久喜市は豊かな自然環境に恵まれた魅力的な町！人気観光スポットやグルメを紹介！

久喜市は埼玉県の東北部にある人口約15万2千人の市で、平成22年に久喜市、菖蒲町、栗橋町、鷲宮町の1市3町が合併して新しい「久喜市」が誕生しました。

久喜市は桜、レンゲ、藤、ポピー、花しょうぶ、ラベンダー、萩、コスモスなど四季を通じて色とりどりの花が咲く色彩豊かなまちです。1年を通して数多くのイベントが開催され、埼玉県でも熱く盛り上がる市として人気があります。

自然豊かな久喜市には、1年を通してさまざまな景色を楽しむことができます。地元の方はもちろん、地方からも多くの観光客が自然の絶景を見に訪れています。

久喜市で秋の観光名所「コスモスふれあいロード」。久喜市鷲宮地区の中央を流れる葛西用水路沿いの両岸延べ約10kmにわたり、春は「ポピー」、秋は「コスモス」が咲き誇ります。また、ランナーズインフォメーション研究所から、ランニングコース「秋桜の道」として認定されています。

鷲宮神社近くの宮前橋から御蔵橋先までの約2.5kmにわたり河津桜が咲きます。見頃時期は3月中旬で、地元の方の花見スポットとしても人気があります。

久喜市菖蒲総合支所周辺には、約1万6千株の「花しょうぶ」と、約1万1千株の「ラベンダー」が見事に咲きそろいます。開花の時期に合わせて、毎年「あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」が開催されています。観光客も参加でき、自然の絶景を見渡すことが可能です。

久喜市で観光客に有名な「ハクレンジャンプ」。ハクレンジャンプとは体長1mを超える巨大魚が一斉にジャンプする光景のことを言います。ジャンプは1日中みられるのではなく、数十匹が瞬間的に連続ジャンプします。

ハクレンジャンプは産卵をする前日や産卵をする条件が整いそうなときにジャンプします。主に毎年6月頃、利根川の上流部に大雨が降り、流量が増加した翌日の早朝から、産卵する傾向があるようです。

久喜市で有名なイベント、久喜提燈祭り 「天王様」。このイベントは旧久喜町の鎮守である八雲神社の祭礼です。毎年7月12日と18日に行われ、7町内から7台の山車が繰り出されます。

昼間は神話などから題材をとった人物の人形を山車の上に飾り立て、町内を曳き廻します。夜は人形を取りはずし、山車の四面に約500個の提灯を飾りつけた、提灯山車に早変わりします。

久喜市で観光名所になっている「静御前」。源義経の内妻である静御前が久喜市伊坂にて悲恋の死を遂げました。享和3年、中川飛騨守忠英が静御前の墓という標として、「静女之墳」を建てたと考えられています。

自然の恵みが多い久喜市は、美味しいグルメや特産品が充実しています。観光客におすすめのお土産品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

久喜市の名物グルメ「塩あんびん」。砂糖を一切使わず、塩だけで練り上げた小倉あんを包んだお餅です。女性に人気が高く、お土産としてもおすすめになります。

久喜市で伝統ある和菓子といえば「いがまんじゅう」。いがまんじゅうは五穀豊穣を祈念する夏祭りや厄払い、お祝いの時などに振舞われ親しまれてきた地元の伝承の和菓子です。

日本で大人気のアニメ「らき☆すた」の舞台地である「久喜市」。久喜市には「らき☆すた」に関するお土産品が種類豊富に販売されており、ファンを魅了しています。

果実や野菜のみでとろみをだしているツンダレソースをはじめ、普通の辛さの「つかさ味」と、より辛い「かがみ味」の2種類の味があるうまからソース、埼玉県産小麦100％にこだわった「らき☆すたラーメン」が販売されています。

豊かな自然の広がる久喜市には、さまざまな体験施設が充実しています。子供から大人まで参加でき、心行くまで遊ぶことができます。

県内上位の収穫量を誇る特産の梨やいちご等の果物狩りを久喜市内で楽しむことができます。子供から大人まで参加でき、自分で採る果物の味は格別です。

久喜市の観光名所でもある「久喜菖蒲公園」。公園内には池があり、ボート、魚釣り場で遊ぶことができます。また、バーベキュー、サイクリングコース、ジョギングコース、遊歩道などの施設があり、家族で楽しい思い出を作れます。

自然豊かな埼玉県の観光名所「久喜市」。久喜市は四季折々の景色を楽しみながら街全体で行っているイベントに参加することができ、家族みんなで楽しい時間を過ごせます。

久喜市には紹介した以外のもたくさんの魅力が詰まっています。季節によって表情を変えるので、何度でも訪れたい観光スポットです。ぜひ、埼玉県へ観光の際は「久喜市」へ足を運んでみてください。