて登山を楽しむ方が多いようです。

新穂高温泉~水晶岳コースの見どころ・おすすめポイント

こちらのコースは途中で絶景を楽しめるスポットが多く、休憩を取りながら楽しむことができます。まず1日目のルートでは、鏡平小屋のところで、槍ヶ岳が映りこむ池が目の前にあります。きれいに映り込んだ槍ヶ岳や穂高連峰の眺めはまさに絶景と言っていいでしょう。

また2日目に行く三俣山荘も絶景が楽しめる山荘として知られており、ここからつづら折りで急坂を上ることになるので、休憩を取るのがおすすめです。美しい絶景スポットで心もすっきりしたところで先を進むといいでしょう。

鷲羽岳山頂も360度のパノラマが楽しめる絶景スポットです。目の前にはこれから行く水晶岳も見えるスポットとなっています。

新穂高温泉~水晶岳コースのおすすめ山荘・小屋

こちらのコースには山小屋が多く、途中で休憩を取るのにおすすめのところが多いです。その中でも休憩や宿泊で利用する所を紹介していきます。まず1日目の休憩スポット鏡平小屋は、小屋のそばに鏡池があり、テラスからも絶景が楽しめます。

宿泊の双六小屋は水晶岳など深山に登山をする時の起点となることが多く、収容人数も200名と多いうえ、テントも使えるので便利です。お花畑が美しく、水も豊富なので、ゆったり休むことができるでしょう。

2日目の三俣山荘は、絶景スポットであると同時に、展望食堂が人気のところです。ジビエを使った丼やサイフォンコーヒー、ケーキなども楽しめます。夏には診療所も置かれるので、いざという時のために覚えておきましょう。

双六岳は美しい景色が広がる北アルプスの名山!おすすめのコースも紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
双六岳は美しい景色が広がる北アルプスの名山!おすすめのコースも紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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水晶岳のおすすめ登山コース③:折立コース見出し

次のコースは富山県の折立から入るルートです。こちらのルートは途中から2つに分かれ、大きく黒部のほうを回るルートと、薬師沢を進むルートがあります。黒部の方に回りこむルートの方が難易度が高く、上級者向きとなります。薬師沢を進む方は途中でいくつかの山を選んで追加することもできます。

折立~水晶岳コースの概要

こちらのルートは、1日目は折立をスタートし、太郎平小屋まで行き宿泊となります。比較的整備された道ですが、休憩を適宜取りながら進みましょう。2日目は薬師沢を進み雲ノ平で宿泊するか、黒部のほうに行き、黒部五郎岳に登ってカールを進み、黒部乗越で宿泊します。

3日目はそれぞれの宿泊場所から水晶小屋に進み、水晶岳登山を行います。途中でいくつかの山を通るので、そこまでの時間や疲れの度合いにより適宜選択して進んでいきます。

2日目のところで道が分かれますが、黒部の方に行くルートは所要時間も数時間多くなります。1日目の状況を見てどちらを取るか考えるのもおすすめです。

折立~水晶岳コースの所要時間・難易度

折立から水晶岳に進むコースですが、薬師沢を進む方の距離は21キロ弱、所要時間は14時間ちょっとが目安となります。それに対して黒部の方に行くコースでは、合計距離が27キロ弱、所要時間も約18時間とぐんと長くなります。

難易度に関しても、薬師沢を通るルートは前の2つのルートと似た難易度ですが、黒部を回るルートになるとぐんと難易度があがります。岩場や雪渓が長時間続いても安定して動ける技術がある方が望ましいです。

折立~水晶岳コースの見どころ・おすすめポイント

折立から水晶岳に進むコースは、初日は樹林帯の中の比較的きれいに整備された道を進んでいきます。2日目は薬師沢コースのほうは吊り橋やハシゴなどを使って移動するところがあります。雲ノ平はチングルマなどの花が美しく、また途中で通る祖母岳も花畑が楽しめるスポットです。

3日目、水晶岳に登る手前で通る祖父岳も山頂が広くなっており、目の前に水晶岳が見え、それを北アルプスの山々が取り囲むという絶景が楽しめるスポットです。

黒部コースのほうは2日目に黒部五郎岳への登山をした後で、黒部五郎カールを下ります。この時カールの底を歩くことになるのが珍しいスポットと言えるでしょう。

折立~水晶岳コースのおすすめ山荘・小屋

折立から水晶岳に進むコースで利用する山小屋を紹介します。まずは1日目の宿泊地、太郎平小屋です。こちらは北アルプス縦走をする方の起点になるところで、収容人数も多く、テント泊も可能です。売店、トイレなどもあるのでしっかり準備していきましょう。

2日目の雲ノ平山荘は周辺にハイマツの林とお花畑があり、庭園のような景色が美しいと人気です。また黒部コースの宿泊地の黒部五郎小舎も、夏にはさまざまな高山植物が咲き、秋には紅葉が美しいところで、登山の楽しみの一つと言っていい場所となっています。

水晶岳の登山口へのアクセス見出し

Photo by 石頭(Stone)

最初の方で述べたように、水晶岳は山の奥の方にあります。そのため、水晶岳に直接登る登山口はありません。また前に述べたそれぞれのコースの登山口も、あまりアクセスは便利ではなく、公共交通機関でアクセスするのは難しいところが多いようです。それぞれの登山口へのアクセスを紹介します。

高瀬ダムへのアクセス

まずは高瀬ダムコースの登山口である高瀬ダムへのアクセスから紹介していきましょう。高瀬ダムの登山口は、実は車て行くのも大変な場所にあります。なぜかというと、高瀬ダムは東京電力高瀬川発電所の管理用地となっており、自分の車で中まで入ることができないからです。

車でのアクセス

高瀬ダムコースで水晶岳への登山を考える方は、まずは七倉ゲートまで移動します。このゲートまでは「安曇野」ICから約60分、「長野」ICから約90分かかります。公共交通機関でアクセスする方はJR大糸線「信濃大町」駅からタクシー利用で30分ほどです。

車で行けるのはこの七倉ゲートまでで、ここから先が管理用道路となります。ここからは徒歩で行くか、特定タクシーへの乗り合いとなります。徒歩なら6キロほどあるため、1時間30分から2時間かかります。タクシーは15分ほどで高瀬ダム到着となります。

この特定タクシーですが、運行は4月下旬から11月初旬までとなっているため、ギリギリの時期に利用する方は前もって確認をおすすめします。

駐車場

Photo by jmettraux

車の場合の駐車場も、七倉ゲートのところになります。そこには七倉山荘があり、そこに約50台駐車ができるスペースがあります。ここで車を停めて特定タクシーに乗り換えることになります。

紅葉の時期など、登山客が混雑してこの駐車場がいっぱいになるような場合には七倉ダムの駐車場に停めるようになっています。係員がいるでしょうから、その指示に従って利用してください。

新穂高温泉へのアクセス

次に新穂高温泉へのアクセスです。新穂高温泉は岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷の中にあります。温泉地ということで、車の他に高速バスなどの公共交通機関を利用してアクセスすることもできるので、高瀬ダムの登山口よりもその点でもアクセスしやすい場所と言っていいでしょう。

高速バスでのアクセス

Photo by takamorry

新穂高温泉は高速バスを利用してのアクセスが可能です。東京新宿、関西、名古屋、岐阜、金沢、富山など各地から高速バスが出ており、これらを利用することで乗り換えなしで新穂高温泉までアクセスすることができます。

所要時間は東京、関西方面からは約5時間40分、富山や岐阜など周辺からは2時間から3時間程度となっています。路線により予約が必要なところもありますので、利用する方は確認をおすすめします。

また、電車を利用する場合は「松本」駅もしくは「高山」駅からバスもしくはタクシーでのアクセスとなります。

車でのアクセス

Photo by tsuda

車でアクセスする場合は、近いのは長野道の「松本」IC、中部縦貫道の「高山」ICとなります。富山方面から来る場合は国道を利用してのアクセスとなります。それぞれのICなどから国道471号線に入り、松本ICからは約80分、高山ICからは約70分で新穂高温泉にアクセスすることができます。

駐車場

Photo by sekido

車でアクセスした場合、新穂高温泉の駐車場を利用することになります。一般的には新穂高温泉駐車場を利用することになります。こちらは約230台が駐車でき、料金は500円となります。

こちらが満車だった場合は鍋平高原駐車場を利用することになります。こちらは790台が収容できる広い駐車場で、600円で駐車することが可能です。車で行く方は両方の場所を確認しておいてください。

折立へのアクセス

折立から水晶岳に進むコースの登山口である折立は富山県になります。こちらの登山口は公共交通機関でのアクセスがしっかりとあり、特に夏山シーズンには直行バスなどもあるため、車がない方でもアクセスしやすいのが特徴です。ぜひ電車などのルートも確認しておきましょう。

電車・バスでのアクセス

Photo by Richard, enjoy my life!

折立の登山口に行く場合の最寄り駅はJR「富山」駅と富山地方鉄道の「有峰口」駅となります。富山地方鉄道は富山駅に電鉄富山駅があり、そこから有峰口まで行くことになります。

駅から折立まではバスがあります。富山駅から直通バスがあるほか、有峰口駅から路線バスがあります。富山駅からのバスは予約が必要で約2時間、有峰口駅からは約55分で折立に到着します。このバスはいずれも季節限定なので、行く前に時期を確認しておきましょう。

車でのアクセス

Photo by fish0835

車を利用する方ですが、富山方面からは北陸自動車道「立山」ICが最寄りとなります。松本方面からは国道471号線利用で、有峰林道の料金所まで行きます。富山方面からは亀谷料金所、松本方面からは東谷料金所から入り、折立まで移動します。

有峰林道の料金所からはそれぞれ40分から1時間程度で折立まで移動することができます。立山ICからもさほど時間はかからないので、アクセスはしやすい登山口と言っていいでしょう。

駐車場

Photo by sekido

折立に車で行く方の駐車場は、折立駐車場という無料の駐車場を利用します。こちらは100台程度停めることができます。こちらの登山口は前に述べたように公共交通機関も利用できるので、これだけの台数を停めるスペースがあればほぼ問題なく利用できると言っていいでしょう。

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水晶岳で絶景登山を楽しもう!見出し

Photo by prelude2000

水晶岳は富山市にあるのですが、直接登るルートがない深い場所にある山であり、初心者の方にはなかなか登山が大変な山です。しかしそれだけに美しい絶景が楽しめる山でもあり、経験を積んだらぜひ一度行ってみたい山と言っていいでしょう。ぜひ技術を身につけたら水晶岳登山にアタックしてみてください。

投稿日: 2020年6月3日最終更新日: 2020年10月8日

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