双六岳は美しい景色が広がる北アルプスの名山!おすすめのコースも紹介!

双六岳は美しい景色が広がる北アルプスの名山!おすすめのコースも紹介!

双六岳は北アルプスの名山です。人気のスポットも沢山あり、見どころも十分!縦走コースではこの上ない絶景を観ることが出来ます。登山者の憧れでもある北アルプスの名山、双六岳についておすすめのコースや見所、アクセス方法など詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.双六岳に出かけよう
  2. 2.双六岳は北アルプスの名山!
  3. 3.双六岳の見どころ・魅力
  4. 4.双六岳のおすすめ登山コース4選
  5. 5.双六岳への交通アクセス
  6. 6.双六岳へ登ってフォトジェニックな景色を満喫しよう!

双六岳に出かけよう

Photo by stanchow

双六岳は北アルプスで登山者に人気の初心者も登ることができる山です。初心者でも絶景が楽しめるスポットとして多くの人が毎年登山を楽しんでいます。普段見ることのない高山植物をはじめ、北アルプスの輝く稜線を見ることができのでぜひおすすめ。双六岳について詳しくご紹介します。

双六岳は北アルプスの名山!

Photo by Iwao Kobayashi

長野県と岐阜県の間にまたがる双六岳は山好きの間では人気のある北アルプスの名山です。初心者でも楽しむことができるコースもあり、レベルに合わせて楽しめるのも魅力のひとつ。美しい景色を見に毎年多くの人が登山を楽しみます。山小屋泊やテント泊してゆっくりと楽しみたい北アルプスの名山はぜひおすすめ!

フォトジェニックな景色が人気の登山スポット!

Photo by stanchow

北アルプスで人気の双六岳は花の百名山にも選ばれていて、山頂付近には一面に広がる花々がとても美しいスポットもあります。時間はかかりますが、比較的簡単に上ることができ、さらにその先にはフォトジェニックな景色が広がっているということで、登山者からはとても人気のある山です。

双六岳の見どころ・魅力

Photo byKanenori

初心者にもおすすめの北アルプスの名山、双六岳の見どころと魅力を詳しくご紹介していきましょう。

フォトジェニックな写真も撮れる双六岳には大きく4つの魅力ポイントがあります。それぞれについて詳しく説明します。

美しい高山植物が咲き誇る初夏の花見平

双六岳の山小屋付近には花見平豊呼ばれる花畑が広がるエリアがあります。初夏にはチングルマやクロユリなど色鮮やかな高山植物が咲き誇り、緩やかな稜線と青空のコントラストがとても美しい場所です。カメラを構える人も多く、絶好のシャッターポイントとなっています。

色彩豊かな秋の草紅葉

夏の高山植物が魅力的な双六岳ですが、秋もまた違った景色を見せてくれます。初夏に咲き誇った高山植物たちは秋になると一斉に紅葉します。赤や黄色の高山植物はまるでカラフルな絨毯を敷き詰めたかのような贅沢な空間です。常緑の木々たちとのコントラストもまた美しい光景です。

特別天然記念物の雷鳥

Photo by jamin96

双六岳では運が良ければ特別天然記念物の雷鳥に出会うこともあります。道中に稀に出現する雷鳥は高山のハイマツ帯に生息していて、日本では一部の山でしか見ることができない貴重な鳥です。

夏は褐色、冬は純白と季節によって羽毛の色が変化するのが特徴的で、春には黒い羽毛が混ざりはじめまだら模様になります。万一出会うことができたらとてもラッキー。可愛いつぶらの瞳がたまりません。

美しい景色が反転する鏡平の鏡池

双六岳には美しい景色が反転する鏡平の鏡池があります。槍ヶ岳や穂高などの険しい山々が逆さになって水面に姿を現します。

夕暮れ時の赤く染まる水面と山の姿は息を飲むほどの光景です。まるで物語の中に入り込んだような、幻想的ともいえる美しさは必見です。

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北アルプス登山特集!初心者におすすめのルートやベストシーズンは? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
登山者なら一度は登ってみたいと思う北アルプス。富士山と北岳の次に高い奥穂高岳を筆頭に、360度の大パノラマが楽しめる名峰が連ならなっています。今回は、2000mから3000m級の山々が連なる北アルプスで、初心者におすすめのルートや絶景の山をご紹介します。

双六岳のおすすめ登山コース4選

Photo by stanchow

双六岳は1泊2日から3泊4日の日程で楽しむことが出来ます。登山初心者でも楽しめる1泊2日のコースでも十分に花畑や鏡池を楽しむことができるので、ぜひおすすめです。無理のないコースでゆっくりと双六岳を楽しんでみてはいかがでしょう。おすすめの4つの登山コースをご紹介します。

①双六岳を満喫コース(初心者向け)

Photo by stanchow

初心者に人気のコースは双六岳を満喫する登山口から山頂をピストンするコースです。天気が良ければ鏡平に映る槍ヶ岳や沢山の高山植物を観ることができるのでぜひおすすめです。ただし、時間はかかるので焦らずゆっくりと1泊2日で時間をかけて楽しむのがおすすめです。

コースの基本情報(距離/時間/日程/難易度)

Photo by Iwao Kobayashi

双六岳を満喫コースの距離は28.1kmでコースタイムは14時間30分です。標高差は1771mあり、難易度は中級程度。

新穂高温泉駅にはバスやロープウェイなど様々な方法でアクセスできます。登山口までは、急な坂でぬかるみもあるので注意しながら林道を進んでいきます。途中名物の巨木の水槽で冷やした飲み物も必見です。

<1日目>

Photo by Iwao Kobayashi

双六岳を満喫コースの1日目は笠新道登山口からわさび平小屋まで行き、そこから小池新道登山口まで約1時間。

シシウドゥ原を通り鏡平、弓折分岐を経て双六小屋まで行って1泊します。1日目は全部で7時間半ほどの行程です。

<2日目>

Photo by Iwao Kobayashi

2日目は双六小屋から巻道分岐へ、その後双六岳まで30分程で到着です。巻道分岐から双六小屋まで戻り、弓折分岐から鏡平へと向かいます。

シシウドゥ原から秩父沢出合、小池新道登山口まで戻ります。わさび平小屋から笠新道登山口、中崎橋、新穂高温泉まで戻ります。

②双六岳から笠ヶ岳を目指すコース(中級者以上向け)

Photo by Iwao Kobayashi

双六岳から日本百名山の笠ヶ岳を目指すコースは中級者向けのコースになります。双六岳まで登った後にさらに笠ヶ岳を目指す周回コースになります。

双六山荘と笠ヶ岳山荘に泊まる登山行程となり、2泊3日のたっぷり双六岳を満喫できる登山コースとなります。

コースの基本情報(距離/時間/日程/難易度)

Photo by Iwao Kobayashi

双六岳から日本百名山の笠ヶ岳を目指すコースは34.6kmの距離があります。コースタイムは21時間10分で標高差は1808mあります。

2泊3日の日程で、難易度は少々高く、山登りに慣れている人におすすめです。2日目にしっかりと体力を温存しておきたいコースです。

<1日目>

Photo by 8ware

1日目のコースは双六岳を満喫コースと同じになります。笠新道登山口からわさび平小屋まで行き、そこから小池新道登山口まで約1時間。

シシウドゥ原を通り鏡平、弓折分岐を経て双六小屋まで行って1泊します。1日目は全部で7時間半ほどの行程です。

<2日目>

Photo byLUM3N

双六岳から日本百名山の笠ヶ岳を目指すコースは双六小屋から20分程かけて巻道分岐まで。その後双六岳から再び巻道分岐から双六小屋まで。弓折分岐から大ノマ乗越まではアップダウンが続くコースで約90分程かかります。その後秩父平から笠新道分岐、笠新道分岐を経て笠ヶ岳で1泊します。

<3日目>

Photo by i-saint

笠ヶ岳山頂からは大キレットや穂高連峰が美しく絶景ポイントです。笠新道分岐まで行き、杓子平から笠新道登山口まで、その後中崎橋を経由して新穂高温泉まで戻ります。

その後、笠ヶ岳山荘から杓子平へ向かう道中は、あちこちで高山植物が咲いていてとても綺麗です。

③双六岳から槍ヶ岳を目指すコース(中級者以上向け)

Photo by prelude2000

双六岳から槍ヶ岳を目指すコースは中級者以上の人に人気のコースです。登山者なら一度は登ってみたいと憧れる槍ヶ岳の縦走コースです。

このコース中の双六岳~槍ヶ岳は岐阜県の山のグレーディングで難易度Dにも指定されていて、様々な能力が必要になります。

コースの基本情報(距離/時間/日程/難易度)

Photo by prelude2000

双六岳から槍ヶ岳を目指すコースの距離は33.9kmあります。コースタイムは22時間ほどですが難しい登山になります。

標高差は2092mで日程は2泊3日です。難易度はやや難しく、地図読み能力・岩場、雪渓を安定して通過できるバランス能力や技術・ルートファインディング能力が必要となります。

<1日目>

Photo by Kabacchi

1日目は双六岳を満喫コースと同じです。笠新道登山口からわさび平小屋まで行き、そこから小池新道登山口まで約1時間。
 

シシウドゥ原を通り鏡平、弓折分岐を経て双六小屋まで行って1泊します。1日目は全部で7時間半ほどの行程です。

<2日目>

Photo by prelude2000

2日目は双六小屋から双六岳を登った後に巻道分岐を経て双六小屋まで戻ってきて樅沢岳に向かいます。

樅沢岳までは急な登りが続きますが、登山道が広く歩きやすいです。樅沢岳から左俣乗越を経て、千丈乗越まで。底から槍ヶ岳山荘までは急な登りとなります。山頂にはヘルメットやハーネスが必要で、山頂へは2段の鉄梯子を登ります。夜は槍ヶ岳山荘で1泊します。

<3日目>

Photo by stanchow

3日目は槍ヶ岳山荘から飛騨乗越を抜け、千丈分岐へ向かいます。飛騨乗越への道は小石や砂利の道で注意が必要です。

樹林帯を通過すると槍平小屋に到着し、小屋からは緩い下り、谷避難小屋からは長い林道を歩き、穂高温泉まで。

④雲ノ平・三俣蓮華岳・双六岳の縦走コース(中級者以上向け)

Photo by prelude2000

雲ノ平・三俣蓮華岳・双六岳の縦走コースは中級者以上向けの難易度の高いコースです。急な坂が多いので体力が必要です。

日本最後の秘境である雲ノ平、絶景の大パノラマを複数の山頂で楽しめるという贅沢なコースです。

コースの基本情報(距離/時間/日程/難易度)

Photo by kikmoyoo

雲ノ平・三俣蓮華岳・双六岳の縦走コースは37.3kmのコースです。コースタイムは23時間かかります。

標高差は1835mあり、日程は3泊4日。難易度は高めで、登山に慣れているベテラン者のコースになります。

<1日目>

Photo by kikmoyoo

雲ノ平・三俣蓮華岳・双六岳の縦走コースの1日目は折立登山口から入ります。登山口を出発して森の中を歩き、一部急な場所もありますが、比較的難所がないので歩きやすいです。

五光岩ベンチからは気持ちのいい草原が続き、初日は太郎平小屋に1泊して、翌日は薬師沢小屋まで続く木道を歩くことになります。

<2日目>

Photo by kikmoyoo

雲ノ平・三俣蓮華岳・双六岳の縦走コース2日目は薬師沢小屋からは赤い鉄骨のつり橋を渡り、箸を抜けた先は急な上り坂になります。雲ノ平には他にもアルプス庭園、ギリシャ庭園など8つの庭園があり見どころいっぱいです。しばらく歩くと岩と花畑が織りなす幻想的な景色が広がります。2日目の夜は黒部五郎だけが綺麗に見える雲ノ平山荘で1泊します。

<3日目>

Photo by tsuda

3日目は雲ノ平山荘を出発して、祖父岳から木道が続くハイマツ帯の中を進んで、祖父岳山頂を目指します。

その後はワリモ岳頂上を目指し、鷲羽岳へ。鷲羽岳山頂からは三俣山荘へは、傾斜のある急な下りとなります。3日目は双六小屋で1泊です。

<4日目>

Photo bymaxmann

雲ノ平・三俣蓮華岳・双六岳の縦走コースの最終日は双六岳を満喫コースの2日目と同じコースで下山です。

最終日も気を抜くことなく、しっかりと下山しましょう。最後の双六岳をゆっくりと噛みしめながら下山します。

双六岳への交通アクセス

Photo byuniquedesign52

北アルプスの名山、双六岳の登山口は新穂高温泉登山口と折立登山口の2か所にひとつずつ登山口があります。

コースによって使い分けるのがおすすめですが、公共交通機関を使ってアクセスするなら便利なのは温泉施設があり、観光客も多い新穂高温泉登山口です。

新穂高温泉登山口へのアクセス

Photo by Kumpei Shiraishi

新穂高温泉登山口へのアクセスは松本、平湯、高山からバスが運行されていて、そちらを利用するのがおすすめです。松本駅からは濃飛バス、またはアルピコ交通バスで新穂高温泉バスターミナルまでは約2時間ほどかかり、2880円の料金でアクセスが可能です。

また、JR高山本線高山駅から濃飛バスで平湯温泉バスターミナル下車は約1時間の所要時間で料金は1570円です。ここは上高地方面、新穂高方面への中継場所となり、登山口までは約10kmです。

車の場合は東海北陸道・飛騨清見JCT経由で中部縦貫道高山ICからR41・R158・R471で約70分程です。また、長野道・松本ICからR158・安房トンネル経由R471で約80分ほど。さらに富山方面からR41から神岡経由でR471に入るルートでは約100分です。

駐車場

Photo by jmettraux

新穂高温泉登山口には駐車場が3つあります。新穂高第1駐車場は第1ロープウェイに近く、6時間ごとに500円の料金がかかり、駐車可能台数は80台です。市営新穂高第2駐車場は1日600円で駐車可能台数は25台です。また、ロープウェイ乗り場まで徒歩15分の新穂高温泉駐車場は230台収容が可能です。

折立登山口へのアクセス

Photo byHermann

折立登山口は3泊4日の登山コースの時に利用します。富山方面から北陸自動車道を利用し、立山ICから有峰林道 小見線に入り折立登山口へアクセスします。また、松本方面からは国道471号線に入り、大規模林道 高山大山線から有峰林道東谷線、そして登山口となります。

折立登山口に行くためには有料道を通る必要があり、走行可能時間は6時から20時まで、ゲート前で車中泊しながら開門を待っている人も多くいます。料金は普通車が1900円、二輪車が300円です。

バスの場合は登山シーズン中、富山駅または富山地方鉄道の有峰口からバスが運行されています。料金は富山駅から折立まで3500円、有峰口から折立まで2450円です。

駐車場

Photo byVladvictoria

折立登山口には1か所の駐車場があります。通常の駐車場は100台の駐車が可能ですが、臨時駐車場も設置され、合わせると300台の車が駐車可能となります。

料金は無料でトイレが2か所にあり、自販機も設置されていますが携帯はほぼ繋がらない電波状態です。

双六岳へ登ってフォトジェニックな景色を満喫しよう!

Photo byKanenori

いかがでしたでしょうか。フォトジェニックな景色が満喫できる双六岳は初心者でもゆっくりと時間をかけて絶景を楽しむことができるおすすめの山です。人気の北アルプスと一緒に縦走を楽しむコースもあり、ぜひおすすめです。しっかり予定をたてて素敵な景色を見に出かけてみて下さい。

nyaokaka
ライター

nyaokaka

札幌在住のnyaokakaです。旅行やアウトドアなど、経験を活かしたわかりやすい記事をお届けできるよう心掛けています。どうぞよろしくお願いします!

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