札幌の最恐心霊スポットランキング15！驚愕な現象が起こる危険な場所を紹介！

札幌はたくさんの観光スポットがあり、楽しめる街ですが、実は心霊スポットも多く、心霊スポットファンの方の注目を集めています。そこで札幌で怖いと評判の有名心霊スポットをランキング形式で紹介します。

まずは、札幌の有名心霊スポットランキングの1位から3位の場所を紹介します。これらの場所はさすがに札幌の心霊スポットランキングトップクラスというだけあり、怖いと有名なところが多いです。

そこで、それぞれの心霊スポットの場所や特徴のほか、それらの場所で起こっていると言われている事件や事故についても合わせて紹介して行きましょう。

札幌の有名心霊スポットランキング1位に輝いたのは、札幌市西区にある「平和の滝」です。名前に「平和」とつくのは、この滝のある場所の地名が「平和」であるからです。

この場所は日中は多くの観光客や札幌市民が訪れる人気観光スポットです。マイナスイオンが感じられると評判が高く、近くに手稲山登山口や大平和寺などもあります。市街地からも比較的近い点もいいところです。

ですから、ここに行くならぜひ日中の明るい時間帯にアクセスすることをおすすめします。明るい時間であれば心霊スポットと気にすることはなさそうです。

しかし、夜になるとこの平和の滝は、札幌でもトップクラスの怖い心霊スポットとなると有名です。なぜならばこの滝は滝つぼへの投身自殺が多い、自殺スポットとなっているからです。

またこの滝の入り口には石碑などもあり、近くには墓地もあります。そのためこれらの霊が滝の近くに多く残っていると言われ、写真にもかなりの確率で幽霊が写り込むと言われています。

特に霊があらわれる際には焼けるような焦げ臭いにおいが辺りに漂う、幽霊の声が聞こえるなどと言われていて、霊感が強い方なら近づくのも難しいほどだそうです。

札幌の有名心霊スポットランキング2位となっているのが「花魁淵」です。この花魁淵は札幌南区にある藻南公園にあります。この公園は園内に豊平川が流れ、「ふるさとの散歩道」という遊歩道も整備されている、札幌市民の憩いの場です。

花魁淵はその豊平川の中でも最も深い場所であると言われており、特に公園ができたころは豊平川自体の水量も多く、激流が渦巻く場所となっていました。

なお、この淵の名前ですが、札幌に明治時代にあった薄野遊郭の遊女(花魁)が身を投げたから、また豊平川を木材の輸送に使っていたころ、川に引っかかりやすい場所で、親方が小遣いを渡していたからなどの説があります。

薄野遊郭の花魁が遊郭から逃げ出し、この場所で身を投げたという伝説があること、もともとこの場所が激流で深いため、身投げの場所として有名だったことなどから、札幌の心霊スポットとして知られるようになりました。

近くを通ると急に引きずり込まれる、精神状態が普通でなくなり、自殺してしまうなどの噂が絶えない場所で、実際この公園のトイレで警察官が自殺したという事件も起こっています。

実際、花魁淵は水深がある場所でもありますから、うっかり落ちたら命にかかわります。遊び半分で訪れて、近づくことがないようにしましょう。

札幌市豊平区にある西岡公園は、月寒川をせき止めて作られた西岡水源地が中心になっている公園であり、バードウォッチングやミズバショウなどの自然観察が楽しめることから、多くの方が訪れる憩いの場となっています。

また、冬は歩くスキー、それ以外の季節は公園スタッフによるガイドウォークなども行われているため、昼間ならば子供だけでも十分に安全に過ごすことができる場所でもあります。

このように、昼間はなんら問題ない安全な場所である西岡水源地ですが、夜は怖い心霊スポットとして知られています。もともとこの水源地は1971年の浄水場の完成と翌年の豊平峡ダムの完成により廃止され、公園になったという経緯があります。

しかしそれ以前、この水源地は入水自殺する人が多くいたと言われており、夜になると水面から無数の手が伸びてくるのが見えると言われています。特にシンボルでもある取水塔付近は多くの遺体が沈んでいるとされます。

ランキング1位の平和の滝と並ぶ札幌有数の怖い心霊スポットとも言われますので夜遅くにこの場所を訪れるのは大変危険です。注意しましょう。

次は札幌の心霊スポットランキングの4位から6位です。ランキング4位から6位と言っても、こちらも札幌の心霊スポットと言えばここというほどに有名なところが並んでいます。

心霊スポットというと人里離れた場所というイメージがありますが、札幌はそもそもが大都会ですから、心霊スポットも街中でアクセスが簡単な場所も少なくありません。

心霊スポットと言われる場所には、実際に事故などが起こって現在は使われなくなっている場所もあります。札幌の余市町と古平町の間にあった「旧豊浜トンネル」はその代表的な例と言えるかもしれません。

1984年に作られたこのトンネルは、余市町と古平町、積丹町を結ぶルートとして多く使われていました。しかし事故が起こったことで2000年に新しい豊浜トンネルが作られ、こちらのトンネルは使われなくなりました。

旧豊浜トンネルは奥まった場所にあり、海岸線が崖になっているため、徒歩などでこの場所に行くのは難しい状態にあります。しかし現在の豊浜トンネルの古平側の入り口付近に防災祈念公園が作られています。

1996年、古平町側の斜面から岩盤が崩落し、トンネルの天井を突き破り、トンネル内の車やバスを直撃しました。事故現場が大量のがれきにふさがれ、岩盤を除去しなければ救出ができなかったことから、爆破してトンネルを壊したのです。

この事故で20名もの人が亡くなり、しかも爆破の瞬間がテレビで放送された際に人の顔が見えたという声が後を絶ちませんでした。そのため、旧豊浜トンネルは札幌周辺の心霊スポットとして有名になったのです。

ランキング5位のラフィラというのは、札幌の中心地であるすすきのにある商業施設です。ただし、2020年に老朽化のために閉館しており、地下2階、地上18階の複合ビルに生まれ変わる予定で、建て替え工事が進められています。

札幌市営地下鉄「すすきの」駅に直結しており、営業していた時には札幌の地元の方はもちろん、多くの観光客も利用している、およそ心霊スポットという言葉とは縁遠いような有名な施設でもありました。

このような札幌の街の中心部にあったラフィラが、実は札幌の心霊スポットとして有名な場所でもあったのです。その心霊スポットとは、一番奥にあるエレベーターです。

実はこのビルでは昔火災があり、亡くなった方が出ました。そのせいかビル自体にも心霊スポットとしての噂が多く、特にこのエレベーターにはその時の死者の幽霊が出ると評判になっていました。

エレベーターは上階に停まったままで、入口も隠されていると言われていました。再開発による建て替えで、心霊スポットという噂が消えるのか気になるところです。

札幌の観光スポットの一つ、定山渓の近くにあった「豊羽小学校」は1952年に開校し、多くの子どもたちが通学していました。しかし周辺の人口減少などによって、2002年、廃校となりました。

もともと近くに炭鉱があったことで、生徒の数も多かったようで、かなり大きな建物があったと言われています。しかし2011年、学校の建物も取り壊しとなり、現在は建物そのものは残っていません。

建物がなくなっている、つまり廃墟も残っていないこの学校ですが、実は札幌の心霊スポットとしてはかなり有名です。学校がないのになぜか窓からの視線が感じられるという噂があります。

視線を感じる程度ならばまだしも、周辺をドライブしていたらこの世に存在しないような車に追い掛け回されたというとても怖い体験談もあります。廃墟でなくても近づかないことをおすすめします。

札幌の有名心霊スポットランキング7位から10位は、いかにも心霊スポットというような場所が並びました。お墓や古いトンネルなどは、札幌以外でも怖い幽霊が出るなど、心霊スポットと言われることが多いです。

そもそも墓地というものは幽霊が出るなど、心霊スポットになる確率が高い場所です。ですから札幌市清田区にある「里塚霊園」も、心霊スポットであると言ってもそれほど驚くことではないのかもしれません。

ここは札幌市が運営する霊園で、多くのお墓があります。そのため基本的にはお盆や彼岸といった時期に墓参に来る方がほとんどで、観光目的で訪れる場所ではないかもしれません。

この里塚霊園で特に怖い場所と言われていたのが電話ボックスです。霊園の脇に電話ボックスがあったのですが、この電話ボックスには女性の霊が出ると言われています。

現在電話ボックスは撤去されているのですが、近年噂になっているのは、この霊園に入ると非通知で携帯電話やスマホに電話がかかってくるというものです。こちらは実際の体験談も多いと言われますので、用がないなら近づいてはいけません。

札幌市西区にある小別沢トンネルは、1927年頃から作られましたが、老朽化が進み、2003年に新しいトンネルが作られました。心霊スポットと言われるのはこの旧トンネルの方になります。

新しいトンネル中に歩道も作られており、安全に利用することができますが、旧トンネルのほうは現在では近隣住民が倉庫として利用していると言われます。基本的には中に入ることはできません。

問題はこの旧トンネルが作られていた時です。もともと地元の住民が人力で掘ったのが始まりと言われているのですが、その際に強制労働を課されたなどの噂があるのです。

そのため、いわゆる人柱伝説なども多く、黒く焦げているような人を見た、クラクションを鳴らしたら怪奇現象が起こったなどの噂が絶えません。札幌の三大心霊スポットの一つと言われることもあります。

なお、トンネルの入り口には小さな祠がありますが、何が祀られているのかは不明です。中の倉庫は見学することができるようですが、行く際には十分注意してください。

JR函館本線の駅の一つである「高砂駅」は、住所としては江別市にあります。一般的に廃線になった駅などは廃墟になっていることが多く、これらの場所が有名な心霊スポットということは少なくありません。

しかし高砂駅は廃駅になっているわけでもなく、大きな駅ではないものの、日常的にそれなりの人が乗り降りする駅でもあります。周辺にも高校やバスの停留所などもあります。一見するとそんなにさびれた場所ではないのです。

このように高砂駅自体は決してさびれた駅ではないのですが、なぜかホームから身投げをする人が多い駅と言われています。そしてその自殺した人々の霊がホームにいる人を引きずり込んでいるとも言われているのです。

そのため、地元の方が高砂駅に地蔵を建てたり、さまざまな自殺防止の改装をしたりと、さまざまな工夫がなされています。しかしなかなか効果はないようです。

高砂駅は江別駅の一つ手前の駅ということで、札幌周辺の観光などで利用する機会もあるかもしれませんが、十分に気を付けて利用してください。

札幌の観光スポットの一つに数えられる「支笏湖」は、日本最北の不凍湖であり、「支笏ブルー」と呼ばれる透き通った青い水が印象的です。田沢湖に次ぐ日本第二位の深い湖でもあります。

また屈斜路湖に次ぐ2番目に大きいカルデラ湖でもあり、周囲の景観も美しいことから、札幌周辺の観光地としてはかなり有名な場所になっています。

しかしこの支笏湖は別名「死骨湖」と呼ばれる場所でもあります。今述べたように支笏湖は湖が深く、藻が多くて足に絡みついてしまうため、入水自殺をした場合に死体が上がらないと言われるのです。

そのため特に夜になると幽霊の目撃情報が多く、幽霊が出るために周辺にホテルが少ないと言われるほどです。札幌周辺の観光地としてはとても有名ですが、行くなら昼に行くようにしてください。

札幌の有名心霊スポットランキング11位から15位ですが、地下鉄や公園など、日常的に札幌市民が利用することが多い場所が並びました。ランキングとしては下位になりますが、知られているという点ではトップクラスかもしれません。

その分、心霊スポット巡りをする方にとってはアクセスもしやすいですし、気軽に訪れることができる場所が多いと言えるかもしれません。近くに行く機会があればぜひ行って見てください。

札幌に住む方はもちろんですが、観光などで訪れる方にも重要な交通機関である「札幌市営地下鉄」もまた、心霊スポットと言われることがあります。そもそも札幌市営地下鉄は札幌市内に3路線を持ち、幅広いエリアに広がっています。

特に札幌の場合、冬はどうしても移動の際に雪の影響がありますが、地下鉄や地下道などを利用することで快適に移動が可能です。

そもそも札幌市営地下鉄に限らず、地下鉄などの電車では飛び込みなどの人身事故が少なくありません。このような人身事故に遭った人の幽霊が出ることで心霊スポットとされることは珍しくないのです。

札幌市営地下鉄の場合も同様で、自殺した人、また駅で不審者に殺害された人などの幽霊が出る心霊スポットと言われます。中には警備員を呼びに行き、よくあることと言われた、という体験談もあります。

いずれにしても、幽霊などが気になる方は十分に注意が必要です。またあまり線路側に近寄らないようにするなどの自衛も必要かもしれません。

札幌市手稲区にある「星置の滝」は、星置川にかかる滝で、途中で向きを変えて二段になって落ちる「二段滝」ということで、観光スポットとして人気が高い場所です。

もともとこの滝のある場所は星置川の作り出した扇状地の扇頂付近で、海面の低下で川が20メートルほど下刻したことでこの滝が生まれました。滝の形も美しいので一見の価値があります。

滝という段階で、入水自殺などで心霊スポットになる可能性が高いのですが、実はこの星置の滝のある辺りは、第二次世界大戦の際に空襲に遭い、多くの方が亡くなったところと言われています。

また、滝の近くには廃墟になった教会があります。そのため廃墟ファンの方が訪れることが多いのですが、この教会とその隣にある地蔵の周辺も心霊スポットとされます。

このあたりに夜に出かけると、幽霊や体の一部らしきものが見えたという噂が後を絶たず、怖い、気持ち悪いという方が多いです。心霊スポットとしても知られていますので、十分に注意しましょう。

札幌の心霊スポットでも、意外な場所と言われるのが「サンピアザ」です。このサンピアザは札幌新都心にあるショッピングセンターで、中には札幌市唯一の水族館である「サンピアザ水族館」などもあります。

さらにサンピアザ劇場では不定期にイベントなども行われていますし、イオンなどのショッピングセンターも充実しています。新札幌駅からすぐのところにあるため、アクセスもとてもよいです。

このように、札幌新都心を代表するショッピングセンターであるサンピアザですが、実は心霊スポットとしても知られています。その噂のもとは、この場所がサンピアザができる前墓地だったということに関係しているようです。

特に地下2階は閉店後になると不気味な足音がする、かつて遊園地で子供が事故に遭い亡くなったなどの噂もあり、心霊スポットとしてもかなり怖い場所とされています。夜に行く場合は心霊スポットということで気を付けた方がいいかもしれません。

札幌市中央区にある「円山」は、標高225メートルほどの山で、1914年に登山道が開かれました。その際に北海道内に四国からの移住者に呼び掛けて、88の観音像を登山道に沿って建立しました。

これは四国八十八箇所にちなんで行われており、円山八十八箇所と言われています。現在ではその数も200以上になっており、ハイキングやバードウオッチングなどを楽しみに、札幌周辺からも多くの方が訪れます。

この円山登山口ですが、心霊スポットとしての噂もあります。それはこの登山口近くで女性や老人の霊を見たというものです。札幌の心霊スポットとしてはさほど有名ではないですが、噂はいくつかあるようです。

円山そのものの登山は比較的初心者の方でも安心ですが、とはいってもアウトドアです。登山をする場合は十分に安全に配慮して、時間などに余裕を持たせることをおすすめします。

札幌市中心部からは8キロほどの所にある「百合が原公園」は、約6400種類もの植物が育てられ、ユリや高山植物、バラやライラックなど、さまざまな花を楽しむことができる場所として人気があります。

一年を通してさまざまな花を楽しむことができ、またガーデニング教室なども行われていることから、家族連れはもちろん、カップルなどで訪れるのにもおすすめのスポットとなっています。

しかしこのように美しい花々に囲まれる百合が原公園では、その昔殺人事件があったという噂があり、その時に殺された霊が出るという心霊スポットとしても知られています。

殺人事件に絡んだ心霊スポットとなると、心霊スポットとしてもかなり怖いレベルになります。夜遅い時間などに行くのは避けた方がいいでしょう。気軽に近づける心霊スポットではなさそうです。

最後に、札幌に限らず、心霊スポット巡りをしてみたいという方に注意してほしい点について紹介します。近年心霊スポット巡りを楽しむ方が増えてきていますが、その結果トラブルが増えているとも言われています。

心霊スポットと言われる場所は、普通の観光スポットとは違って、アクセスが許されていない所も多くあります。その分、怖いかどうかだけでなく、事前にしっかりと情報収集することが必要です。

一般的に心霊スポットと言われる場所は、建物が使われなくなって廃墟となっていたり、以前に大きな事故や事件があったところが多いです。そのため場所によっては、立ち入り禁止となっているところが少なくありません。

立ち入り禁止となっているのは、怖い幽霊が出るからといったことだけでなく、踏み込むのが危険であったり、所有者がいて踏み込むことを許していなかったりすることが多いです。

このような場所に許可なく行くことは、不法侵入に当たる可能性が高く、その結果として警察に逮捕されることもあります。ですから立ち入り禁止となっている場所に入ってはいけません。

前の理由とも関係しますが、心霊スポットになっている廃墟は、建物の営業が終わった後、最後まで取り壊していない場合が多いです。その場合、風雨にさらされることで、建物自体が劣化している可能性が高いです。

このようなところに不用意に立ち入ると、建物が倒壊し、思わぬ事故に巻き込まれる可能性があります。実際、廃墟の階段が倒壊し、転落したなどの事故も少なくありません。

心霊スポットとなっているところは、怖い幽霊が出る、立ち入り禁止であるなどの理由から、ふだん人が寄り付かない場所が少なくありません。その結果、不良やヤンキーのたまり場と化しているところも多いです。

このような場所に不用意に踏み込むと、不良やヤンキーなどとのいざこざに置きこまれる可能性があります。心霊スポットであるだけでなく、あまり治安がよいとは言えません。

「君子危うきに近寄らず」ということわざがありますが、自らトラブルに踏み込んでいく必要はありません。怖い体験をしないためにもぜひ守りましょう。

廃墟などの心霊スポットをたまり場とするのは人間だけとは限りません。近くに自然がある場所であれば、そこに野生動物が住み着くことも十分に考えられます。

もちろん札幌は大都会ですから、街中を野生動物が日常的にうろつくことはあまりありませんが、自然豊かな北海道のこと、少し離れたところなら、いくらでも野生動物を見かける可能性はあります。

特に札幌を含む北海道は、ヒグマの生息地であり、時期によっては比較的人里近くまでヒグマが出てきたということもあるようです。怖い野生生物から身を守るためにも、十分な注意が必要です。

このように、札幌は大都会ではありますが、実は心霊スポットも意外と多くあり、しかも街中にも心霊スポットがあるという特徴があります。札幌に行く際には心霊スポットの存在にぜひ注意しましょう。