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《2023年》浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉9軒◎人気の露天風呂でリラックス♪

《2023年》浅虫温泉のおすすめ日帰り温泉9軒◎人気の露天風呂でリラックス♪
投稿日: 2023年4月19日最終更新日: 2023年4月19日

青森駅から電車で30分ほどのところにある浅虫温泉は、海岸沿いにある温泉街ですのでオーシャンビューが楽しめる日帰り温泉が多くあります。海水浴や釣りなどのレジャーも楽しめる浅虫温泉。たっぷりレジャーを楽しんだ後は日帰り温泉で疲れを癒してから帰宅しましょう。

浅虫温泉で日帰り可能な人気施設の情報・口コミを紹介見出し

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青森市の浅虫温泉(あさむしおんせん)は、夏泊半島の海岸沿いにあることからマリンスポーツも楽しめる温泉地として知られています。日帰り温泉も多く、レジャーを楽しんだ後は温泉で疲れを癒してから帰宅するコースが人気です。この記事では、そんな浅虫温泉の日帰り温泉をご紹介します。

浅虫温泉の特徴見出し

青森県青森市の浅虫温泉は、開湯から1,200年という長い歴史を誇る温泉です。温泉宿や日帰り温泉が充実しているだけでなく、夏泊半島の海岸沿いにあり青森駅からは電車で30分ほどでアクセスできる点でも人気です。そんな浅虫温泉はいったいどのような温泉街なのでしょうか。

青森県の歴史ある温泉地

浅虫温泉が発見されたのは遠く平安時代にまで遡ります。876年に最初に発見されたころは、麻を蒸すためだけに温泉が使われていました。

その後、1190年に僧である法然がこの場所を訪れ、鹿が湯に入って傷を癒しているのを目撃したのです。そこで法然は村人に温泉に入ることを勧め、次第に温泉地として知名度が上がっていきました。

浅虫というユニークな名前ですが、これは「麻を蒸す」ことに由来するとされています。「麻を蒸す」が「麻蒸」に、そして「浅虫」となったのです。

江戸時代になると津軽藩の藩主が体を癒すのに浅虫温泉を利用するようになりました。その後、近代に入ってから今回ご紹介する椿館のように文豪や芸術家が常宿とする旅館も増え、浅虫温泉の名前が全国にさらに広まったのです。

泉質は単純温泉・飲泉も可能

浅虫温泉の泉質は単純温泉で、神経痛や筋肉痛、疲労回復、五十肩、切り傷、やけど、慢性消化器病などに効能があるとされています。また、浅虫温泉では、一部の日帰り温泉のお湯は飲用も可能です。泉温は56から73度、源泉は150にも及びます。

付近ではマリンスポーツ・釣り・森林浴なども楽しめる

浅虫温泉のあるエリアは海も森もあるという青森県の自然が満喫できる一帯ですので、海水浴やカヤック、ヨットなどのマリンスポーツはもちろん、釣りで人気のスポットも数多くあります。また、森も豊かですので、少し足を延ばしただけで森林浴を楽しめます。

毎年7月と8月には、浅虫ねぶた祭が開催されるほか、本州最北端の浅虫水族館もおすすめの見どころです。浅虫水族館では、特に小さな子供さんに人気のイルカショーも開催されています。

釣りはしてみたいけれど初心者なのでアドバイスが貰いたいという方におすすめなのが、青森市浅虫海づり公園です。浅虫温泉からもほど近いところにある桟橋で、手ぶらで行っても現地で餌と釣竿が有料で借りられます。

ご当地グルメ・海産物・山の幸が豊富

温泉街に行ったらグルメも欠かせません。浅虫温泉では、海に近いという立地を生かした新鮮な海産物はもちろん、山までもすぐですので、山の幸も豊富です。メディアにも頻繁に登場する大間のまぐろ丼や、ご当地グルメのスパイスカレーまで充実しています。

浅虫温泉のお土産として人気なのが久慈良餅板かりんとうです。久慈良餅は「くじらもち」と読み、津軽米を製粉したものにこしあんや砂糖などを加えて蒸したお菓子です。

板かりんとうは小麦粉に胡麻、あわい蜜などを混ぜてから薄く切り、サラダ油でからりと揚げたものです。昔懐かしく、老若男女に受け入れられやすい味は浅虫温泉のお土産にするのにぴったりです。

日帰り温泉・足湯が豊富

日帰り温泉が充実している浅虫温泉。多くの日帰り温泉を巡りたい方におすすめなのが、浅虫温泉の「麻蒸湯札」で、「あさむしゆふだ」と読みます。

これは、浅虫温泉の旅館や民宿の日帰り温泉の中から自由に選んで入浴できる札で、1,000円の札なら2人(もしくは1人2か所)が、1,500円の札なら3人(もしくは1人3か所)が入浴できるというお得な札です。浅虫温泉の「麻蒸湯札」は、椿館やホテル秋田屋などで購入が可能です。

日帰り温泉よりも更に気軽に温泉が楽しめるのでおすすめなのが浅虫温泉の足湯です。浅虫温泉駅前には、誰でも無料で利用できる足湯があり、電車を待ちながらのんびり足湯を楽しめます。時間は冬季は午前8時から午後7時30分まで、夏季は午前7時から午後7時30分までです。

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浅虫温泉の人気日帰り温泉2選【オーシャンビューの露天風呂】見出し

海岸沿いに広がる情緒豊かな浅虫温泉。このロケーションを最大限生かすなら、オーシャンビューが楽しめる日帰り温泉にぜひ入りたいものです。

浅虫温泉の日帰り温泉の中には、贅沢にもオーシャンビューの露天風呂を楽しめる日帰り温泉を完備しているところがありますので、おすすめを2選ご紹介します。

南部屋・海扇閣

迫力ある津軽三味線が聞けると人気の南部屋・海扇閣は、館内に所せましと工芸品や絵画が展示してあることでも人気です。最上階9階にある展望風呂からは、むつ湾に沈む夕日が見渡せます。露天風呂も完備されています。

南部屋・海扇閣があるのは、浅虫温泉駅から徒歩3分のところ。日帰り入浴の利用時間は正午から午後2時まで、料金は大人1,000円、子供500円、幼児300円です。

女性

女性

南部屋・海扇閣の露天風呂はむつ湾を望む最高のロケーションでした。露天風呂は、内風呂に比べると少し小さめでしたが、潮風が注いでくるのがとても心地よかったのでおすすめです。

住所 青森県青森市浅虫蛍谷31
電話番号 017-752-4411

浅虫温泉 絶景の宿 浅虫さくら観光ホテル

青森県浅虫温泉には多くの温泉旅館、ホテルがありますが、その中でも唯一波打ち際に建っているのが浅虫さくら観光ホテルです。客室はもちろん全室オーシャンビュー。

浴場は、幅広く取られた大迫力の浴槽が人気の展望大浴場と、一人用の贅沢な陶器の露天風呂の2種類あります。浅虫さくら観光ホテルは、浅虫温泉駅から徒歩10分、日帰り入浴の利用時間は午後4時から午後6時まで、料金は大人1,000円、子供550円です。

男性

男性

浅虫さくら観光ホテルの建物自体はやや古いですが、隅々まで掃除されているので気持ちよくお風呂に入れました。海が見渡せる露天風呂はまさに絶景。何度でも入りたい温泉です。

住所 青森県青森市浅虫字坂本51-1
電話番号 017-752-3355

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浅虫温泉の人気日帰り温泉4選【お庭を楽しむ露天風呂】見出し

Photo byAlexanderStein

海沿いに広がる浅虫温泉。日帰り温泉を楽しんだ後には海岸を気軽に散策できることを考えると、美しい庭を眺められる露天風呂を選ぶのもおすすめです。青森県の特産品であるヒバを使った浴槽の温泉も多いですので、森林浴気分に浸ってみるのはいかがでしょうか。

浅虫温泉 辰巳館

浅虫温泉の南側に位置している浅虫温泉 辰巳館は、数寄屋造りの建物が美しい温泉宿です。時間ごとに男女が入れ替わる露天風呂は、庭園風呂もあり、流れ落ちる滝を眺めつつ温泉に浸かれます。足湯も完備しています。

浅虫温泉 辰巳館があるのは、浅虫温泉駅から徒歩3分のところです。日帰り入浴の利用時間は正午から午後8時まで、料金は大人500円、子供300円です。

女性

女性

レトロな雰囲気が漂う館内でした。露天風呂から眺められる庭園が本当にステキで、時間を忘れてお湯につかってしまったほどです。

私が日帰り温泉に行ったときにはちょうど雪が降ってきたので、最高の体験になりました。静かな温泉を求めている方に特におすすめです。

住所 青森県青森市浅虫字山下281
電話番号 017-752-2222

本陣の宿 柳の湯

歴史ある温泉地浅虫温泉街の中でも、特に歴史の長い老舗が本陣の宿 柳の湯です。その昔は津軽藩の本陣を管理しており、「柳の湯」という名前もその当時に賜ったものです。4つの源泉があり、露天風呂やサウナもあります。

本陣の宿 柳の湯までは、浅虫温泉駅から徒歩5分です。日帰り入浴の利用時間は午後1時から午後4時まで、料金は800円です。

男性

男性

浅虫温泉で一番古くから営業している旅館ということで、日帰り温泉に入るのを楽しみにしていました。

お風呂は男女入れ替え制なので、別の日にも来てみたいと思います。かけ流しなので大変気持ちよく入れました。

住所 青森県青森市浅虫字山下236
電話番号 017-752-2023

割烹旅館さつき

割烹旅館さつきには、浅虫温泉の中でも珍しくペットと一緒に宿泊できるプランがあります。8室だけのこじんまりした宿で、アットホームな雰囲気が特徴的。美しい中庭を眺めながら入れる温泉は、青森ヒバの浴槽です。

割烹旅館さつきの公式ウェブサイトには、迎えてくれる女将猫の写真やプロフィールも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

割烹旅館さつきがあるのは、浅虫温泉駅から徒歩5分のところです。日帰り入浴の利用時間は午後3時から午後5時まで、料金は500円です。

女性

女性

小さめの湯船ですが、すっきりとしたお湯なので気持ちよく入れました。洗い場が4つですので、混み合う時間は避けたいですが、落ち着いた家庭的な雰囲気を求める方に特におすすめです。猫もかわいかったです。

住所 青森県青森市浅虫蛍谷71-7
電話番号 017-752-2352

宿屋 つばき

浅虫温泉駅からすぐというアクセスの便利なところにある宿屋 つばきは、飾らない雰囲気が人気の宿で、日ごろの疲れを癒せる雰囲気が持ち味です。露天風呂は宿泊客限定で、日帰りだと大浴場のみの利用となります。

宿屋 つばきにはスパイシーカレー専門店も併設されており、青森のりんごなど、青森の食材をたっぷり使ったカレーが食べられます。遠くからカレーを求めて足を運ぶ方がいるほどのカレーですので、日帰り温泉の後は忘れずに食べてみてください。

浅虫温泉駅から宿屋 つばきまでは徒歩1分。日帰り入浴の利用時間は午前11時から午後4時まで、入浴料金は500円です。

女性

女性

美味しいカレーが人気ということでカレー目的で行ってみましたが、日帰り温泉も大変気持ちよく入れました。

日帰り温泉の湯船はあまり大きくありませんが、掃除も行き届いており、滑らかな湯がとても良かったです。

住所 青森県青森市浅虫字蛍谷25
電話番号 017-752-2001

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青森市のホテルおすすめランキングTOP15!ランチや温泉も人気!
青森市の駅前には、観光は勿論、ビジネスで利用する方のホテルが沢山あります。有名な4つ星ホテルや、旅館、日本国内のチェーンホテルなど、様々です。今回は、青森市に観光へ行った際に是非泊まってほしい、おすすめのホテルをご紹介します!

浅虫温泉の人気日帰り温泉3選【午前中から利用可能】見出し

浅虫温泉は、日帰り温泉以外にも見どころの多い温泉街です。日帰り温泉とほかの観光スポットをうまく組み合わせるには、午前中、遅くとも正午から利用ができる日帰り温泉を計画しておくと1日を有効に使えるのでおすすめです。

「道の駅」浅虫温泉 ゆ~さ浅虫

日本全国には特徴豊かな道の駅がありますが、浅虫温泉街には天然温泉が楽しめる道の駅があります。名前はゆ~さ浅虫で、5階には大きな展望風呂があります。道の駅内には、青森県の名産品が買えるコーナーや浅虫ねぶたの展示、キッズコーナーまであります。

「道の駅」浅虫温泉 ゆ~さ浅虫があるのは、浅虫温泉駅から徒歩3分のところです。日帰り温泉の利用時間は、午前7時から午後8時30分まで、料金は大人360円、小学生160円、幼児70円と安い入浴料も魅力です。

男性

男性

むつ湾を眺めながら入れる展望風呂が開放的で、さらに入浴料金も安いのでよく利用します。赤く染まるむつ湾が見られるので、夕焼けの時間に合わせて入るのがおすすめです。

住所 青森県青森市浅虫蛍谷341-19
電話番号 017-737-5151

ホテル秋田屋

ロビーにあるねぶたが印象的なホテル秋田屋は、天望大浴場と露天風呂を完備しています。特に「天の川」という名前の露天風呂が人気で、寝転べる浅い湯船からは満天の星が眺められます。

ホテル秋田屋がるのは、浅虫温泉駅から徒歩5分のところです。日帰り入浴の利用時間は午前11時から午後3時まで、料金は大人1,000円、子供500円です。

男性

男性

子供を連れて日帰り温泉を利用しました。日帰り温泉でも丁寧な接客でしたので、ゆったりした時間が過ごせました。日帰り温泉に入ったあとは、いつまでも体がポカポカしていたのが印象的です。

住所 青森県青森市浅虫字蛍谷293-12
電話番号 017-752-3239

棟方志功ゆかりの宿椿館

世界的にも有名な版画家である棟方志功の常宿であった椿館は、館内のいたるところに棟方志功の作品が展示されている芸術的な宿としても知られています。

椿館は温泉でも有名で、自家源泉はなんと9つもあり、露天風呂やサウナ、飲む温泉など、バラエティー豊かな温泉の楽しみ方ができます。

棟方志功ゆかりの宿椿館があるのは浅虫温泉駅から徒歩6分のころです。椿館の日帰り入浴の利用時間は正午から午後7時まで、料金は700円です。椿館には、棟方志功のほか太宰治も訪れたことがあり、小説「津軽」や「思い出」に椿館が登場します。

女性

女性

棟方志功の大ファンなので、いつか椿館に行ってみたいと思っていました。椿館の館内のコレクションは圧巻で、それだけでも訪れる価値大アリでした。温泉は少し熱めでしたが、肌がすべすべになったように思います。

住所 青森県青森市浅虫字内野14
電話番号 0120-8102-15

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青森県の浅虫温泉で日帰り入浴を楽しもう見出し

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青森市からのアクセスも便利な浅虫温泉。椿館など文豪に愛された宿も多く、歩いているだけでも情緒豊かな街並みに癒されること間違いありません。日帰り温泉以外のレジャーも充実している浅虫温泉。レジャーを楽しんだあとはおすすめの日帰り温泉で疲れを癒してきてください。

投稿日: 2023年4月19日最終更新日: 2023年4月19日

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