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阿波踊り2017の日程や人気の連は?踊り方や桟敷情報も紹介!

阿波踊り2017の日程や人気の連は?踊り方や桟敷情報も紹介!
投稿日: 2017年4月15日最終更新日: 2020年10月7日

日本の夏の風物詩の1つの阿波踊り。しかし、なんとなく知っているという人はたくさんいると思いますが、阿波踊りそのものをしっかり理解している人は少ないのではないでしょうか?徳島で行われる阿波踊りの特集に交えて阿波踊りについて見ていきたいと思います。

阿波踊り一緒に踊りませんか?見出し

誰もが一度は聞いたことがある阿波踊り。しかし実際に踊ったことがあるという人はあまりいないのではないでしょうか?実際に渡しも学生時代に少しかじったのですが、正直よくわかっていません。だからこそ、阿波踊りというものを、調べてチェックしていっちゃいたいと思います!阿波踊りについて少しでも理解し、一緒に阿波踊りを踊りましょう!

そもそも阿波踊りって何?見出し

そもそも私の中の「阿波踊り」というものは夏にみんなで浴衣のようなものを着て円になり踊るというイメージなのですが、実際どうなのか気になりますね。此の私のイメージがあっているのか、それとも中途半端に理解している状態なのか詳しく見ていきたいと思います。

阿波踊りとは、盆踊りの一種で日本三大盆踊りのなかの1つとされております。江戸時代の頃から「阿波の国(現在の徳島県)」で踊られており、日本の伝統芸能の1つとしても大切に扱われております。起源である徳島ではもちろんのこと現在では色々な地域で盆踊りが踊られており、徳島では学校で盆踊りを教える授業があるほどなんですね。

阿波踊りの起源を辿って見よう!見出し

先程、江戸時代から徳島で踊られていたとお話しましたが、もうちょっと詳しく見ていきたいと思います。実際に色々見てみると様々な説があることがわかりました。その中の1つが、戦国時代の頃にお城ができた宴として阿波踊りを当時の将軍が踊らせていたのが阿波踊りだったといわれています。

更に、江戸時代の当時阿波踊りは一揆の行動とみなされ禁止されていたそうです。確かに、阿波踊りをしている人はみんな楽しそうで、心を1つにして踊っている人が多いですから、一揆として扱われてしまうのはわかるかもしれません。しかし、そう簡単に徳島の人たちは折れることはなかったのです。阿波踊り禁止令を出されていたにも関わらず、その当時の徳島の人々は家でこっそり踊る人が後を絶えなかったとのことです。

阿波踊りとよさこいの違いって?見出し

私個人の意見なのですが、正直よさこいと阿波踊りの違いがよくわかりません。同じような民謡文化であり、似たような踊りを着物を着ながら踊るという感覚だったのですが、実際は結構違うんですね!よさこいとは高知の伝統的な踊りです。踊られている地域が違うのもあるのですが、他にも違いがあります。

その違いというのが、踊る時の節です。阿波踊りもよさこいも特別に決まっている音楽があるということではないのですが、元の節が存在しており、リズムが違うことから踊りの特徴も変わっているように感じました。そして、何よりも阿波踊りでは小道具をあまり使わないことが多いのですが、よさこいでは主に鳴子を使って踊るのが目につく違いかと思われます。

阿波踊りの衣装ってどんな感じ?見出し

昔は浴衣をアレンジした感じだったのですが、現在の阿波踊りの浴衣はちょっと面白く着やすい形状になっているんです。一般的に浴衣というと薄手の着物に帯を付けて可愛らしくなっております。それをちょっとアレンジした感じのものなので、昔の人も手軽に楽しむことができていたのですね。

そして現在の阿波尾通りの衣装は連によってやや違うのですが、基本的には上の浴衣の襟部分と帯から出ている裾部分、そして普通の浴衣よりもやや短めに作られた袂部分の3つに分かれています。その為着物よりもずっと着やすくなっており、浴衣と違って初心者でも簡単に着れるようになっているのです。

また子供用の浴衣もあり、子供でも1人でも簡単に着れるように作られています。もちろん子供が所属している連ではそちらの連の衣装に合わせて作っているみたいですね。子供用なので小さくて衣装を見るだけでも可愛らしく癒やされてしまうかもしれませんね。

阿波踊りには子供だって参加してる!見出し

阿波踊りというとどうしても踊っている年齢層が上に感じてしまうかもしれませんが、実際には20代30代の方も沢山参加しているのです。そして、もちろん子供が阿波踊りのお祭りに参加していることも少なくないです。それどころか、子供だけで構成されている団体もあるそうですよ。

先程も話しているように徳島の学校では授業で阿波踊りを習っているわけですし、子供だけの団体があってもおかしくないですよね。ちなみに、体育祭などで子供たちの阿波踊りを見ることができるそうなので、本格的な阿波踊りを見る前にちょっと覗く感じで子供たちが踊るところを見るのもいいかもしれませんね。

阿波踊りの踊りを簡単に説明します。見出し

阿波踊りには女踊りと男踊りがあり、それゾリ踊り方が全然違います。女踊りの踊り方は上に延びている感じで踊っており、男踊りの踊り方は横に広がるように踊るイメージが特徴のような感じで踊ります。まずは縦に伸びる感じの踊り方の女踊りの踊り方から見ていきたいと思います。説明すると長くなるので、簡単に踊り方を説明しますね。

女踊りの踊り方はまず両手をやや曲げながら上にあげます、脚もやや曲げながら踊ります。そして右手を前にだしながら右足を思い切りあげます。そしてその脚を左足のつま先の前だします。その後、左側も同じように踊りそれを繰り返しながらゆっくり進みます。それを繰り返すのが女踊りの踊り方です。

男踊りの踊り方はまず両手を上げて肘を開き八の字になるようにします。そして脚はガッツリ開き、くの字になるようにします。そして、右手と右足を斜め前に伸ばし右足のつま先を地面に付けてから再び地面に付けます。そのまま重心を右足にもっていき状態を最初に戻します。そして左も同じようにしてこちらもゆっくりと進む踊り方をします。

阿波踊りで言われる連って何のこと?見出し

阿波踊りの連はいわゆる団体と同じようなものです。正式に観光課や、事務所に登録を行って連として活動できる連はそう多くはありません。その為無所属の連も少なくないようですね。といっても元祖阿波踊りの徳島ではもちろんかなりの数の連が存在しております。ということで、徳島の有名な連を少し紹介していこうと思います。

まずは「娯茶平」を紹介します。メンバーは350人とかなりの大所帯であり、賜天覧4連のうちの1つです。東京に姉妹連もあり、幅広く活動しております。そして徳島1番の歴史を誇る「のんき連」はのんびりとしているのが特徴で、こちらも賜天覧4連のうちの1つです。そして最後に「阿呆連」は三大主流の連と言われており、徳島になくてはならない連の1つです。

2017年の阿波踊り開催地情報!見出し

阿波踊りのお祭りはいくつかありますが、何と言っても目玉は徳島の阿波踊りです。徳島阿波踊りは毎年8月の12日から15日にかけて行われます。そして2017年の今年も例年通り12日から15日の4日間行われますもちろん前夜祭も行われるので、時間がある方は是非参加してみてくださいね。

2017年の開催地は例年通り徳島市の各地です!市内にいれば時間次第でどこでも見れるのですが、今回は2017年の阿波踊り祭りでの見やすいスポット、演舞場を紹介しておこうと思います。まずは無料の観覧場所から見ていきたいと思います。1つ目は「両国本町演舞場」です。そして2つ目が「新町橋演舞場」です。どちらも屋外ですので、時間を確認しながら熱射病に注意して見るようにしましょう。

そして、有料観覧場所は屋外に「徳島市役所前演舞場」「藍場浜演舞場」「紺屋町演舞場」「南内町演舞場」があります。席によって値段が変わってくるので、その点も2017年版できちんとチェックして購入するようにしましょうね。そして、屋内で阿波踊りを見たいという方のために屋内での観覧場所を紹介します。

屋内での観覧は残念ながら参加する全ての連を見ることができるわけではなく、代表の連をいくつかだけ見ることができます。とは言え真夏に外で長時間いるのがきついという方はこちらのほうがおすすめですね。ちなみに観覧場所なのですが「徳島文化センター」と「あわぎんホール」があります。自分の見たい連を調べてからどちらで見るか決めると失敗しなくて済みそうですね。

阿波踊りを見る時の注意点見出し

阿波踊りを見る時の注意点なんてあるの?っと思う人がいると思います。正直の話、常識なことであって特に気にすることではないという人もいるでしょう。しかし、阿波踊りはどうしても多くの人で賑い、真夏日の下で見る場合も多々あります。ですので、皆で楽しく阿波踊りを見れるように気をつけてほしいことを簡単に上げていきますね。

まずは、何と言っても熱中症、熱射病にならないように注意することです。真夏日の炎天下の下で行われることもある阿波踊りだからこそ、暑さにはより一層注意しておかなければなりません。水分補給などはもちろんのこと、冷たいタオルなどを用意して置くと気持ちいいですよ。また、立ちっぱなしの場合が多いので、気分が悪くなったらすぐに近くで座れる場所を探し休むようにしましょう。

そして、人が多いからこそ周りの人に不愉快な思いをさせないようにしましょう。皆で楽しく踊るのが阿波踊りです。なのに、見学している人たちが楽しい思いをできないなんてせっかくのお祭りが台無しです。マナーを守り、皆で阿波踊りを楽しむことを心がけましょう。

桟敷で見たいという人のために桟敷の情報も見出し

今回は桟敷の席ごとのチケットの値段について見ていきたいと思います。しかし残念ながら2017年のチケットの値段はまだ公表されていませんでしたので。とりあえず2016年のチケットの値段を紹介していきたいと思います。毎年基本的に同じ値段なので、値上がりしない限りは2017年もこの値段だと思って間違いありません。

まずは屋外の桟敷のチケットについて見ていきたいと思います。1番いい席であるS席は2,100円、続いてA席が1,900円、B席が1,700円、そして自由席が1,000円です。公演時間や場所に注意して行くようにしましょうね。ちなみにこの値段は徳島阿波踊りでの桟敷の値段であって他の阿波踊りの桟敷とは変わってくるので、そのチェックもしておくといいかもしれません。

屋内での桟敷の値段ですが、個別での値段が見当たらなかったので、屋外での値段と一緒かと思われます。しかし屋内の場合ですと、阿波踊りをする側も審査されているので、ちょっと普段見ている阿波踊りの雰囲気とは違う空気になっているのではないかと思われます。またそれも面白いかもしれませんね。

阿波踊りを見るときの服装で浴衣ってあり?見出し

基本的に阿波踊りを見る際の服装は当然決まっていません。ですので、もちろん浴衣でもバッチリオッケイです。近くに夏祭りのような屋台があることが多いですし、ついでにお祭り感覚を皆で楽しむのもありですよね。そのためには女性は浴衣で男性を悩殺するのも趣旨が変わってしまいますが、いいと思います。

ただ欠点をあげるのであれば、やはり人混みで動きにくくなっているということだと思います。一般的な夏祭りと違って阿波踊りのお祭りは、阿波踊りの方に視線が行くので大勢が一斉に阿波踊りを見ることになります。そうなるとやはり動きにくい格好はちょっと危ないかもしれませんね。その点も踏まえた上でかわいい格好をしたいという方は、是非浴衣を着て阿波踊りのお祭りを楽しみましょう!

徳島阿波踊りで絶対に見て欲しい連見出し

どれが1番なんて決めてはいけないのですが、ここは抑えたほうがいい!という有名な連を上げていきたいと思います。まずは「殿様連」です。此の連は男性がものすごく活発に踊っているのに対して女性はしなやかに美しく踊っているのが特徴です。そんな一見バラバラな阿波踊りなのに、抜群に揃っているチームワークが特徴の連です。

その次に紹介するのは「娯茶平」です。伝統を重んじている阿波踊りなのですが、こちらの連はそんな伝統的な阿波踊りに新しい風を吹かすかのような踊りを踊ってくれます。2017年はどんな踊りを見せてくれるのか楽しみですね!ちなみに、名前の由来はめちゃくちゃ、グチャグチャなどからきているそうです。

そして最後に紹介するのが「扇連」です。小道具に扇をメインに使っている調和の取れた美しい阿波踊りが見ものの連です。華やかな扇を使った伝統的な艶やかな阿波踊りをするこちらの連は衣装にもこだわっているので、是非見るべき連だと思います。その他の連も個性的な阿波踊りを沢山見ていってくださいね!

徳島阿波踊り前夜祭情報!見出し

徳島阿波踊りの前夜祭は、前夜祭でも阿波踊りを踊ります!2017年の日時は例年通り8月11日に行われるので、行こうと考えている方は注意してチェックしておきましょう。ちなみに、前夜祭では普段はバラバラに踊っている沢山の連の内から700人選抜され組み合わせで様々な阿波踊りを披露してくれるそうですよ!

また、前夜祭ならではのちょっとしたおふざけや、由緒正しい阿波踊りの基礎となった踊りや浴衣を見ることができるそうなので、次の日のお祭りに備えて踊り方の違いを見てみるのもいいかもしれませんね。2017年はどんな前夜祭が待っているのかまだわかりませんが、もしかして2017年は子供たちが活躍するかもしれませんね。

いちばん大切なのは心から楽しむこと!見出し

ここまで色々話してきましたが、最終的にいちばん大切なのは楽しむことですよね!お祭りなんですし楽しまなければ損です!せっかく踊っている方々があんなに楽しそうに踊っているのに見ている私達が楽しまないなんて失礼ですよね!子供たちだって頑張って踊っているんですよ。だからこそ、阿波踊りを見に行く際にはめちゃくちゃ楽しむ準備をしておいてくださいね!

徳島は阿波踊りだけじゃない!徳島で観光めぐりをしたいアナタに!

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投稿日: 2017年4月15日最終更新日: 2020年10月7日

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