姫路城のライトアップの時間は？桜や紅葉との饗宴は必見の価値あり！

姫路城は別名「白鷺城」とも呼ばれます。これは鳥のシラサギが羽を広げたような優美な姿から名づけられたものです。その特徴的な真っ白な城壁は白漆喰総塗籠造りでできています。姫路城ではライトアップが実施されており、その白い外壁に光が当たる姿は優美で一見の価値ありですよ。

まずは姫路城へのアクセス方法をご案内しましょう。姫路城は兵庫県姫路市本町68番地にあります。姫路城の最寄り駅はJR姫路駅か、山陽電鉄姫路駅です。各姫路駅から北方面に姫路城があります。

姫路駅からは北口を出ればもう姫路城が見えています。ですのでそのまま真っすぐ歩けば姫路城に到着できます。距離は約一キロほど。所要時間は20分前後です。大通りをまっすぐに進めばいいだけなので、わかりやすいと思います。バスでの所要時間は5分程度です。次は車で行った場合の駐車場のご紹介をします。

利用料金は車高が2.6ｍ以上かつ全長5.0ｍ以上の車の場合は一日一回2500円。それ以外の車の場合は最初の3時間以内は600円です。3時間を超えて1日（入庫時刻から24時間を1日とします）以内は900円。営業時間は終日です。支払いにクレジットが利用できます。急速充電気も設置されています。姫路城正面入口までは徒歩約10分です。

利用料金は最初の3時間以内は600円です。3時間を超えて1日（入庫時刻から24時間を1日とします）以内は900円です。営業時間は終日です。全長5m以上、全幅2.5m以上、全高2.2m以上のいずれかを満たす車両、または牽引車付の車両は利用できないのでご注意ください。姫路城正面入口までは徒歩約10分です。

利用料金は最初の30以内は200円。30分を超えて1時間以内は400円。以降30分ごとに150円かかります。1日の最高料金は1500円です。営業時間は午前7時から午後11時までです。普通自動車の場合、支払いにクレジットカードが利用できます。全長5m以上、全幅2.5m以上、全高2.0m以上のいずれかを満たす車両、または牽引車付の車両は利用できないのでご注意ください。姫路城正面入口までは徒歩約10分です。

利用料金は最初の30以内は200円。30分を超えて1時間以内は400円。以降30ごとに150円かかります。1日の最高料金は1500円です。営業時間は終日です。支払いにクレジットカードが利用できます。全長5m以上全幅2.5m以上全高2.0m以上のいずれかを満たす車両または牽引車付の車両は利用できません。姫路城正面入口までは徒歩約10分です。大手前公園地下駐車場とは地下連絡道でつながっています。

利用料金は最初の30分以内は無料。30分を超えて1時間以内は200円。1時間を超えて3時間以内は600円。3時間を超えて1日（入庫時刻から24時間を1日とします）以内は900円です。営業時間は終日です。全長5m以上全幅2.5m以上全高2.2m以上のいずれかを満たす車両又は牽引車付の車両は利用できません。姫路城正面入口までは徒歩約15分です。なお城内には動物園もあります（無料期間は終了しています）。

姫路城では279灯の電球でライトアップをしています。これは毎年2回交換され、季節で色味が変わっています。具体的には4月1日から10月31日までは白色系の電球で照らされています。11月1日から3月31日までは暖色系の電球で照らされているのです。寒い時期は暖色系なんですね。

姫路城のライトアップ点灯時間は日没から午前0時までとなっています。ただし閉城時間が遅くても午後6時00分ですので、姫路城の中まで入ってライトアップを見ようと思っている方は、時間にご注意ください。なお年に数回、ライトダウンキャンペーンと称して姫路城のライトアップが消灯される日があります。その時間に立ち会えれば、ライトアップ中と消灯中の対比を体験できますよ。

ライトダウンキャンペーンとは、地球温暖化啓発活動として行われているものです。姫路市では、夏至、クールアース・デー、伝統的七夕（旧七夕）に市内でライトアップしている施設の電気を消すという活動をしています。時間は午後8時00分から午後10時00分までの2時間となっています。（イベントや安全上のために消灯が実施されていないこともあります）

まずは開城時間の確認です。姫路城の開場時間は午前9時00分から午後4時00分まで(閉城時間は午後5時00分)です。ただし4月27日から8月31日までは、午前9時00分から午後5時00分まで（閉城時間は午後6時00分）です。

姫路城にもお休みの日はあります。12月29日から12月30日までは休城日としてお城に入ることはできません。ただしこれは予定となっていますので、この日付近で姫路城へ行こうと考えている方はご注意ください。

平成29年8月現在、入城料は大人（満18歳以上）は1000円、小人（小学生・中学生・高校生）は300円です。団体料金は30人以上で2割引きとなります。また姫路城と好古園共通券というものがあり、こちらは大人（満18歳以上）は1040円、小人（小学生・中学生・高校生）は360円です。この共通券ではほかの割引機縁等の利用はできません。

あなたは「世界自閉症啓発デー」というのをご存知でしょうか。平成19年の国連総会において、カタール王国王妃の提案により毎年4月2日が「世界自閉症啓発デー」として決定されました。これは全世界の人々に、自閉症について理解を深めてもらうためにと制定されたものです。

日本では「世界自閉症啓発デー」・日本実行委員会が組織され、自閉症だけでなく、そのほかの発達障害についても広く啓発する活動を行っています。その活動の一環として世界各地の建造物がブルーにライトアップされるのです。

そもそもどうしてブルーなのかというと「癒し」や「希望」を表す色がブルーだからだそうです。各地のランドマークを青色で照らすこの活動は「ライト・イット・アップ・ブルー」といいます。姫路城も毎年4月2日はブルーにライトアップされています。

姫路城のブルーライトアップの点灯時間は日没から午後10時00分までです。当日は姫路駅前広場(キャッスルガーデン)にてイベントが行われています。夕方からは、その姫路駅前広場から姫路城まで光のパレードも行われます。このパレードに参加する方は、ブルーのペンライト等といったブルーに光るものを持って参加することができます。

世界文化遺産であり国宝でもある姫路城は桜でも有名です。「日本さくらの名所100選」の一つとして選ばれてもいるほどです。内堀内には約1000本のソメイヨシノが植えられています。

例年3月下旬から4月頭にかけて開花が始まります。そこから満開になるのも早く、4月頭から上旬には満開の桜に包まれた姫路城に出会えます。葉桜になるのは例年大体4月中旬から下旬にかけてです。

毎年3月下旬には「光の衣替え」と称してライトアップの電球が交換され、光色が変更になります。天守群および大手門石垣を照らすすべての電球が暖色系から白色系に変わります。ピンクに色づいた桜と白い城壁がライトアップの光で夜空に照らされる様は風情があります。

4月上旬には、三の丸広場で観桜会が開催されます。同じく4月上旬には、姫路城夜桜会が姫路城内の西の丸庭園で開催されます。4月下旬には、三の丸（千姫）ぼたん園にて千姫ぼたん祭りの開催が予定されています。

桜が有名な姫路城ですが、紅葉もきれいです。真っ白な城壁と鮮やかに色づいた紅葉との共演は必見の価値ありだと思います。姫路城の紅葉は、11月中旬から色づき始め、11月下旬にかけて見ごろを迎えます。また姫路城傍の好古園は、姫路城を借景にした日本庭園で有名な場所ですが、こちらの紅葉も見事です。

好古園の正式名称は『姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」』です。市制百周年を記念して建造されました。好古園の日本庭園は約一万坪あり、文化財の保全と活用を兼ねて建造されました。好古園では紅葉のライトアップも行われます。紅葉の時期に姫路城に行かれる方は、こちらもぜひチェックしてみてください。

10月中旬から11月中旬にかけて、姫路城菊花展が三の丸広場での開催が予定されています。中秋の名月の頃、三の丸広場にて観月会が開催されます。毎年10月下旬には「光の衣替え」と称してライトアップの電球が交換され、光色が変更になります。天守群および大手門石垣を照らすすべての電球が白色系から暖色系に変わります。

昼間の姫路城散策もいいものですが、ピンク色に色づいた桜や、赤色や黄色に色づいた紅葉がライトアップされている中を散策するのもまたいいものですよね。幻想的な雰囲気の中を一人で、または大切な人と歩いてみてはいかがでしょうか？特に姫路城が青色に浮かび上がるブルーライトアップはめったに見られないものですので、ぜひ足を運んで見てみてくださいね。