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田代島は猫島として有名!フェリーでのアクセス方法などもご紹介!

宮城県石巻市にある田代島は猫の島として知られています。全国各地の猫島の中でも最北端に位置します。最北端とは言っても気候は温暖です。田代島は石巻港からフェリーで約1時間、港に降りると猫がお出迎えしてくれます。田代島へのアクセス方法や見どころをご紹介します。

最北端の猫の楽園・田代島見出し

宮城県石巻市の田代島は愛媛の青島など全国にある猫島としては最北端あります。気候は黒潮の影響で冬でも比較的温暖です。島の人口は約80人で、猫は100匹を超えます。田代島の猫たちの暮らしぶりや島へのアクセス方法、島内の見どころや宿泊情報などをご紹介しますので、猫島観光のご参考にしてください。

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愛媛の青島は「猫の島」と呼ばれる小さな島です。住人15人に対して猫は100匹以上暮らしています。そんな愛媛の青島の猫たちの様子、行き方、アクセス、フェリー、観光、ツアー情報などをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

田代島ってどんなところ?見出し

田代島は牡鹿半島の近くに浮かぶ3.14平方キロメートルの小さな島です。真ん中がくびれた形から井上ひさし氏原作の人形劇、ひょっこりひょうたん島のモデルともいわれています。島では昔、養蚕が行われており、蚕を襲う鼠をとる猫はとても大切にされていました。江戸時代後期になって大網漁という定置網漁が盛んになりました。

大網漁は本土の漁師と島民との共同で行われました。浜辺に漁師の番屋が建てられると島の猫たちが周辺に集まるようになり、漁師と猫との交流が始まりました。漁師たちは猫の様子を見て天候や漁の良し悪しを予測するようになり、漁の神様として猫神社が建てられました。今でも猫は大切にされ、島への犬の持ち込みは禁止されています。

震災を乗り越えた田代島の人と猫見出し

2011年3月11日の東日本大震災では田代島も震度6を記録し、沿岸部の住宅や漁業施設が流される被害を受けました。地盤沈下により桟橋が水没し、水道や電気などのライフラインにも深刻な被害が出ました。田代島の復興のため、にゃんこ・ザ・プロジェクトが立ち上げられて全国の愛猫家に寄付を呼びかけて1億5000万円を集めました。

集めた資金で漁業施設や公衆トイレの再建を行う一方で、猫たちの食事代や薬代をまかないました。ボランティアの獣医師も田代島に入り、ワクチン接種や栄養指導を行いました。カキ養殖場も製品を出荷するまでに復興し、猫たちの食事代も自力で調達できるまでになりましたが、震災を境に島民は100人から80人に減少してしまいました。

田代島の猫は2種類見出し

田代島の猫は浜辺を縄張りにしている海の猫と、山を縄張りにする山の猫の2種類に分かれて暮らしています。とはいっても交流がないわけではなく、血のつながりはあるようです。田代島の猫には白黒やサバ虎の柄が多く見られます。外部と交流のない島の猫なので、姿形がみんな似てくるというわけですね。

田代島の猫は飼い猫と野良の中間の、地域猫のような存在です。島の中では猫への餌やりは禁止です。持参した餌はお預かりboxに入れましょう。島猫への餌やりは島民の方々が管理してくれています。山の猫はそれぞれ決まったお宅で、海の猫は漁師さんから餌をもらっています。お預かりboxの餌もありがたく使ってくださいます。

田代島観光の注意点見出し

石巻港から15キロしか離れていない島ですが、基本的には過疎の島であり一般的な観光地に比べると不便な部分もたくさんあります。ATMや金融機関の窓口はないので、島内ではお金をおろすことはできません。自動販売機は仁斗田港と集落内に数ヶ所あるだけです。商店は1軒ありますが基本的には住民のためのお店です。

田代島には、いわゆる食堂はありません。食事をとりたい場合は民宿に食事付きプランで予約する必要があります。宿泊無しで食事のみを提供してくれる宿もありますが、経営者の方も高齢で不定休なので予約は早めにするのがおすすめです。島のえきと、田代小歴史館(クロネコ堂)では軽食を注文できますが、お休みもあるので確認を。

島内の移動は徒歩なので歩きやすい服装にしましょう。フェリーでのアクセスに40分かかりますので心配な方は酔い止め薬を。虫除けスプレーの臭いは猫に警戒されるリスクもありますのが、季節によっては虫も多いので用意はしておきましょう。公衆トイレは仁斗田港と島のえき、仁斗田集落内に設置され、大泊集落にはありません。猫と遊ぶためのグッズもお忘れなく!

田代島に渡るには前泊が必要見出し

田代島にアクセスするには石巻港から離島フェリーの網地島ラインを利用します。就航しているのブルーライナーとカーフェリーのマーメイド号の2隻です。日帰りは可能ですが午前中は石巻港9時発のフェリーしかありません。この便を逃すと島での滞在時間を十分に取ることはできません。東京から始発の新幹線でも間に合わないので周辺での宿泊が必要です。

仙台から石巻港にアクセスする場合はJR仙石東北ライナーで約50分、高速バスで約1時間20分で石巻駅に到着します。駅のコンビニが最後の買い出しポイントです。あと、かっぱえびせんを買っておきましょう。駅からはバスまたはタクシーで石巻港に向かいます。石巻駅から港に向かう途中は震災による被害が大きかった南浜地区を通ります。

猫の楽園・田代島へフェリーの旅見出し

網地島ラインのフェリーは通常、1日3往復です。石巻港から田代島(仁斗田)経由で網地島を結んでいます。運賃は田代島まで1,230円です。フェリーのダイヤは季節により異なる場合がありますので事前に調べておきましょう。また当日の天候によっては欠航する場合もあります。フェリーの運賃は片道1,230円で、往復切符を買うこともできます。

自動車でフェリー乗り場に来た場合は、無料の駐車場があります。フェリーの待合室には田代島のガイドマップが用意されています。ここから約40分の船旅、座席は全席自由です。フェリーの2階甲板の最後尾で、かっぱえびせんを空に向けて差し出すとカモメが飛んできてパクッと食べて飛び去っていきます。

猫の田代島にいよいよ到着!見出し

田代島には大泊港と仁斗田港がありますが、大泊港は震災復旧のため現在は寄港していません。集落としては仁斗田のほうが大きく、猫の数も多いです。田代島に着くと海の色が違います。運が良ければ猫がお出迎えしてくれます。可愛がってくれる確率が高い女性グループは猫たちに人気のようです。

田代島の猫たちは、それぞれテリトリーを作って暮らしています。港の猫、集落の猫といった具合です。集落の中でもいくつかのテリトリーがあり、10匹ぐらいの群れで暮らしています。数は少ないですが人に飼われている飼い猫さんもいます。ずんずんと歩いて、猫さんたちに会いに行きましょう。

田代島で猫と会うなら仁斗田集落見出し

港から集落に入ると、あちらこちらに猫の姿が見られます。ほかの街では物陰に隠れている猫たちが路地で堂々と昼寝しているんですね。道端や民家の軒先などあちこちに猫の姿があります。猫がたくさんいるだけに「落とし物」も少なくありませんので、猫の姿を堪能しつつも足元にはご注意を。

集落の西側にある唯一の商店、阿部ツ商店の前は多くの猫たちが集まっている場所です。自動販売機もあり、人間にとっても猫にとってもオアシスですね。常連さんの猫の中には島では数少ない長毛種の猫もいます。大勢の猫さんが集まっていますので、お気に入りの猫を探してみてください。

田代島郵便局跡地の小歴史館見出し

島で唯一の郵便ポストの先に田代小歴史館(クロネコ堂)があります。ここでは田代島の昔の写真が展示され、ゆっくりとくつろぐことができます。館内ではオリジナルグッズや軽食の販売も行われています。実はこの小歴史館、かつては田代島簡易郵便局だったのです。窓に描かれた手書きの風景画も郵便局時代の名残です。

郵便局時代には入口の前に昔ながらの丸いポストが立っていました。閉局とともにレトロなポストは撤去されて、少し離れた場所に新しいポストが立ちました。震災後に人口が減った田代島では郵便局の継続は難しくなってしまったのです。前局長さんの意向により、現館長さんが田代島の歴史を残し、くつろぐスペースに修繕しました。

田代島のシンボル・猫神社見出し

田代島には美与利大明神という猫神社があります。漁師が錨ににするための石を砕いている時に、石が猫に当たってしまいました。心を痛めた網元が神社を建てて猫を祀ったところ、大漁続きのうえに事故もなくなったといわれています。猫は死んだとも瀕死の重傷とも諸説あります。猫神社の由来によると重傷だったようです。

こうして島の守り神になった猫神社は毎年3月15日にはマグロとお神酒をあげてお祭りを行っていたそうです。猫神社は仁斗田と大泊の集落の中間にあり、ちょうど島の中心に位置しています。かつては1,000人以上の人々が暮らした田代島には、神社仏閣が意外と多くあります。

田代島のヘソ・猫神社にお詣りしよう見出し

猫好きならばお参りしたい猫神社。仁斗田集落からのアクセスは徒歩20分ほどの道のりで、島の中心にあります。猫神社に向かう道は道幅は狭いですがきちんと整備されています。集落の中ほどではないですが、猫たちと出会うことも少なくありません。元小学校の跡地につくられた島のえきで一休みすると、200メートル先が猫神社です。

木立に囲まれた猫神社は石の鳥居に小さな祠という可愛らしい神社です。祠の前には招き猫や猫の絵を描いた石などが供えられ、不思議な雰囲気を醸し出しています。猫神社の境内にも猫がいることが多いです。猫神社に常駐しているサバトラでまん丸顔ののネコ太郎は島で一番の有名猫です。

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猫をお守り神社仏閣は、日本全国にあります。蚕をネズミから守ってくれる猫は、養蚕の盛んな地方では神様として崇められました。他にも猫が人助けや恩返しをした逸話も残されています。東京を中心に、全国の猫神社の魅力をご紹介します。

田代島の島のえきは休憩スポットにおすすめ!見出し

旧田代小学校跡には島のえきがあります。にゃんこ・ザ・プロジェクトを引き継いだ復興支援団体、田代島にゃんこ共和国が運営しています。訪れるとサバトラの飼い猫さんがお出迎えしてくれます。。オリジナルグッズや海産物を使用したお土産品の販売、飲み物や軽食の貞享もしています。持ち込みのお弁当を食べるのもOKです。

その他にも猫アートイベントや田代島の猫フォトコンテストなどのイベントも行っています。猫神社お参りのお休み処としておすすめです。営業時間は10時から15時までですが、敷地内には緊急用ヘリポートがあるため、ヘリポート使用時には休業することがあります。

猫だけじゃない田代島!見出し

仁斗田集落から猫神社とは反対方向の高台にあるのがマンガアイランドです。石巻出身の漫画家、ちばてつや氏と盟友の里中満智子氏がデザインしたロッジを備えるアウトドア施設です。石巻市役所に申し込めばロッジへの宿泊やキャンプも可能です。ここも猫が集まるスポットで、猫と一緒にキャンプができます。また、レンタルサイクルもあります。

仁斗田集落からのアクセスは徒歩10分で、海に囲まれ見晴らしが良いところです。宿泊以外にも休憩スペースが利用でき、お弁当を食べることもできます。4月下旬から10月までが営業期間で冬期は休業です。テントなどキャンプ用品はレンタルできますが食材は田代島では調達できないので、持ち込む必要があります。

泊りがけで田代島を楽しもう!見出し

日帰りでは満足できないという方は島での宿泊もプランに入れてみましょう。田代島での宿泊はマンガアイランド以外は全て民宿で仁斗田集落に6軒、大泊集落に1軒あります。事前に電話で予約しておきましょう。ネットでの予約を受け付けている民宿もあります。食事は島でとれた新鮮な海産物が中心です。

民宿は猫のエサ場になっている場合が多く、餌に群がる猫たちを至近距離で見ることができます。宿の看板猫とお部屋でゆっくり遊ぶことができるのも魅力です。宿泊料金は食事付きで7,500円から10,000円程度です。別料金で昼の食事を用意してくれる民宿もあります。

猫の食事会は宿泊ならではの楽しみ見出し

宿泊しなければ体験できない楽しみが、漁港での猫の食事会です。早朝5時過ぎに漁港に出かけると漁師さんの帰りを待つ猫たちが集まっています。漁師さんは慣れた手つきで漁網から魚を外すと時々、ポーンと魚を投げます。その魚を待ち受けていた猫がキャッチ、夢中でかぶりつきます。昼間のまったりとした姿とは変わって生命感あふれる光景です。

大わらわの食事会が終わると、猫たちは普段通りにのんびりした姿に戻ります。毛づくろいして身だしなみを整えたり、仲間どうしで遊んだり。猫たちの食事も終わり、漁師さんたちも後片付けをして引き上げていきます。民宿に戻って、人間も食事をとりましょう。民宿でも猫たちの賑やかなお食事が見られるかもしれません。

田代島のおすすめルート見出し

日帰りルートの場合

田代島へのアクセスルートが1日3往復のフェリーなので、選択肢はあまりありません。往路は石巻9時発のフェリー。帰路の仁斗田発は14時すぎと15時30分ごろのいずれかになります。アクセス時間45分なので田代島での滞在時間は4時間から5時間半ぐらいです。帰路は石巻港からのバスの便がないのでタクシー利用になります。タクシー会社の電話番号は乗船場で教えてくれます。

仁斗田港で港の猫たちと遊んでから仁斗田集落を散策します。マンガアイランドには猫マップがあるので訪れてみましょう。午後は猫神社へ。時間に余裕のある方は大泊集落の猫に会いに行くのもいいでしょう。昼食をとるポイントは田代小歴史館、マンガアイランド、島のえきです。帰りの船には余裕を持って乗船するようにしましょう。

田代島ツアーもあります

6月から8月まで、月1回ですが定員40人の田代島ツアーが催行されています。仙台駅から石巻港まで貸切バスで往復、フェリーの往復チケットと添乗員がつきますので、おまかせ旅行ができます。料金は大人7,800円、小学生以上6,800円です(2017年実績)。ツアー募集は4月頃に始まります。

宿泊する場合のルート

民宿を予約していると大抵は港に民宿の人が迎えに来てくれますので、一緒に民宿まで行ってチェックインとなります。石巻港12時のフェリーを利用する場合、東京発8時台の新幹線利用になります。1日目は仁斗田周辺の観光になりますが、ぜひ大泊まで回ることをおすすめします。全般に余裕をもって動くことができるのが有り難いですね。

2日目は田代島西側の三ツ石観音を訪れてみましょう。三ツ石観音は仁斗田港から約3キロ、日帰りでは厳しいですが景色の良い猫ポイントです。大泊に宿泊の場合は西海岸ルート経由で散策するのも良いでしょう。釣りができる方は竿を用意して、港で堤防釣りにチャレンジするのも楽しいですね。

田代島で猫ウォッチを楽しもう見出し

猫の島として有名な田代島をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。昔から猫を大切にして、人間と猫がほどよい距離で共生している田代島。その姿を見せてもらって、ほっこりとした気持ちを持って帰ります。猫好きならばぜひ、訪れてみたいですね。

投稿日: 2017年11月12日最終更新日: 2020年10月8日

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