富山市ラーメンランキング人気BEST21！おすすめ店には深夜営業も！

富山市には旨いラーメンが集まっているのをご存知ですか？富山市は富山のご当地グルメとも言える濃厚醤油の黒いスープが特徴の「富山ブラック」を出すラーメン屋の激戦区です。今回は、富山市で人気のラーメンを一挙ご紹介。きっと、あなた好みのラーメンが見つかるはずですよ！

2017年春に開業したばかりの『麺屋信次郎』。看板メニュー「信次郎ラーメン」のスープは、色は濃いものの富山ブラックのようなパンチはなく、あっさりな中にも背脂のコクを感じる上品な醤油味。野菜は通常でもたっぷり乗っていますが増減可能。店内はゆったりテーブル席で、家族やグループで入りやすそう。

『えびすこ』では、濃厚醤油の富山ブラックをつけ麺で味わえます。濃い目の富山ブラックのスープは、つけ麺にぴったりかもしれませんね。途中で「変わり玉」と呼ばれる調味料をスープに投入し、味の変化を楽しむのも『えびすこ』流。変わり玉はカレー・辛味・えび風味の3種類です。スープは卓上のIHヒーターで温めながら食べるので、最後まで熱々なのがうれしい！

名古屋発の「台湾まぜそば」の有名店『麺屋やまひで』が富山に初出店。たっぷりの薬味と豆板醤のきいた挽肉をからめながら食べる「台湾まぜそば」はスタミナがつきそうなワイルドな味！麺を食べ終えたら器に「追い飯」が無料で投入されますので、そちらもお楽しみに。月曜以外は深夜23時まで営業しているそうです。

『まるたかや』のラーメンはスープの色こそ黒くないものの、とろとろに煮込んだチャーシューがたっぷり入っていたり香ばしい醤油の味がしっかりしていたりするところは、富山ブラックのルーツとも言えるでしょう。パンチが足りないと思う人は、牛脂を揚げた油かすをトッピングして調節できます。富山ブラックが誕生した当時から続く老舗のラーメン店です。

『麺飯屋醤』のおすすめは、熱々の土鍋で提供される「四川麻婆ウェイ麺」。山椒と唐辛子がピリッときいた本場の味。汗をかきながら食べたい逸品です。醤油ラーメンの味も、コク深い醤油味の「醇」、醤油とスープとのバランスが良い「豊」、あっさり醤油味の「爽」という3種類ものバリーエションがあります。酢豚や海老チリといった本格中華のおかずやチャーハンも充実。深夜23時まで営業。

『豚豚炉.』のラーメンは家系と呼ばれるジャンルに入ります。豚骨醤油のスープはあっさりとしていて食べやすい味。海苔、ほうれん草、炙りチャーシューに煮卵と、麺が隠れるほどたっぷりと乗ったトッピングでお腹も満足！火～土曜は深夜2時まで営業しているので、深夜にラーメンが食べたくなったら車を走らせて国道8号線へ。

『ラーメンむてっぽう』の「魚介醤油らーめん」は、鰹と煮干しでとった魚介ベースの醤油味スープをたっぷりの背脂がフタをしていて熱々！鰹や煮干しの粗い粒が残っていて、魚介の甘味と旨味がしっかり感じられます。麺はコシのある極太麺で食べ応え十分！替え玉は細麺というバリエーションも面白くておすすめ。

『麺家いろはCiC店』の富山ブラック「黒醤油らーめん」は、オリジナルの黒醤油と魚醤で真っ黒ですが色の割に塩気は控え目。鶏ガラ・魚介・野菜のスープをブレンドした深いコクが人気です。対照的な白いスープの「富山湾白エビ塩らーめん」もおすすめ！富山駅前の便利なアクセスで、しかも深夜2時までの営業がうれしいお店です。

『麺家一鶴』自慢の「鶏煮干しらーめん」は、その日に使われている煮干しの産地や種類が食券販売機に貼り出されるほど煮干しにこだわったラーメンです。スープには魚介の旨味が凝縮されていて、鶏ガラとのバランスも絶妙！大きなチャーシューは口の中でほろりと崩れるタイプ。薬味には長ねぎではなく玉ねぎが乗っているのも特徴的です。

『ヌードルバーBUGSY』のラーメンは、濃厚な豚骨醤油スープと相性の良いフレーバー麺が特徴。スタンダードな麺の他に、海老風味のシュリンプ麺やガーリック麺が選べてどれも美味しそう！店内はラーメン屋らしからぬおしゃれな雰囲気で、デートや女性客に人気。日・月曜以外は深夜23時まで営業しています。

福井に本店がある『岩本屋富山二口店』のラーメンは、自分好みにカスタマイズしてもらえるのがうれしい！麺の硬さ、背脂の量、味の濃さなど、店員さんが丁寧に聞き取って対応してくれます。おすすめは醤油味。何度も通ってマイベストの味を見つけたいですね！深夜0時30分までの営業です。

『柳の下末広軒』のおすすめは、とろとろのワンタンがたっぷり入った「ワンタンメン」。富山ブラックが誕生する前からずっと変わらない、上品な鶏ガラと煮干しのあっさりスープが不動の人気です。麺は毎朝配合を調節しているという自家製手打ち麺。創業なんと昭和6年という老舗中の老舗で、丁寧に作られたラーメンは世代を超えて愛される味です。

『らーめん楓』の人気は豚骨ベースの「とんしおらーめん」。豚骨特有のしつこさや臭みがなく、あっさりめで優しい味です。豚骨ラーメンは細いストレート麺が多いですが、『らーめん楓』の麺は富山県民好みの縮れ麺。クリーミーなスープがよく絡んで好相性です。白い煮卵は一見普通のゆで卵のようですが、しっかりと味が染みていてこれだけでも旨い！

『ドッグハウス』の基本のラーメンは鶏白湯スープですが、鶏だけでなく魚介の風味もきいて濃厚な味。トリュフオイルで味の変化を楽しみましょう。限定メニューの「まぜそば」は、刻みチャーシューやチーズ、生卵などの具にたっぷりの薬味と濃い目のたれを混ぜて味わう人気メニュー。ランチには「犬二郎」というカスタマイズ自由なラーメンもあります。

『めん八婦中店』でも旨い富山ブラックが味わえますが、ブラックをややマイルドにした茶色のスープのラーメンが「中華そばDRY」。ガツンと塩気のきいた富山ブラックに食べ慣れない県外の人には食べやすい味です。とろろ昆布をまぶしたおにぎりとご一緒に。とろとろのチャーシューは醤油味がしっかり染みこんで、これもご飯のおかずにぴったり！

『麺・吉平』の「醤油麺」のスープは、富山ブラック系の醤油が香る魚介スープに自家製味噌が良いアクセント。表面にはこってりと脂の膜がありますがくどくなく、スープの味を邪魔することなく濃厚さを演出しています。卓上の黒胡椒で味の変化を楽しんでみましょう。角煮と言った方が正しいような分厚いチャーシューは、とろとろに煮込んであって旨い！

『富公』のスープはあっさりしすぎずこってりしすぎない、バランスのとれた醤油味。シンプルな「中華そば」は470円という昔ながらの価格を守り続けているのがありがたい老舗です。また、ファンの多いチャーシューは、じっくり煮込んで味が染み込んでいながらあえて肉の食感をしっかり残してあり「肉を食べた！」という実感が味わえます。

『ラーメン一心』のラーメンは、化学調味料を一切使わないスープが自慢。豚骨、鶏ガラ、鶏肉を軟水で煮込んだスープはマイルドで優しい醤油味。おすすめの「黄金煮卵ラーメン」にトッピングされた煮卵やチャーシューも、長い年月をかけて研究されたこだわりの味が染み込んでいます。麺も配合にこだわった自家製！

富山大学前にある二郎系ラーメン『豚道場』。富山大生の胃袋を満たす人気の「まぜそば」は、浅めの鉢からはみ出さんばかりのチャーシューは味がしっかりと染みて、これだけでお腹いっぱいになりそう。魚介スープと太麺の相性も抜群で、行列ができるのも納得の味です。トッピングのバリエーションが豊富なので、注文時に迷わないよう事前にしっかり決めておきましょう。

『麺屋つくし』は、札幌の人気味噌ラーメン店『すみれ』から暖簾分けしただけあって、人気メニューはもちろん味噌ラーメン。濃い目のこってりスープが、卵入りのちぢれ麺によく絡みます。脂の量を調節してもらえるので、さっぱり食べたい人は脂を減らしてもらいましょう。富山ブラックもいいけれど、味噌ラーメンもやっぱり旨い！

『西町大喜』の「中華そば」は、富山ブラックの元祖。戦後間もない頃『西町大喜』の前身となるラーメン店『大喜』が、労働者たちのためにチャーシューがたっぷり入った濃い味付けの中華そばを考案したのが富山ブラックの原型と言われています。富山では「ブラックラーメンはご飯のおかず」がセオリー。歴史ある富山ブラックの味を堪能してみては！

富山市の人気ラーメンが続々登場しました。どれも趣向を凝らした個性豊かなラーメンで、あれもこれも食べ比べしてみたくなりますね。富山に行ったら、あなたの「旨いラーメンランキング」を作ってみて下さいね。富山ブラックは醤油が濃いので、食後は水分補給をしっかりと！