渋川市は四季折々の観光資源を楽しめる町！名物グルメやおすすめ体験を紹介！

日本の中央部に位置する群馬県。そのど真ん中に位置する「渋川市」は日本列島の中心にあたり、まさに「日本のへそ」ともいえる観光スポットです。

渋川市には日本屈指の名湯「伊香保温泉」をはじめ、名所旧跡も数多くあります。四季折々の豊かな自然、興味深い施設、いろいろなイベントやお土産物、そして美味しい食事を堪能した後は、温泉でゆったりと過ごすことができます。

群馬県の観光名所である渋川市は、自然豊かな景色をはじめ、昔から続く歴史ある町並みを楽しむことができます。

渋川市の観光名所である「伊香保石段街」。伊香保名所の「石段街」は、山形県山寺、香川県金比羅と並び、日本三大名段の1つです。約440年前に日本で初めての温泉都市計画に基づいて整備された温泉街といわれ、その名残を今に伝えています。

「黄金の湯」の源泉のそばにある、朱塗りの太鼓橋です。秋には紅葉の名所として多くの人が訪れ、見事な絶景を楽しんでいます。紅葉と朱の橋の彩りは見るものを圧倒し、渋川市の撮影スポットとして人気があります。

渋川市の観光名所である水澤観世音は、坂東三十三番札所中第十六番札所で、天台宗の古刹です。広い境内には、本堂、六角堂、釈迦堂、山門が立ち並んでいます。近くには渋川市で人気の「水沢うどん街」があるので、参拝のあとは渋川名物の水沢うどんを食べることができます。

渋川市の赤城山西麓の標高600mから700mに位置する名所「赤城自然園」。赤城自然園は日本の豊かな四季を織りなす美しい自然が感じられる森です。

遊歩道を散策しながらさまざまな植物や昆虫、鳥などを観察できます。また、園内で行うヨガやノルディックウォーキングなど各種体験プログラムも充実しています。

自然豊かな渋川市は、季節に合わせた旬のグルメを堪能することができます。特産品も多く、群馬県のお土産として購入する方も多くいます。

渋川市で有名な伊香保名物「水沢うどん」。水沢うどんは秋田県「稲庭うどん」、香川県「讃岐うどん」と並ぶ日本三大うどんの1つです。小麦にこだわって、清らかな水と塩だけで丹念に鍛えられた麺は、つるつるとした喉ごしと透き通るようなツヤが人気です。

伊香保温泉の茶褐色の「黄金の湯」。明治期にこれを模してつくられたのが「温泉まんじゅう」の発祥と言われ、昔から愛されてきました。伊香保にもさまざまな形・種類の湯の花まんじゅうがあり、食べ比べも体験できます。

創作こけしの国内トップシェアを誇る群馬県で、渋川地区では多くの作家さんが活躍しています。渋川駅前プラザ1階のお土産屋「しぶさん」で白地のこけしを購入すると、ギャラリー内で絵付け体験ができます。

絵付け体験の用具はギャラリー内に常設してあります。オリジナルのこけしを制作して旅の思い出作りができ、自分用のお土産として人気があります。

渋川駅から徒歩1分の場所にあるお土産屋さんです。水沢うどんや湯の花まんじゅうをはじめ、渋川市、伊香保などの豊かな自然の中で愛情を込めて作られた地域の銘品、自慢の商品ばかりを集めています。

渋川市では、子どもから大人まで自然や歴史を体験できる施設が充実しています。季節ごとのイベントも開催され、渋川市の魅力を体感することができます。

万葉集にも登場する伊香保温泉では、古くから子宝の湯として親しまれ、鉄分を多く含むために茶褐色の色がついた「黄金の湯」・無色透明の「白銀の湯」の2つの温泉を楽しむことができます。石段は現在365段あり、両脇には土産物店が並んでいます。

子どもから大人まで人気のある伊香保グリーン牧場は、動物とのふれあいやアーチェリー、パターゴルフが楽しめます。日本一のスケールを誇る「シープドッグショー」を毎日実施し、年間を通して多くの観光客が訪れる牧場となっています。

また、入り口で購入できる自家製ソフトクリームは、ソフトクリームを食べるためだけに訪れる人がいるくらい人気となっています。

伊香保石段街と標高955mの「見晴駅」を結び4分間の空中散歩と雄大な景色が楽しめます。「見晴駅」周辺には、赤城山・谷川岳の壮大なパノラマを一望できる展望台や森林公園があり、大自然を満喫することができます。

渋川市では冬から春はいちご、夏はさくらんぼ、ブルーベリー、秋から冬にかけてはりんごと1年を通してフルーツ狩りを楽しむことができます。10月下旬から11月にかけて「ぐんま名月」や「ふじ」などのりんごをお楽しみいただけます。

群馬県の中央に位置する渋川市は、自然や古き良き日本の風景が残っている人気の観光スポットです。渋川市は季節を問わず楽しめる観光スポットが多く、家族連れやカップル、1人旅の方にもおすすめです。

渋川市は群馬県でも有名な観光名所が多いので、全国から多くの人々が訪れています。ぜひ、群馬県へ旅行の際は「渋川市」まで足を運んでみてください。