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蕪島の観光おすすめスポットを紹介!ウミネコの舞う美しい風景も見もの!

蕪島は、青森県八戸市鮫町にある島です。島といっても、昭和17年の旧海軍による埋め立て工事により陸続きになっています。また蕪島は、ウミネコの繁殖地としても有名で、ウミネコの巣を間近に見れることから、大正11年には国の天然記念物として指定されています。

蕪島はウミネコが繁殖する景勝の島見出し

東北八戸の種差海岸北端に位置する蕪島は、多くのウミネコが繁殖し巣立っていく島です。古くから島の人たちにとってのウミネコは、魚場を知らせてくれる弁天様の使いとして大切にされています。ここでは、景勝地としても素晴らしい蕪島の魅力とおすすめの観光スポット、ウミネコの生態、そして人気の見どころなどを紹介していきます。

蕪島と呼ばれる名前の由来は見出し

蕪島の名前の由来には諸説があります。蕪の花が咲く島という説がひとつ。蕪は野生のアブラナの花のことで、別名菜の花のことです。もうひとつは、神を祀る場所としての神嶋、神場島という説、そしてアイヌ語のウミネコを指すカピュー、岩場を指すシュマという言葉が合わさって、カブシマになったという説など、いくつかの説があります。

蕪島に鎮座する蕪嶋神社見出し

蕪島の頂上に鎮座する蕪嶋神社は、弁財天を祀り、漁業安全や商売繁盛などにご利益があるとされています。1296年永仁4年の鎌倉時代に建てられ、江戸時代には、八戸南部藩主の南部氏の家紋「向かい鶴」を社紋として使用することを許されるなど、古くから八戸地方を見守る神社として、八戸市をはじめ北陸地方から多くの参拝客が訪れます。  

火災により全焼した蕪嶋神社

2015年11月5日の火災により、蕪嶋神社は全焼するという不幸に見舞われました。幸いウミネコにとっては、一部の越冬組を除いて南方へ旅立った後で、大きな影響は出ませんでした。その後、蕪島のシンボルである神社の再建を熱望する声のもと、再建実行委員会が発足し、2020年の社殿完成を目指して急ピッチで工事が進められています。

蕪嶋神社とウミネコの関係

蕪嶋神社の鳥居の横には、晴れた日でも無料貸出の傘が設置されています。これは、神社境内に多く飛来するウミネコの糞を避けるためです。しかし空から運を運んでくるとして、ウンにあたった人は社務所へ行くと会運証明書をもらえます。それほどまでにウミネコと蕪嶋神社は、地元の人にとって切っても切り離すことの出来ない存在です。

蕪島はウミネコの繁殖地見出し

蕪島の北側蕪嶋神社の裏手は、太平洋を一望できる岩場が広がり、ウミネコの繁殖地になっていて、蕪島へやって来るウミネコが産卵をし、ヒナを育て、蕪島から種差海岸を飛び回るウミネコの宿でもあります。ウミネコにとっては、春から夏のあいだ、ここを起点に無事ヒナを育て、また南の空へ旅立つまでの安らぎの場所なのかも知れません。

3月の春の到来とともにウミネコが飛来して4月下旬頃から産卵を始めます。そして6月にヒナが誕生。8月に蕪島を飛び立ちます。ウミネコにとっては、蕪島は生まれ故郷のようなもの。繁殖を終えたウミネコは、越冬地へ向いますが、一旦サハリン付近まで北上し、その後南下して11月から12月に本州へ、1月から2月に四国・九州に達します。

蕪島でのウミネコと共存する生活見出し

漁業盛んな八戸では古来よりウミネコは魚群の位置を知らせる神の使いとして大切にされています。焼失してしまった蕪嶋神社の再建は、ウミネコが島を離れる時期に合わせて行われるほど、ウミネコに気遣いをしています。写真には、たくさんのウミネコたちに見守られながら昆布を取る地元の人の姿が。蕪島の岩場ではよく見られる光景です。

蕪島エリアを散策しよう見出し

蕪島から種差海岸に続く周辺は、美しい景観が数多くある見どころ満載の人気エリアです。その美しさは、吉田初三郎や草野心平、司馬遼太郎など多くの画家や詩人、作家などを魅了して、それらの作品で賞賛されてきました。徒歩で散策するもよし、サイクリングでのんびりと走るのもよし、ウミネコの鳴き声を聴きながら絶景を堪能できます。

空から見た蕪島とその周辺

ラジコン空撮による空からの蕪島とその周辺エリアの映像です。2013年に撮影されたもので、まだ火災で全焼する前の蕪嶋神社の全景とその周辺の様子が見て取れます。また隣の砂浜や種差海岸、太平洋沖までぐるりと撮影されています。ここに飛来するウミネコが蕪島の周りを飛んでいるような、まさにウミネコの目線そのものの動画です。

見どころ満載!蕪島観光おすすめスポット見出し

蕪島海水浴場

昭和17年に旧海軍による蕪島と陸地を結ぶ2年がかりの埋め立て工事で橋が作られ、その後、陸路や人工の砂浜など改良が加えられ現在の海水浴場になっています。ここは小さな海水浴場ですが、蕪島のウミネコ繁殖地に近いこともあり、泳ぎながらウミネコが飛び回る姿を眺めたり、鳴き声を聴いたりすることの出来るおすすめの海水浴場です。

みちのく潮風トレイル

東日本大震災で大きな被害を受けた、東北太平洋沿岸。その復興のシンボルとして整備されているのが、八戸市の蕪島から福島県相馬市松川浦までをつなぐ、総距離700kmにも及ぶ見どころ満載のロングトレイル「みちのく潮風トレイル」です。蕪島には、起点のトレイルヘッドと終点のエンドポイントの2つのモニュメントが設置されています。

八戸市水産科学館マリエント

蕪島から東へ約700mのところにある海の魅力伝える観光文化施設としておすすめの人気スポットです。館内には、ウミネコやイカに関する展示や近海で獲れる魚の生態について学べるコーナーなどがあり、大型水槽の中には珍しい魚が沢山あります。また八戸港と太平洋を一望できる展望レストランからの眺めは絶景の素晴らしさです。

観光遊覧船はやぶさⅡ

蕪島近くの漁港から出航し、八戸港を40分かけて周遊する観光遊覧船です。ウミネコたちの水先案内で、海から望む蕪島や港湾施設、工場地帯の風景など、潮風に吹かれながら雄大な景観を眺めることが出来る見どころ満載の人気の遊覧観光です。晴れた日には、遠くに八甲田連峰や岩木山まで見渡せることもあり、雄大な景色が広がります。

インスタビューとして人気の鮫角灯台

日本の灯台50選にも選ばれた白亜の外観が美しい「鮫角灯台」は、太平洋を一望できる種差海岸屈指の人気観光スポットです。また鮫角灯台は、太平洋の海を背景にJR八戸線を走る列車を撮影出来るインスタビューとしても人気のスポットで、キハE130系500番台、キハ40系うみねこ号など鉄道ファンにもたまらない撮影スポットとして有名です。

葦毛崎展望台

視界360度に広がる葦毛崎展望台から、太平洋の大海原を一望できる雄大な眺めは、圧巻の一言です。この展望台は、太平洋戦争末期には旧日本軍が軍事施設として使用していて、展望台の形状にその名残りを見ることが出来ます。また近くでは、ハマナスの花をはじめとした季節の花々が咲き、絶好の散策スポットとしても楽しめます。

東北新幹線と遊覧バスを使って蕪島へ見出し

蕪島のある八戸市へは、東京からだと東北新幹線を使って最速2時間45分で来ることができます。八戸駅からJR八戸線で鮫駅のある蕪島方面まで25分、鮫駅から蕪島までは徒歩15分ですが、種差海岸遊覧バス「うみねこ号」を使っての遊覧もおすすめです。種差海岸の主な見どころに停車するので、乗車するだけでも美しい風景を楽しめます。

三陸復興国立公園種差海岸の玄関口JR鮫駅と種差海岸駅を結ぶ、種差海岸遊覧バスうみねこ号は、ワンコイン100円で蕪島海浜公園、葦毛崎展望台、大須賀海岸など種差海岸の主な見どころを巡ります。また、JR八戸線と八戸市内の路線バスが700円で乗り降り自由で乗り放題になる八戸えんじょいカードもあり、こちらも便利でおすすめです。

蕪島周辺の宿泊施設見出し

八戸シーガルビューホテル

八戸シーガルビューホテルは、八戸市中心街から車で15分、三陸復興国立公園の北の玄関口「種差海岸」の中にあります。海側の客室からは太平洋の大海原を舞うウミネコが見れる素晴らしい情景が広がっており、このウミネコの情景と海岸線の海浜植物、満月の美しさから「八戸シーガルビューホテル花と月の渚」と命名されています。

八戸シーガルビューホテル内にあるレストラン「しおさい」では、鮫浦漁港獲れたて直送の活きの良い海の幸を、フランス料理フルコースランチで堪能することが出来おすすめです。他にも、エビ、イカ、タコ、帆立など魚介類がふんだんに入った豪華な海鮮ラーメンや刺身、天ぷらなどの和食ランチなど、コスパ高いランチメニューが人気です。

人の優しさと美しい自然に溢れる蕪島見出し

ウミネコが舞う見どころ満載の島、蕪島。東北大震災の被害を受け、さらには火災により蕪嶋神社の焼失という悲運に見舞われながらも、ウミネコは今年も、この蕪島へ帰ってきました。それはウミネコに対する地元民の愛情溢れる優しさがあるからなのでしょう。そんな蕪島の人の優しさと美しい自然に触れてみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2017年9月20日最終更新日: 2020年10月7日

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