阿波踊りのチケット購入方法は？桟敷席の場所や値段・予約情報まとめ！

いよいよ灼熱地獄の夏を迎える中、阿波踊りのシーズン到来です。このまとめでは、有料演舞場の予約前売チケットの購入方法、場所、料金等おすすめの情報などを加えながらご紹介したいと思います。尚日程は毎年8月12日から15日までと決まっていますが、料金、演舞時間は予定となりますので、ご了承ください。

秋田県の西馬音内盆踊り、岐阜県郡上八幡盆踊り、と並んで日本の三大盆踊りの徳島県徳島市の夏の祭典である阿波踊り(正式名称は阿波おどり)8月12日夕刻午後6時に「よしこの」リズムに乗って始まり午後10時30分まで15日までの4日間行われます。

阿波踊り発祥の地、徳島県徳島市の阿波踊り。阿波踊りの踊り子と鳴り物を合わせたグループは「連」と呼びます。人数は30人程度の物から500人程度の連もあります。技量練達したグループを有名連と呼び、40組から45組の有名連があります。

毎年8月12日から8月15日までの4日間開催されます。また前日の11日には前夜祭が開催され、有名連の合同による選抜阿波おどりが行われます。本番の阿波踊りの時間は午後の6時に始まり午後10時30分に終わります。

各有料演舞場では第一部午後6時から午後8時まで、休憩時間30分後第二部が午後8時30分から午後10時30分までの二部制で桟敷席は入れ替え制となっております。開場は各演舞場とも午後5時30分です。開催日程は固定されており、開園時間も例年この時間帯ですが、時間等はあくまでも予定となっています。そのため、旅行のご予定を立てる際は、事前にご確認される事をおすすめ致します。

8月11日に選抜阿波踊り前夜祭が行われます。選抜された「有名連」の豪華絢爛にショーアップされた阿波踊りが見られます。時間は午前11時から、15時から、19時からの3回行われます。

選抜阿波踊り前夜祭のチケットの料金は、特別指定席が2600円(前売)・2800円(当日)、指定席は2200円(前売)・2400円(当日)、そして自由席は1600円(前売)・1800円(当日)の予定となっておりますので、前売りチケットでの購入が少々お得となります。

前売券、当日券の購入は、阿波踊りチケットセンター、楽天チケット、ぴあ、ローソンチケット、イープラス、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート等コンビニエンスストア、インターネット、電話等で購入できます。

阿波踊りの期間中昼間の時間に有名連が午前11時から、午後1時30分から、16時からの3回連日3連が出場します。夜の演舞場で見る阿波踊りとは違った高度に洗練された阿波踊りが堪能いただけます。場所はあわぎんホール(徳島県郷土文化会館)予定で行われます。

選抜阿波踊り大会のチケット料金は、指定席は2000円(前売)・2200円(当日)、自由席は1400円(前売)・1600円(当日)の予定です。阿波踊り開催期間中の午後の開催ですので、涼しい屋内での本番前のひと時を是非おすすめいたします。

前売券、当日券の購入は、阿波踊りチケットセンター、楽天チケット、ぴあ、ローソンチケット、イープラス、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート等コンビニエンスストア、インターネット、電話等で購入できます。

阿波踊り有料桟敷席は、市内に藍場浜演舞場、紺屋町演舞場、市役所前演舞場、南内町演舞場の4ヶ所の演舞場があります。無料の演舞場は、両国本町演舞場、新町橋演舞場の2ヶ所あります。演舞場以外でも4か所の「おどり広場」、「踊りロード」「まちかど広場」などがあります。

徳島県徳島市藍場町の新町川沿いの藍場浜公園の中にあり、徳島駅から徒歩約5分、収容数は約8000人、会場の長さは114メートルと有料桟敷席としては最大の規模の演舞場で今年は開会式を行う予定です。会場は、バスターミナルにも近く数多くの露店も出店されます。

S指定席(国道側)2000円/S指定席(新町川側)2000円、A指定席(国道側)1900円/A指定席(新町川側)1900円、B指定席(国道側)1600円/B指定席(新町川側)1600円、C自由席(国道側)900円/C自由席(新町川側)900円の予定となっています。当日券は各桟敷席ともプラス200円です。

紺屋町演舞場は徳島県徳島市紺屋町の徳島駅から徒歩約15分の歓楽街と商店街の接点にあり、ロケーション的には眉山を踊り子さんが正面間近にして踊る収容数約4500人の全長122メートルの演舞場です。歓楽街が近くにあることから踊りの終了後飲食にという方にはおすすめの演舞場です。

S指定席(富田町側)2000円/S指定席(栄町側)2000円、A指定席(富田町側)1900円/A指定席(栄町側)1900円、B指定席(富田町側)1600円/B指定席(栄町側)1600円、C自由席(富田町側)900円/C自由席(栄町側)900円の予定です。当日券は各桟敷席ともプラス200円です。

市役所前演舞場は、名前の通り徳島県徳島市幸町の徳島市役所の目の前に設置されます。全長110メートル、収容定員6000人で、徳島駅から徒歩10分ほどの所です。この演舞場は他の演舞場から少し離れているため、ゆっくりと観覧したい方にはおすすめの演舞場です。

S指定(市庁舎側)2000円/S指定(鉄道側)2000円、A指定(市庁舎側)1900円/A指定(鉄道側)1900円、B指定(市庁舎側)1600円/B指定(鉄道側)1600円、C自由席(市庁舎側)900円/C自由(鉄道側)900円、当日券は各桟敷席ともプラス200円の予定です。

南内町演舞場は新町川沿いの交通公園に設置されます。連日午後10時から有名連10から16連が一堂に会し150人から250人の鳴り物衆、1200人の踊り子の合同フィナーレが全長118メートルの演舞場で催されます。収容人は5000人です。この演舞場だけに「特別席」が設置されます。

S指定(道路側)2000円/S指定(川側)2000円、A指定(道路側)1900円/A指定(川側)1900円、B指定8道路側)1600円/B指定(川側)1600円、C自由席(道路側)900円/C自由(川側)900円、この演舞場だけにある特別席は5000円です。当日券はプラス200円です。

阿波おどりチケットセンターが6月15日から南内町演舞場の特別席のみ先行販売をいたします。センターのサイトが6月15日から開設され、7月下旬頃のチケットの郵送が始まります。その他の桟敷席の販売は7月1日午前10時から観覧希望日の前日まで販売されます。チケットセンターでは、各チケットの在庫数も多く、発券をファミリーマートに限定でドリンク引換券付きチケットを受け付けます。おすすめの購入場所です。

楽天チケット/ローソンチケット/チケットぴあ/イープラスの4ヶ所で観覧希望日の4日前まで受付いたします（自由席は当日まで）。チケットの受け取りはセブンイレブン/ファミリーマート/ローソン等のコンビニと配送のどちらかを選択できます。

ローソンチケットでは、7月1日午前10時から23時59分まで有料演舞場の分を専用電話で受付します。7月2日以降は予約先の電話番号がかわりますのでご注意ください。チケットぴあでも7月1日午前10時から23時59分まで有料演舞場の分を受付、こちらも2日以降は予約先の電話番号がかわりますのでご注意ください。

指定席の当日券は、徳島市内阿波踊り総合案内所/有料4演舞場近くの特設売り場/選抜阿波踊り大会と前夜祭の各会場（空席があれば販売）購入することはできます。コンビニ等は自由席のみの販売です。当日は大変な混雑と不慣れな場所での売り場探しも手間のかかるものですので予約販売の利用がおすすめです。

チケットのいらない無料の阿波踊りを身近に感じ楽しめる場所として、連日午後6時から午後10時30分まで観覧席は3段で全席自由席で本場の阿波踊りを身近に観覧できるおすすめの演舞場が両国本町演舞場、新町橋演舞場の2ヶ所あります。

踊り子さんと見物客が人垣を作り、その中を踊り子さんが入れ替わりに立ち替わり踊りついで行ったり、観光客が踊りの手ほどきを受けたり、踊りの輪に自由に入って雰囲気を味わうとおすすめの踊り広場です。元町おどり広場/新町広場/領国広場/両国橋南おどり広場の4か所があります。

いかがでしたか、四国の夏の祭典「徳島阿波踊り」予約チケットの購入、桟敷席の場所や料金、予約方法などのご紹介をしてまいりました。昼間の熱い時間帯を屋内の選抜阿波踊り大会を見て、夕方から有料演舞場で堪能して、最後に踊り広場で一緒に踊るおすすめの一日と思います。