松島と言えば牡蠣！時期は？牡蠣のおすすめ人気店を徹底紹介！

皆さんは松島と聞いて何を思い浮かべますか?様々な海産物の中でも松島で特に名物なのが牡蠣で、生牡蠣の生産量は日本一です。現地で食べるのはもちろん、そのおいしさにお土産として購入していったり通販で購入する人も多いです。日本三景と呼ばれる松島には様々な名所があるので、観光と合わせてぜひ格別な牡蠣を堪能してください。

三陸地方は、北からの寒流と南からの暖流がぶつかる栄養豊富なスポットで、世界三大漁場と呼ばれています。特徴であるリアス式海岸の周りは壮大な山々で囲まれており、森林に降り注いだ雨水が地中深くに染み込み、海岸へと流れ込んできます。そんな海と森が共存している環境こそが、おいしくて清潔な牡蠣を育てるのに最適なのです。

牡蠣の放卵時期に種付牡蠣を海の中に垂らし、海の中で育っている牡蠣の卵を付着させます。3ヶ月後に一度引き上げ間引きをし、再び海中に戻し牡蠣の成長を待ちます。十分成長した牡蠣をクレーンで吊り上げ、殺菌海水で浄化を行います。このように、熟練の漁師たちが手間ひまかけて大切に育てているのです。

松島牡蠣の旬のシーズンは10月から3月ですが、実は一年中食べることができます。もちろん旬の時期の牡蠣は身も大きくもっともおいしいですが、シーズンを外れた牡蠣も十分おいしいですよ。旬の時期には松島牡蠣祭りが行われたり、牡蠣食べ放題の牡蠣小屋がオープンしたりと、松島の町をあげて盛り上がります。松島の牡蠣が食べれるお店をいくつかご紹介していきます。

テレビでもよく取り上げられる、こちらの人気のかき小屋。毎年牡蠣の旬の時期にだけ営業しているお店で、殻付き牡蠣が食べ放題です。牡蠣飯と牡蠣汁のセットで50分食べ放題のコースは3200円、食べ放題のみコースなら2200円で何度でも牡蠣追加可能です。かき小屋はとても混むので、事前に予約して行くことをおすすめします。

お店はプレハブ小屋のような建物で、席は相席になります。松島にはいくつかかき小屋がありますが、大きな違いは使用しているのが炭火かバーナーかです。こちらはバーナーを使用しているので、洋服を一切汚すことなく焼き牡蠣が楽しめるので人気です。冬の時期は、火があるとはいえ窓際などは寒いので、そこは注意が必要です。

松島海岸から徒歩7分の位置にあるこちらのお店は、目の前に五大堂があるなど好立地なので、観光ついでに寄れて便利です。生牡蠣はもちろん、牡蠣フライや焼き牡蠣など様々な牡蠣料理が楽しめます。季節によっては、地元の家庭でも愛されている酒炒りしたふっくら牡蠣をご飯に盛った牡蠣丼も食べることができます。

店内は座敷席もあり周囲も賑わっているので、お子様と一緒でも安心です。好立地なのに価格は良心的で、気軽に食べに行くことができます。

生牡蠣は濃厚ミルクのとろける味わいで、焼き牡蠣は焼いてもプリッとした食感はそのまま、牡蠣フライに至っては身がふんわりのままサクサクの衣が付いています。

宮城沿岸で獲れた魚介類を中心とした食事を食べることができるお店です。店内カウンターには、その日に獲れた新鮮な魚介類がずらっと並んでいます。牡蠣メニューも豊富で、生牡蠣からカキフライ、殻焼き、牡蠣の天ぷらなどがあります。中でも牡蠣三昧セットは様々な調理方法で牡蠣が楽しめるので人気が高いです。

寒い冬には、牡蠣味噌煮込みうどんもあり、おいしい牡蠣を味わいながら冷えている体を温めることができますよ。

昼は食堂として定食を中心に提供しており、夜は食事もできる居酒屋として、定食に加えて単品料理や地酒なども提供しています。松島海岸駅から徒歩10分と近いのも嬉しいポイントです。

たからやは、昭和7年創業で85年を迎えた松島の老舗です。昔ながらの味を守りながらも、5代目のユーモアな発想力を活かし、若い人にも楽しんでもらえるようにと考えられたメニューが豊富にあります。営業は10時から15時半で、17時からは10名から28名の貸切宴会コースのみなのでご注意を。またランチは品物が無くなり次第閉店なので早めに行くのをおすすすめします。

生牡蠣や焼き牡蠣はメガプレートメニューもあり、10個付いてきて1300円ほどと低価格で沢山食べることができます。焼き生メガプレートを頼めば、焼き牡蠣と生牡蠣が両方楽しめますよ。口に入れた途端に広がる磯の香りと、ぷるっとした食感をぜひ楽しんでください。

松島に2店舗、仙台にも1店舗あるこちらのお店は、一年中牡蠣を食べることができる牡蠣専門店です。専門店なだけあって、様々な牡蠣の食べ方を提供しています。また通販サイトもあり、生牡蠣はもちろん牡蠣の甘煮や牡蠣醤油、牡蠣のオイル漬けなどを購入することができます。

牡蠣のコース料理であるオイスターエクスプレスは一番人気で、名前の通り列車をイメージして次々に牡蠣料理が出てきます。こんなに色々な食べ方をしたのは初めて!と言って大満足していくお客さんが多いそう。牡蠣好きの人にはぜひおすすめしたいコースです。

また、こうはオリジナルの黒酢タレやワインなど、ユニークな商品もあり飽きることがありません。

1500種類以上の鮮魚や海産物を扱うかき小屋。こちらは三陸沖で水揚げされた魚介の炭火焼を味わえる食事処で、殻付き牡蠣の食べ放題を楽しむことができます。

好きなだけ蒸し牡蠣を食べることができるシステムで、制限時間は45分です。コースは2つあり、焼き牡蠣の食べ放題のみのコースと、食べ放題に牡蠣ご飯と牡蠣汁が付くコースから選ぶことができます。

各テーブルに大きな鉄板があり、店員さんが大きなスコップで殻付き牡蠣を持ってきます。鉄板いっぱいに牡蠣をのせたら、蓋をして蒸し焼きにします。15分ほどすると蒸しあがり、蒸気と一緒に牡蠣の香りが漂います。自分で殻をむいて食べるのがまた楽しみでもあります。殻むきが面倒な人は、店員さんがむいてくれますよ。

制限時間内であれば何度でも牡蠣を追加できます。一人平均30個ほど食べる人が多いそうですが、中には150個食べた人もいるそう。おいしい牡蠣をお腹いっぱい食べましょう!卓上にはポン酢がありますが、100円でレモンを購入することができこちらも人気です。食べ放題は店頭受付のみなので、オープン時間に合わせて行くことをおすすめします。

松島五大堂を目の前にして牡蠣を食べることができる、食べ歩きスポットです。お店の名前は写真の現像に由来していて、おいしい食べ物屋景色などをお客さんの心に現像するように残したいという思いからつけられました。一番人気て定番なのは殻焼き牡蠣。熱々の牡蠣をそのまま食べてもよし、自家製ポン酢や七味をつけてもおいしいです。

また、他ではあまり見かけない牡蠣のアヒージョや牡蠣チャウダーなどユニークなメニューもあります。アヒージョは牡蠣と好相性で、バゲットも付いてくるので牡蠣を乗せて食べることができます。

クラムチャウダーならぬ牡蠣チャウダーは、バジルオイルに漬け込んだ牡蠣を使って牛乳ベースのクリームスープに仕上げてありとてもおいしいです。

お酒もいくつか種類があり、冷酒利き酒セットは地元のお酒3種類を気軽に飲み比べできます。また、牡蠣のアヒージョにぴったりの白ワインもあり、3種類の白ワインから選ぶことができます。焼き牡蠣とグラス酒のセットもあり、ワインと日本酒から選ぶことができます。牡蠣とお酒、更には松島の景色も同時に楽しんで、贅沢な時間を過ごしたいですね。

気になるお店はありましたか?松島の牡蠣はおいしくて、一度食べたら忘れられません。とにかく牡蠣を沢山食べたい人は、牡蠣の専門店やかき小屋がおすすめですし、牡蠣の他にも海産物を食べたい人は食堂など、お好みで選んでくださいね。どこのお店でもその日に獲れた新鮮な牡蠣が提供されるので、プリプリで身の引き締まったおいしい牡蠣が必ず食べれますよ。