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阿波市のおすすめスポット11選を紹介!
旅行先で迷っているなら自然の豊かな阿波市への観光旅行はいかがでしょうか。阿波市ならば、おいしいランチにフルーツ狩り、足を伸ばしてウミガメウォッチングと多彩な楽しみ方ができます。暖かな陽光と豊かな緑のあふれる阿波市ならばくつろいだ楽しみ方ができるでしょう。今回は阿波市のおすすめ観光スポット11選を紹介していきます。
阿波市ってどんなところ?
阿波市は徳島県の北東部に位置しています。観光地としての知名度では徳島市ほど高くはありませんが、山里の落ち着いた雰囲気を感じられる地域です。川のせせらぎを聞きながら自然に囲まれれば、普段の生活と離れたくつろぎを感じられることでしょう。また、本州から近いため、比較的行きやすい点も魅力の一つです。
阿波市の人口
徳島県阿波市は2005(平成17)年に板野郡吉野町と土成町、阿波郡市場町と阿波町が合併して出来上がりました。総面積191.11平方kmの土地に37,202人(平成27年度国勢調査による)の総人口が暮らしており、人口数では徳島県内の市町村で6番目に位置します。
自然と文化の息づく街「阿波市」
徳島県阿波市 緑の丘スポーツ公園 にて 2014年8月16日 開催 阿波市納涼祭。 舞雀連 と 阿波おどり をする 熊本のPR をしにやってきた くまモン。貴重な #くまモン #阿波おどり #awaodori を見ることができました pic.twitter.com/HWXu3yQUd1
— 徳島で遊ぶ (@tokuplay) August 16, 2014
阿波市は豊かな自然と文化に恵まれた街です。阿波市ではその豊かな自然を活用して地場野菜や果樹栽培などの産業に役立てています。観光資源としては、阿波の土柱といった珍しい景観や四国88ヶ所霊場第7番から第10番札所といった寺院、阿波市阿波踊りといった行事が中心となっています。
阿波市への交通アクセス
阿波市まで高速バスを使う場合
【速報】この後 井川10:05発 新大阪行きの高速バスに、新車1704号車が初航海いたします! pic.twitter.com/yZZZqp0764
— 四国交通@公式 (@yonkoh) April 27, 2017
徳島は鉄道路線が限られているので、高速バスを使えば他県からも来やすいと思います。中国地方からでは広島・岡山、関西からは兵庫・大阪・京都、関東からは東京から路線が出ているほか四国の香川・愛媛・高知からも路線が出ています。停留所の多くは徳島駅までですが、大阪や松山からの路線などでは阿波市内で停まるものもあります。
阿波市まで鉄道を使う場合
2008年11月15日 児島駅 瀬戸大橋線 国鉄115系電車 #鉄道ファン #電車 #瀬戸大橋線 #岡山市 pic.twitter.com/3WQhmSNYTz
— 軍艦巻 (@ikura97ikura) April 24, 2017
本州から四国へ行く鉄道路線は岡山から出るJR瀬戸大橋線の在来線しかありません。岡山から最寄りの阿波山川駅までは四時間半ほどかかり、徳島市街から阿波山川駅まで一時間ほどかかります。阿波山川駅から阿波市街地までは5kmほど距離があるため、その間の交通手段が用意できないなら鉄道で行く意味はあまりないと思います。
阿波市まで航空路線を使う場合
チューリップ終了間際のお知らせ:tulip:
— みっちー (@kcmbpmo) April 22, 2017
やっぱり何かと絡めて動く飛行機を撮るのって難しい…(∩´﹏`∩):sweat_drops:#高松空港 pic.twitter.com/DVC5lpjjEY
遠距離からくる場合には、徳島空港または高松空港が最寄りの空港になります。阿波市観光協会のホームページによると、阿波市街地から徳島空港までは37km、高松空港までは34kmの道のりがあります。両空港からのリムジンバスはそれぞれ徳島駅と高松駅行きの路線しかないため、阿波市街に行くためには交通手段を考える必要があります。
おすすめのウミガメウォッチングスポット
阿波市は海に面していないため、ウミガメウォッチングを行おうと思うと市を抜けて最寄りの海岸に出なければいけません。交通手段によっては本数が限られている場合も多いため、計画的に旅行を行いましょう。また、近年はウミガメが産卵に訪れるケースも少なくなっているため注意が必要です。
ウミガメはいつごろ見られる?
5月~8月の間の夜間です。だいたい午後9時から午前3時のあいだに産卵が行われるとされていますが、大浜海岸のある美波町が公開しているウミガメの観察記録によると早い時間で19時半ごろ、遅い時間で午前5時前に産卵している例もあります。一般的にウミガメの産卵は満月の前後に行われやすいことがわかっています。
ウミガメの数が減っているって本当?
今年も子がめが孵化しました♬
— 日和佐うみがめ博物館カレッタ (@caretta3) August 22, 2014
どんどん食べる量も増えて元気いっぱいです(^^)/
まだ公開はしてないのですが、
もう少し大きくなったら皆様にも見て頂けるので
楽しみにしていてください☆ pic.twitter.com/qfFEiXzYSn
昔はけっこうな頻度でウミガメの産卵が見られたそうですが、最近はすくなくなってしまったということです。美波町のホームページ中の年別上陸頭数表を見ると、1968(昭和43)年の308頭が最高であり、上陸頭数が三桁を超える年は1995(平成7)年が最後となっています。
行っても無駄足なんてイヤ!
アメブロを更新しました。 『ごはん、まだ?』 https://t.co/fQ3LXMnNnp
— 日和佐うみがめ博物館カレッタ (@caretta3) March 4, 2017
美波町観光協会は「ウミガメール」のサービスを実施しています。これはウミガメが産卵のために大浜海岸に訪れた際にEメールを入れて知らせてくれるサービスで、あらかじめ会員登録しておけばウミガメの産卵を知らせるEメールを受け取ることができます。ウミガメールは毎年5月初めから会員登録受付を開始しています。
それでもちょうどよく旅行の日程とウミガメの産卵のタイミングが合うのは珍しいと思います。ウミガメウォッチングができない場合は後述する日和佐うみがめ博物館カレッタを訪れてウミガメを見るのも一つの方法かもしれません。同館ではウミガメが飼育してあり、エサやり体験などでウミガメと触れ合うことができます。
浜辺で見る時のマナーは?
アメブロを更新しました。 『ウミガメ保護対策会議』 https://t.co/tCNbXpEN6V
— 日和佐うみがめ博物館カレッタ (@caretta3) April 26, 2017
ウミガメは野生動物であるため、人間の無遠慮な行いでその生活を乱してはいけません。野生動物にとっては産卵の時は無防備な瞬間なので、非常に神経質になっています。ウミガメに直接触れたりしてはいけませんし、カメラのフラッシュをたいたり、騒がしくしたりしないようにしましょう。
産卵のすべての過程は見られない
今年もウミガメール登録開始しました。今年から期間終了後も観光情報をメールでお知らせします。登録よろしくお願いします。
— 美波町(徳島県) (@Minami_Town) May 11, 2017
77703059@passmobile.jp 宛にメール送信して会員登録! https://t.co/hbudqjXgOG pic.twitter.com/Wva2HjGDEY
ウミガメウォッチングでは産卵のすべての過程がみられるわけではありません。ウミガメは上陸→穴掘り→産卵→穴埋め→降海(海に帰っていく)といった過程を経て産卵を終え、ウォッチングの時は産卵の場面だけを見ることができます。産卵の情報があったときは静かに海岸に集まり、現場で係員の指示にしたがって観察を行いましょう。
おすすめスポットNo.1:大浜海岸
徳島県美波町の大浜海岸に来ています。移動とアイデアは比例する。人間は同じ場所にずっといると腐ってしまうような気がするし、私は移住よりも(複数の場所に自分の生活拠点を増やしていくような)移動する生活が好きです。 pic.twitter.com/1ff0HJczJt
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) October 29, 2014
大浜海岸は徳島県海部郡美波町日和佐浦に広がる、県下最大のウミガメの産卵場となっている海岸です。アカウミガメの産卵場として有名で、1967年には国の天然記念物に指定されています。海中に岩などが少なく遠浅になっているのがウミガメが寄りやすい理由になっていると考えられています。
おすすめスポットNo.2:蒲生田海岸
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— Shiopy_Photo@@@ (@P___Shio) November 3, 2016
蒲生田(かもだ)海岸は四国最東端の蒲生田岬の北側に広がる海岸です。室戸阿南(あなん)海岸国定公園として一帯は保護されており、近年は少なくなりましたがアカウミガメの産卵地でもあります。ちょっと行きにくい所かもしれませんが、近くにある「かもだ岬温泉」に浸かってのんびりする目的で行っても楽しめると思います。
おすすめスポットNo.3:大里松原
大里松原は徳島県海陽町に位置し、「日本の白砂青松100選」にも選ばれるほどのすばらしい景色を持つ場所です。大里松原にもアカウミガメがたびたび産卵に訪れることが知られており、2016(平成28)年にはシーズンを通してウミガメが15回上陸しています。また、近くの長浜という海岸でもウミガメの上陸が確認されています。
おすすめスポットNo.4:小島の浜
貝の資料館モラスコむぎ&徳島県立牟岐少年自然の家 https://t.co/Km7aDfGW1S pic.twitter.com/XkFVW4K1ly
— PIGEONS-PARK (@chamuneko_) October 12, 2016
小島の浜は徳島県牟岐町(むぎちょう)に位置する海岸で、ここでもウミガメの上陸が確認されています。小島の浜はダイビング体験やクルーズツアー、貝の博物館モラスコむぎなど多彩なレジャーが楽しめる場所です。同じく牟岐町にある亀の子海岸や砂美の浜でもウミガメの上陸が確認されています。
おすすめスポットNo.5:日和佐うみがめ博物館カレッタ
「日和佐うみがめ博物館カレッタ」は大浜海岸のすぐ近くにあるウミガメ専門の博物館です。カレッタという館名はアカウミガメの学名であるCaretta carettaから来ています。ウミガメウォッチングの前の予備学習として訪れれば、ウミガメウォッチングももっと楽しく体験できるでしょう。
阿波市のランチといえば「うどん」!
四国でランチを食べるにあたって、多くの方が連想するのは「うどん」ではないでしょうか。讃岐うどんの名前の通り、香川県のうどんが特に有名ですが、お隣の徳島でもうどんは名物となっています。もちろん香川県に近い阿波市でも、うどんは食べておいしい名物となっています。
阿波市の歴史がはぐくんだ美味しいうどんは旅先のランチにぴったりです。なお、今回取り上げたお店の他にも美味しいお店はたくさんあります。これはと思うお店をぜひ探してみてください。阿波市の土成(どなり)一帯は美味しいうどん屋さんが多くあるので、探すならそこに行くのが確実です。
なぜおいしい?四国のうどん
【阿波のたらいうどん】徳島県阿波市の郷土料理。たらい(桶)を器にして食べる豪快なうどんで、コシの強い手打ち麺が特徴。山仕事をする人たちが「たらい」を囲んで食事したものがル... https://t.co/VBZ1tOFEAZ pic.twitter.com/QXYWAjvDah
— 日本めぐり (@knowlocal) March 23, 2017
四国のうどんといえば、モチモチした食感とほどよい塩味がついていることが他のうどんと違っている美味しさの秘密です。これはいったいどうしてそうなっているのでしょうか。製麺メーカーの株式会社讃匠によれば、製造時に加える塩分にその秘密があるとされています。
同ホームページによれば、本場と認められる讃岐うどんを作るためには小麦粉総重量の3%の食塩を加えなければいけません。塩のはたらきによって小麦が凝固しやすくなりコシが生まれるほか、短時間で中心部まで熱が入りやすくなるメリットが出てきます。もっとも、本来は入れる塩の量にきまりはありません。
おすすめスポットNo.6:一天たらいうどん
一天たらいうどんは徳島県阿波市の名物であるたらいうどんを店名にしたうどん屋さんです。たらいうどんとは阿波市近辺の林業者たちの仕事納めの際のふるまい料理から始まったとされ、たらいに張られたお湯の中のうどんをあつあつのままで食べることができる料理です。
「恋成たらいうどん」ホームページによれば、一天たらいうどんでは鰹・昆布・鶏ガラ・野菜と多彩なうま味をダシとして使い、約1cmもの太さの太麺とあいまって食べ応えのあるうどんを出しています。川の幸をふんだんに使ったサイドメニューで豪華なランチタイムはいかがでしょうか。
おすすめスポットNo.7:樽平
「樽平」もたらいうどんを名物とするうどん屋さんで、その特色は「じんぞく」でダシをとっているところにあります。じんぞくとは、ゴリやカジカとも呼ばれる川魚で、高級料亭でも材料として使われる魚です。古くはじんぞくも林業者が昼飯時につかまえて汁ものを作って食べていたとされ、阿波市の文化を伝える料理材料と言えるでしょう。
川のせせらぎを聞きながらのランチタイムは旅情満点で落ち着いた気持ちになれると思います。カラオケ設備もあるため、ランチだけではなくディナーを食べにきてもいいかもしれません。うどん以外にも食べ応えのあるメニューの数々をぜひ味わってみてください。
阿波市のフルーツ狩り
徳島県内の味覚狩り(いちご・ぶどう・みかん・栗・・)https://t.co/g8HjxRkunK#イチゴ狩り #ぶどう狩り #みかん狩り pic.twitter.com/cgXRjca6QJ
— 徳島新聞WEB (@tokushimapress) November 22, 2016
果物は阿波市の特産物でもあります。温暖な気候を活かして市内ではいちごやぶどうなどの果物が作られています。折々の季節にはフルーツ狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。フルーツ狩りは市内の観光農園で体験することができます。開園時期などは年によって違っている場合があるため、事前に調べてみてください。
おすすめスポットNo.8:野田いちご園
野田いちご園では3月中下旬から5月はじめまでの間、フルーツ狩りを楽しむことができます。ビニールハウスの中で丹念に育てられたいちごはどれも実がしっかりしており、甘味と酸味の調和を味わえると思います。フルーツ狩りのシステムは1500円(大人料金)で一時間食べ放題となっています。
園内ではいちごの加工食品も売られており、いちごをふんだんに使ったアイスクリームやシャーベットも味わうことができます。上記の動画の中では甘さが控えめなため男性も食べやすいと紹介されています。いちご狩りをひとしきり楽しんだ後にデザートで一服できるのも野田いちご園の醍醐味です。
おすすめスポットNo.9:岩野いちご園
メイドイン徳島!
— カスタムメイドbot (@kcustommade) August 25, 2016
阿波市土成町の岩野さんが作ったおいしい苺で、#ジャム を作りました!
果肉たっぷり!ドロッドロ!500円で販売中。https://t.co/juQ5PIsRLR#特産品 #道の駅 #いちごジャム pic.twitter.com/Uwx20HIrUo
岩野いちご園では3月下旬から4月下旬までの間でいちご狩りを楽しむことができます。栽培されている「さちのか」という品種は、果物ナビによると甘さと酸味のバランスが良い品種となっています。岩野いちご園では食べ放題のシステムをとっており、1時間のあいだ好きなだけ食べられるため、ぜひ「さちのか」のうま味を味わってください。
おすすめスポットNo.10:三木ぶどう園
三木ぶどう園では8月中旬から9月下旬までのあいだ、おいしいぶどうを買い求めることができます。栽培されている品種はニューベリーAや巨峰、ピオーネと大玉の品種ばかりなのでどれも食べ応えがあると思います。入園無料なので気軽に立ち寄ることができ、量り売りで清算するシステムになっています。
おすすめスポットNo.11:御所観光宮川ぶどう園
御所観光宮川ぶどう園は8月中旬から9月下旬までに開かれる観光農園です。量り売りでぶどうを買い求められるほか食べ放題として園内で食べることもできます。10ヘクタールある広々とした敷地は解放感満点でフルーツ狩りも楽しくできると思います。また、粒が落ちやすいためにあまり市場に出回らない竜宝といった品種も栽培されています。
阿波の風に吹かれてリフレッシュ!
以上、阿波近辺の11選のおすすめ観光スポットを紹介してきました。ウミガメとランチとフルーツ狩りを通して、阿波市の旅行はきっと忘れられない思い出になるはずです。一人旅もよし、誰かと一緒に賑やかに行くもよし、人も気候もあたたかい阿波を旅行してリフレッシュしちゃいましょう。
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