浅草どじょう特集！おすすめの鍋や老舗に安い所まで一挙ご紹介！

江戸情緒を色濃く残した街「浅草」は、国内だけでなく海外からのお客さんも大変多い活気のあるエリアです。そんな浅草には老舗店をはじめ行列のできるグルメスポットにも恵まれています。特に浅草にはおいしいと評判のどじょう鍋がいただける老舗店が点在しています。今回は浅草でどじょう料理が味わえるおすすめ店を紹介します。

浅草を代表するどじょう鍋がいただけるお店といえばここ「飯田屋」必ず挙がります。浅草国際通り方面に行ったところなのでアクセスも便利。初めての人でも迷う心配はありません。営業時間は11時30分から21時30分まで通しで営業しているのでランチでもディナーでもいつでも気軽に入れるのがうれしいです。

お店ののれんにも大きく「どぜう」とかかれてあって、どじょう料理専門店であることはすぐに分かります。お店の外観も雰囲気があって、江戸情緒を残した風情が素晴らしく、観光で訪れた人はお店の前で写真を撮ることも多いです。こちらのお店では、どじょう料理の他に、うなぎやナマズといった食材も扱っています。

こちらのどじょう鍋は1人前1750円とリーズナブルなのも魅力の1つです。創業当時から伝統の味を守り続けた割り下は、どじょう独特の風味を美味しさに変えて提供されます。こちらのどじょう鍋は、どじょうの身がとてもふっくらと肉厚なのが特徴です。臭みもなく、骨も柔らかく煮付けられているので、初めての人でも大変食べやすいです。

ディナータイムにはコース料理も人気です。特にどじょうのから揚げや南蛮漬けはお酒が大好きな人に選ばれています。どじょうのから揚げは、衣かカリっとしていて中の身はほろほろと淡白な味わい。糸状に細く刻まれたごぼうと一緒にいただくとごぼうの香りと相まって絶品と評判です。日本酒が特に進むおつまみとしても人気です。

お店は1階と2階にわかれており、1階はテーブル席とお座敷席が中心となっています。なお1階はオープンキッチン方式なので、調理の様子を見ながら料理を待つこともできておすすめ。店主をはじめ、店員さんの接客も丁寧で居心地も良く、さすが創業当時から親しまれ続けている老舗といった雰囲気を感じられます。

江戸庶民に愛されてきてたどじょう鍋を味わうならここ「駒形どぜう」がおすすめです。こちらも200年以上の歴史を誇る老舗店。浅草エリアで知らない人はいないと言っても過言ではないほど有名なお店です。こちらのどじょうは臭みが全くなく、どじょう初心者の人こそぜひ味わってほしいです。

店内は広々としていて、都会の真ん中にあることを忘れてしまいそうな雰囲気が漂います。昔ながらのスタイルを保つため、席は全てお座敷タイプとなっています。こちらで提供されるどじょう鍋には、年季を感じさせる丸鍋に大ぶりのどじょうが敷き詰められ、あふれんばかりのダシがたっぷりと満たされています。

ネギに火が通るころがちょうど食べごろとなっています。ダシの色は濃い目なのですが、味はあっさりとしていて上品。さらにどじょうの身もフワフワとしていて臭みは全くありません。途中から卓上の七味や山椒をかけるとまた違った味わいになるので、ぜひお試しください。どじょう料理の他に、クジラ料理もあります。

浅草駅から徒歩1分と大変近いお店「東南屋」もまた浅草を代表するどじょう鍋の老舗店です。こちらのお店はランチ・ディナーどちらも営業していて、特にランチ時になると行列ができる超人気店です。お店の外観は、創業当初の面影を残しているので、浅草の下町情緒を感じられるお店として地元の方をはじめ、海外の方にも評判です。

店名は「東南屋」とありますが読み方は「たつみ屋」。これは、浅草寺からお店の方向が「東南」であることと、干支の「辰巳」を掛けた、ウィットに富んだ考えから名づけられています。店内に足を踏み入れると、畳のフロアが広がり、外国人観光客にはウケがとても良いです。また掘りごたつも創業当時のものを使い続けています。

こちらでいただくどじょう鍋は、丸のままか開きかを選ぶことができます。どじょう初心者の人は開きのほうが骨も柔らかく煮込まれるのでおすすめします。平たい鍋で提供されるどじょう鍋の上には刻んだごぼうとネギがたっぷり乗っています。ダシと一緒にいただくと、どじょうの旨みとダシの香りを一度に味わえます。

浅草駅から吾妻橋を渡ってすぐのところにあるお店「ひら井」は、名物どじょう料理の他にお刺身や串焼きなどお酒に合うメニューが大変豊富なお店として地元の人に親しまれています。店内に入ると、カウンター席が中心にあり、調理の様子を見ながら食事が楽しめるという配置になっています。

のれんにも書かれてある通り、こちらのお店はどじょう鍋が名物です。こちらで提供されるどじょうは、丸のままの姿煮が売り。どじょう独特のスモーキーな香りとフワフワの身が絶品と常連さんも多いメニュー。また骨をぬいた鍋も選べるので、骨が気になる人や、初めてどじょう鍋をいただくならまずはこちらからがおすすめです。

どじょう鍋以外にも、「どじょうのくりから焼き」もおすすめ。一般的にはうなぎ鯛のヒレを使いますが、こちらではどじょうのヒレを使っているので、どじょう専門店でしか味わえない一品。甘辛いタレとカリっとしたヒレの食感がたまらないです。もちろんお酒との相性もバツグンです。なお、ディナータイムは事前の予約がおすすめです。

浅草駅から徒歩3分程度のことろにある「川松」は、一品料理だけでなく季節のコース料理も豊富なお店です。こちらでランチ・ディナー共に人気は「柳川定食」。甘辛いダシで煮込まれたどじょうを、さらにたまごでとじた一品。お酒だけでなくご飯も進むということで、幅広い世代の方に大人気の料理となっています。

こちらのお店では、どじょう料理以外にもうなぎも扱っていて、うな重もおいしいと評判です。どじょうとは違う味付けと風味なので、柳川鍋と一緒に注文する人も多いです。うな重にはお新香と肝吸いも付いてきます。少し特別な日やデートなどで利用する人も多く、観光で浅草を訪れたならぜひおすすめしたいお店といえます。

どじょうやうなぎの他に、天丼もこちらのお店では名物です。江戸前の甘みの強いタレが天ぷらにしっかりとかかっていて、いくらでもご飯が進む一品。衣はサクサクとしていて、中の旨みを閉じ込めた揚げ方は、さすが職人の技といったところです。ランチに人気は「天丼1750円」です。海老が2尾・キス・かぼちゃ・しし唐が乗っています。

浅草駅から徒歩7分程度の距離にある「浅草 うなぎ さんしょ」は、うなぎ料理専門店ですが、どじょう料理も美味しいと常連さんが多いお店。こちらでは素材を厳選しているので、どのメニューにも手抜きなどは一切ありません。そんなお店では柳川鍋とうなぎの蒲焼のセットが人気。1人でも入りやすい雰囲気もうれしいです。

浅草エリアのお店としてまだ日の浅いお店ではありますが、腕は老舗店に負けることはありません。串打ちひとつとっても繊細さを感じ、料理ができる間も良いにおいと店主の職人の技を見られるのも魅力の1つ。こちらでぜひ〆にいただいてほしいのが「きも焼き」。こちらはうなぎのものを使用していますが、程よい苦味が大人の味です。

浅草駅から出てほぼ間の前のところにある駅チカグルメ「つるや」は、ランチ時には行列ができていることも少なくない人気店です。こちらではうなぎ料理や天ぷらが有名ですが、柳川鍋も人気。ランチ営業の他に日曜も営業しているので、観光で訪れた人でも安心して入店できます。

こちらの店では、料理の提供時間が早いこともウリ。忙しいビジネスマンには特にうれしいです。こちらでは料理のバリエーションも豊富で、「ざるそば」や「チキンカレー」など、誰もが好むメニューもたくさんあります。気軽にどじょう料理を味わいたい人になら、ぜひ訪れてほしいお店です。

あなご料理が美味しいと地元の人にも人気のお店「あな太郎」は、柳川鍋もおすすめです。平たい鍋にあふれんばかり具が乗っていて、ダシと一緒にいただくのがおいしい食べ方。素材の旨みを複雑に感じられるということで、ご飯だけでなくお酒にもとっても合うと評判です。ランチ時は混雑することも多い人気店です。

浅草駅から少し歩きますが、こちらも老舗店である「桔梗屋」は、どじょう鍋を専門に扱っているお店です。創業70年以上の歴史を誇り、世代を超えて親しまれています。こちらでは丸のまま煮込まれた鍋がおすすめです。大きめに刻まれたネギがしんなりしてきた時は食べごろです。

浅草でおすすめのどじょう料理が食べられるお店特集はいかがでしたか。創業当時から変わらぬ味を守り続ける老舗店や、行列の絶えないお店など浅草には魅力的なお店ばかりです。今回ご紹介したお店以外にも、ぜひ訪れてみてほしいお店がたくさんあるので、ぜひ自分だけのお気に入りスポットを発見してみてください。