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ピースボート!ボランティアスタッフ制度を使う!世界一周の費用は?

ピースボート!ボランティアスタッフ制度を使う!世界一周の費用は?
投稿日: 2017年8月23日最終更新日: 2020年10月7日

ピースボートでボランティアスタッフとしての参加を考えてみませんか?世界一周の船旅とボランティア体験が全部できるなら一石二鳥以上のお得感ですよね。ピースボートボランティアとして参加するときの費用や、体験できるボランティア活動を調査しました。

ピースボートボランティアスタッフとして参加!見出し

約3ヶ月間の世界一周、20か国以上寄港する船旅が100万円前後からできるピースボート世界一周の船旅にあこがれる人も多いと思います。街でポスターをたくさん見かけますが、あの仕事は誰がしていると思いますか?今回は、ピースボートのボランティア体験について調査しました。ボランティアで船旅が無料になる制度もご紹介します。

ピースボートボランティアは世界一周の船旅にも参加できる?見出し

ボランティアスタッフにはいくつかの種類があり、一般的なボランティアスタッフの他、ボランティア通訳や洋上カルチャースクール講師、洋上健康教室ボランティア講師、「グローバルスクール」カウンセラーがあります。通訳や講師、カウンセラーは、活動が船上や寄港地になります。船旅が割引になったり無料になる場合もあります。

ピースボートの世界一周の船旅では、YMCAの研修生などが12ヵ国から乗船しており、船上のイベントはすべて日本語と英語の2ヵ国語で行われます。また、NGOとして国際協力活動をしているため、通訳ならば、かなり高度な内容になりますし、毎日、専門的なボランティア活動をすることになり、体力的に大変だといわれています。

ピースボートボランティアと参加者の違いは?見出し

ピースボート世界の船旅に参加する人は、普通の参加者とスタッフに分かれます。スタッフというのは運営側です。また、ピースボートの運営組織は複数の共同参加で成り立っているので、ボランティア体験がしたいという人は、事務局が募集するボランティアスタッフとして参加するということになります。

運営組織について、具体的には、「責任パートナー」と呼ばれる複数の共同代表と、ピースボート事務局の専従スタッフ、そしてボランティアスタッフによる組織運営がなされていて、ボランティアスタッフはホームページなどで募集されています。それらの組織はもともと旅のサイトなどを運営しています。

組織の代表もはじめは参加者で、船旅体験後、その後、ほとんどの方がスタッフになるそうです。スタッフになるとその裏方である全体の企画や通訳などを務めるというイメージです。他の900人ほどの日本人参加者は、船上で自由にイベントやプロジェクトを企画したり、寄港地では受け入れ先のNGO団体の活動したり、様々な体験をします。

ピースボートボランティアで船旅の費用は?見出し

街中で見かけるピースボートのポスターですが、ピースボートのボランティアスタッフが有償で貼っているんです。ボランティアスタッフとして、ポスター張りをすると、船旅が割引になるですよ。事務局での内勤作業やプロジェクト活動でも、船旅の費用の割引をしてくれます。詳細はこのあとご紹介します。

30歳以上のボランティアスタッフはスタッフ割は船旅代金の半額分までしか活動できないことになっているそうですが、ボランティアスタッフとしての活動自体は誰でも体験できます。20代や60~70代、10代が特に多いそうです。ボランティアスタッフといっても、お金がもらえ、船旅の費用に充てられるんですね。

ピースボートボランティアの体験内容は?見出し

一般的なボランティアスタッフは誰でも体験しやすく、船旅の料金が割引になるため、人気があります。中でも、ポスター貼りは体験者が多いようです。内勤作業、プロジェクト活動は、募集していない時期もあります。また、年齢制限はありませんので、10代から70代まで多くの参加者があります。

主に、ピースボートの活動の宣伝やピースボートセンター(ピーセン)での事務作業、クルーズでの船内運営や「船内新聞」、イベントの企画・運営、プロジェクト・キャンペーンの運営、ポスター貼りがあります。ポスター張りは本当に誰でも体験できますので、お早めに手を上げてみてはいかがでしょうか。

ピースボートボランティア:「ポス張り」見出し

ポスター張り、通称「ポス張り」は誰でも参加資格があり、人気です。29歳以下ならばポス張りで船旅費用全額分にすることもできるそうです。2016年の情報ですが、船旅費用の割引は3軒で1000円だといいます。たとえ、1つのお店に2枚貼れたとしても、それは1軒でカウントされます。

貼るエリアは、周辺のポス張りスタッフと相談して決めるそうです。また、こういったやり方も、ピーセンに通いながら先輩の手取り足取りの指導のもと学べますし、先輩ができるとピースボートに関する相談もしやすくなるそうです。ボランティアスタッフの仲間ができる事は、船旅へのモチベーションアップにもつながり、良い体験になりそうです。

貼るのを断られることもありますが、古いポスターが貼ってあるお店もありますが、新しいポスターに張り替えて構わないので更新したりして、30軒、40軒、貼った枚数も40~50枚となると、割引額としては15000円ほどまでになります。そして一般的には、数か月間で30万円ほど割引となって乗船という人が多いようです。

ピースボートボランティア:「内勤作業」見出し

内勤作業ボランティアスタッフは、その時々で異なり、電話応対や、参加希望者から請求されたりするピースボートのパンフレットの発送作業や情報の入力作業、ポスターの準備といった事務作業のお手伝いになります。この内勤作業でも世界一周の船旅費用の割引になります。通常時給制で、自己申告になるようです。

参加資格はなく、ポス張りとの兼任もできるようです。また、ポス張りを続ける体力が心配な人や、他に本業の仕事をしていても時間ができた人、事務職が好きな人など、多くの人が参加しています。職場の雰囲気はその職場によりけりで、話ながらというところもあれば、静かなところもあるようですよ。

内勤作業は、事務局の専属スタッフにいろいろ教わりながら遂行するものなので、専属スタッフにピースボートについて話や質問ができたりして、モチベーションアップになるでしょう。募集時期が決まっているようですが、もし基本的なパソコンスキルがあれば応募してみてもよいのではないでしょうか。

ピースボートボランティア:「プロジェクト活動」見出し

ピースボートは豪華客船で世界一周の船旅をするという単なるクルーズ船ではなく、これまでに築いた世界中のネットワークを駆使して絶え間なく平和活動などを続ける組織です。たとえば、海外だけではなく日本でも行っていて、福島県や広島・長崎などで災害や核廃絶に関するプロジェクトを行っています。

取り組みのテーマとしては、エネルギー、スポーツ、先住民、国際協力、女性、子ども、教育、日系人、歴史、災害、環境・エコ、異文化交流、移民・難民などで、幅広い活動になっています。ホームページで、具体的なプロジェクトなどについて解説してありますので、参考にしていただければと思います。

たとえば、街頭での地雷廃絶募金活動や、サッカーや楽器の支援物資、森林再生や折り鶴で世界平和を呼び掛けるおりづるプロジェクト、紛争予防、パレスチナ・中東、OKINAWAなどかなりたくさんあります。日頃、何かボランティアをしようと思っている人は、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。

それが認められて、2002年には国連の経済社会理事会(ECOSOC)との特別協議資格を持つNGOとして認定されました。そのプロジェクト活動は世界的で広く深いものとなっています。そこへ参加してボランティアスタッフとして活動ができるんです。船旅で参加者が活動に携わる周辺のお手伝いをしてみませんか。

ピースボートボランティア:「専門的なスキルを持つボランティア」見出し

ボランティアの種類には、寄港地や船上でのボランティア通訳や、絵画やヨガなどを教える洋上カルチャースクール講師、ダイエットや姿勢改善について指導する洋上健康教室ボランティア講師、若者のグルーバルスクール活動を精神的にサポートしたり若者たちと一緒に様々な活動をする「グローバルスクール」心理カウンセラーがあります。

これらのボランティアスタッフは、船上生活向上のための専門的な資格や実務経験と、年齢制限があり、簡単ではありません。また、通訳や講師としてだけではなく、船上や寄港地で様々な運営業務のお手伝いも任されます。そういった責任が大きく体力的な仕事ですので、だれでもというわけにはいきません。

ピースボートボランティアに参加しよう!見出し

ピースボート世界一周の船旅のボランティアスタッフはいかがですか。参加者とは異なる船旅や様々な経験ができそうですよね。ピースボートは船旅の費用のためだけではなく、貴重な学びの場や機会まで提供してくれるんです。時期はありますが、ぜひ、応募してみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2017年8月23日最終更新日: 2020年10月7日

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