ファミマでUSB印刷する方法・料金まとめ！PDFやwordもプリントできる？

日本全国のファミマに設置されている便利な「マルチコピー機」。マルチコピー機はUSBに保存されているPDFやwordのデータを簡単に印刷することが可能です。

今回はそんなファミマでUSBに保存されているデータを印刷する方法をご紹介します。印刷する手順はもちろん、それぞれかかる料金もお伝えしていきます。

ファミマのUSBデータ印刷には、PDF・word・excelをプリントできる機能も備わっています。通常の印刷方法とは異なるので、事前に調べておくのがおすすめです。

PDF・word・excelのUSBデータを印刷できるので、ビジネスや学生のレポート印刷にも使用することができます。家に印刷機がなくても、ファミマでいつでもコピーすることが可能です。

ファミマのマルチコピー機は、すべてのデータを印刷できるわけではありません。USBに保存されていても、コピー機が対応していない限り印刷は不可能です。

今回はファミマのコピー機で対応している、USBメモリから印刷できるデータの種類と料金について詳しくご紹介します。

ファミマで画像や写真を印刷したい場合は、USBに保存する前に「JPG形式」にしておきましょう。ファミマでは画像や写真はJPG形式でしか印刷できません。

ファミマでもし、写真者画像の印刷ができない場合は「JPG形式」になっていない可能性があります。今一度、USBに保存されている形式を確認してください。

ファミマでJPG形式の画像や写真を印刷するのにかかる料金は、写真用の料金となりL判30円、2L判80円です。証明写真を印刷する場合はL判のみとなり、料金は200円です。

複数の写真を印刷する「インデックスプリント」の場合は料金が変わります。インデックスプリントの料金は1枚100円から200円です。写真を使ったポスタープリントは1枚200円から480円です。

ファミマで印刷できるデータの形式は「PDF形式」のみとなっています。USBの保存データをPDF形式にしていない限り、ファミマで印刷することはできません。

PDF形式に変換する方法はさまざまありますが、1番早いのはPCの専用ソフトを使用することです。USBに保存する前に簡単に形式を変えられるので、ぜひチェックしてみてください。

ファミマでwordやexcelのデータを印刷したい場合は、必ずPDFに変換してからUSBに保存するようにしましょう。そのまま保存していても、ファミマでは印刷できません。

wordやexcelのデータはPDFに変換せず、ファミマに持ち込む方が多くいます。ビジネスや学生のレポートにも役立つ情報なので、頭の片隅に覚えておくのがおすすめです。

ファミマでPDFデータを印刷する料金は、設定内容によって変動します。PDFデータの印刷内容は細かく設定することができ、白黒とカラーで基本料金も変わります。

白黒でB5・A4・B4・A3サイズの料金は10円、同じく白黒でA4光沢紙の場合は80円です。カラーの料金はB5・A4・B4サイズが50円、A3サイズが80円、A4光沢紙が120円です。

ファミマでUSBデータを印刷する場合、必ず現金払いなので小銭を用意しておく必要があります。他のコンビニでは電子マネーを対応している場合もありますが、ファミマでは現金払いのみです。

ファミマのマルチコピー機は、使用した後に領収書を発行することができます。印刷後、操作画面に領収書が必要か聞かれるので、「はい」と答えるとそのまま領収書を発行してくれます。

ファミマのマルチコピー機で、USBデータを印刷する場合は手順があります。1つでも手順を間違えると、思ったように印刷できない場合があるので注意しましょう。

今回はそんなファミマでUSBメモリのPDFデータを印刷する手順について詳しくご紹介します。初めてファミマでUSBデータを印刷する方は、最初に目を通しておきましょう。

まず、ファミマで設置されているマルチコピー機へ行き、操作画面をタッチしましょう。マルチコピー機でできるさまざまな機能が選択できる画面にいくので、「プリントサービス」を選びましょう。

プリントサービスをタッチした後、PDFプリント、写真プリント、ネットワークプリント、コンテンツサービスと4つの項目が表示されます。その中のPDFプリントを選択してください。

USBのデータを印刷する場合、操作画面にUSBの差込口の説明が出てきます。その画面までUSBは差し込まず、手元に持っておきましょう。画面の説明通り、USBを差し込んでみてください。

USBを差し込む際、USBの向きをしっかりと確認しましょう。正しく差し込むことができたら、ランプが点灯に変わるのでわかりやすいです。

USBを差し込んでしばらく待っていると、USBデータが読み込まれます。操作画面にUSBに保存されたファイル一覧が表示され、印刷したいファイルを選択することができます。

そのままファイルの読み込みを開始し、読み込みが終わるとUSBを外すよう指示がでます。この時、USBをそのままファミマに忘れる方も多いので注意が必要です。

ファミマのマルチコピー機にUSBデータを読み込ませたら、いよいよ用紙の種類・カラーモードの選択です。最初に光沢紙かコピー用紙が選ぶ画面が出て、コピー用紙を選ぶとB5、A4、B4、A3のサイズも選択できます。

その後、次へ進むとカラーの選択です。枚数やカラー・白黒を選ぶことができ、選択次第で印刷される仕上がりが変わっていきます。

すべて選択し終わったあと、操作画面に料金が出ます。料金を確認して納得がいったら「印刷開始」ボタンを押し、マルチコピー機にお金を入れていきましょう。

印刷に必要な金額を入れたところで、印刷が開始されます。その後、続けて印刷したい場合は「続けて印刷」のボタンを、終了する場合は「終了する」のボタンを押してください。

ファミマでUSBに登録されている画像や写真を印刷したい場合は、先ほどのPDFデータとは少し手順が変わります。写真用のサイズで印刷できるので、印刷する方法を確認しておきましょう。

今回はファミマでUSBメモリのJPG画像を印刷する手順をまとめてご紹介します。印刷を開始する前に、USBのデータが「JPG形式」に変換されているか確認も必要です。

ファミマに設置されているマルチコピー機へ行き、「写真サービス」をタップします。写真プリント、写真コピー、スキャンサービスと3項目出てくるので、「写真プリント」をタップしてください。

写真プリントをタップしたところで「同意事項」が表示されるので、確認してから「同意」を押すと次の画面へ進みます。

PDFデータを同じようにUSBの差込口案内が表示されます。案内通りにUSBを差し込み、ファミマのマルチコピー機へ保存されているデータを読み込ませましょう。

USBは上下の向きが違うだけで正しく読み込みできないので、差し込む前に向きを確認しましょう。PDFデータ同様、正しく差し込まれたらランプの点滅が変わります。

USBのデータを読み込んだ後、サイズ・カラーを選択できる画面へと進みます。L版・2L版とB5からA3サイズで大きくプリントの2種類があり、希望のサイズを選択します。

ファミマのコピー機には写真を引き伸ばしできる「引き伸ばしプリント」や、カレンダープリント、ポスタープリント、複数枚印刷できる焼き増しプリントがあります。

カラーや写真のサイズを選んだあとは、いよいよ印刷する写真の選択です。USBを選択すれば保存されている写真や画像が表示されていき、印刷したい写真を選んでいきます。

この時、印刷する枚数も選ぶことができるので、合わせて確認しておくのがおすすめです。また、日付を入れるのか、プリント領域の選択など編集することも可能です。

すべての選択が終わったあと、操作画面に料金が表示されます。PDFデータ同様に、料金が納得いけばそのまま「プリント開始」を選択して、指定された料金を入れましょう。

表示された料金を入れ終わった時点で、印刷がスタートします。印刷している途中で停めることができないので、料金を入れる前に設定の確認を怠らないようにしましょう。

ファミマのマルチコピー機でUSBデータを印刷する場合、1つ注意点があります。それはUSBデータを抜くのを忘れて、そのままファミマに忘れてしまうことです。

USBメモリは忘れずに取り外すようにし、印刷が終わったあとはしっかりと手荷物を確認するようにしましょう。次にコピー機を使う人がいない場合、時間がたっても忘れたことに気づかないケースが多いです。

ファミマのマルチコピー機はUSBメモリのデータを印刷できますが、スマホに保存されている写真も簡単に印刷することができます。その場合、専用アプリである「ファミマフォトアプリ」をダウンロードする必要があります。

アプリでスマホの写真を予めアップロードしておき、ファミマでプリント番号を入力すればスムーズに印刷可能です。USBを持っていない方に便利な印刷方法となります。

USBに保存されているデータを便利に印刷できるファミマのマルチコピー機。ファミマのコピー機は形式を正しく変換している場合、スムーズに印刷することが可能です。

家にコピー機がない方はもちろん、急ぎでコピーが必要になった場合でもファミマであればいつでも利用することができます。ぜひ、ファミマでUSBデータを印刷する場合は、この記事を参考にしてみてください。