浅草のお土産といえばコレ！名物の食べ物におすすめ雑貨や人気の小物まで

東京に来たら一度は訪れたい人気の観光地、浅草。そんな人気スポット浅草には、おすすめのお土産が数多くあります。浅草ならではの食べ物やお菓子から、雑貨や小物まで様々な世代の方に喜んでもらえるお土産ばかりです。浅草で人気の高いお土産をご紹介しますので、ぜひ参考になさってみてください。

1869年創業の老舗佃煮店です。甘辛い江戸前の味付けが特長的で、時代に合わせて少しずつ味を変化させているため、現代でも美味しく食べられる佃煮が人気です。浅草仲見世通りの中に直営店があり、いつも多くの人で賑わっています。浅草名物の食べ物のお土産としてだけでなく、お歳暮やお中元といった贈答品としてもおすすめです。

定番のあさりや昆布、海老の佃煮はもちろん人気ですが、海老屋總本舗の大人気商品はたらこの若煮です。ご飯のお供やお酒のおつまみにぴったりだと、テレビや雑誌などでも幾度となく取り上げられています。様々な味が楽しめるように、食べきりサイズの小さい袋に入っている商品もあるので、1人暮らしの方にも喜ばれるお土産です。

1625年創業の歴史ある七味唐辛子のお店です。辛いものが好きな方から苦手な方まで、それぞれに合った辛さの七味唐辛子が販売されているので、お好みの辛さを探してみてください。七味唐辛子の他にも、ふりかけやお茶漬け、佃煮なども販売されているので、セットでお土産にしたら喜ばれることでしょう。

自分好みの七味唐辛子を作りたいという方は、お店で七味唐辛子を調合してみてはいかがでしょうか。七味唐辛子を入れる容器もひょうたん型やたる型などから選ぶことができます。お店の方と相談しながら試行錯誤を繰り返し、食べ物をより美味しくするための、世界にひとつだけの七味唐辛子を作ってみてください。

浅草といえば雷おこし、雷おこしといえば常盤堂雷おこし本舗と呼ばれるほどの老舗です。江戸時代末期に創業されたと伝わっています。雷おこしは、家をおこし名を起こすとの縁起のよさから、観音様参拝のお土産として非常に人気が高いです。浅草の大定番お土産なので、喜ばれること間違いありません。

雷おこしと一口に言っても、様々な味を楽しむことができます。定番の商品の他にも、期間限定で季節の味を楽しめます。いろいろな種類の雷おこしを味わってみてください。創業当時と変わらない味を貫きながらも、時代に合わせて改良されているので、どの世代の方も美味しく感じられるはずです。

浅草で有名な和菓子店です。特にさつまいもの周りを薄皮で焼いた芋きんが人気で、浅草土産の定番となっています。優しいさつまいもの甘さが後を引くお菓子で、様々な世代の方から評判を得ています。浅草周辺に直営店舗が3店舗もありますので、ぜひ訪れてみてください。

浅草満願堂には、芋きん以外にもさつまいもを使ったどら焼きなど、おすすめの和菓子がたくさんあります。店頭では焼き芋ソフトクリームも販売しているので、ぜひ味わってみてください。季節限定商品も発売されるので、どの季節に行っても様々な味が楽しめるお店です。

東京3大どら焼きのひとつとも言われているお店が、浅草にある亀十です。生地がパンケーキのようにフワフワで、職人の技によってあえて焼きムラがつけられています。粒あんとしろあんの2種類あるので、食べ比べてみても楽しいでしょう。どら焼きとは思えないほどのフワフワ感を体験してみてください。

浅草の中でも上位を誇るほどの人気店なので、行列必至です。1日3000個限定ですので、午後には売切れてしまうことも多々あります。行列の少ない開店前から並んで、早めにどら焼きを購入した方が良さそうです。どら焼き以外の和菓子も人気なので、ぜひ食べてみてください。

1854年、浅草寺の別院である梅園院に茶屋を開いたことから始まる和菓子店です。店内はお土産を購入するだけでなく、広々とした喫茶スペースもあります。浅草観光に疲れたら、名物のあわぜんざいやあんみつをゆっくり味わってみてください。お土産を購入する前に、自分で味を確かめられるのでおすすめです。

梅園では様々な種類の和菓子を販売していますが、お土産として人気が高いのがあんみつです。お店で食べるものと同じあんみつが自宅でも食べられるので、嬉しいですね。他にも豆かんや小倉白玉の持ち帰りも可能です。豆大福やきんつばなどと合わせてお土産にしたい和菓子です。

1914年創業のせんべい店です。せんべいの種類は生醤油で味付けをした、こだわりの醤油せんべい1種類のみの販売です。創業当時から変わらない焼き方と味を、今もなお継承し続けています。お店の周りにはせんべいの焼けた香りが広がっているので、ついついふらっと立ち寄ってしまいそうです。職人がせんべいを焼いている姿も見られるので、ぜひ焼き立てを1枚食べながら見学してみてください。

入山煎餅のせんべいは、1枚食べると止まらなくなってしまうと評判です。1枚120円と決して安くはない金額ですが、職人の仕事ぶりを見たらそれも納得できそうです。職人がせんべいを焼く姿は、昭和にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。お土産にする場合は、袋入りや缶入りのセットがあるのでご利用ください。

1902年創業の和菓子店です。人気の芋ようかんは、高価だった煉ようかんの代わりにさつまいもで代用できないかと、芋問屋を営んでいた創業者が、和菓子職人と共に開発したメニューです。現在では舟和といえば芋ようかんと呼ばれるほどの、人気メニューになりました。

舟和は浅草だけで6店舗も展開している人気店です。喫茶スペースのある店舗や、芋ようかんを使ったアレンジメニューが食べられる「ふなわかふぇ」など、店舗の形態も様々です。甘さ控えめの芋ようかんは、子供から大人まで幅広い世代の方に好まれているので、お土産にも最適です。

浅草にある扇子や小物を販売している専門店です。普段使いの扇子から、伝統芸能や舞踊で使用する本格的な扇子まで幅広く取り扱っています。歌舞伎役者や落語家の方が贔屓にするほどの名店です。オーダーメイドもできるので、こだわりの扇子を作りたいという方にもおすすめです。

扇子だけでなく、うちわや和小物も販売しています。外国人の方へのお土産にも喜ばれそうですね。様々な柄や素材、大きさの扇子があるのでどれにしようか迷ってしまいそうです。名入れも行ってくれるので、お土産や贈り物にぴったりです。お気に入りの扇子を探してみてください。

江戸切子は、1834年から金剛砂を用いてガラスに表面に彫刻したことから始まったと言われています。現在は、国の伝統的工芸品のひとつとして指定されています。手作業で作成されているため、職人の技が光る逸品です。浅草の和小物のお土産として、非常に人気の高いお土産です。

浅草おじまでは、江戸切子の体験教室も行っています。小学6年生から体験できますので、手作りのグラスを作成してみてはいかがでしょうか。外国人観光客の方にも楽しんでもらえそうですね。なかなかできる体験ではないので、ぜひチャレンジしてみてください。江戸切子だけでなく和小物の販売も行っているので、日本らしいお土産を探すには最適です。

浅草にある手ぬぐい屋さんで、伝統的な注染染めにこだわった手ぬぐいを販売しています。季節にちなんだ手ぬぐいや、浅草名物三社祭の手ぬぐいなど、四季を感じられる絵柄が人気です。ハンカチやタオルのように使用できるのはもちろん、額に入れて飾ったら美しい絵画に早変わりです。季節に合わせて手ぬぐいを替えれば、おしゃれなインテリアになるでしょう。

手ぬぐいの柄は季節にちなんだものばかりでなく、動物や江戸らしい古典的な柄、七福神や海老など福を呼び込みそうな柄まで様々です。手ぬぐいは全て手作業で作られるため、同じ仕上がりの手ぬぐいはありません。手ぬぐいだけでなく、雑貨も販売されているので、お気に入りの1枚と共にお土産にしてみてください。

浅草には、食べ物やお菓子から、和小物や雑貨まで様々なお土産が取り揃えられています。仲見世を歩いてお土産を探すだけでも、楽しめそうです。食べ物やお菓子は、食べ歩きや喫茶などで味を自分でも確認できるので、贈ると喜ばれるものを確実に選ぶことができます。贈る方を想像しながら、楽しくお土産を選んでみてください。