福島県のおすすめ名物は？人気グルメやお土産に喜ばれるものを紹介！

福島県の名物と言えば、喜多方ラーメンや白河ラーメン、円盤餃子やイカニンジンなど、名物グルメが数多くあります。今回は、福島県でおすすめの人気グルメやお土産に喜ばれるお菓子などもご紹介をさせていただきます。福島県には美味しいグルメが沢山あるので何を食べようか迷うかと思いますが、この記事を見て、是非参考にしてください。

福島県の名物と言えば｢円盤餃子｣です。福島県の飯坂温泉発祥の餃子で、一皿に約30個の一口餃子がびっしりと円状に盛られているのが円盤餃子の特徴です。一見こんなに食べれない!と驚くのですが、円盤餃子は1個につき5cmから6cmほどの小ぶりの餃子なので、ペロリと軽く食べられます。白菜がたっぷり、皮はサクサク、モチモチの食べ応え!

円盤餃子は福島県の名物グルメなので、福島県内の多くのお店で販売されています。人気のお店などは毎日行列するほどの繁盛っぷりです。通常の餃子よりも白菜が沢山入っていて、シャキシャキ感とモチモチ感が同時に味わえる食感です。ビールのお供にいかがでしょうか。市民からも観光客からも大人気の餃子なので、一度食べてみてください。

福島県のご当地グルメと言えば｢浪江焼きそば｣です。各地で開催されるB級グルメのイベントなどでも出店されていることが多いグルメなので、知っている方も多いのではないでしょうか。浪江焼きそばは福島県の浪江町を代表とする名物で、豚肉ともやし、そして太麺で味付けは濃厚なソースを絡めています。通常よりも濃い味に驚くかもしれません!

浪江焼そばは、最初はその濃い味に驚きますが、意外と癖になる味なので、福島県民からも親しまれている人気のグルメです。例えると焼うどんの味を濃くした感じという表現がふさわしいかと思います。焼きそばと言っていいか分からないくらいの太い麺なので、太麺がお好きで濃い味が得意な方は、是非1度食べてみてはいかがでしょうか。おすすめ!

福島県の名物と言えば｢喜多方ラーメン｣です。ラーメン好きな方なら、必ずと言って良いほど食べたことがあるのではないでしょうか。喜多方ラーメンの特徴は、あっさりしているけれどもコクがあるスープです。そして柔らかいとろとろのチャーシューとのバランスは絶妙で、1度食べれば癖になる味なので、お店によっては行列している所もあります。

近年ではとんこつラーメンなどの濃い味のスープが流行っていましたが、結局また食べたくなるのは喜多方ラーメンのようなあっさり系のスープではないでしょうか。喜多方ラーメンは、博多ラーメン、札幌ラーメンと並び、日本三大ラーメンの1つに数えられているほど有名で人気のラーメンなので、福島県に行ったら是非本場の味を食べてください。

福島県名物の｢白河ラーメン｣もあっさりが特徴です。あっさりですがコクのあるスープに、コシのある手打ち麺を絡めた細麺のラーメンです。福島には100件以上の白河ラーメンの店舗があり、そのお店によって若干味付けや盛り付けが異なります。人気のお店は常に行列をしていて2時間位待つこともあるので、ピーク時をずらした方がいいかも。

定番の白河ラーメンは、鶏ガラや豚骨を主とした醤油ベースのスープ、具材はチャーシュー、メンマ、ほうれん草、ねぎ、鳴戸巻きなどが多いです。チャーシューに関しては、お店によって炭火で焼いて煮ている場合も多いです。福島県白河市ならではのご当地ラーメンなので、ラーメン好きな方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

福島県の定番お土産のお菓子といえば｢ままどおる｣です。昔からずっと変わらない優しい味で、現在でも福島県のお土産として買って帰る方が大変多い名物です。バターを使用した生地に、ミルク味の白餡を包んだ焼き菓子です。5個入りの小ぶりのものから36個入りの大きなものまで販売されているので、お菓子を買いたい場合にはおすすめです。

ままどおるとは、スペイン語でお乳を飲む人という意味を持ちます。福島へ行ってお菓子のお土産に迷った時には、ままどおるを買って失敗はありません。とても優しくてお茶のお供にあうお菓子で、子供から年配の方まで喜ばれるようなお土産ですよ。原材料にこだわり、昔から変わらない伝統の味を引き継いでいる福島で人気のお菓子です。

｢玉嶋屋の玉羊羹｣を知っていますか?玉羊羹は福島県のお土産として人気のお菓子で、昭和12年に軍と県知事の依頼により作られた福島県の老舗お菓子なのです。羊羹はそのままにしておくと直ぐにダメになってしまいますが、ゴムに入れておくと1ヶ月賞味期限が持ちます。戦地の人達にも柔らかい羊羹を食べもらうよう開発されたお菓子です。

歴史の深い玉羊羹は、近年では上記の写真のようなハート型のものも販売されました。とても柔らかく甘くて優しい味をしており、かつ1口サイズの羊羹なので、ちょっとしたおやつを食べたい時や、口寂しい時などにおすすめの商品です。羊羹が苦手な方も多いですが、このくらいのサイズの羊羹であれば、飽きなくて食べやすいのでおすすめですよ。

福島県内の家庭で愛されている｢イカ人参｣。スルメイカと人参をあえた福島県の郷土料理です。イカは歯ごたえがあり、人参はシャキシャキとした食感なので、食べ応えがあり、お酒のおつまみとしても最適なおかずですよ。作り方も簡単なので、福島県の家庭では定番の料理となっています。ご自身の家庭でも作ってみてはいかがでしょうか。

イカ人参は、人参とイカを細切りにして、味付けはだし醤油、みりん、日本酒といたってシンプルな材料で出来上がります。ヘルシーで栄養もあるので、ダイエット中の方にもおすすめできる一品です。福島県内のスーパーマーケットなどには、イカ人参を作るためのセットまで販売されているので、興味がある方はチェックをしてみてくださいね。

福島県では2011年の東日本大地震の後、国見町の商工会青年部の人々が、国見町の商店街の復興を目指して街のグルメを作ろうと考え出したご当地グルメが、この｢国見バーガー｣です。国見バーガーの具材は、骨まで美味しく食べられる鯖の味噌煮とレタス、玉ねぎ、トマトです。鯖の味噌煮と聞くとアンマッチに思えますが、意外と合うのです!

国見バーガーは、2014年に開催されたふくしまバーガーサミットでご当地バーガーの部門でグランプリを獲得しているほど、人気を得ている地元では有名なハンバーガーです。続いて国見バーガー2というチーズ入りのチキンソースカツをバンズで挟んだハンバーガー、そしてホットチリというサルサソースを使用したハンバーガーも人気ですよ。

｢三春グルメンチ｣を知っていますか?三春町の商工会の人々が考えて作り出した三春町の名物メンチなのです。通常のメンチといえば、豚ひき肉が主だと思いますが、三春グルメンチは、三春町の名物であるピーマンが沢山入っているので、ピーマンの苦味とお肉の甘みが絶妙で、とっても美味しいですよ。味がついているのでソースも不要ですよ。

三春グルメンチは、ピーマンが沢山詰まっています。しかし子供でも抵抗なく食べられるよう工夫されているので、ピーマン嫌いな方でも意外と食べられるかも⁈三春町は、全国で第2位のピーマンの生産地。ピーマンはビタミンCが多く、カロチンも豊富なので、美味しいだけではなく、栄養も得られることができますよ。ヘルシーでおすすめのグルメ。

喜多方ラーメンは福島県の名物ですが、喜多方ラーメンバーガーもあることを知っていますか?2008年に誕生したご当地グルメで、喜多方ラーメンをそのままハンバーガーにしたものです。具材は地鶏か豚の角煮、ナルト、ねぎ、メンマなどを、醤油味のラーメンにソースを加えています。とてもユニークで面白いグルメなので食べてみてください。

いかがでしたか?今回は、福島県の名物、人気のグルメやお土産に喜ばれるものなどをご紹介いたしました。福島県は本当に美味しいグルメが多く、お土産を選ぶのにも迷ってしまうかと思います。特に今回ご紹介した円盤餃子やラーメンなどは、福島県民だけではなく、全国的にも有名で人気のグルメなので、食べたことがない人は一度はご賞味下さい。