渋川の観光スポットランキングTOP10！子供も大人も楽しめる場所紹介！

夏休みが近付くと子供たちのそわそわする姿が良く目につくようになります。待ちに待った年に一度のお父さんと一緒の観光旅行です。お父さんは近付く観光旅行の場所選びが気に掛かります。そこで、そのようなお父さんへ、群馬渋川の子供も大人も楽しめる人気観光スポットをランキングで10箇所ご紹介します。

渋川市北橘歴史資料館は、渋川駅から西北へ県道34号線経由で凡そ4.4km車で約12分の所にある縄文土器が中心の資料館で、逸品の展示物と評価の高い道訓前遺跡の出土品を見ることが出来ます。牧場やテーマパークで精いっぱい遊んで、日常の勉強の場に帰る前に、縄文時代の人々の出土品を見て、その生活を想像するのは如何でしょうか?

木曽三社神社は、渋川駅から南東へ国道17号線経由で凡そ6.1km車で約16分にあり、社殿まで階段を降りて行く下り参道の珍しい神社です。｢木曽義仲｣が1184年に滋賀県で源義経に討たれ、霊のお告げで家臣達がこの地に祀ったと伝えられ、群馬のパワースポットといわれています。お父さんの観光疲れの癒しにされては如何でしょう。

｢木曽義仲｣は、源義仲とも呼ばれた平安時代末期の武将です。幼少の時、父が従兄に討たれ、乳母の夫に木曽で育てられて勇猛な武将となり北陸地方に進出しました。その後、平家の軍隊を追撃して京都を占領しましたが、軍隊の統制がなく京都の人心を失い、源義経に敗れました。その時共に戦った｢巴御前｣は日本の女武者として有名です。

｢巴御前｣は、木曽義仲の従者として戦いに参加した勇猛な女武者です。弓や薙刀を得意とし義仲と共に戦っていましたが、形勢不利になって義仲から｢生き延びろ｣と諭され、敵を蹴散らし鎧を捨てて故郷へ落ち延び、尼となって越後の友松に住んだと伝えられています。男性と同等に戦える女性の代名詞として使われます。

伊香保ロープウェイは、渋川駅から西へ県道33号線経由で凡そ9.4km車で約20分にある観光案内所4階の発着所から見晴台まで4分間のロープウェイです。見晴台を降りて直ぐの｢上ノ山公園展望デッキ｣からは、温泉街の眺望や遥か遠方の谷川岳･武尊山･赤城山など、子供達の観光の思い出にいつまでも残る絶好の景色が望めます。

｢上ノ山公園展望デッキ｣からの眺めは、昼だけでなく夜景も最高です。ロープウェイは最終下り17時15分ですから、車で登ると、渋川駅から西へ県道33号線経由で凡そ17.9km約32分です。此処には｢幸せの鐘｣があって、夜空に二人で鳴らすと幸せが訪れるいわれ、カップルに大人気の観光スポットです。子供抜きの方が良いでしょうか?　

竹久夢二伊香保記念館は、渋川駅から西へ県道33号線経由で凡そ8.3km車で約16分にあります。夢二が伊香保に寄せていた想いを継承するため設立され、数多くの作品･資料が所蔵されています。大人の癒しとなる夢二の作品や調度類の展示を見て、大正ロマンの観光について子供たちはどの様におもうのでしょうか。

ハラミュージアムアークは、渋川駅から西へ県道33号線経由で凡そ7.4km車で約16分、伊香保グリーン牧場の隣にある美しい美術館です。｢奈良美智｣や｢草間彌生｣の作品に出逢える現代アートの空間を提供しています。普段は接することが少ない感性の世界を家族で観光し、子供たちがどのような刺激を受けたか是非聞いてみたいものです。

｢草間彌生｣さんといえば、赤色、水玉、南瓜の印象が強いですが、信州松本の出身で、京都市立美術工芸学校を卒業後、自宅で絵画に没頭され、1957年渡米してニューヨークに活動拠点を置かれ、絵画の世界だけでなく、映画作成、小説の執筆など多才な活動を通して、数々の賞を受賞され、2016年文化勲章を受章された方です。

｢奈良美智｣さんは、青森県弘前市の出身で、青森県立弘前高等学校卒業後、1987年愛知県立芸術大学院修士課程を修了し、ドイツ国立デュッセルドルフ技術アカデミーに入学し、1993年マイスターシューラーを取得してアカデミーを修了され、ケルンのアトリエを拠点に制作活動をされた、世界的に評価の高い美術作家です。

水澤寺は、渋川駅から西へ県道33号線経由で凡そ9.3km車で約18分にあります。坂東33観音の16番札所で、金運･健康運のパワースポットだそうです。六角堂の中にあるお地蔵様を3回転するとご利益があるとか、巨木にパワーがあるとかいわれてます。子供達との観光の前にみんなの安全を願うのは如何でしょう。

水沢うどんは、水澤寺付近で参拝客や観光客に提供されている手打ちうどんです。平成5年に商標登録されて、水沢うどん商標登録店組合が結成され、13軒の店が加盟しています。讃岐うどん、稲庭うどん、が有名ですが、この水沢うどんを加えて、日本三大うどんと呼ばれているようです。観光の記念に食べてみたいものですね。

赤城自然園は、渋川駅から東北東へ県道353号線経由で凡そ9.6km車で約19分にある｢森林セラピー基地｣に認定された自然園です。園内は広大で、自然の花々や珍しい種を探しながら、また子供たちには指定された物を探し景品がもらえる｢探検カード｣も準備され、みんなが目的をもって観光でき、弁当持参で一日中楽しめます。

｢森林セラピー基地｣とは、都会と比較実験を行い、癒しの効果や病気の予防効果が科学的に認められた森のことです。この制度は平成18年から始まり、現在全国に60箇所あるようです。赤城自然園では森林内の道一面に木の皮が敷かれダートな道がありません。お陰で足への衝撃が少ないのは、セラピー効果を増進するためでしょうか?

｢探検カード｣とは、入園する子供が入り口で貰える、園内で探索するものを列記したカードです。指定された物を見付け〇を記入し、その〇がある数以上になると出口で記念メダルがもらえる仕組みです。子供たちは目の色を変えて頑張るようです。大人たちもつられて元気が出るそうです。

渋川スカイランドパークは、渋川駅から西へ県道33号線経由で凡そ6.4km車で約14分にあります。小さい子供のいる家族連れに人気の観光遊園地です。ブランコがあるメリーゴーランドや、2回連続で楽しめるジェットコースター、水遊びできる人気のスポット等、高学年の子供には少し物足りないかも?高コスパの観光スポットです。

伊香保グリーン牧場は、渋川駅から西へ県道33号線経由で凡そ7.7km車で約20分にあります。動物や花がいっぱいの子供に人気の観光スポットです。施設内には食事処や売店、お土産売り場等があり、子供が動物の餌付けや触れ合い観光体験をすることが出来ます。入園時に子供だけでもグリーンチケットを購入すると高コスパです。

伊香保温泉は、渋川駅から西へ県道33号線経由で凡そ9.2km車で約19分にある硫酸塩泉で、噴出時は無色透明ですが、空気に触れると鉄分のせいで茶褐色のお湯になります。神経痛、慢性消化器病、疲労回復等々効果があるといわれ湯治場として有名です。人気の観光スポットとして伊香保｢石段街｣や伊香保温泉｢露天風呂｣等があります。

伊香保温泉では、｢石段街｣が人気の観光スポットです。長い石段が続き、その両側にお店が並び温泉まんじゅうなどを販売しています。長い石段は上り下りに支障のない人には人気ですが、そうでない人にとっては少し苦痛です。子供たちはどんな場所でも楽しい遊び場としますが!無理な人は車で上まで別ルートで行けます。

伊香保温泉の｢露天風呂｣も人気の観光スポットです。石段街を上がりきって、途中に朱色の橋(河鹿橋)がある湯元通りを進むと伊香保温泉露天風呂に着きます。湯は｢ぬるま湯｣と｢熱い湯｣があり左右に分かれています。子供さんには｢ぬるま湯｣がおすすめでしょうか?周囲の木々を眺めながら自然の風を感じられるお風呂は最高ですね。

群馬渋川の子供も大人も楽しめる観光スポットをご紹介しました。渋川市には想像以上に色々な分野に渡って魅力的な観光スポットがあります。残念ながら此処に書けなかった観光スポットもありますが、少しはお父さんに楽しんでもらえそうな観光スポットを加えました。記事を参考に新たな観光スポットを見つけていただければ幸せです。