館山の観光おすすめスポットランキングTOP21！名所・旧跡・自然もいっぱい！

房総半島南部に位置する館山市は、一年を通し温暖な気候でイワシやサバ漁を中心とした漁業、早春には菜の花やポピーの花畑やイチゴ狩りで有名です。都心からも近く、リゾート地としても人気で、自然や観光名所も数多くあります。そんな館山の魅力をランキング形式でお届けします。

「大房岬自然公園」は、館山の自然を満喫するのにぴったりな観光スポット。敷地内には運動広場をはじめ、自然の家やホテル、キャンプ場施設まで整備されているので、子どもから大人まで自然を満喫できます。周辺でのハイキング、磯遊び、バードウォッチングなど一年中楽しめます。

「安房自然村」は日帰り温泉が楽しめる、宿泊施設。露天風呂は天然の薬湯で、豊富なミネラルと酵素を含んでいるため美肌効果が期待できます。身も心も癒された温泉の後は館山で捕れた新鮮な魚介を使用した定食が味わえ、温泉と食事でたったの1500円で利用できるのもうれしいですね。

里見公園は「岡本城址」とも呼ばれ、戦国時代に上総・安房の国で勢力を保持していた第8代里見義頼の居城跡。城跡までは細く急な登り坂が続きますが、高台にあるため見晴らしも良く、高浦湾や周辺の街並みまで一挙に見渡すことができます。春は桜の名所としても知られています。

「砂山」は、浜から吹き上げられた砂が堆積してできた天然の砂山です。館山の中でも自然に因んだ観光名所としても有名で、砂そりやサンドスキーなどもできます。周辺には「SURFCO OCEANSIDE」というレンタルショップがあるので、手ぶらでも大丈夫。子どもから大人まで楽しめるスポットです。

赤山地下壕は正式名称を「館山海軍航空隊赤山地下壕跡」といい、館山を代表する戦争遺跡の一つです。館山は東京湾の入り口に位置しているため、幕末から終戦までの間は、東京（江戸）を守る上で重要な役割を果たしてきました。現在でも、歴史を物語る旧跡が数多く残っています。

「渚の駅たてやま」には、大きな水槽に魚が泳ぐ「海辺の広場」や館山湾が一望できる「展望デッキ」など見どころがたくさんあります。館山の自然を体験できるのはもちろん、平成26年末には商業施設もオープンし、地元食材を使ったレストランや館山ならではのお土産物店もあります。

「館山野鳥の森」は、「日本森林浴の森100選」にも指定されている自然豊かな森です。千葉県内3番目の県民の森としてオープンし、夏はホトトギス、冬はツグミなどの野鳥を観察することができます。周辺には遊歩道も整備され、ハイキングやバードウォッチングコースもあります。

「館山海中観光船・サブマリーンたてやま号」は、日東商船が運営し水深3～4mの館山湾を約50分周遊します。従来のグラスボートとは異なり、半潜水式の海中観光船となっているため、ダイバーと同じ神秘的な海の世界を覗くことができます。料金は中学生以上2,570円、小学生は1,290円です。

館山を訪れるなら、少し足をのばして「白浜フラワーパーク」を訪れてみませんか？南房総屈指のロケーションに、春ならではの花畑を楽しむことができます。園内には熱帯ドーム・温室ハウス、夏期にはガーデンプール、ミニスライダーなど景色を見ながらのアクティビティも最高です。

白浜温泉は房総半島最南端に位置し、天候がいい日には伊豆七島が眺望できる景勝地です。周辺には温泉宿も多く点在し、宿によっては「白浜野嶋温泉」・「南房総白浜温泉」等、温泉の呼び名も違うのだとか。リゾートホテルタイプが中心で、地元では「白浜温泉郷」と呼んでいます。

南国ムードを味わうなら「ジャングルパレス」がおすすめです。貸切露天風呂もあり、普通では味わえないジャングルの自然の中での入浴を満喫できます。窓の外に広がる太平洋を眺めながらほっこりするのもよし、夕陽を眺めながらゆったりと温泉につかれば、心も身体も大満足です！

白浜温泉郷の中でも高台に位置する「グランドホテル太陽」からは、180度の広大なパノラマ絶景が広がり観光客にも大人気のホテルです。一日の始まりは水平線から昇る太陽の眩い光と、それに照らされた太平洋の波輝くコントラスト。都会の雑踏も忘れてしまうほどのくつろぎ空間です。

洋風な建物が目をひく「道の駅ローズマリー公園」。四季を通じて、庭園内にはハーブや色彩豊かな花々が咲き誇り、カップルに特に人気の公園です。物産市場では地元農家でとれた新鮮な野菜や果物をはじめ、南房総ならではの枇杷を使用したロールケーキはお土産にもぴったりです。

かつて戦国時代に安房の国を治めていた里見氏の居城跡が、この城山公園です。園内には芝生広場をはじめ児童公園も整備されています。春のお花見シーズンには大勢の観光客で賑わい、桜名所としても人気です。天候が良ければ富士山を眺望でき、「富士見100景」にも選定されています。

サーファーに人気の千倉は一年中温暖で、海岸沿いをドライブするには最高のスポット。エメラルドグリーンの海近く、川口地区から白間津地区にかけて花畑が一面に広がり千倉花畑の名所でもあります。フラワーライン沿いには、露店や切り花店も多いので立ち寄ってみてはいかがです？

富士見の灯台として関東でも有名な「洲崎灯台」。房総半島の最西端に位置し、東京湾越しに見える富士山を写真に収めようと、多くの写真家や観光客にも人気のスポットです。コンパクトな灯台なので大きな特徴はありませんが、高台からの見晴しは風情があり癒しの絶景ポイントです。

ハワイリゾート気分を味わうなら「アロハガーデンたてやま」がおすすめ。特設ステージにて行われるショーは日本とは思えないような雰囲気、また園内では絶品ハワイアングルメが味わえます。県内最大規模の動植物園も見どころで、園内の人気者カピバラの愛くるしさは必見ですよ。

アクセスについては東京方面からはアクアラインもしくは京葉道を通り、富津館山道館山ICで降ります。また久里浜方面からは、東京湾フェリーも利用できるので便利です。開園時間は9:30から17:00まで、年中無休。入園料は中学生以上は1,300円、小学生は800円、幼児は500円となっています。

「館山いちご狩りセンター」は、1月初旬から5月初旬まで利用可能です。栽培品種は、紅ほっぺ・章姫・さちのかの三種で、30分食べ放題。時期により利用料金は異なりますが6歳以上は1,200～1,800円で、生育状況によっては入場制限もあるようです。早春は特に人気スポットとなります。

館山城は里見義頼によって築城され、現在では館山市立博物館分館（八犬伝博物館）として利用されています。江戸時代の文豪「滝沢馬琴」の大作『南総里見八犬伝』に因んだ、錦絵を中心とした資料が展示されています。周辺一帯は城山公園となり、桜や紅葉の名所としても有名です。

4万坪という広大な敷地面積を持つ「館山ファミリーパーク」は、ポピーの花摘みで有名です。7,500㎡もある花畑には、約100万本のポピーの花絨毯。花摘みの最盛期は3月から4月中旬まで、南房総を満喫しようと大勢の観光客で賑わう人気スポットです。観光ランキングでも常に上位です。

営業時間はシーズンごとで異なり、ハイシーズン（土日祝含む）は8:30～17:00まで、オフシーズンは9:00～16:00となっています。入園料は中学生以上は550円、4歳以上は350円で、園内での花摘みも可能です。駐車場は約200台が駐車でき、入園者は無料で利用できるのもうれしい特典です。

「日本の道100選」としても知られる「房総フラワーライン」。館山市下町から南房総市和田町までの約46kmの沿道には季節の花々が彩り、特に1月から春にかけてはライダーやドライブにも人気スポット。天候に恵まれた日には、遠く富士山や伊豆諸島まで見渡せるほどの絶景が広がります。

野島崎灯台は別名「白鳥の灯台」とも呼ばれ、日本国内では2番目に古い歴史を持つ灯台です。1869年に、ウェルニー氏（仏）によって設計された洋式8灯台の一つ。外観は白亜で美しく展望台からの眺めは抜群で、房総半島最南端に位置しカップルには夕陽スポットとしても人気です。

沖ノ島は館山湾に浮かぶ陸続きの島で周囲は約1km、南房総国定公園の一部となっています。夏は海水浴場として、また周辺は磯遊びやシュノーケリングができるスポットとしても人気です。シーズン中はもちろん、年々観光客が増え周辺の駐車場は午前中には満車となってしまう程です。

おしゃれなリゾート気分を味わいたい方におすすめなのが「オーパビラージュ」。「ヴァカンス」という言葉がぴったりな至福の時間を過ごすことができます。ホテルのおもてなし料理は豪華フレンチ、地元で捕れた新鮮な魚介が味わえます。静かな自然に溶け込んでみてはいかがです？

海辺に面した場所に建つ「館山シーサイドホテル」。客室はもちろんレストランにある大きなガラス張りの窓からは、太陽の光と壮大に広がる太平洋を一望できます。夏期限定オープンのガーデンプールは大人気で、他にも日本庭園や松林など自然を満喫することもできます。

ペットも一緒に泊まれるホテルとして有名なのが「リゾートイン白浜」。ワンちゃんにうれしいドッグランや、自分へのご褒美としても利用したいヒーリングサロンなど癒しの設備も整っています。海の見えるレストランでは、テラス席で朝食をしたり夕飯はお寿司バイキングも人気です。

ホテルに一歩足を踏み入れると、エントランスはシックで落ち着いた色合いで統一され高級感と安心を感じる空間が広がっています。ロビー中央には街路樹などに使われるトネリコの木があり、自然を感じる一角です。リゾート気分を気軽に味わえるよう、温泉付ランチプランもあります。

館内にいながら湯めぐりが楽しめるホテル「夢みさき」。太平洋が一望できる人気の展望露天風呂をはじめ、室内プール、屋上ジャグジーなどスパゾーンも充実しています。宿泊用のお料理は季節に合わせた旬の魚介をお腹いっぱい味わえ、市場で仕入れた極上和牛も人気メニューです。

ホテル周辺には、館山の名所がたくさんあります。ドライブやサイクリングでの散策が人気で、ホテル内にはレンタサイクルも用意されています。またアウトドア派の方は周辺の海岸でカヌーなどのマリンスポーツも楽しむことができ、のんびりしたい方は大浴場やバーがおすすめです。

南房総で有名なバーガーと言えば、ビンゴバーガー。道の駅三芳村「鄙の里（ひなのさと）」にあるおしゃれな屋台です。和牛100%のパティは驚きの180g、シェフ自ら厳選した地元野菜を使用しボリューム満点です。地元B級グルメランキングも常に上位で、ビッグサイズが人気の逸品です。

「道の駅とみうら」へ立ち寄った際に、食べたいおすすめグルメと言えば「びわカレー」。南房総ならではのご当地カレーで、隠し味に自家製びわピューレを使用しています。カレーのこくとびわのフルーティさが一度に楽しめ、このカレーを求めてリピーターも多いそうです。

館山でお寿司を食べるなら「富鮨」がおすすめ。布良漁港で捕れた新鮮な地魚のみを使用し、寿司ネタも大きいことから地元でも評判の高いお店です。地物寿司はその日に揚がった魚でメニューが決まるので、まさに旬が味わえます。漁師の町ならではの本格的なお寿司が食べられますよ！

観光ランキングで「千倉の花畑」をご紹介しましたが、この千倉の花畑に因んだ名物料理が食べられるのが「大徳家」の「山海・花ちらし」です。1月下旬から4月中旬までの春季限定メニュー、しかも1日15食限定となっています。せっかく南房総を訪れるなら、味わいたい逸品ですね。

館山で大人気のスイーツ店「ピネキ」。お店の看板メニューはピーナッツソフトで、スイーツランキングでも常に上位の逸品です。滑らかなソフトクリームと、まろやかで香ばしいピーナッツの風味はクセになる美味しさ！県外からもこのソフトクリームを求めてリピーターが殺到します。

館山観光スポットランキングはいかがでしたか？観光名所はもちろん、花に囲まれた人気スポットや自然そのままを感じるスポットが多い館山。都心からもわずか2時間程度、温暖で花がいっぱいの館山を観光し、魅力尽きない館山ならではのリゾート気分を味わってみてはいかがです？